ブータン見聞録(1)-はじまり

今日は関空の検疫でちょっと引っかかってしまったけど、なんとか無事に帰ってこれました。

もう二度と来れないと思って1000枚近く写真を撮ったけれど、なんとなくもう一度行くことがあるような気がしています。

ファーストコンタクト

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バンコク(タイ首都)からブータンへの飛行機からはヒマラヤの山々が望めました。
(今回の旅行の写真はほぼ全部にGPSでジオタグをつけてあるので、リンク先で「map」をクリックすると撮影地点がだいたいわかります。)

今回の行き先はこんなところにある国です。

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着陸直前。

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バンコクから約3時間のフライトでパロの空港に到着です。ブータン唯一の空港なので、飛んでいるのは国際線のみ。標高は約2300mで、富士山の5合目と同じぐらいの高さです。

建物の雰囲気といい、空港の職員さんが着てはる民族衣装といい、外国ではなく江戸時代に着陸したような気分でした。

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今回お世話になるガイドのドージさん。なんとなくSMAPのクサナギくんを思い出したので、以後「クサナギくん」で。

クサナギくんのこと

クサナギくんは首都ティンプー在住の24歳。日本語のガイドを始めてまだ2年なのに、日本語が上手です。

でもまだ勉強中で、わからない言葉もたまーに出てくるので、そんなときは英単語まじりの文でお互い話すことにしました。ブータンはルー語でトゥギャザーしようぜ!

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液晶タッチパネルのかっこいい携帯を持っています。

今ブータンでは小学校から全科目英語で授業を受けるので、学校に通っている子はみんな英語が上手です。

携帯にしてもパソコンにしても、母語のゾンカ語を表示したり打ったりできないので、メールを打つにも英語が必須。

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ちなみにゾンカ語の文字はこんなの。タイ語とヒンディー語の間みたいな感じ?

今こうして日本人がパソコンで日本語を打てるのは、日本語人口が1億を超える大所帯やからなんやろね。
(ブータンは人口70万ぐらいなので、たぶんゾンカ語人口もそのぐらい。)

そんな感じで、ブータン見聞録の始まりです。

ブータン見聞録(2)-人を食べていた国

初日(5月31日)は、ホームステイ先に行く前に、まずパロの町をぶらぶらすることにしました。

空港のある町

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空港の東を抜けて、北にあるパロの町へ。

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土曜日なので、野菜市場が開かれていました。

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「ブータンでは唐辛子は野菜です。スパイスじゃないです。」

さぬき(香川県)の人が「うどんは飲み物です」と言っていたのを思い出しました。

このツアーのパンフレットにも、ブータン料理は世界一辛いともいわれると書かれてありました。どんなんかな?

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東南アジアでよく見かけるビンロウジ(ビンロウの種)。噛むたばこみたいなもん?前にミクロネシアで見たのと同じく石灰をまぶします。ちなみにこの包み紙は新聞ではなく、なんと本。

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道ばたで血を吐いたような跡を見かけても、それはたぶん血ではないです。

ここでビンロウにまつわる興味深い言い伝えを聞きました。

食人から不殺生への転換

7世紀までは、このあたりの地域には人を食べる習慣があったそうです。

そこにインドからグル・リンポチェというえらいお坊さんが来て、人なんて食べるものじゃないと、代わりに伝えたのがビンロウだったそうです。

ビンロウジは骨を表し、葉っぱが肉。口が赤くなるのが血を表しているのだとか。

今では動物を殺したりすることが禁止されていて魚釣りすらできない国なので、これでフラストレーションを晴らしてるんかな。

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そして国技は狩りを連想させる弓。

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家畜を殺すことはできないけれど、お肉を食べるのはOK。なので外国から輸入されたお肉を売るお店があります。でも6月26日ぐらいまで仏教のお祭り期間なので、お肉屋さんは店を開けてはいけないのだそう。

ブータンの人の娯楽

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町でコンシューマーゲーム機を並べたゲーセンを発見。近隣国のバングラデシュにもこんなんあったなあ。

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まだ閉まっているけどカラオケバー。

ブータンには2種類のカラオケがあるそうです。

1つは日本と同じで、お客さんが自分で歌うタイプ。こちらはあまり人気がないそう。さっきのお店はこの日本式。

もう1つの人気のある方は首都ティンプーにあるそうで、お店の女の子にリクエストして歌って踊ってもらうタイプ。

知らないところで日本の文化が独自の進化を遂げているようでした。

ブータン見聞録(3)-ホームステイ先

パロの町は空港の北の方。でもホームステイ先は空港の南の方なので、いったん空港を横目に見つつ移動します。

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今日からお世話になるクンガさんの家に到着!立派なたたずまいです。ここはパロの中でもシャバという村で、クンガさんはここの元村長さん。

ブータンの伝統的な家はだいたいが3階建て。1階で家畜を飼い、2階が作物の倉庫で、3階が生活スペースという構成が一般的なのだそう。

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庭先に衛星放送のアンテナが。ブータンローカルのチャンネルは2つしかないけれど、お隣の大国インドの放送も入ります。

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本館の裏にくっついている小さい建物(以後「別館」)の右の入り口から入ります。

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入ると確かに家畜のにおい。すぐに階段があって、2階に上がれます。

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別館の2階は屋上のようになっていて、そこにトイレや台所の建物が乗っかっています。本館2階への入り口も。

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本館2階にもあるトイレの入り口。なぜか外側から鍵がかけられます。便器は和式に近いインド式やけど、トイレットペーパーを使います。

中がうす暗いので明かりがほしいところやけど、今ちょうど停電らしく電球がつきません。持ってきたペンライトの電源を入れてみると、電池が切れそうでものを照らせるほどの明るさにはなりませんでした><
夜も停電やったらどうしよう~。

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3階の一室に自分用の部屋を用意してもらいました。8畳ぐらいの部屋をひとりじめ。

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3階にある洗面所(?)。水道はなし。

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自分部屋の隣にあるホームステイの人用のリビングルーム?

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過去に受け入れた日本の人の置いていったおみやげがいろいろと残されています。

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「私日本に行きたいです。かわいい子たくさんいるですから!」とクサナギくんが力説。まだ行ったことがないそうです。

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お母さんがバター茶を用意してくれました。ありがとうございます!

紅茶にバターと塩を入れて作るみたいで、お茶というよりスープの一種と思って飲んだ方がいいかもしれません。

このおうちで4日間お世話になることになりました。

ブータン見聞録(4)-農作業

今日で日記さんも3000号です。

今回の旅行でパスポートのはんこスペースが残り少なくなったので、今日は休みの最後の1日を使って増補申請に行ってきました。これでパスポートが40ページぐらい分厚くなって帰ってきます。

ということで、ブータン2日目(6月1日)の話です。

農作業

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お母さんの弟さんのナムゲさんが今日の農作業の先生です。ふだんは遠くの水力発電所で仕事をしてはるけれど、この時期は実家に帰ってきて手伝いです。

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今回の作業はこの田んぼでのレベライジング(ならし?)。

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その前に、お母さんたちが水田に植え替えるための苗を準備するところを見学。

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クサナギくんも田んぼ作業は初めて。さ、ならすで!

・・・

お手本を見ていると、土が水面上に出ている部分をけずって水に沈めるという作業のようやけど、最後に何がどうなればいいのかわかりません。

でも何十分と続けているとわかってきました。水面下に沈んでいる部分にも浅い深いがあって、そういうのも含めて同じ深さにしていくんだと。

水面下のを平らにするのはあとにして、とりあえずは水から出ている部分だけを・・・と思っていたら、お母さんたちが苗を投げ込んで端から植え始めてしまいました。

え、もう田植えもしてしまうん!?

ということで、ならしの残りはナムゲ先生に任せて、クサナギくんと田植え側に参戦。
(本来田植えは女の人の仕事らしい。)

苗は泥の表面から指一本分ぐらいの深さに植えるけど、深いところだと葉っぱまで水没してしまいます。

大丈夫かな~?

・・・

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11時ごろにお茶休憩。お茶はバター茶じゃないふつうに近いミルクティ。クラッカーとかといっしょに食べます。おなか減ったー。

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結局午前中では、ならしは9割ぐらい。田植えは3分の1ぐらい終わりました。

このあと家に帰ってお昼ごはんです。

・・・

この田んぼの広さを歩測してみると、120坪ぐらい。ここで1年間で約150kgのお米がとれるらしいです。

日本人の年間のお米の消費量は↓ここによると

「もっとお米を食べましょう」米の消費量、着実に減少中:Garbagenews.com

56kgぐらい。なのでこの田んぼだと、3人を養えるか養えないかぐらいの生産力になりそうです。

5人家族だと200坪ぐらいの田んぼがいるわけか。

なんとなくお米に関して自給自足の目安ができたかな。

ブータン見聞録(5)-お妃になるには

お妃になるには

農作業前にナムゲ先生(同い年やけど)に、「日本に『5代王様のお妃になりたい』って子がいるんです!」と切り出しました。お妃さんってどうやって決めてはるんですか?

・・・

まず、大僧正さん(えらいお坊さん)がお妃候補の予言をするのだそうです。

かのダライラマも、自分がどの地域で生まれ変わるかを死ぬ前に予言して、次のダライラマをその地域から探すという輪廻転生システムをとっているけれど、ここでは王妃さんもそんな感じなんやね。

幸いにして、その予言はまだなのだそう。

ということは、最初のターゲットは王様本人ではなく大僧正さんということか・・・

・・・

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ということで、ツアーには入ってなかったけれど、はるばるやってきました。王宮があるという首都ティンプー。

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高台から望むティンプーのお城。平日は、仕事の終わる17時以降なら途中まで入れるそうです。

囲いのまん中の一番高い建物が大僧正さんのいてはる僧院。ここはガードがかたくて正面入り口から入るのはむずかしいけれど、幸いにして後ろが山。地形を生かせばどうにかなると思います。

王様のいてはる王宮は、城の下の方(?)で見えないらしい。こちらもさらにガードがかたい(入るどころか指をさすことも禁止されている)けど、予言で選ばれればスルーでしょう。

そして舞踏会。逃げて振り向きざまにガラスのくつ。

グッドラック!

・・・

ちなみに冬は寒いので、王様も大僧正さんもティンプー(標高2400m)から旧首都プナカ(標高1300m)に引っ越ししはるそうです。

一夫多妻制

ブータンは、1人の男の人が何人もの女の人と結婚できる一夫多妻制なのだそうです。

今までの国にもあったのかもしれへんけど、ちゃんとそうだと聞いたのは初めてかも。

逆に一妻多夫はできないそうなので、結婚できずにあまる男の人が増えるんじゃない?と聞いてみると・・・

養う人が増えるので、お金持ちしかできない。奥さん同士の仲が悪くなりがちなので、なかなかうまくいかない。

ということで、多妻な人は1%もいないそうです。

ブータン見聞録(6)-活動的な大地

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初めて見る川やったけれど、初日からパロ川の水量は多いなあと思っていました。1週間ぐらい前に大雨が降って、洪水で9人の方がなくなったそうです。

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その雨のせいで、空港からパロの町に行く途中、道が半分崩れていました。

パロから首都ティンプーへ行く道でも・・・

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土砂崩れで右車線が使えなくなってます。

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道が崩落して左車線がなくなっています。

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巨石が左車線をふさいでいます。

60kmもないぐらいの道のりに、ほかにも同じようなのが何か所か。

たまたま半分通れるからよかったものの、両車線がふさがったらどうするんやろ??

・・・

ブータンの道路はほとんどインドの軍(DANTAKという組織?)が作ったそうで、ミャンマーのようながたがた道ではなく表面の仕上げはきれい。

でも補修担当は地元の政府。

初日の停電も半日直らなかったぐらいなので、道路の補修もそんなに迅速にはできないのかも。

・・・

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ホームステイ先のシャバ村の道も、脇が崖になっていることが多いので、そばを歩いていると崩れてこないか心配になります。

でもブータンでは地震はほとんど起こらなくて、地すべりの原因はまず大雨だそうなので、天気がよければ安心していいみたい。

そう。雨さえ降らなければ・・・

ブータン見聞録(7)-「ブータン」の由来

できごと編はちょっと休憩。

・・・

ブータンは日本語では「ブータン」というけれど、クサナギくんはいつも「タ」にアクセントを置いて「ブタン」と発音していることに気がつきました。

それって英語の読み方やんね?

これまでも、バングラデシュが地元でも「バングラディッシュ」ではなく「バングラデシュ」と呼ばれていることを確認したり、ツバルが「トゥバル」でないことを生で聞いたりしてきました。

で、地元ではこの国のことをどう呼んでいるんですか?

「『ル・イル(龍の土地)』です。」

おおー!ジャパンの人がジャパンのことをニホンと呼ぶように、インドの人がインドのことをバーラトと呼ぶみたいに。

「今でもチベットの人からは『南の国』という意味の言葉で呼ばれているし、昔はここで採れるヒノキや薬草の名前で呼ばれてもいたんです。」

ってことは「ブータン」って何なんですか?

「『ブタン」(『タ』にアクセント)は今のインドでの呼び方ですね。」

えーっと、じゃあ「ブー」って伸ばすのは日本だけ?

「イギリス領になる前のインドでは『ブ・ウタン』と呼んでいたんです。」

なるほどなるほど。「ブ・ウタン」をまねたなら「ブータン」でいいわな。

今ブータンの人は、外国人向けには「ブタン」と自分の国を呼ぶけれど、日本では昔のなごりの呼び方をしてるってわけやろね。

きっと世界には今でも日本のことを「ジパング」と呼んでいる国があるにちがいありません。

ブータン見聞録(8)-ブータンを食らう

ブータンといえばブータン料理。ここの料理は世界一辛いともいわれているそうです。

・・・

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手に入る食材は、そんな劇的には日本とちがわないです。ほとんど日本で見たことあるものばかり。

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お米は、赤いのと白いのの2種類があります。白いお米は日本から伝わったもの。

・・・

初日(5月31日)は夕食作りの手伝いをします。

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お母さんが大根をスライス。この台所にまな板はありません。

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まな板なしでのスライスにチャレンジ。時間かかったけど、けっこううまくない!?
(ちょっと指切った。)

・・・

ブータンの家庭料理の基本。

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まずはベースとしてお米をお皿に盛ります。今日は赤いお米。

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さっきのスライス大根は圧力鍋で煮込まれてます。ちなみにこのお肉は牛すじ。ほうれん草も含めてよく歯にはさまるので、近所の歯医者さんおすすめのデンタルフロスが役に立った!ちょっと酸味のある味つけがおいしいです。

おかずはみんなさっきのごはんの上に自分で取り分けます。

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唐辛子とチーズの煮込み。おいしいんやけど、これがわかりやすく辛い!料理として全体的に辛いとかじゃなくて、唐辛子それぞれが舌にまっすぐ主張します。

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じゃがいもとグリーンピースの煮込み。あとで知ったけど、実はこれ本当はさらに唐辛子を加える料理らしいです。外国人向けに辛さの手加減するために、この料理を逃げ道として準備してたみたいです。

・・・

ブータンの人は、こんな辛い料理ばっかり食べてて体は大丈夫なんですか?

「大丈夫ですよ。」

けれどブータンの民謡(?)に「唐辛子を食べたらおなかとおしりが痛いよー」みたいな歌があるんやって。

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最終日(6月3日)、ふだん首都のティンプーに住んでいる娘さんが、子供さんを連れてやってきました。

お父さんがそのお孫さんにごはんを食べさせようとしたけれど、なぜか食べてくれません。

辛いのだそうです。

・・・

半日ぐらい停電で冷蔵庫が使えなくなっても誰も何も言わないのは、唐辛子がすべてを守ってくれてるからかも。

ブータン見聞録(10)-人の名前の奇妙な事情

ゾンカ語でお母さんのことを「アマ」といいます。なので自分もクンガ家のお母さんを「アマ」と呼びます。

あれ?「お父さん」っていう単語がわからないので代わりに名前で呼ぼうと思ったけど、クンガ家のお父さんはなんていう名前なんかな?

・・・

クサナギくんの本名は「ドージ」やけど、フルネームは「スチム・ドージ」です。お寺のお坊さんにつけてもらったそうです。

「ドージ」と名乗っていたので、名字が「スチム」で名前が「ドージ」なのかと思ったら、お父さんのフルネームは「スリン・ドージ」。

じゃあ「ドージ」が名字かと思いきや、これもちがう。

お父さんと「ドージ」がかぶったのはただの偶然で、ブータンの人に名字はないそうです。

外国にビザ申請するときとかには、given nameに「スチム・ドージ」と書いて、middle nameやsurname(family name)は空欄にします。

ブータン国内では、「スチム」はfirst nameで「ドージ」はsecond nameというのだそう。

人からは「スチム」と呼ばれることもあり、「ドージ」と呼ばれることもあり。

・・・

ということで、クンガ家のお父さんは「クンガ」さん。なんとフルネームも「クンガ」のみ。

人によってはthird nameやfourth nameまである人もいてはったりするそうです。

・・・

日本の女の人がブータンの家に嫁いだら、名前がややこしいことになりそうです。

ブータン見聞録(11)-最後の桃源郷(前編)

パンフレットによれば、ブータンは「最後の桃源郷」とも呼ばれているそうです。

ブータンに限らずそういう楽園的な呼ばれ方をしている場所を見ると、全部の国がその場所のやり方をならえば世界中を楽園にすることができるんやろか?とか考えてしまいます。

でも今世界中が楽園でないのは、その楽園が何かの犠牲で成り立っているからなのか、ただならい方が足りていないだけなのか。

旅行者として感じる桃源郷的なところ

人はおだやかで親切。会釈すると笑顔を返してくれるけれど、ちょっとシャイで、子供たちからも物珍しそうに話しかけられることもない。

比較的低緯度(沖縄ぐらい)の国やけど、標高があるので暑すぎず寒すぎず。

ヒマラヤ山脈の中にあって、景色は壮大。煙を出すような工場がないので空気がきれい。

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国を守る政策で半鎖国状態を長く続けてきたので、首都でも伝統的な民族衣装がふつうに着られていたり。

現地の人視点で桃源郷的だと想像されるところ

学校は無料。病院も基本的に無料。税金もほとんどなし。

仕事は9時から始めて17時で終わり。残業はまずしない。

・・・

クサナギくんにたずねてみました。

ブータンに生まれてきてよかったと思いますか?

ブータン見聞録(12)-6月2日の深夜のこと

昨日の続きの「最後の桃源郷(後編)」は、この見聞録のまとめに回そうと思います。
今日のも入れてたぶんあと6回です。

・・・

6月3日は、まる1日ブータンにいられる最後の日。夜半過ぎから明け方にかけてずっと雨音がしていました。

明日(6月3日)は断崖絶壁の寺院タクツァンにトレッキングに行く予定やけど大丈夫かな・・・・

それより、旅の疲れで風邪を引いたのか、のどが痛くなってきました。

これはまずいな・・・

・・・

今回の海外旅行保険に入るのに、「医者の治療を受けている」という状態でないことが条件としてありました。

あのメンタルクリニック、前行ったときに次回の診察のことを言われなかったから、もう「治療は受けていない」と言ってもいいんかな・・・?

と思って保険のFAQをよく見ると、

「また、医師の指示により薬を服用している場合のことをいいます。」

とありました。あ、薬1か月分もらってる・・・

じゃあ処方されてても服用していなければいいんじゃない?と一休さん的な発想で、薬は持ってきたけど1回も飲まずにきました。

もしそんなへりくつ通用しないと言われれば、医療体制の整わないブータンで手に負えず空輸になったときに、1000万円以上かかる飛行機代が自腹になってしまいます。

旅行社の担当さんの話によると、ブータンの病院にはタミフルとかがちゃんとそろってないらしいし・・・

とにかく、風邪だろうがインフルエンザだろうが、こっちで病院にかかるのはなんとか避けて、何食わぬ顔で予定通りの飛行機に乗って帰国してしまいたいです。

もしこれが豚インフルエンザだったら、理屈を並べて振り切ってきた会社から何を言われるかわからないし・・・

・・・

ブータン時間より3時間早く体が反応する時差ぼけもあり、不安とのどの痛みでほとんど寝つけない夜になりました。

ブータン見聞録(13)-断崖絶壁の寺院タクツァン

ブータンの6月には、晴れの日が平均0~5日しかないそうです。

けれど今回の滞在では、初日(5月31日)がくもりだった以外、6月1日・2日ときれいに晴れました。

そしてフル滞在できる最終日の6月3日。

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深夜の大雨もすっかりあがって、朝ごはんのあとには晴れ間も見えてきました。

のどはまだ痛いけど、GWのときみたいに頭痛はなくて、体調的には今日は持ちそうかな・・・?

・・・

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タクツァンはエリア的にはパロの中にあります。登り口まで車で45分ぐらい。パロ広いな~。

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登り口から見上げるタクツァン。あそこの標高は3000mぐらいだそう。西遊記とかドラゴンボールに出てきそうな景色です。

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トレッキングではわりと疲れにくい方やけど、おとといの農作業の疲れが残っているからか、ちょっと歩くだけでめちゃ息が切れる><

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あまりにしんどいので、登り始めて1時間ぐらいのところにあるカフェテリアで下山しようかとも思いました。

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カフェテリアからタクツァンまではまだ1時間半ぐらい。でも標高がほとんど横並びぐらいになったので、ここから先はそれほど登りがなさそうです。

ここでしっかり休憩してもうちょいがんばろ!

・・・

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数年前までは外国人観光客はここまでしか来れなかったという、向かいの山の展望ポイントまでなんとか到着!後半は思った通りちょっと楽やった!

けれどここからは断崖の細い道を伝って行きます。落ちたらたぶん助からない高さ。こわいよ~><

・・・この足元の道って、ティンプーまでの道みたいに崩落したりせえへんやろか?

「地すべりは雨で起こる」ってゆうてたけど、夜中めちゃ雨降ってたやん・・・

いや、でもこのあたりに落ちていた石を見る限り、このがけは水を通さなくてハンマーでも割りにくい種類の岩でできてるみたいやから、ティンプーまでの道のようにはならへんのちゃうかな・・・

でもこの種類の岩ができるときには、黒雲母っていうやわらかい鉱物が集まって層を作ることも多いから、その面で岩がはがれたりってないやろか><

いやいや、このお寺は8世紀からあって1000年以上大丈夫なんやから、まさかそれが今日崩れるなんてことは・・・

ところで、こんなときに精神安定剤を飲んだらこわくなくなるんやろか?・・・でもそれやと保険が!!

とかとかむずかしいことを考えながらも、無事にお寺までたどりつくことができました。

お寺の中でもふわふわと地に足が着かない感じで、せっかくの説明もあまり覚えていません。

なんしか、お坊さんが虎になってぴょーんと登って修行したとこなんやってー。

ブータン見聞録(14)-お風呂なし生活

ブータンの人がお風呂に入るのは月に2~3回だけだそうです。

湯船につかれなくても、水浴びぐらいはできるのかと思ったら、ブータンの人はそういうこともあまりしないとクサナギくんはいいます。

確かにこの家にはそういうシャワールーム的なものがないような・・・

そう言いくるめられて、初日は終わってしまいました。

・・・

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気候が涼しいとはいえ、何もしないのはさすがに気持ち悪いので、翌日はぬらしたタオルで体をふいて、洗面所で頭を洗いました。けっこうさっぱり。無人島のときの知恵です。

この洗面所にはドアがないので、水浴び場所としては使えないです。

・・・

その翌日は、お母さんたちがお湯を用意してくれました。助かります!

そのままでは触れないぐらい熱いお湯の入ったバケツ1つと、水の入ったバケツが1つ。これを手おけでブレンドして使います。

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水浴び場所は、内側からも外側からも鍵がかけられるあのトイレ。4畳半ぐらいの広さがあって、床に排水溝もあるので、便器がじゃまになったりとかはなく、水浴び向きの空間です。

でももう夜だったので寒い><
1回1回ブレンドに手間がかかって、続けて体を温めることができないので、すっかり湯冷めしてしまいました。

手おけじゃなくて、最初にどかっとバケツ単位でブレンドしてたらよかったんかな~。

この方式は今後もどこかで出てきそうなので、いい方法を考えておきたいです。
(あふれず全部をブレンドしておく入れ物がないのと、適温にする比率が最初はわからないので工夫が必要。)

・・・

そしてタクツァントレッキングから帰ってきた日。

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パイプの故障で今回の滞在中は無理だと言われていた石焼き風呂をお父さんが用意してくれていました!

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こうやって石を焼いて・・・

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湯船の中の専用の区画にその石を入れて、水をお湯にします。

・・・

最終日にやっと入れためっちゃいいお湯!

自分のためだけに石を焼いてくれはったんやったら申し訳ないなあと思ったけど、この日はほかの湯船にも石を入れて、みんなお風呂に入ってたみたいです。

よかったよかった。

ブータン見聞録(15)-ねこのスィスィ

あと2回で終わりです。

・・・

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初日(5月31日)散歩から帰ってくると、人のふとんでねこがまるまっています。

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横に座っても、くしゃみをしても起きません。

・・・

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夕食を作っていると、台所にも登場。このねこ、スィスィというそうです。

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ほうれん草を洗う水を勝手に飲んでます。

ごはんを食べるときになると、足げにされて台所から追い出されていきました。ちょっとかわいそう。

・・・

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夜寝るときになると、ふとんに入ってきます。朝晩寒いもんなあ。

初日から毎晩いっしょに寝てたけど、最終日の夜だけはなぜか来てくれませんでした。閉め出されてしまったんかな?クサナギくんも「夜ねこ家の中だめ!」って言ってたしなあ。

・・・

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明けて帰る日の朝、見送ってくれるようににゃーと部屋に入ってきました。座ってると足の上に乗ってきます。

次のホームステイの人は3日後に来はるらしいけど、またいっしょに遊んでもらえるとええね。

ブータン見聞録(16)-カルマちゃんのこと

次で最後です。
もともとはこれを最後に持ってこようかと思ってました。

・・・

クンガさんの家は、パンフレットによるとお父さんとお母さんの2人だけで住んではるはずでした。

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初日に夕食の手伝いをしていると、小さい子が台所に入ってきました。お孫さんか親戚の子かなと思って聞いてみると、

「いえ、住み込みで牛の世話に来てもらってる子です。」

といいます。

・・・

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この子は名前をカルマといって、両親は東ブータン(※)に住んでいます。
(※ここパロや首都ティンプーは西ブータン。中央ブータンですらここから車で10時間以上。東ブータンは今回の旅行社もツアーを出していない僻地。)

「うちから1人学校へ行かせるなら妹の方がいい。私は外へ働きに出るから。」

と、自分からこのパロの地にひとり出てきたそうです。

なんてしっかりもの!これで犬を連れてたら、ハウス名作劇場の「牧場の少女カトリ」です。カトリさんは名作劇場の中でもベストオブええ子やねんなー。

・・・

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あ、犬連れてた。牛追いのパートナーです。そっか、偶然じゃなくて必然か。

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うちらの農作業中にも見かけました。

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牛の世話だけじゃなくて、窓をふいたり水くみの手伝いもします。

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ほとんど残業をしないというブータンで、17時すぎから雑草取りを始めていました。

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いつ見ても働いていて、唯一遊んでいるのを見たのはクンガさんのお孫さんが遊びに来たときだけ。それでも遊んであげてる感じ。

前に書いた、トイレでのお湯の準備も手伝ってくれてたみたいです。夜に仕事を増やしてしまってごめん><

・・・

カルマちゃんは、ときどきお母さんと何か話しているけれど、ゾンカ語なのでわかりません。

クサナギくんは、「カルマさんは11~13歳ぐらいだけど、しゃべることが大人みたいです。」といいます。
(8~9歳ぐらいかと思った・・・)

ふだんは無表情であまり顔も合わせてくれないけれど、ときどきちょっとにこっとしてくれるとうれしいです。

・・・

もし言葉が通じたら、一番話してみたかったです。いや、もし言葉が通じても、うまく話せたかな・・・

ブータン見聞録(17)-最後の桃源郷(後編)

これで終わりです。

・・・

もし本物の桃源郷があったなら、それはどんなものだろうということを向こうでずっと考えていました。

たぶん求めすぎ・与えすぎのサイクルですりへらされるような社会でなく、仏教の教えのようにつつましやかな暮らしをみんなが営んでいそうです。

求めすぎないことは命に対してさえもそうで、人が30年ぐらいの本来の寿命で死ぬことを受け入れます。そのために、思想の中で「天国のインフラ」が整備されているのでしょう。

そして、住んでいる土地の地力に見合った人数だけで、外の力を借りずに暮らしています。

これらのうちいくつかは、ブータンにも当てはまっている気がします。

・・・

税金がほとんどないのに学校や病院が無料と聞くと、前に行ったブルネイのことを思い出します。

あそこは天然ガスという地力に支えられてのことやけど、ブータンの場合それに相当するのは、ヒマラヤの立地を生かした水力発電と観光。

それに加えて、日本・スイス・オランダから援助を受けて国を支えています。いじわるな見方をすれば、日本人が残業した労力で、ブータンの人は残業をせずにすんでいるとも言えるかもしれません。
(ブータンには車にも税金がかからないので、質のいいトヨタ車ばかりをみんな買っていた時期があったそうです。でも車のトヨタ率が高いと貧しい国だと認めてもらえなくなって援助が打ち切られかねないので、トヨタ車にだけ税金をかけるようになったのだとか。)

・・・

それで今のブータンの人が不自由のない暮らしをしているのかというと、カルマちゃんを見るとどうもそういうわけではないらしい。

詳しいことは聞けなかったけど、学校が無料であっても、子供を働きに出さなければならないような事情のある家庭が全然ないというわけではないようです。

「ブータンに生まれてきてよかったと思いますか?」という質問に、クサナギくんも明言をさけて、

「ブータンは発展途上国ですから。」

と言っていました。

・・・

おそらく今回見たブータンは今だけのブータンで、発展「途上」という通り、発展(=多くを与えるものが勝ち、求めすぎを誘発する社会)の方向にゆるやかながらかもしれないけれど向かっていくのでしょう。

そんな中で、ユニークなセンスを持つ王様のかじ取りをする先にどんな未来が待っているのか、また確かめに来てみたいです。
(旅行制限がゆるくなって来やすくなっているかも?)

そのときはまたクンガさんよろしくお願いします!

地図から消された島

また廃墟を見に行きませんか?

ということで、この土日は泊まりで出かけていました。
(土曜のブータン見聞録は、金曜のうちにタイマーで自動
投稿をしかけていました。)

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大きな地図で見る 今回選ばれた廃墟はなつかしの大久野島(おおくのじま)! 小学校の修学旅行で行きました。 終戦まで毒ガスを作っていたところです。

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当時の印象では広島市のすぐ沖ぐらいだと思ってたけど、
広島市までは本州側の港からでも60km以上あります。
しまなみ海道のすぐ近く。

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本州側の忠海(ただのうみ)港から船で10分ぐらい。

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大久野島の休暇村には昔泊まった覚えがあります。
でもこんなにリゾート地っぽいとこやったかな?
中もどことなくゴージャスに。

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大久野島といえばやっぱりレンタサイクル!
前は2人こぎの自転車とかあった気がするけど、もうないです。

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砲台跡とか。

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発電場跡とか。

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あと、うさぎをいっぱい見て島を満喫。

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泊まりはしまなみ海道を渡って愛媛県の道後温泉へ。
坊っちゃん湯でほっこりします。

親譲りの無鉄砲さのせいか、石けんもシャンプーも
備えつけじゃないので注意が必要です。

パスポートの増補ページはこんな感じ

この前パスポート増補の申請をしたけれど、取りに行くのも平日しかできません><

とはいえ、本人でなくてもいいみたいなので、平日に有給を取る子がちょうど姫路に用事があるというので、お願いして取りに行ってもらいました。

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ざっくり倍の分厚さになってます。これだけあったらあと10年は持ちそう。
(2年で切れるけど。)

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増補の最初のページには何か書いてます。

これがどんなふうにくっつけられているかというと・・・

まず、旧ラスト査証ページと裏表紙裏のページ境界をまたぐように、幅3cmぐらいのラミネート(?)テープが上端から下端まで貼られています。

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そのラミネートテープに、うす緑の糸で増補ページの束が縫いつけられている・・・というわけ。

もともとパスポートの最終ページにはセロファン(?)のべろがちょこっと出ていたので、そこに貼りつけるのかと思っていたけど、それは使ってないみたいです。
(というか、くっつけるためではなく、逆にラミネートをページ境界にくっつかないようにして、縫うためのすき間を空ける役目を果たしているような・・・?)

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このラミネートテープには、旧ラスト査証ページ側にも裏表紙裏側にも外務省のエンボスの割り印が押してあるので、ラミネートごと増補部分をきれいにはがしても、すでに一度増補されたものであることはわかってしまいます。
(はがして2回目の増補をしてもらうのとかは無理。)

逆に、はがした増補部分を人のパスポートの後ろにくっつけても、この割り印でばれます。
(ビザや入国スタンプの強奪とかも無理。)

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この増えたページに、これからどんな国のスタンプが押されることになるのか今から楽しみです!

A-RideXがやってきた

持ち運べる自転車のA-bikeのことを前に書いたけど、その10分の1ぐらいの価格のA-RideXというにせものがあるみたいなので、さっそく買ってみました。

買うときの参考にしたのが↓このあたりのエントリー。

A-RideXの乗り心地 - 小さな小さな喫茶店(ブログ)

自転車のようで自転車にあらず。まさにその通り。

A-bike plusが不調な件と、A-ride X が意外に使える件。 - ミニ丸投資顧問

10倍高い本家とのちがいはそれほどない?

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広げると軽く感じるけど、たたむと意外にずっしり重いです。折りたたみ傘のように気楽にかばんに・・・とはいかないです。

たたんだり広げたりは、1~2度やってみるとすぐに慣れます。経験を積んだら10秒ぐらいでできるかな?一瞬でたためるトランジットコンパクトほどじゃないけど、1日に何回かたたむことになってもそれほど苦にならないかも。

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これ、どんなふうに使えるかな・・・?

  • 車に積んで、通りがかった見知らぬ町を散策。
  • 山陽電車終電後、最寄りの(でも遠い)JRの駅からこれで帰宅。
  • 船で離島に渡って、島めぐり。
  • 主にバス移動。バスのない区間や時間帯をこれでつなぐ。
  • ↑これをヒッチハイクで。

ああ、けっこう遊べそう。佐渡島とか行きたいな。

アスファルトの粒がちょっと粗いと、歩いた方がまし!っていうぐらい振動が来るので、舗装の甘い国とか石畳の国とかには向かないです。

もってこタオル

この前の廃墟旅行のとき、しまなみ海道の四国側の町の今治(いまばり)に寄ってきました。

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今治といえばタオル。タオルといえば今治。そんな今治のタオルがほしい!

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今治城の受付のおっちゃんにタオルの買えるところを教えてもらいました。

タオルタオル!と意気込んでみたものの、うちけっこうタオルあまってます。お祝いのお返しとかでよくもらうので。

そんな中で目にとまったのがこれ。

もってこタオル|(株)オリム

これや!

旅行のときってタオルかさばるねんなー。たたむとコンパクトやけど、広げるとそれなりの大きさがあって、しかもよく乾くってええやん!

これが必要になるような遠いところへ行きたいです。

日本三大うどん

「最近三大うどんを制覇しましたよー」という話を聞きました。

おおー!
って、三大うどんってどこやっけ?
さぬきと・・・?

・・・

日本三大うどんは

  • 讃岐うどん(香川)
  • 稲庭うどん(秋田)
  • 水沢うどん(群馬)

の3つなのだそうです。(諸説あるらしいけど。)

稲庭うどんはなんか聞いたことあったけど、さぬき以外は
県に入ったことすらないです。水沢うどんって初めて
聞いたなあ。

と思っていたら、この水沢うどんが一番おいしかったそうです。
あの絶品のさぬきよりも!?

関東の方の人が言うのなら、地域の好みの差かなとも
思うけれど、彼は生粋の関西人。
しかも関東に行ったのは今回が初めて。

さぬきうどんを知らないどころか、去年のさぬきうどんの旅
企画立案をして、「うどんは飲み物」というさぬきの心を
実践で体にたたき込んでいたあの彼が言うのです。

・・・

残念ながら、実はうどんは飲み物ではなかったということ
なのかもしれません。

A-RideX実戦デビュー

A-RideXを車に積んでどっか行くでー。

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ということで、某駅の駐車場に車を止めて出発。

・・・

聞こえてきた町の声。

「あれ乗るのむずかしそうやな。」
(子供連れのお父さん)

慣れです!

「小さい自転車!」
(おばあさん)

三本指で持てます!

「なんであんな自転車乗ってはるん?」
(小さい子がお母さんに)

人にはやらねばならぬときがあるのです!

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駐輪するときは、ワイヤーキーで金網とかにつなぎます。

仮に乗り逃げされても、たぶん走ったら追いつきます。逃げる人は転ばないように気をつけて!

ある主観的な真実

極めて主観的で定性的な話なんやけれど、何かの真実を
突いているかもしれないので、あえてここに記して
おこうと思います。

今はまだ理解されないかもしれないけれど、たとえば
10年後に見返したときに、「あいつはあの時点ですでに
気づいていたんだな」と驚かれるかもしれません。

・・・

今年の蚊っていつもよりかゆくない?

酸素カプセル

たとえば大事な試合を2日後にひかえたスポーツ選手が全治3か月のけがを負ってしまったとします。

そんなときに便利なのが、ドラゴンボールに出てくる精神と時の部屋。この中での1年は外での1日に相当します。

ここで3か月療養して出てくれば、実際には6時間ぐらいしかたっていないので、2日後の試合にはじゅうぶん間に合うと思います。

・・・

「酸素カプセル入ってすっきりしてきました!」

という話を聞きました。

酸素というのは本来人体にとっては諸刃の剣の毒で、「人が年を取るのは酸素を吸うから」という話も昔理科の先生から聞いたことがあります。

なので、濃い酸素で何かを回復させるというのは、自分の中では精神と時の部屋みたいなイメージです。

・・・

なにはともあれ、頭痛がなくなってすっきり眠れるようになったということなので、ちょっとこわいけど試してみてもいいかも。

毒は毒を制するためにも使われるわけやね。