寒中見舞い

寒中お見舞い申し上げます。
本年もよろしくお願いします。

おかげさまで今回も無事に帰ってこれました。

・・・

今日の帰りの飛行機は関空に19:05着の予定だったので、検疫とか入国審査とか税関を抜けたら20:10発の奈良行き最終バスにぎりぎり乗れるやろか?ぐらいに思っていました。

ところが実際に乗れたのは19:10発のバス。ビジネスクラスおそるべしです。

フィリピン旅行記第1夜。

最初の出会い

飛行機といえばいつもエコノミークラス。脇目もふらず一心不乱にエコノミークラス。

まさにエコノミークラス症候群です。

今回満席でしかたなくビジネスクラスになったけど、行きに隣になったおじさんも同じ事情でここに座っているのだそうです。

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ビジネスクラスの食事はコース料理。ある程度食べると、次のお皿が運ばれてきます。

「行くのを決めたのは3日前なんですよ。」

おじさんは、高知県で公務員をされている方。高知県ではフィリピンから人を受け入れて技術指導をしているそうで、そのつてで知り合った人のところへ10年ぐらい前からよく遊びに行っているのだそうです。

「私はマニラは素通りして、今日はアンヘレスで一泊します。友人のいるバギオには明日行くつもりなんです。」

まずフィリピンの地名がわからないので、ここぞとばかりに情報収集。

アンヘレスはマニラから北へバスで2時間ぐらい。昔米軍基地があったところ。バギオはマニラから北へバスで7時間ぐらい。高地ですずしく、昔米軍の保養地だったところ。

とにかくマニラまでの3時間は話に夢中になりすぎて、ビジネスクラスのサービスをほとんどスルーしてしまっていました。

幸か不幸か、おじさんはいつもマニラを素通りしているので、まったくマニラのことがわからないのだそうです。

モーテル

今日はちょっとのどが痛いです。

フィリピン旅行記第2夜。

・・・

マニラでは、飛行機で隣になったおじさんにアンヘレスやバギオに行く長距離バスターミナルまでご一緒させてもらうことにしました。

このあたりを足場に行動するようにすれば、あとあとマニラを出るのが便利になると考えたわけです。

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ところがバスターミナルの近くでは宿が見つからない。

やっと見つけたと思ったら「3時間でいくら」とか「10時間でいくら」みたいな、田舎の国道沿いで見たことあるような料金体系のところばかり。

韓国ではこういうところを安宿代わりに使うとも聞いたことがあるけど、このあたりのは値段を見てもあまり「安宿」とも言えないです。

あれこれと看板を見ながら歩いていると、通りで日本語のできる女の子に話しかけられました。

何かの客引きかもしれないと思ったけど、警戒する雰囲気をあまり見せないようにいろいろ聞いてみます。

「泊まるところですか・・・このあたりは恋人同士のホテルが多いですからね。」

こっちの方かなー?と案内されて、大通りから1本内側の通りの宿に着きました。やや貧民街っぽい通りやけど、値段がわりとリーズナブル。

外見が地味だから最初は気がつかなかったけど、ここもどうやら「恋人同士のホテル」だったようで、部屋が鏡張りで内装もピンキーでした。

・・・

チェックインのときはその子といっしょで、出かけて夕方に帰ってきたときは1人だったので、通りでずっと暇そうにしていたにいちゃんから

「あの女に逃げられたんだろ?代わりの女を紹介してやろうか?」

とか言われます。

部屋にいると呼び鈴が鳴ったので、ルームサービスか何かかな?とドアを開けるとそのにいちゃんが立っていて、若い女の子2人を部屋に押し込んできました。

ええー!!お気づかいなく><

こっちが呼んで品定めをして断ったのかと思われていたらその子たちにも気の毒やなとあとから思ったけど、そのときはそこまで気を回す余裕はありませんでした。

人生2度目の金縛り

のどの痛みにはフィニッシュコーワ

フィリピン旅行記第3夜。

・・・

ここは「恋人同士のホテル」なので(?)、部屋に窓がありません。

その代わりといってはなんやけど、出入り口とシャワールームのドアのほかに、ノブのついていない開かずの扉がついています。

その向こうからは、エアコンの室外機のような重い音が聞こえてきます。

何このドア?

・・・

すっかり寝入ったはずの夜ふけのこと。

誰かが部屋に入ってくる気配がしたので目を開けました。

真っ黒な人影が左手から足元の方をまわって、かばんのある右手の方に歩いてきます。

あまりに大胆な動きだったので、寝ているふりをして様子を見ようという気も起こらず。大声で叫ぼうとしたけれど、まったく声が出ません。そして体も動かない。

こんなときに金縛りとは><

・・・

朝になって気がつくと、人影の入ってきたはずところはあの開かずの扉ではなく、ただの鏡でした。

荷物も特になんともなく。

夢だったのか・・・

もう一度金縛りになったら「ら」や「た」が発音できるか実験してみたいなんて言っていたけど、そんなことはまったく脳裏をよぎりもしませんでした。

・・・

昨日書いた件も含めてふと思いついたこと。

泥棒かもしれない人を部屋に入れなあかんことがあったら、
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こんなふうにチェーンキーを南京錠で寄せて束ねてしまえば外に出られなくできるんやね。

これが功を奏するようなシチュエーションはあまり想像したくないけど・・・

熱帯をさまよう

のどが治ったと思ったら今度は鼻。
カコナールを飲みました。

フィリピン旅行記第4夜。

・・・

「マニラは何もないところですよ。いっしょにアンヘレスに行きませんか?」

そう飛行機のおじさんは誘ってくれてはったけど、初めて来て首都を素通りするわけにもいきません。

どこへ行ってもそこの地理を把握して、地元の交通機関に乗れるようになって、ふつうに生活ができるようになりたいなあと思うので、観光名所が本当になくても問題ないです。

そう意気込んで、翌朝ホテルからあちこち歩きまわってみたものの、驚いたことにまず昨日のバスターミナルが見つからない。はずかしー><

昨日この宿に来るのにちょっとトライシクルに乗ったから、意外に遠くに来てしまったんかな。
(トライシクルはフィリピンの簡易タクシーの1つ。直訳すると「三輪車」やけど、バイクに乗客用のサイドカーをつけたもの。)

バスターミナルの最寄り駅の名前をメモしていたけど、何度か町で聞いてもそのたびにちがう方向を指されます。

フィリピンともなれば駅が動いても不思議はないか。それともあのバスターミナルも夢だったのか・・・

とにかくこの日差し、帽子をかぶってても熱射病になりそうです。

マニラを出る

今日のお昼休みは、1年前にフィリピンに行ったライダーくんとカメラくんとで情報交換会。

ふたりがマニラで主に行動していたのが、あの広大な町の中でも自分の泊まっていたあたりだったと知ってびっくり。

えー!あの看板の出てたツーリストオフィスってそんな悪徳なとこやったん!?みたいな。
(うちが行ったときは年末で閉まってた。)

そんなフィリピン旅行記第5夜。

・・・

半日がかりで元来たバスターミナルも見つかり、このあたりがマニラの南西のエリアだともわかりました。

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バスのような動きをする「ジープニー」の乗り方はまだわからないけど、

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電車には乗れるようになりました!

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ちなみにトライシクルはこれ。知っている地名がすくないので、行ったことあるところにしか行けへんけど。

・・・

マニラは2泊で出ようと最初から決めていました。

次の行き先は一期一会。

アンヘレスにしてもバギオにしても、飛行機でおじさんに出会ったから知った地名です。

よし、どっちかにしよう。

自分が双子だったらという日記を何年か前に書いたけど、まさにそんな選び方。

で、アンヘレス。

昔はちがったらしいけど、今は遊びの町として有名なところになってしまっているそうです。また今回の宿みたいにややこしいことになると困るので、パスしてバギオに直行することにしました。

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片道7時間やけどめっちゃ快適。

DS文学全集って、ほんまこんな旅行のときのために生まれたようなソフトやわ~。

初めての公衆電話

ぼくはこの休みの間に大切なものを失っていました。

フィリピンに出発するまではいつも通り明るくてそんなそぶりは見せなかったのに。

「長らくのご愛顧を賜り・・・」

ずっと愛してやまなかった駅前の定食屋さんには、暗くなってからも明かりがともることはありませんでした。

フィリピン旅行記第6夜。

・・・

汗だくのマニラとはうって変わってバギオは快適なところでした。日本の秋のような気候です。

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それでいて町はしっかり町としてあって、閑散ともしていない。

飛行機のおじさんは今年にも退職してここで隠居するつもりだと言われていたけれど、それも納得の環境です。ちなみにおじさんは53歳。

・・・

翌日の12月31日、せっかくバギオに着いたのでおじさんにあいさつの電話を入れようと思いました。

海外で公衆電話を使うのは初めて。

ボタン間違うてブビーとか変な音して注目されたらどうしよー。はずかしいやん><

でもここは旅先。どんな音が鳴ってもはずかしくありません!

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説明書き通り、まずは受話器を上げて電話番号をプッシュ。すると液晶に値段が出るので、コインを投入。これで3分話せるのか。そして液晶の指示通りに*を押すとコール開始と・・・

トゥルルー
トゥルルー
・・・
うーん。出はらへんわ。

かからなかったにもかかわらず、コインは返ってこない。

しばらくしてまたお金を入れて再トライ。

トゥルルー
トゥルルー

「もしもし。」

おお!かかった!音もクリアや!

今バギオに来ていることを伝えると、おじさんはプリンスホテルにいるので来て会いましょうといいます。

その会話の途中でピーと音がして電話が切れました。

ええー!!今の3分なん!?

これが3分なら、世界中でカップ麺がもっと歯ごたえのあるものとして食されていると思います。

こんな調子だとコインがいくらあっても足りないので、もう自分でプリンスホテルを探して行ってみることにしました。

すみません。プリンスホテルってどっちですか?歩いて行けるところですか?と、通りがかったタクシーの運転手さんに聞いてみました。

「バギオにはプリンスホテルはないよ。」

マックとマクド

のどの痛みが治り、鼻もだんだんよくなってくると、今度は目に来ました。

何を使ったらええんや><

フィリピン旅行記第7夜。

・・・

マクドナルドのことを関東ではマック、関西ではマクドと略すみたいやけど、フィリピンは大阪より西になるからか・・・

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関西風です。

これに気がついたのはバギオのこと。この何日かあとにフィリピンの人にこのことを聞いてみるチャンスがありました。

・・・

こっちの人はマクドナルドのことを何て略すんですか?

「マクドですよ。」

おお!やっぱり!

関西の「マクド」は、肌着(はだぎ)と同じで2文字目にアクセントがあるけど、フィリピンの「マクド」は枕(まくら)みたいに先頭にアクセントがあります。

日本だと、大阪では「マクド」なんですけど、東京の人は「マック」っていうんですよ。

「マックですか!それだと人の名前みたいですね。」

へえー!そういう受け取られ方をするんや~!

そういう違和感があるとすると、マツモトキヨシのフィリピン進出はむずかしいかもしれません。

想定外の想定

フィリピン旅行記第8夜。

・・・

バギオのデパートで、念願のフィリピン地図を手に入れました。フィリピン全図はもちろん、裏面にはマニラやバギオのシティマップもあります。

なるほど。マニラでふつうの宿があるのはもっと北のエリアやったんか><

あと、ライダーくんとカメラくんが、5日間の旅行では遠くて行けなかったといっていた世界遺産の棚田がバギオの意外と近くにあるようです。

ええやんこれ~!

で、どうやったら行けるん?

・・・

町を歩いていると、年末にも関わらず開いているツーリストオフィスが1つだけ見つかりました。
(ちなみにこの日は12月31日。)

この棚田見に行きたいんですけど!

「1月1日はうちも休みなので、直近でも1月2日発2泊3日のツアーになりますね。最低2人からのツアーなので、最終的に申し込みがおひとり様だけとなってしまうと倍額払っていただくことになります。」

2日発で2泊3日って、バギオに帰ってきたら帰国日の4日やん!しかもこの「倍額」っていうのが6万円ぐらい><

ツアーじゃなくて、ただその場所に行けたらいいので、ふつうにバスとかないですか?

「そしたらダンヌワトランコですね。」

えっ、なになに?ダン・・・?

バス会社の名前だそうです。むずかしくて書き取れないので、メモ帳に直接つづりを書いてもらいました。

Dangwa Tranco

・・・

ダンヌワトランコとおぼしきバスターミナルの受付に着きました。

「棚田ならバナウェというところですね。」

ここからの所要時間は8時間。地図で見た距離のわりに時間がかかるのは、山道だからだそうです。そしてバナウェに宿泊施設があることも確認。

日に何本出ているのかと聞くと、マニラでバギオ行きのを聞いたときと同じ「いくらでも出てますよ」という答えが返ってきました。
(実際マニラからバギオ行きは、20分に1本ぐらい出ているようでした。)

当日でないとチケットが買えないので、始発らしい明日の朝の8時を目指してここに戻ってくることに。

・・・

日程を整理。

1月1日 朝発で夕方にバナウェ着か?棚田は日暮れに間に合う?
1月2日 バナウェ朝発で夕方にバギオ着か?バギオ泊。
1月3日 バギオ朝発で午後にマニラ着。
1月4日 帰国。

これ途中で1つでも想定外のことがあったら帰国の便に間に合わなくなるパターンやな・・・

そしてなんとなく、その想定外のことは3割ぐらいの確率で起こるんじゃないかと思っていました。

まずその予防策として、1月4日早朝バギオ発マニラ行きの航空券を買っておこうと思ってさっきのツーリストオフィスへ。これがあれば1日猶予ができます。

「フィリピンの飛行機は雨だとか霧だとかでよく欠航になるので、あてにしない方がいいですよ。」

えー。

そして、もしかしたら帰国が遅れるかもしれないという連絡をメールで入れました。ここの書き込みはそのときのもの。

そしてその「想定外のこと」はまさに想定外のところで起こることになります。

ピナトゥボ火山の話

明日はスキーに誘われていたけど、風邪っぽい症状が治りません><

と思ったら、雪が少なくて中止だそうです。

フィリピン旅行記第9夜。

・・・

中学生のころ、フィリピンにあるピナトゥボ火山の噴火のニュースが話題になりました。

噴き上げた灰が東南アジア一帯の日光をさえぎって、認識できるほど地球の平均気温が下がったと報道されていた覚えがあります。

確か地球上では20世紀最大の噴火だったはずです。

・・・

ピナトゥボ火山から100kmほど南東のマニラの人のお話。

「あのときはまる2日間、昼なのにずっと夜みたいになっていました。」

ひえー。そんなに暗かったんや><

でももし近所で噴火が起こって外がまっ暗になっても、ピナトゥボを超えるものでなければ、3日我慢すればそれなりに明るくなるってことか。

「マニラの人は、噴火するまでほとんど誰もあの山の存在を知らなかったんですよ。」

まさに火山界のサンドウィッチマン。

米軍基地の人たちは1か月前にはもう噴火のことを知ってて避難していたけど、米軍からフィリピンの人たちへの警告は誰も信じていなくて、新聞でも小さくしか取り上げられていなかったそうです。

そして21世紀の日本の若者たちは・・・

「ピナトゥボ火山?いや、聞いたことないです。」

お正月旅行はご用心

ロート鼻炎ソフトカプセルめっさ効く!

でも近所に買い物に行くのに車に乗っていたら眠気で意識が遠のきそうになって、駐車場で1時間ぐらい寝てました。

フィリピン旅行記第10夜。

・・・

年が変わって1月1日の朝。

まだちょっと暗いうちに宿をチェックアウトして、朝7時ぐらいにダンヌワトランコのバスターミナルにやってきました。

窓口には最初誰もいなかったけど、しばらく待っていると昨日とちがう人がやってきました。

「今日の便は晩からになります。」

えっ。今日も朝8時に便があるって昨日は聞いてたのに。スケジュールがぎりぎりなので、晩の便だと後ろがはみ出ます。

「もしかしたらKMSというバス会社なら朝から便を出しているかもしれません。」

・・・

そしてKMS。

「元日なので、うちも今日は晩にならないとバスを出しません。」

バナウェからもくろみ通りに帰ってこれないっていうのはありそうだと思ったけど、行けないとは想定外><
棚田見たかったなー。

もう宿はチェックアウトしてしまっていたので、バギオに残る気はもうないです。

KMSを探す途中にあった別のバスターミナルで、サンフェルナンド行きの呼び込みを見かけたのを思い出しました。

これも何かの縁かもしれない。何があるところなのかわからないけど、次はそこに行ってみようやんか。

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ゴーゴー!

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バギオってこんな高いとこやったんやなー。
(来るとき最後は寝てたので山を登るところは見てない。)

・・・

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サンフェルナンドは海辺の町。秋から真夏に逆戻りです。

英語かっこいい圏

日本では、英語はかっこいいものというイメージを持たれているように思います。

ポップスを聞いていても、頻繁に英語のフレーズが差し込まれていたりするし、製品やグループに名前をつけるときでも、なんとなく和風の名前は色もの扱いを受けていたりする気がします。

そんなふうになっているのには、

  • 意思疎通の手段としての英語が日常に根づいていない。
  • 日本の人ははっきりとした意思表示を嫌う傾向にある。

この2つのことが関係していると思います。

英語にすれば、気持ちが生々しくは伝わらない。

つまり、日本風の気持ちを表すには、日本のものより外国のものを使った方が都合がいいというおもしろい関係になっているように思うわけです。

フィリピン旅行記第11夜。

・・・

フィリピンの公用語はタガログ語と英語。

地元の人同士はタガログ語で話すけど、英語は3~4歳の子でもすでにぺらぺらで負けます。

サンフェルナンドの海岸で、警察署で食事を作る仕事をしているという男の子に出会ったので、そのとき話の中で聞いてみました。

英語とタガログ語はどっちがかっこいいと思う?

「タガログ語だね。ぼくがタガログ語を好きだというのもそうだけど、タガログ語もぼくのことが好きなんだ。」

おお~!言うね~!このせりふが聞けただけでもサンフェルナンドに来たかいがあったわ。

じゃあ自分も試しにちょっとだけ・・・

日本語もぼくのことが好きなんだ。

って、照れるわ~(^-^)
パタリロのエンディングテーマ思い出すわ><

・・・

フィリピンの人の性格としては、スペイン統治下にあった影響か、メキシコと同じラテン系のノリをやや感じます。

だから、同じ島国だけど、日本人のようにはっきりとした意思表示を嫌う傾向はたぶんない。

もしあったとしても、英語はすでに手あかのついた単なる日用道具として扱われているようなので、生活感のない飾り物としてのイメージももっていない。

だから英語よりタガログ語の方がかっこいいと即答できたんじゃないかと想像します。

今から思えば、英語がそれほど浸透してなくて、性格もシャイなモンゴルの人たちにも聞いてみたかったです。また日本人とはちがった答えが返ってきそう。

ジープニーにリベンジを

もうあとひと息で風邪が治りそうというところで今日はマーシャルアーツに行くべきか安静にしておこうかと悩んだあげくに今日が月一の定休日だと気がついた15日の夜。

フィリピン旅行記第12夜。

・・・

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おそらくフィリピンの市内移動の交通機関では最安だと読んでいるのがジープニー。

むずかしそうで、マニラでは乗れずじまいでした。

[地名1]-[地名2]-[地名3]-[地名4]・・・

ジープニーのボディには、途中に通る地名がこんな形式でならべて書いてあります。

まずならんでいる地名がどれもわからない><
今いるのがどことどこの間で、どっち向きに動いているのかもわかりません。

ところがサンフェルナンドのはシンプル。

サンフェルナンド-[地名1]

これだけ。しかも[地名1]のバリエーションも5つぐらい。これなら乗れそう!

・・・

喫茶店から外を眺めながら、この[地名1]はどこが多いかなーとなんとなく数えていました。

ここからたくさん出ているところに行けば、たぶん帰りも便が多いだろうという読みです。

そしてお店を出て、今にも出発しそうなリングサット行きのジープニーに飛び乗りました。

いざリングサットへ!

・・・

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到着?そして下車。終点らしからぬ途中感あふれる景色。

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歩いて少し戻ったところに広い墓地がありました。リングサットって、ここに来るためにある終点なのかも。

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お参りに来てはった家族連れさんに変な目で見られました。写ってないけど、後ろにいてはります。

・・・

ジープニーの料金は、乗るときでも下りるときでもいつ払ってもいいみたいです。

行きの下りぎわに値段を聞いたら20ペソ(60円ぐらい)だというのでそのまま払ったけど、帰りのにはちゃんと中に料金表が貼ってあって、5.5ペソと書かれてありました。

最後の賭け

フィリピン旅行記第13夜。

・・・

マニラには、途中で考えていた予定より1日早く戻ってきました。1月2日の午後。

あとは明日1月3日まる1日をマニラで過ごしたらこの旅行も終わりです。

・・・

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宿にチェックインして、すぐそばのリサール公園を夕方歩いていました。このあたりがマニラの中心地です。

このあたりは外国人観光客も多いからか、

「どこから来た?どこ行きたい?」

みたいな人によく声をかけられます。そして勝手についてきて「あれは○○だ」とか解説を始めます。あとで「ガイドをしてやったんだから金をくれ」とか言われそうです。

そんなとき、芝生で寝ころぶ愛想のいいおじさんと出会いました。

「もう城壁は見ましたか?」

城壁?

「公園のすぐ向こうですよ。マニラに来てあれを見ないのはもったいないですね。」

おじさんがガイドをしてくれるといいます。

いえいえ、ひとりで見て回りますので。

とは言ったものの、バギオで買った地図以外に何の情報もないので、最低でもミクロネシア連邦で聞いたアジア最大というショッピングモールの場所だけでも知りたいと思って、すこし話を聞いてみることにしました。

・・・

おじさんの名前はポールさん。消火器の充てんやスプリンクラーの設置の仕事をしているそうです。

何分か話をしてて思ったのが、この人ただ者じゃないということ。

見かけはふつうのおっちゃんなんやけど、話し方や聞き方にものすごくインテリな雰囲気を感じました。このおっちゃん何者なんや?

この人に明日1日ガイドしてもらったらおもしろいんじゃない?と正直に思ったので、お願いすることにしました。

では単刀直入に。このガイドでいくらほしいですか?

「700ペソ(約2000円)でどうですか?」

了解です。食費も移動代も2人分全部こっちで出します。

インテリだからとかお金持ちだから大丈夫という保証がないのは身をもって知っているけれど・・・

実は自分がお願いする前に、「またフィリピンに来たいって言っていた友達がガイドをお願いするかもしれないので。」という名目で住所やメールアドレスも教えてもらっていました。

これでにせの住所ってことはあまり考えられないって思ったし、何より本当に悪そうな人に見えなかったので、これで何かあったら人を見る目がなかったとあきらめるつもりでした。

ポールさんの正体

フィリピン旅行記第14夜。

・・・

明けて1月3日。

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昨日から思っていたことやけど、案内してもらいながらこのポールさんはどんな経歴の持ち主なんだろうと思っていました。

たぶんただの消火器やさんじゃない。その片鱗をときどきのぞかせます。

「今度海の男だけのチェス大会を主催するんです。」

謙遜かもしれないけど、本人がめちゃくちゃ強いというわけではないそうです。今度は「海の男」だけやけど、ふだんはふつうの人の大会もするのだとか。

町を歩いていると、チェス関係だという知り合いにもよく出会っていました。

それでいてフルマラソンも走ったことがあると。文武両道やー。

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「ここが私の母校なんです。」

法学ではフィリピンで一番いい大学なのだそうです。なんとなくそのぐらいのところを出ていそうな気はしていました。

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お昼にコーラの話をしていると、

「ラジオでペプシコーラのCMの声をやったことがあるんですよ。」

ちょっと待って!!何それ!?それ今でもできます?

「ちょっと昔より声は悪くなってしまったんですけど・・・」

と前置いてやってもらった声は、英会話の教材に出てきそうな澄んでなめらかなトーン。

うちもひとりで車に乗っているとき、たまに

89.9(eighty nine point nine) Kiss-FM KOBE

というラジオの声をまねして復唱したりするけど、そんなレベルじゃないです><
目の前の人がしゃべっているという感じがしなくて、なんか大リーグの実況を聞いてるみたい。

聞くと、CMを単発でやってはったわけじゃなくて、ラジオのパーソナリティをしてはったのだそうです。

ある事件がきっかけでその仕事を失って、そのあとはフォトジャーナリストに転身。

人の話を聞く姿勢はそのへんの仕事と関係してるんかな。どうりでカメラにも詳しいはずや・・・

前に書いたマクドピナトゥボ火山の話もポールさんから聞いたもの。

つねづね自分は旅運がいい方だと思っていたけど、まさか最後にこんな出会いが待っているなんて。

火災

最近ずっとせきで昼間マスクをして仕事してるので、今日は奮発してのどぬ~るぬれマスクにしてみました。

常にハーブの香りです。

フィリピン旅行記第15夜。

・・・

1月3日。マニラめぐりの午前中のこと。

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遠くのビルから煙が出ているのに気がつきました。

あれ?うちのホテルの方かな?

「いや、あれだともっと遠くですね。」

もしかして、消火器詰め替えに行かないといけないんじゃないですか?

「残念ながら、あの向こうの地区にうちのお客さんはいないんです。はやしさんのホテルだと私の出番なんですけどね。」

あ、そうだったんですか!?でもそうなったら、たぶんはやしさんも出番です。かばんかばん><

・・・

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マニラの西の端から東の端の方に行こうとしていたので、ちょうど川で見かけた船で移動です。

この船は5年ぐらい前に一度廃業になっていたそうで、再開してたのはポールさんも知らなかったそうです。

ゆっくりと長い距離を動くし、しかも川がほどよく蛇行しているので、地図の上で自分の位置がわかりやすいです。

なので方位磁針を使って離れた2地点から線が引けて、地図の上で火事の場所がわりと正確にわかりました。

あれ?燃えてるん、今日最後に行こうとしてるあのでかいショッピングモール(Mall of Asia)ちゃう?大丈夫かな?

「ふつうの火事なら1時間もあれば鎮火するんですけど、これだけ消えないとなると、かなり大規模な火災ですね。」

・・・

その後いろいろまわって夕方にあのショッピングモールに向かいました。

最後に乗ったのはボディにMall of Asiaと書かれたジープニー。地元の人でもジープニーは人に聞きながら乗るんやなー。

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えっ。まだ煙出てんの!?すぐ近くだったけど、火元はMall of Asiaではないようでした。

・・・

あとで聞いた話やけど、燃えはじめはこの日の朝の6時ごろで、このあと翌朝になるまで完全には鎮火しなかったのだそうです。原因は漏電ではないかということでした。

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そういえばこの旅行中、おととしボリビアで買った変換プラグが何度か火花を散らしているのを見ました。

草原を走るイメージ

この前ムツゴロウくんに体験乗馬の無料チケットを
もらったので、またまた馬に乗りに行ってきました。

前回とはちがう乗馬クラブです。

・・・

「実はぼく、加古川の乗馬クラブに偵察に行ったことが
あるんです。」

とインストラクターさん。

初心者といつわって体験乗馬に申し込みはったのだそうです。
しかもその申し込みの電話をかけたのがこの乗馬クラブの
事務所から。ささやかなフェアプレーの精神><

でもそれ馬に乗ったらわかってしまうんじゃないですか?

「最初やっぱり無意識にタイミングを合わせてしまったり
していましたね。」

でも待ってください。ここにも向こうの偵察の人が来てるかも
しれませんよ。

それはあなたが手綱を引いているこの馬上の人物かも
しれません。

見てください。この乗り方の未完成っぷり。
スパイとして一流の仕事をしているとは思いませんか。

・・・

前のところはとんでもなくセレブな料金体系だったけど、
こっちのは4回だけとか8回だけとかいうプランがあって
雲泥の差のお手ごろさです。

うまい人だと4回やるとひとりで乗れるようになるらしいので、
とりあえず4回コースに申し込みました。

もしあなたがどこかで巧みな手綱さばきを見せる人影を
目撃しても、それは松平健ではないかもしれません。

はみだし写真集

今日は軽くたしなむ程度の休日出勤。

ふだん土日はジムに行かないけど、昨日今日はめずらしく行っていました。

だってうちの部屋寒いねんもん><

フィリピン旅行記第16夜。
もうすぐ終わりです。

・・・

この旅行記のどこかで使おうと思って出しそびれた写真たちです。

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のどかなバギオの公園。正真正銘の保養地です。この町に住んでいるのはお金持ちばかりだそうです。客引きにはまったくあわず、治安もよさそうな町でした。

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バギオの日本食レストラン「太った少年」。

マスコットの少年が大して太っていないのは、全体的にスレンダーなお国柄だから?フィリピンで日本食といえば、すき焼きとトンカツとラーメンのことを主に指すようです。

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公園で剣術の特訓をする少年。この二刀流、二天一流の継承者とお見受けしました。

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ダンヌワトランコのチケット売り場の子。ひとなつっこくて、帽子を貸してあげるとうれしそうにしていました。返すとき「サンキュー!」って、えらい~!今度はバナウェ行きのチケット売ってな~!

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今回の旅行では、家の庭でカラオケをしている光景をよく目にしました。坊主の子がしっとりとしたバラードを歌い上げていたり。やるな~!

電器屋さんで店員さんが、売り物のカラオケマシーンで自慢ののどを披露しているのも見かけました。

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感覚的には、マニラは8割ぐらいがスラム地域でした。

「ここでは限られた少数だけがビルに住んで、ほかはみんな貧民街暮らしです。日本とはちょうど反対ですね。」

ポールさんは「貧民街」のところだけ、どこで覚えたのか日本語で「ヒンミンガイ」と言います。わざわざそんな「暗号」を使うのは、ポールさんが貧民街には住んでいないからでしょうか。

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橋の下に暮らす一家。船から手を振ると、元気に手を振り返してくれました。

「ここだと家も水道もただですね。」

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いきさつはわかりませんが、もともと選挙事務所だったところが燃やされたそうです。

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売られている犬。ここでは犬を食べる習慣はないそうです。あくまでペット用。

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ジープニーで見つけたキティちゃん。フィリピンでご当地キティを作るとすると、何をモチーフにするんだろう?出稼ぎキティ?

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これがアジア最大といわれるショッピングモールのMall of Asia。1年ほど前にできたばかりだそうです。

この写真からではまったくわからないけれど、国際空港かと思うほどの大きさがあります。建物だけなら関空といい勝負になりそう。少なくともマニラ空港よりは圧倒的にでかいと思います。

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おととしボリビア旅行の初日に取られたOptioXがMall of Asiaに!もう日本では売っていない機種なので、買い直そうか迷ってやめました。

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Mall of Asiaに飾られたクリスマスツリー。

最初マニラに着いたとき、まだ12月なのに

「メリークリスマス!ハッピーニューイヤー!」

と通りすがりの人からあいさつされてびっくりしたけど、年を越してもあいさつは変わらず。

「フィリピンの人は年中クリスマスですからね!」

ラジオキャスターの悲哀

2月の3連休は世界遺産の白川郷へ行こうという計画が進んでいたのですが、予約がとれずに韓国になりそうという話が。

このフットワークの軽さなら、本当に今年インド行きが実現してしまうかも・・・

フィリピン旅行記第17夜。
たぶんあと2回です。

・・・

ポールさんがラジオのキャスターをしてはったときのお話です。

ペプシ騒動

ペプシのキャンペーンCMを担当したのは1991年。

それはボトルのキャップの裏に番号が書いてあって、その番号が当たりになれば景品がもらえるというものでした。

ところが生産ラインのミスで、当たり番号となる349番を大量に作ってしまっていて、そこらじゅう当たりだらけ。ペプシは多大な損害を被ることになりました。

「その問題が起こったときにはすでにペプシから広告料はもらっていたので、私自身は特に損をせずにすんだんですけれど。」

ポールさんはコカコーラが好きなのだそうです。

ラジオの仕事を失う

ペプシ騒動と同じ年、番組で軍部の汚職を告発する報道をしていました。

するとある日軍の人がやってきて、何も言わずに受け取ってほしいと無地の封筒を差し出されました。

そんなものは受け取れないと断ると、後日前より格上の軍人がさらに分厚い封筒を持ってやってきました。

それも断ると、最後には軍のトップの人間が最も分厚い封筒を持って現れ、それをはねつけた2日後、ラジオ局から解雇を言い渡されました。

「本当にあのときは泣きました。あの封筒の中身がなんだったのかは今でもわかりません。もし受け取っていたら、今ごろは日本で悠々と暮らしていたかもしれませんね。」

出稼ぎのある風景

フィリピン旅行記第18夜。
次で終わりです。

行きの関空の光景

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出発日のフィリピン航空のチェックインカウンターの列。日本人よりもフィリピンの人の方が多そうな印象を受けました。

飛行機のおじさんの話

フィリピンではどんな仕事も6か月単位の契約になるので、収入が不安定になりがちです。だから安定した収入を得るために家族の誰かが海外に出稼ぎに行くというのはよくあることです。

これはカトリックの影響だと思うんですけど、豊かな人が貧しい人に施しを与えるという習慣が根づいているので、稼ぎに出た人が一時帰国するときにはおみやげを大量に買って帰るのが習わしになっています。周りに配るんです。

ただ、それだと負担が大きいので、家に帰らずこっそりとホテルに泊まって母親にだけ会うということもあるそうです。

初日にマニラで会った女の子の話

両親は離婚して、お母さんは日本人の男の人と再婚したの。

その何年後かに、お母さんから日本に呼ばれて軽井沢の中学に3年間通ってたんだけど、やっぱりフィリピンが好きだから帰って来ちゃった。

ときどきお母さんは日本のお父さんといっしょにこっちに来るんだけど、会うときはいつもホテルね。

日本のお父さんは優しくて好きよ。お母さんはバカだから嫌い。

あーあ、今のドーナツ屋のバイト、1月25日で6か月の期限が終わりなのよね。

サンフェルナンドで会った男の子の話

うちの父さんは大工なんだ。

父さんは前に一度サウジアラビアに出稼ぎに行って帰ってきたんだけど、2度目は書類がそろわなくて行けなくなってしまったんだ。

ぼくかい?ぼくはアメリカに行きたいな。アメリカで稼いでまたここに戻ってきたい。ぼくはサンフェルナンドの町と海が好きだから。

ポールさんの話

フィリピンは仕事の割に給料が安いんです。特に教師がそう。優秀な教師はみんな海外に出ていってしまっています。

今、フィリピンでは看護師を育てて日本に送り込むシステムができてきています。

看護師だけでなく、ほかの職種でもこのようなしくみが必要でしょうから、日本語を学ばせて日本への人材提供を支援するようなビジネスをこれから始めたいと考えています。

大東亜共栄圏

フィリピン旅行記第19夜。
最終回です。

・・・

ミクロネシア連邦と同じくフィリピンにも「日本時代」という言葉がありました。

ポールさんは58歳で戦後生まれやけど、お父さんから日本統治下の話をよく聞いていたそうです。

「アメリカはアジアを経済的に分断して発展を妨げようとしていたけど、日本は本当にアジアの共栄を考えていました。」

大東亜共栄圏という言葉を思い出しました。

小中学校の歴史の授業では、無茶な考えを起こした日本が外国へ無茶なことをしに行ったというふうなイメージで思っていたけど・・・

元日本軍の従軍通訳だったというミャンマーのおじいさんの話からしても、孫に日本人の名前をつけたミクロネシア連邦のおじいさんの話にしても、あと、自分で聞いたわけじゃないけど台湾の人の対日感情のうわさからしても、そして今回の話からしても、ほんまにそんな無茶をしに行ったっていうだけの話なんか?

少なくとも地元の人からはそうは思われていないような印象です。

「真珠湾攻撃も日本の先制攻撃であったかのように言われていますけど、私が調べた限りでは本当はアメリカが先だったみたいですね。あれは日本を悪者に仕立てるためのアメリカの広告戦略だったと思います。」

・・・

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マニラの郊外に、アメリカの戦没者の墓地がありました。

休みの日には、マニラ市民の憩いの場になっているそうです。

人体の不思議展

この前の土曜日、乗馬のついでに梅田のスカイビルに「人体の不思議展」を見に行ってきました。

こういうのを見ると、体がむずむずしてしまいます><
自分の頸(けい)動脈とかが妙に気になってしまったりとか。

むずむずしながらも、ジムのストレッチを思い出しながらあれで伸ばしてるのはこの筋肉なのかと確認したり、ピラティスではマシントレーニングでは鍛えられない体幹部の筋肉を鍛えると聞いたけど、これのことかな?とか。

・・・

小さい子が、頭部を顔面に平行に輪切りにされた標本を見て

「死んだ人でもかわいそう。」

とつぶやいていました。うーん、そやんなあ。

でもね・・・と、もしこの子に説明するとすると、いったい何を言えばいいんだろう?これで医学の新発見があったわけでもないやろし、一般の人に見てもらうための献体って何なんだろう?

「人体の不思議展 献体」で検索すると、なにやら不穏な話がいろいろ出てきました。

読売新聞社が怪しい死体展覧会を主催 - Hagex-day.info

主観の入りすぎている記事なので、まん中あたりの養老孟司さんの話だけに注目。

初夢

もう1月も25日にもなるのに初夢の話です。
おめでたいです。

・・・

そういえば初夢の思い出ってなんにもないなあと思って
8年分あるプライベート日記を検索してみると、
1件だけヒットしました。

2007年1月1日
いい初夢じゃなかった。
大晦日の予想が当たるという夢。

大晦日の予想ってなんやー!?
前日の日記を見ても、それらしいことは書いてないです。

一富士二鷹三なすびどころか、なんかうなされてます。

・・・

今年は初夢を見ました。
夢というか、目覚めるときに言葉が頭に残りました。

「水の中で空気の泡がまるいのは、空気ではなくて水の方が
決めていることだ。」

目が覚めたときは、おお!確かにそうや!と大発見の気持ち
やったけど、今から思うと・・・

・・・なにそれ?

ジョーのあした

今年に入って歯医者さんからはがきが来ていたので、
3か月ぶりの診察に行ってきました。

仕事のていねいなところなので、予約を入れてても
だいたいそれより1時間ぐらいは遅れて呼ばれます。

よし、あしたのジョーの続きを読むで><
確か1巻の166ページあたりから・・・

しばらくして1巻を読了。
これからどうなってしまうんやろ!?とドキドキする
終わり方です。

2巻2巻と・・・

1巻の入っていたところの隣に並んでいたのは3巻。
本棚を全部見ても2巻がありません。

今誰か読んでいるのかと待合室を眺めてみると・・・

小さい子はみんなそろってDSをしています。異常なし。
となりのおねえさんは少女漫画。OK。
あとの人はテレビを見ています。

2巻ないやん><

・・・

姫路の駅前を歩いていると、ストリートでものを売っている
おねえさんを見かけました。

「カブトムシはいりませんか?」

なぜにカブトムシ!?
しかもこの季節に路上で!

つい聞きそびれてしまったのは、見つからない2巻の
せいでしょうか。

詰めるか空けるか

今日は乗馬講習の1回目。

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早足をしてる馬に乗るときって、おしりの衝撃を
やわらげるために、立ったり座ったりをリズミカルに
繰り返す必要があるんやけど、そのバランスの取り方
みたいなのを今日は習いました。

なんとかうまくいったような格好になったけど、
なんていうか芯をつかみきれてない気がするなー。
ずっとはうまくいく気がしないというか。

・・・

全4回のうち残り3回の講習は、今日から50日以内に
受ければいいというしくみになっています。
その気になれば、今日で4回分全部もできるそうです。

この4回を有効利用するには、詰めて行った方がいいのか、
ちょっと空けていった方がいいのか?

感覚を忘れないために詰めて行った方がいいという考え方も
あるけど、たとえば口笛とか逆上がりとかだったら、
やってもやってもできへんという状態でも、間をおいたら
急にできるようになったりもしたしなあ。

よくわからなかったことが、一日経つと、わかる。
という眠りの効果もあったりするんかな?

とりあえず次は3週間後。
ジムにあるジョーバで復習のイメトレでもしよ。

「本格的なそば」って?

昨日ふらっとそばやさんに入ると、壁に

「当店では本格的なそばを使用しております。」

という貼り紙がしてありました。

あれ?「本格的」ってどういう意味やったかな?

・・・

たとえば誰かの家でごはんをごちそうになったときに、
前の日からちゃんと下ごしらえをしてたりすると

「おっ。本格的やねー。」

と言ったりします。

このとき、気持ちとしては「プロじゃないけどプロっぽい」
という意味で使ってます。

「彼はピカソの絵を持っている」といえば、お金持ちやー!
って思うけど、
「彼はピカソ的な絵を持っている」だと、単に目鼻のいがんだ
絵を持ってはるんかな?って感じになりそうです。

「本格的」という言葉の本来の意味がどうなのかはともかく、
このそばやさんの貼り紙が「うちのそばは本物っぽいぞ」
ということを言いたいのではないのはわかっているので、
そこをつっこみたいわけじゃないです。

気になったのは、プロの仕事に対する評価の言葉として
今後自分が「本格的ですね」という表現を使っていいんかな
ということ。

・・・

辞書で調べてみました。

Yahoo!辞書 - ほんかく‐てき【本格的】
[形動]
1 本来の格式・方式に従うさま。本式。「剣道を―に習う」
2 本調子になるさま。「年明けから―に活動する」「―な暑さ」

「本物っぽい」っていう意味はないんや!
「本来の格式に従うさま」なら、そばやさんの貼り紙も納得やね。

それやと独自のアレンジを加えていないという意味にも
なりそうなので、場合によってはプロの人が気を悪くしはる
言葉にもなるかも。

足の冷えない不思議なくつ下

はやし家は低血圧なのに早起きです。

5時半ぐらいにはもうみんな起きてきて、朝ごはんを食べたりしてました。

そしてバックにはいつものラジオ大阪。

「『足の冷えない不思議なくつ下』の塚本産業が6時をお知らせします。」

・・・

近ごろ部屋が底冷えします。

地理の用語で、地球上で人の住む地域をエクメーネ、住めないところをアネクメーネというけれど、うちの部屋はこの季節アネクメーネに極めて近づきます。

そんな折、小さいころラジオで聞いていたあのくつ下を薬局で見かけました。
(メーカーが塚本産業じゃなくて桐灰になってたけど、確か買収されたと風のうわさで聞いていました。)

もうこれは不思議に頼るしかないのか・・・

・・・

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今日、部屋にいる自由を手に入れました。

脳語

もし言葉を知らなかったら、ものを考えることは
できないのか?

これ小さいころから疑問に思ってました。

「熱い」という言葉を知らなくても、温度の高さを
認識することはできるやろし、それよりワンクッション
複雑な「燃えている木を見て逃げる」というような行動も
言葉がなくたってできそうです。

そんなときって、自分なら「あ、逃げな!」と初めから
日本語で考えているように思ってたけど、その前に
翻訳前の「脳語」みたいなのが実は存在してるんじゃ
ないかと今は思っています。

・・・

頭の中の状態そのものを脳語とするなら、
その人が話したり文章を書いたりしたときに、その
何パーセントぐらいの情報が出てきてるんかな?

というのもことあるごとに疑問に思っていました。

たとえば日本語から英語への訳だったら、情報量は
1対1の関係に近くできると思うけど、
脳語から日本語への訳は、そんなものではなくて
投影に近いんじゃないかと感じています。

脳語を立体的なものだとすると、日本語はそれに光を
一方向から当ててできた影みたいな。

情報量からいうと次元が1つ落ちる感じ。
影に体積はないので、元の何パーセントかというと
0%としか言えないような。

・・・

不思議なことに、自分の中の脳語も日本語に投影しないと
自分からもよく見えません。

この日記もたぶん投影の1つなわけやけど、その元になった
脳語も今回初めて存在に気がつきました。

今年の抱負

もう1月も終わりやん><
笑う鬼に囲まれる前に、いそいそと今年の抱負を
作ります。

・・・

最近ちょっと思うのは、これまでの人生の中で今が一番
体力あるんちゃうかなーってこと。

ていうか、おととしまであまりに運動しなさすぎ
やったから><

たぶんそのせいで、これまでいろいろ避けてたり
あきらめたりしたことがあったと思うんやけど、
そういうのに今年はチャレンジしてみたいなー。
って思ってます。

その筆頭はやっぱり富士登山。夏。
有志をつのるわけでもないけど、ひとりでも行くつもり。

その前にまずは鬼の相手かな。豆を使わずサシで勝負やー。