ネパールは神の手の上(1)-第一印象

このGWの旅行記です。

★はじめに

今回の旅行は、姫路時代の職場の後輩のライダーくん(今は北九州在住)の発案で、そこにうちが乗っかる形で実現しました。

準備期間彼がいろいろいそがしそうだったので、手配関係はほぼ全部うちが担当。ガイドさんが宿に迎えに来てくれる形でツアーが始まるので、ネパール到着日の宿も適当なところを予約していました。

2人ともうまいことGW前日に東京出張が入ったので、そこで合流して羽田から出発。

ライダーくんが空港で地球の歩き方を買ったので、今回はめずらしくガイドブックありでのスタートです。

2012.04.28(土) ネパール初日

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首都のカトマンズは想像以上の大都会でした。

到着の便名も伝えてあって、宿の人が空港でネームプレートを掲げて待っていてくれる手はずになっていたのに、それらしき人は見あたりませんでした。

どこかなーと空港の出口あたりをうろうろしていると、周りからタクシーの運転手が集まってきて、

「どこの宿?」

と聞かれました。タクシーに用はないので、世間話的な感覚で答えると、その宿のカードを持ったドライバーの人のところに案内されました。

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「さあ、どうぞどうぞ。」

聞いてみると、ここにはたまたまいただけで、どうもうちらを迎えに来たのではないようです。でも宿には無料で送ってくれるといいます。

なんかあやしい気がするなあ。

でも一般のドライバーでも、お客さんを連れてくると宿からお金がもらえるというのは実際あることなので、善意じゃなくてもだましでもない可能性は十分ありそうです。

よし、これはどんな結果になっても受け入れるで!

腹をくくって40年もののダットサンに乗り込むと、20分ぐらいで何ごともなく宿に到着。

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このあともいろんなネパール人に会ったけれど、町並みはほんまインドみたいなのに、人はあそこほどがつがつしていないようでした。

インドから毒気を抜いて、涼しくしたのがネパール。

それがこの国の第一印象でした。

ネパールは神の手の上(2)-ガイドさん

この続きです。

2012.04.28(土) ネパール初日

カトマンズの宿にチェックインしたあと、今回のツアー会社のヒマラヤン・アクティビティーズを訪れました。

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あったあった。
(入り口は裏側。)

ここで明日からのツアーの打ち合わせをします。

エベレストトレッキングの出発地はルクラというところで、そこへは明日の早朝に飛行機で移動します。カトマンズ-ルクラ間は悪天候でよく欠航するところらしいけれど、ちかごろは気候がよくて全部ちゃんと飛んでいるそうです。

「この分だと明日も大丈夫でしょうね。」

ということは、5月3日の戻りの便さえちゃんと飛んでくれさえすれば・・・

そして今回お世話になるガイドさんを紹介してもらいました。

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アンカミさんという、ちょっと堀内孝雄似のかわいいおじさんです。

かの少数民族シェルパの方で、民族名がそのまま名字になるそうです。なんとかウル・ラピュタみたいな?

ところで「アンカミ」ってどういう意味なんですか?

「シェルパでは、赤ちゃんのしゃべり声をこう表現するんです。」

えー!じゃあ赤ちゃんのときの様子を見てつけられたんですか!

それって、ネコに「にゃん太」とか、カエルに「ピョン吉」ってつけたりするのとおんなじ発想やなあ。

そんなわけで、同姓同名の人はけっこう多いそうです。

このあともネーミングにオリジナリティを求めないという例を、この国では何度か見かけることになります。近くにある別の集落にまったく同じ名前がついていたりとか。

ネパールは神の手の上(3)-計画停電

この続きです。

初日のカトマンズの宿では、電気が使えませんでした。なぜかトイレの明かりだけはつきます。

いつになったら使えるようになるのかフロントで聞いてみると、「あと2時間ぐらいです」とのこと。でも結局翌朝までずっと部屋は暗いままでした。

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朝、明るくなってから階段の踊り場でこんな貼り紙を見つけました。そういうことだったのか・・・

日:10:00-14:00 19:00-23:00
月:11:00-17:00
火:6:00-11:00 18:00-21:30
水:5:00-10:00 16:00-20:30
木:5:00-10:00 14:00-19:00
金:4:00-9:00 13:00-18:00
土:9:00-13:00 17:00-22:30

こんな具合にネパール全土で計画停電をやっているようです。
(一晩中電気が使えなかったことの説明はつかへんのやけど。)

途上国ではときどき停電ってあるもんやけど、ここまでがっつり止めてるところは初めて。産業への影響もいろいろあるやろなあ・・・

このあと連続する不自由な山小屋泊の前に、充電やら洗濯やらを万全に済ませておきたかったのに、出鼻をくじかれてしまいました。

ネパールは神の手の上(4)-ルクラ行き

この続きです。

2012.04.29(日) ネパール2日目

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ルクラ行きの飛行機は朝早くて、その前に朝食を取ろうにもどこも開いていないので、路上のカフェで。

くださーい。

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ドーナツもミルクティー(ドゥチャ)も各10ルピー。
(1ルピーは約1円。計算が楽!)

ネパールの人は朝食をあまり食べなくて、食べてもこんなもんらしいです。

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そしてガイドのアンカミさんのお迎えで空港に行ってルクラ行きの便にチェックイン!

8:30発の便が10:30に遅延になっていました。

ちょっとがっかりして待っていると、1本前の便に乗れそうだという話がありました!

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9時の便!

その9時の便が9時半になり、10時をすぎたころにようやくゲートが開きました。

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おっ。あの飛行機か~。

バスの中でしばらく待っていると、職員さんが入ってきました。

「ルクラで風が強くなってきてしばらく飛べそうにないので、いったんゲートまで戻ってください。」

雲が出れば一発でキャンセルになるそうやけど、風だけの場合はやむまで遅延を続けるのだそうです。

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そしてわがAG105は12時発に。しかし12時になっても飛ばず。

アンカミさんの携帯電話が鳴りました。ルクラで待っているポーターさんからでした。

ルクラはまったく風が吹いていないけれど、まだ飛ばないのかと。

そうか。風はやんだのか。

ルクラからカトマンズへの帰りのことを考えていました。

もしも帰りの飛行機が飛ばなかった場合、カトマンズからの日本行きの便に乗り遅れてチケットが紙くずになってしまいます。

昨日ざっと聞いてみたところ、これの買い直しは15万円ぐらいらしい。

日本行きの飛行機に間に合わせるために、ルクラで4人乗りのヘリをチャーターした場合、1回50万円ぐらいらしいです。あと2人集めて割れば、値段的に日本行きチケットの買い直しととんとんぐらいにできそうです。

なので、今のうちに同志の「あと2人」に話をつけられるように同じ便の日本人2人組に目をつけていました。
(日本以外の人だと日程に余裕がありそうなので、チャーターに乗ってくれなそうなので。)

そして・・・後日わかることやけど、帰りの5月3日のルクラからの便は、心配通り見事に全日欠航になったのでした。

しかし、今日のルクラ行きの便も、16時の時点でキャンセルが決まったのでした。

ネパールは神の手の上(5)-8000m級

この続きです。

2012.04.29(日) ネパール2日目

16時にルクラ行きの便がキャンセルになってすぐにカトマンズ市街地のヒマラヤン・アクティビティーズに戻りました。

この便が飛ばなかったらインドビザを取ってバラナシへ?とかも考えてたけど、せっかくアンカミさんに今日いろいろお世話になったので、次の案でも引き続きガイドをお願いしてトレッキングをしようと考えていました。

「私は実家がエベレストの方なので、いつもエベレストの方のガイドに出されるんですけど、たまにはちがうところも行きたいですね。」

ということで、ネパールで一番人気のトレッキング地らしいアンナプルナというところに行くことにしました。

2012.04.30(月) ネパール3日目

アンナプルナ方面に行くためには、まず飛行機でポカラというところまで行きます。

風で飛ぶ飛ばないの話があるのはルクラ方面ぐらいで、昨日ずっと国内便のゲートで飛行機の運行状況を見ていたけれど、ポカラ行きの便はバンバン遠慮なく飛んでいます。

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今日は飛ぶで!

離陸して、町がどんどん小さくなってミニチュアみたいになったとき、ふと北の方を見上げると、飛行機の水平位置よりも明らかに高いところに雪山の頂が見えました。

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・・・なんやあれ??

あとで聞いてみると、あれはマナスルという山だったようです。標高は8163m。初登頂したのは日本人なのだとか。

8000って、こういう高さなんか・・・どうやらアンナプルナも8000m以上あるようです。

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到着したポカラは湖のほとりのリゾート地。

ここでアンナプルナ自然保護区に入るための申し込みをして、新しいポーターさんを手配します。

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そしてそこから車で1時間ぐらい行ったナヤプルというところからトレッキング開始です!標高1050m。

ネパールは神の手の上(6)-まだ低地のうち

この続きです。

2012.04.30(月) ネパール3日目 トレッキング初日

アンナプルナトレッキングの行程は全部で4日。2日半かけて登って、1日半かけておりるという感じです。

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ところどころにあるチェックポストというところで何かアンカミさんが記帳をしています。

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橋を渡ったり・・・

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削岩機のわきを抜けたり・・・

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うっそうとした草の道を歩いたり・・・

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なだらかな渓谷があったり・・・

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ときどきこういう山小屋のある集落を通りかかります。

★動物たち

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ニワトリがしょいこに入れられて運ばれているのをたまに見かけます。

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ひよこ。

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荷物を運んでいるロバにもよく追い抜かれます。

びっくりなことに、誰も先導したりしていなくて、ロバだけで勝手に移動しています。

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水牛。このへんではオーソドックスな家畜です。

★山小屋

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16時前にヒレという集落に着きました。1510m。今日はここの山小屋に泊まります。

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部屋はこんな感じ。照明はあるけど、コンセントはありません。

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シャワーは共同です。計画停電の時間なのか照明がつかず、中に入ってドアを閉めるとまっ暗。

ペンライト持ってきててよかった~。

意外に熱いお湯がちゃんと出ます。

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向かいの山の明かりが電球色できれいです。

この山小屋で、日本人のハイパーそうなおねえさんと出会いました。なんと住んでいるところが、北九州のライダーくんの家のすぐ近く。

今回の旅行で出会った日本人旅行者については、またあとでまとめて書きます。

ネパールは神の手の上(7)-弱り目にたたり目

この続きです。

2012.05.01(火) ネパール4日目 トレッキング2日目

昨日は半日かけて、標高1050mから1510mまでの460m差を登ってきたけれど、今日は1510mから2860mまでの1350m差を登ります。

標高差だけでいえば、富士山の5合目から頂上までぐらいになりそうです。

風邪気味なのかちょっとのどが痛いけれど、薬屋さんもないし日程にも余裕がないので、最後まで歩き続けられることを祈るばかり。

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朝はミックスヌードルスープとはちみつパン?で腹ごしらえ。

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ライダーくんのスクランブルエッグは白身ばっかり??

昨日はポーターさんの力を借りずに自力で荷物を背負って登ってきたけれど、今日はさすがにきつそうなのでリュックをお願いすることにしました。

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こんな感じで2人分。後ろにくくりつけられてる小さいカーキ色っぽうのがうちの。

2人分合わせて10kgぐらいやと思うけど、ポーターさんにとっては楽勝の重さなのだそう。追加料金なしで30kgまでは運んでもらえるそうです。

これで1日300円ぐらいの仕事らしいので、チップなしはさすがに心苦しいです。

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上を見ないで 歩こう
心が 折れてしまわぬよに

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ロバはこの勾配でも元気にガスボンベを運びます。ちょっと道草食い中。

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向かいの山の斜面には棚田が。

お昼過ぎに雨が降り出しました。

エベレストの方だと途中でかっぱが手に入るということで持ってきてなかったけど、このへんにそういうお店はないです。折りたたみ傘を持ってきてはいるけれど、ポーターさんに預けたリュックの中。ポーターさんはガイドさんとちがってうちらのペースとは無関係に歩いていて、ずっと前に行っていたりずっと後ろにいたりします。

「ここから10分ぐらい歩いたところに小屋があるので、そこで雨宿りしましょう。」

ネパールは神の手の上(8)-雨対策

この続きです。

2012.05.01(火) ネパール4日目 トレッキング2日目

ネパールの天気にはパターンがあります。

早朝は必ず晴れ。雨が降るなら昼過ぎ。

ルクラ行きの便も、早朝ほど飛びやすく、早朝飛べなければ昼の方がもっと可能性が悪く、夕方ましになる。という感じらしいです。

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雨に降られて、小屋の軒先に駆け込みました。小屋といっても、鍵がかかっていて中に入れません。ひさしもせまいし><

しばらくするとポーターさんが追いついてきました。

これで折りたたみ傘をゲット!

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ポーターさんは雨の中かばんにビニールをかぶせて、黙々と先へと歩いていきました。

背中で語るなあ・・・

トレッキングに傘ってあんまり向かないかと思いきや、意外に快適です。かっぱよりいいかも?アンカミさんも「雨具は傘でいいですよ」と言っていました。

もうしばらく歩くと、ちゃんと雨宿れるところがあったので、しばらく休憩。

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このトレッキングパンツ、伸縮性があってめっちゃ歩きやすいのに、水もばっちりはじきます。

くつも防水のんやけど、もしも傘なしだったら、ズボンとくつの境目を覆う何かがないと、口から水が入ってきそうです。ここは今後の検討課題です。

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あっ。晴れ間が。

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一気に日が照ってきました。

このときの雨は、この程度ですみました。

ネパールは神の手の上(9)-プーンヒルからの景色

この続きです。

2012.05.01(火) ネパール4日目 トレッキング2日目

この日は標高2860mのゴレパニという集落の山小屋に泊まりました。

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前方に高い雪山が見えます。

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雲で隠れていてよくわからなかったけれど、高いと思っていた雪山の後ろにもう一段高い山がちらりと。

「あれはアンナプルナサウス(7219m)です。」

アンナプルナには高い順に第1~第5までの5つの峰があって、サウスというのは第5峰のことだそうです。

「早朝には雲が晴れるので、明日は早起きして見晴らしのいいプーンヒルというところから見ましょう。」

このあたりは気温が低いからか、昨日までのように照明に虫が集まってくることがないです。

シャワールームやトイレの入り口も建物の中に作られていて、夜寒くなるのを見越して、今日もシャワーは日が暮れる前に浴びてしまいました。お湯はちゃんと熱いのが出るけど、床がしんしんと冷たい><

風邪をひくといけないので、夜は重いかけぶとんを2枚借りて、ゆたんぽも用意してもらって暖かくして寝ました。

2012.05.02(水) ネパール5日目 トレッキング3日目

朝4時に起きて出かける準備をします。部屋の気温は8.4℃。

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みんなプーンヒルに行くみたいです。

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1時間弱ぐらい歩いて、プーンヒルの頂上(3210m)に到着!360度のパノラマビュー!

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アンナプルナサウス(7219m)ってつくづくイケメンやなあ。

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左の方に見えるのは、世界7位のダウラギリ(8167m)。武骨な感じでこちらもかっこいい。

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合わせてスイングパノラマで撮るとこんな感じ。

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あ、日が出る!

これまで何度か"Fish Tail"という名前の山小屋とか部屋を見かけて、なんのことやろ?って思っていたけど、このまん中に写っているマチャプチャレ(6993m)のことだったみたいです。
(ネパール語で「魚のしっぽ」の意味。)

あまりの絶景に写真をいっぱい撮ったけど、今見返してもあのとき感じたうっとうしいまでの岩石の迫力とか空間の広がりとかが全然伝わってこないのが残念><

実物のアンナプルナサウスはもっとイケメンで、
実物のダウラギリはもっと武骨で、
実物のマチャプチャレはもっと魚なんです!

ネパールは神の手の上(10)-ネパールの生駒

この続きです。

2012.05.02(水) ネパール5日目 トレッキング3日目

★下山計画

プーンヒル(3210m)で朝日を見たあと、いったんゴレパニの山小屋に朝食を食べに戻ります。

最初の予定では、この日はゴレパニ(2860m)から3100mぐらいの山を越えてタダパニ(2680m)という集落で宿泊する予定でした。

そして明日は一気に1500mほど下ってスタート地点のナヤプル(1050m)まで戻って、空港のあるポカラまで車で・・・という予定になっていましたが、これだとポカラに着くのが日暮れ近くになってしまいそうです。

ポカラに戻った時点でこのツアーは終了で、ポカラの宿は自力で探さないといけないことになっているので、ポカラにはお昼ぐらいに着いておきたい。

そうアンカミさんに相談してみると、タダパニから標高にして700mぐらい下ったガンドルック(1940m)という集落まで今日行きましょうということになりました。

★地名の由来

「ゴレパニ」も「タダパニ」も、後ろに「パニ」がつきます。今回は通らないけど、西の方に「タトパニ」という集落もあります。

「パニ」は「水」という意味で、
「ゴレ」は「馬」で、
「タダ」は「遠い」で、
「タト」は「温かい」。

タダパニは、水源まで遠いそうです。
タトパニには、温泉がわいているそうです。
ゴレパニは、チベットからやってきた人がここで馬に水を飲ませて元気になったからというのが由来だそうです。

あれ?うちの実家のある奈良県の生駒(いこま)も、馬に水をやって生き返ったからとかそんな話があったような。

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というわけで、ゴレパニを「ネパールの生駒」に認定。なんとなくこのへん暗峠(くらがりとうげ)にも似てるし。

ネパールは神の手の上(11)-体調悪化

この続きです。

2012.05.02(水) ネパール5日目 トレッキング3日目

初日から引きずっていた体調不良がここにきてさらに悪くなりました。

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なんか効きそうなショウガ茶ばっかり飲んでみたり。

歩いていると頭が痛くなってきたので、1回分だけ持ってきているバファリンを飲んだけれど効かず。

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でも、途中の景色がプーンヒルに負けず劣らず絶景やねんなあ。

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シャクナゲもきれいやし。

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「やっぱりアンナプルナサウスはイケメンやなあ」と思いながら休憩するはやし氏。

この次の集落でへばっていると、トレッキング初日の山小屋でいっしょだった北九州ハイパーおねえさんに追いつかれました。

どうやらネパールに入ってから昨日までに撮った写真が全部消えてしまったのだそうです。それはもったいなすぎる><

とりあえず、SDカードの入れ替えを提案。消えた写真を復活させる可能性を残すためというのと、新しく撮る写真を同じ目にあわせないためという予防で。

データ救出の手順はライダーくんに伝えて、日本に帰ってから北九州の人同士でなんとかしてもらうことに。

復旧の可能性が少しでもあるということを知って、おねえさんは喜んでいました。

そのことにつけこんで、風邪薬があったらめぐんでもらおうと思ったけど、いやしいので言い出せず。

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下りがきつい><

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え!この谷を下って、反対側をまた登るの!?

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最後に昨日よりきつい登りがあって、タダパニに到着!

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うさぎのピョン太だー。今日あとここから700mも下るのかー。

ネパールは神の手の上(12)-下山

この続きです。

2012.05.02(水) ネパール5日目 トレッキング3日目

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ガンドルック(1940m)の宿は山小屋ではなく、部屋にトイレもシャワーもついたいいところでした。

ここは1000軒以上家のある、今回のトレッキングコース最大の集落で、ちゃんと舗装されていないとはいえ、車道がふもとからつながっています。

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なのでここからジープをチャーターすれば、空港のあるポカラまで歩かずに戻ることができるそうです。

体調が持たないようだったらそれで下山してしまおうとも考えていたけれど、のどと頭の痛みが引いて意外に持ちそうだったので、引き続き自力で下山することに。とはいえ鼻が出てこまるので、トイレットペーパーを1ロール買いました。

夜こごえもしないし、明かりに虫が寄ってくることもない絶妙の標高でした。

2012.05.03(木) ネパール6日目 トレッキング4日目

今回のトレッキングコースを地図上に描くと、逆三角形になります。登った道をそのまま下るわけではないです。

1・2日目に1辺目を歩き、昨日2辺目を歩き、今日は最後の3辺目。

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早朝はいつも通りの晴れ。2辺目ほぼずっと見えていたアンナプルナサウスも見納めです。
(まん中の宿の真上に見える山。)

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階段あり、なだらかな坂ありで、標高差900mを下っていきます。

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そしてお昼ごろ、3辺目が1辺目の根元あたりに合流。3日前、このあたりでは削岩機が岩を砕いていました。

そしてお昼過ぎにポカラに戻ります。ここまでは非常に穏やかな天候でした。

ネパールは神の手の上(13)-洪水

この続きです。

2012.05.03(木) ネパール6日目 トレッキング4日目

ポカラのレイクサイドの宿にチェックインし、ATMにお金をおろしにいった帰りに、雨が降り出しました。

かさは宿に置いてきてしまったので、商店の軒をつたってある程度移動してみたものの、途中でつたう軒がなくなってしまいました。

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あまりに雨がきついので、帽子屋さんの軒で立ち往生。

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ひょうも混じっています。

「ちょっと手伝って!」

と帽子屋さんに頼まれて、歩道に出していた商品机をいっしょに店内に運び込みました。

トレッキングの2日目も3日目も昼過ぎに雨が降ったけれど、ちょっと待っているとやみました。なので今日もそうだろうとたかをくくっていたけれど、今回はいくら待っても降りが強くなったり稲妻が天を駆けたりするばかりで、いっこうにやむ気配がありません。

いつまでたってもらちがあかないので、宿まで歩いて5分かからないぐらいの距離だったけれど、タクシーをつかまえて帰ることにしました。

軒からタクシーに飛び込むだけでびちょびちょです。

2日後、帰りのバンコクの空港でネットニュースを見ていると、見覚えのある地名が出ていました。

「カスキ郡のセティ川」というのは、ポカラの湖に流れ込んでいる川です。

村ごと流されてしまったところもあったようです。

トレッキング中出会った人たちの中で、うちらより遅く下山するルートの人もいてはったけど、みんな無事やったやろか・・・?

ライダーくんの話によると、うちらより2日旅程の長い北九州ハイパーおねえさんは、無事に帰国しはったようでした。
(しかも消えたと思っていた写真も全部救出できたようです。)

ネパールは神の手の上(14)-豪雨の余波

この続きです。

2012.05.04(金) ネパール7日目 出国予定前日

日程通りに帰国できるかどうかという話で言えば、ルクラ行きがなくなった時点で心配がなくなったはずでした。

天候で飛ぶか飛ばないかという話があるのはルクラの空港だけで、ポカラはそういうことはないと。

ガイドのアンカミさんとは昨日でお別れやったけど、ツアー自体にはこの日の9時半発の航空券がついていて、ちゃんとカトマンズまで戻ってこられるようになっています。
(ツアー代節約のために、アンカミさんはバスでカトマンズに戻ってくることになっていたようです。)

8時半ごろポカラの空港へ行ってみると、9時半の便は10時に遅延になったと言われました。また30分後にチェックインに来てほしいとも。

なんかいやな予感が・・・

心配なので、30分待たずにちょくちょく窓口に顔を出していると、9:35の便に乗れることになりました。ラッキー!

でもしばらくすると、やっぱりその便はいっぱいだったと撤回。そして10時に遅延した便は11:40発に再遅延。

そもそもなんで遅れているのか聞いてみると、昨日の大雨で夕方の便が軒並みキャンセルになって、その代わりの便を今朝追加で飛ばしているからそのぶん全体的にスケジュールが後ろのずれているということでした。

さすがにあれだけ降ったら、着陸できへんのか・・・

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11:40発だと聞いてゲート入りしたけれど、電光掲示板を見るとわがAG-402は13:45発と表示されています。

ええー!13:45発やったら、ゲートから出てお昼ごはん食べてくるわ!

カトマンズとちがってゲートの中に航空会社の人がいないので、荷物検査の人に確認してみると、「あの電光掲示板がまちがっているのでゲートから出ないでください」といいます。

もしこのままルクラ便のようにキャンセルにでもなったら、帰国便の買い直し危機が再燃です。この航空券を捨てて、アンカミさんと同じように深夜バスでカトマンズに行く心づもりを始めていました。

11:40を過ぎても予想通りお呼びはかからず。やっぱり13:45の方が正しいんじゃないですか?と荷物検査の人に聞いてみると、「そんなことはない。カトマンズからの飛行機がまだこちらに着いていないだけだ。」と回答。

つまり、13:45も11:40も正しくないと。で、何が正しいの!?

その答えは、意外とすぐに明らかになりました。11:45にAG-402にコールがかかったのです。

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来た!

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乗った!

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飛んだ!

ネパールは神の手の上(15)-エベレスト再アタック

この続きです。

2012.05.04(金) ネパール7日目 出国予定前日

明日のネパール出国の飛行機は13:30発です。チェックインは2時間前の11:30ごろ。

そういえば、エベレストを見て戻ってくる遊覧飛行(マウンテンフライト)があったけれど、うまくすればこれを明日の朝一にすべりこませることもできるんじゃない?

ポカラの空港での待ち時間にそんなことを考えていました。

今回トレッキングは予定より1日長いのが体験できたし、予定外のアンナプルナやダウラギリも見られた。その上遊覧飛行とはいえエベレストも見られたとなれば、何も思い残すことはないです。

「エベレストを見てきます!」と職場で吹聴したので、ほんまに見てくるねん!

カトマンズに戻ったあと、またヒマラヤンアクティビティーズを訪ねました。
(ここで当初の戻り便である5月3日のルクラ-カトマンズ便が全日欠航になったことを聞きました。)

マウンテンフライトは1人15000円ぐらい。6:30発-7:30戻りの便も空いているそうです。

よっしゃ!行くで!

マウンテンフライト中、空港に荷物を預けるところがないようだったので、車を1台チャーターして荷物置き場として空港で待ってもらうことにしました。

2012.05.05(土) ネパール8日目 出国予定日

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チャーターした車で空港へ。

チェックインしてゲートで待っていると、予定の便が7:20に遅延になりました。またかいな~><

マウンテンフライトは所要1時間。帰国便チェックインの11:30に間に合わせるためには、10:00発ぐらいが遅延の許容限界か・・・

と思っていたら、6:43にコールがかかりました。

ゲートを出てバスに乗り込んだけれど、これがなかなか出ない。人が全員集まっていないのだとか。

しばらく待っていると、またアナウンスがありました。

1本前に飛んだマウンテンフライトの便からの情報によると、曇っていて山がまったく見えなかったのだそうです。

ということで、遅延ではなく一発キャンセル。くやしい~!!

ネパールは神の手の上(16)-とある小芝居

この続きです。

2012.05.05(土) ネパール8日目 出国予定日

最後のマウンテンフライトがキャンセルになったので、出国便のチェックインまでの間、チャーターしていた車に空港近くの名所を案内してもらいました。

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ヒンズー教の火葬場。川のほとりで木を組んで、その上で人を焼くのだそうです。

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焼いた跡が。

まだ見ぬインドのバラナシってこんな感じ?

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次はストゥーパ(仏塔)へ。

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カトマンズの町で、このボールの形をしたワイヤーの実演販売に何度か出会いました。
(「ゲーム」という名前だそうです。)

まんまるのボールになったり、ティーカップ形になったり、ぺたんこのひまわり形になったり、いろいろ変形しておもしろいです。

ライダーくんがおみやげにほしいというので、カトマンズの町で2つで150ルピー(約150円)まで値切ってみたけれど、そのとき結局彼は買いませんでした。

で、今日やっぱりほしいというので、町まで戻ろうか?と思っていたら、このストゥーパの近くで発見。

もしまた見つけたらということで、ライダーくんと事前に打ち合わせしていた小芝居をしてみることにしました。

ライダーくん(以後「ラ」):「これいくらですか?」
お店の人(以後「店」):「1つ200だ。」
はやし(以後「は」):「うーん・・・」
店:「作るの大変なんだ。」
は:「大変なんでしょうね・・・」
ラ:「でも200ですか・・・」
は:「200か・・・」

(2人顔を見合わせる。)

店:「いくらなら買う?」
は:「これで200はないですね。」
ラ:「さすがに200は・・・500出しましょう。」
店:「え?いくつで?」
ラ:「もちろん1つで。」
は:「作るの大変ですからね。」
店:「500・・・?」
は:「500です。ご・ぜろ・ぜろ。」

意味不明の逆値切りに、お店の人もちょっと困惑気味。

でも最後には、お互いいい取引ができたと笑顔で固い握手を交わしていました。

ネパールは神の手の上(17)-一本道の出会い

この続きです。
(時系列編は前回までで終わりです。)

今回の旅行では、トレッキングルートに集落が少ないせいか、ガイドブックがあるせいか、不思議なぐらい同じ人と何度も出会いました。

マリポサトレールおじさん

アンナプルナ自然保護区に入るための申し込みをふもとのポカラでしようとしたとき、日本人のおじさんに出会いました。

「あ、その靴いっしょ!今回のために買ったでしょ?」

その通り!もしかしておじさんもですか?奇遇!

2月ぐらいからネパール入りしてはって、今の宿にはほかにも長期滞在者がたくさんいるのだそうです。

インドから来たら、ネパールはめっちゃ楽園に感じるやろなあ・・・

このおじさんとは、翌日も出会いました。

北九州ハイパーおねえさん

このおねえさんには、トレッキング初日の宿で出会ったと前に書いたけれど、そういえばカトマンズの宿のチェックアウトで出会っていました。

その後ゴレパニで出会い、プーンヒルで出会い、カメラの写真消えのときも出会い、なんぼほど世界せまいねん!

学生時代にオーストラリアに留学してはったそうで、いろんな国の人とわけへだてなくしゃべるしゃべる。

同じ職場の部長さん(72歳の看護婦さん)といっしょに来てはって、こちらも大変お元気です。

ゴレパニおにいさん

北九州ハイパーおねえさんを上回る超遭遇頻度。

トレッキング初日の宿の近くでちらっと見かけたのを皮切りに・・・

2日目の宿が同じ。
3日目の昼食が同じ。
3日目の宿が同じ。
ポカラからの飛行機待ちでいっしょに。
カトマンズに戻ってからの宿も同じ。
そしてマウンテンフライト待ちでもいっしょに。
そのあとの火葬場でもいっしょ。
ストゥーパでもいっしょ。

どっちかがストーカー?と思うほどの赤い糸っぷりでした。

なのに、あいさつ以外なにも会話をしてないねんなあ・・・

アラレちゃん

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メガネの感じで命名。中国か韓国の子かな?

完全に町歩き用の格好なのに、あの急な下りを高速で下山します。その靴で大丈夫!?

トレッキング3日目と4日目に出会いましたが、2回とも一気に追い抜かれました。そして満面の笑顔であいさつしてくれます。

ほかにもいろいろ。

しゃべるしゃべらないに関わらず、このへんのトレッキングって自然といろんな人と顔なじみにはなります。

ネパールは神の手の上(18)-ナンバー2の料理

この続きです。

今回のネパールで、訪問国は日本を含めてちょうど50か国。

これまで、一生その国の料理だけを食べ続けることになっても問題ないと思えた国は、日本・タイ・韓国の3つだけでした。

今回そこにネパールも殿堂入り。しかもトップの日本の次の位置に。

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ネパール料理として一番代表的なのがダルバート。地元の人も、昼・夜はだいたいこれを食べるそうです。
(インド料理のターリーみたいなもん?)

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モモという水餃子みたいな食べ物も一般的です。

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ネパールじゃなくてお隣のチベットの料理らしいけど、この鍋がめっちゃおいしい。

鍋系の料理は、地元の人はおめでたいときとかしか食べないそうやけど、いろんな食材が取れるのはポイントが高いです。

自分の中でネパールの料理の評価が高くなっているのには、ちょっと別の理由もありそうな気がします。

今回食べ物やさんを選ぶときには、ガイドブックやヒマラヤンアクティビティーズの人のおすすめも参考にしていました。しかも料理名と実物の対応もガイドブックを見てわかっている状態です。行き当たりばったりでお店を選び、当てずっぽうで料理を選んでいるいつもの旅行とは、仮に同じ国に行ったとしても出会うものの質が変わってきそう。

不確かさをお金で買うのが自分の旅行だと思っているけれど、「そんなにおいしくないものを食べた」というのは話のネタにもならないので、この部分に関しては確かさを求めるのもありかもしれへんなあとは思いました。

ネパールは神の手の上(19)-ネパールで見かけたあれこれ

この続きです。
たぶんあと2回ぐらいで終わりです。

旅行のたびに必ず出てくる拾いもれの雑多なネタたちです。

マスク

カトマンズの町はほこりっぽくて、ごみごみしています。

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なのでマスクをしている人が多いです。

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カラーバリエーションも豊富。

電線

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カトマンズの電線はとてもだらしがなくて、歩くのにじゃまです。

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電柱のところでもごちゃっと。

ヘリ

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ネパールではよくヘリが飛んでいるのを見かけます。見かけた数だけ誰かが遭難してるってこと??

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小さいプロペラ機もよく飛んでいるし、こんなに空路が発達している・・・というか、陸路交通をあきらめている国ってほかに見たことがないです。

謎の日本語商品

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ちいさいきんくま。

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恋愛のはさみ心ケーキ。

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ここぞ。

バイク

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ずっと見ていて気がついたんやけど、ネパールのバイクには全部すねのガードがついています。

ぎりぎりですれちがいそこねて、足をけがするから?

マニ車(ぐるま)

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手で時計回りに1回まわすと、お経を1回読んだのと同じ効能があるという、チベット仏教ではおなじみのマニ車。
(これまでモンゴルとブータンで見かけました。)

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それがついにソーラーで自動回転するように!怠惰もここまでくると神々しいです。

その他

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ひとりトランプを楽しむポーターさん。やたらカードの枚数が多い気がするけど、どんな遊び!?

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これ一瞬キンチョールか何かのフィギュアかと思いました。奇跡の1枚です。

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ヒマラヤンアクティビティーズのラムさんは郷ひろみ似。

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お花。

ネパールは神の手の上(20)-シェルパ

この続きです。

「シェルパ」というのはもともとは民族の名前です。それが今では、登山のサポート役という職業の名前としても使われることがあります。でも今回の「シェルパ」はシェルパ族のこと。

本物のシェルパ族の人と話ができるなんてそうそうない経験だと思ったので、遅延遅延を繰り返した空港での待ち時間とかに、アンカミさんにいろいろ話を聞かせてもらいました。

宗教

ネパールはインドと同じくヒンズー教の人の多い国ですが、シェルパの人たちはチベット仏教を信仰しています。なので、いろいろとブータンの人たちと似ているところがありました。

肉食について

ブータンでは生き物を殺すことが禁止されていたけれど、外から輸入してきた肉や魚はめっちゃふつうに食べます。

それはシェルパの人も同じです。釣りとかしません。アンカミさんのご両親の世代は、食べることもしなかったそうです。

では、アンカミさんはいつ肉を食べるようになったのか?

アンカミさんは15歳のときにまずポーターになり、3年後にはキッチンボーイ(登山隊のコックのアシスタント)になりました。そこで日本の登山隊の人から、肉の缶詰をもらったのが最初だったそうです。

その後も各国の登山隊が持ち込んだいろんな肉を食べる機会があって、アンカミさんに限らずシェルパの人は「犬猫以外の肉は何でも食べる」という文化?になっていったようです。

あと、ブータンといっしょで基本的に激辛好き。

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この唐辛子の粉を「シェルパジャム」と呼んで、何にでもかけて食べるそうです。

「シェルパはクレイジーですから。」

仕事

シェルパの人が登山のサポートをするようになったのは比較的歴史が浅く、それまでは農業(主に酪農?)で生計を立てていたようです。

トレッキングのガイドは1日数百円の仕事だそうですが、それでも農業よりは割がいい。さらに登山のガイドだと1日100ドルぐらいのボーナスが出るそうです。

ちなみにトレッキングと登山のちがいは、ベースキャンプより向こうまで行くかどうか。標高でいえば6000mが目安になるようです。

お風呂

ブータンの人は、お風呂に月2~3回ぐらいしか入りません。

シェルパの人は冬場は2か月に1回、夏場は週1回程度。
(女の人は冬でも週1ぐらいで入るそうです。)

シェルパの村では水道代が無料やけど、ガスがあのロバが運んでたボンベで月1万円ぐらいかかるので、あまり大量にお湯はわかせないそうです。

エベレスト街道のトレッキングだと、ある程度標高が上がると、ぬるま湯しか手に入らないのだとか。そんなん風邪ひくわ~。

葬儀のしかた

チベットでは鳥葬が一般的だと聞くけれど、シェルパの人は鳥葬はせずに火葬をします。

鳥葬は、人を燃やす木がないときにしかたがなくやるものだそうです。

あれ?燃やす木があるなら、ガスそんなにいらんのちゃう?

ネパールは神の手の上(21)-トレッキング用品の振り返り

この続きです。

今回は初の海外トレッキングということで装備が特殊だったので、その振り返りを。

マリポサトレール

登りでも下りでも足に馴染むし、いくら動いてもまったくゆるまない。

山小屋でトイレに行くときでも、手を使わずにすぽんとスリッパのようにはける。

脱ぐのもワンタッチなので、くつを脱いで通るタイプの金属探知ゲートもスムーズ。

自分にとって、これ以上のトレッキングシューズは今のところないと思います。

ストームゴージュアルパインパンツ

防水性能が高いのに伸縮性もよくて、足の上げ下ろしに抵抗がない。

暑くても、換気のためのスリット(ベンチレーター)がファスナーで開け閉めできるようになっていて、30℃近くでも蒸れない。

ポケットが、座った状態でもふつうに使える位置についている。
(このポケットも防水性が高そうなので、雨の中カメラを入れていても問題なさそう。)

別途ベルトがいらないので、金属探知機ゲートにひっかからない。

本来もっと厳しい環境で使うもので、ふつうの旅行では完全にオーバースペックになってしまうと思うけれど、暑い地域以外ではこれを標準装備にしてしまおうかと思っています。

プロトレック

トレッキング用の時計なのに、あろうことかトレッキングの聖地(?)ネパールの時差(日本-3時間15分)が世界時計になかったので・・・

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いつもの旅行通り安物の腕時計に時計を担当させて、プロトレックは高度計専用に。

しかたなしの対応やったけど、これはこれで意外と便利でした。

アンカミさんの装備

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アンナプルナの方には持ってきてはらへんかったけど、エベレストの方ではこの1000円ぐらいのプラスチックの樽(たる)?を物入れとして用意されていました。

ここに入れておけば、ぬれることもなく、ねずみも来ないので、お米やお酒とかいろんなものを入れるのに便利なのだそうです。コストパフォーマンスもよくて非常に合理的。

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上着はSherpa Outdoor?

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生地はゴアテックスではなく、シェルパテックス。え?そんなんあるん??

カトマンズの町で1500円ぐらいで買いはったそうなので、名前だけの品っぽいです。

弘法筆を選ばずとはこのことか・・・

シェルパの人が実際に使っているものということで、これ絶対買って帰ろうと本気で探したのですが、まったく見つかりませんでした。

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本家?のSherpa Adventure Gearのお店にも当然なく。

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あと、かばんはこれ。カトマンズの町で売っているTHE NORTH FACEのはほとんどが偽物だとあとで聞いたので、今思うとこれもどっちかな?

真贋はともかく、ネパールではTHE NORTH FACEが一番メジャーなトレッキング用品メーカーのようでした。

これで今回のネパール旅行記は終わりにしようと思っていたけど、やっぱりあと1回まとめを入れます。

ネパールは神の手の上(22)-繰り返すネパール

この続きです。
これで終わりです。

仕事のお客さんにバックパッカーの方(Iさん)がいてはるけど、Iさんはネパールに3度行っているリピーターさんです。

実際に行ってみて、リピートしたくなるのが2つの意味でわかりました。

1つ目は、旅行がしやすいということ。

ほかのアジアの途上国と同じく物価がそれなりに安く、洗濯やさんなど旅行者に便利なサービスがそろっています。宿や食堂も、安いところから高いところまで不自由しません。あと、標高のおかげで緯度のわりに暑くないし。

2つ目は、1回ではまわりきれないということ。

観光資源が豊富というか巨大。トレッキングは観光というよりスポーツなので、まったく同じルートを行ったとしても、1回目と2回目と3回目はそれぞれ別の意味を持ちそう。

で、自分はもう一度行くか?

基本的には、経由地として以外は同じ国にはできるだけ行かないようにしているけれど、エベレストはやっぱり生で見たいです。
(ネパール航空が日本に乗り入れをしていないので、カトマンズがどこか別のところへ行くときの経由空港になることはないです。)

正直最初はエベレストにそれほどこだわりはなかったけど、アンナプルナやダウラギリを見て、生で見ることのすごさを知って、大いに気が変わりました。

2012.05.19(土) 帰国2週間後

山口県内にネパール料理店はないようですが、ナマステというインド料理屋さんがあります。

「ナマステ」はインドのあいさつとして有名?やけど、ネパールでもあいさつとして使われています。
(ネパール語とヒンディー語(インドの公用語)は同じ文字を使っていて、言葉もずいぶん似ています。)

ここはずっと前に行ったとき、インド料理店なのになぜかネパールの国旗やエベレストのポスターが壁に貼られていて気になっていたので、改めて再訪してみました。

壁にはエベレストだけじゃなくて、アンナプルナのポスターも。そしてトイレにはポカラのポスター。

メニューによると、ネパールのビールが最近新しく入荷したようです。

もしかしてここって、実はネパール料理店なんですか?

「いいえインドですよ。ただ、私たちみんなネパール人なんです。」

このお店でテレビを見ていると、日本人の73歳の女性がエベレストの登頂に成功したというニュースをやっていました。

海の日連休の予定

GWにネパールに行ったことで、アジアの未踏国はあとモルディブだけになりました。

ここでいう「アジア」とは、外務省の海外安全ホームページの「アジア」のプルダウンメニューにあるところを指してます。
(なので中近東・旧ソ連は含まず。)

でもここには独立国じゃない香港とマカオもひっそり入っていて、まだ行ったことがないです。

なら、ちゃんと行っとこう!

ということで、海の日の3連休に香港・マカオに行くことにしました。

▼行き

2012.07.14(土) 10:50 福岡発 CX511
2012.07.14(土) 15:00 香港着

▼帰り

2012.07.16(月) 14:55 香港発 CX510
2012.07.16(月) 20:50 福岡着

お手軽なところなので、いつものガイドブック・事前調べなしのしばりはなしで行ってみようかな。

というのと、リュックなしでウエストポーチだけで行ってみるという新チャレンジを検討中。2泊分の着替えをどうするかがポイントやねー。

バーミキュラを注文する

ちょっと前にテレビでバーミキュラというホーロー鍋の
ことを知りました。

鍋とふたの間のぴっちりさがハイテクで、水をまったく
使わずに野菜の持っている水分だけで調理ができるという
話でした。

水を使うことの何があかんのかよくわからないけど、なんか
おもしろそう!

自分で買ってもそんなに使わないので、母の日のプレゼントに
して実家で活躍させてもらおうかな・・・ということで、
4月の末に注文してみました。

・・・なんと納期が15か月!
届くのは来年の7月になるそうです。

しかも支払い方法が代引きしかないので、届け先の実家で
お金を払ってもらわないといけないことに。

とりあえず代金分のお金を実家に振り込んだけど、このやり方、
プレゼントとしてどうよ!

大分県のマチュピチュ

日本でマチュピチュっぽいところと言えば、ここでも何回も出てきている断崖の山城の竹田城。本物のマチュピチュに行っていても、竹田城は好きです。

この前職場の人にその話をすると、大分県にも和製マチュピチュと呼ばれているところがあるとのこと。宇佐市院内町というところだそうです。それは見ておかなくては!と、この前の日曜日に行ってきました。

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和製マチュピチュとは関係ないけど、全国の八幡宮の総本山にあたる宇佐神宮が宇佐市にあるということで、お参りします。

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宇佐市院内町の道の駅いんないに到着!

でもどこにもマチュピチュらしきものがないなあと思って調べてみると、「西椎屋」というところに行かないといけないみたい。

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国道387号線を引き続き南に走っていると、こんな看板が。

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看板に従って坂を上ると、「宇佐のマチュピチュ展望所ココデス」という看板が!

駐車場とかは特にないけど、路肩が広くなっているところがあるので、そこに車をとめます。

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竹田城は断崖の地形が似ていたけれど、こっちに断崖はないです。

その代わり、山や集落の絵的な配置がそれっぽいです。これよう見つけはったなあ!

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帰りに、唐揚げの聖地中津のもり山へ。

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あつあつでジューシー!

紙copi+Googleドライブ

ここの原稿やら、いろんな計画の検討資料のメモやらは何年も前から紙copiというソフトで書きためています。

それをDropboxというサービスを使って、複数のPCで同期を取っていました。

DropboxにはAndroidアプリもあるので、出先でもメモが読めて便利!

でもひと月ぐらい前から、紙copiデータの置き場をDropboxからGoogleドライブに乗り換えていました。

その使い勝手のちがいをメモ。

Googleドライブの方がよいところ

<検索性>
Dropboxだと、WebやAndroidアプリではファイル名でしか検索ができなかったけれど、Googleドライブでは本文も検索対象になります。

<アプリ常駐時の紙copiとの相性>
紙copiは、文字を打つごとに自動でファイルが保存されて便利やけれど、この機能とDropboxアプリとの相性があまりよくないです。

ファイル変更が頻繁すぎるからか、Dropbox側で勝手にファイル履歴ページが表示されてしまいます。なのでDropboxアプリはふだん常駐させていませんでした。

でもGoogleドライブは、アプリを常駐させっぱなしでも紙copiの使い勝手に影響しません。

Dropboxの方がよいところ

<メモリ消費量>
Dropbox常駐時のメモリ消費量は30MBぐらいなのに対し、Googleドライブは100MBぐらいです。

<同期の速さ>
正確な時間は計っていないけれど、アプリ起動から同期が完了するまでにかかる時間はDropboxの方が速いです。

感覚的に言えば、特にファイルに変更がない場合、Dropboxは1分以内に「変更がなかった」と判断するけど、Googleドライブは数分かかっている印象です。

<Web・Android上での編集機能>
Dropboxでは、WebやAndroidアプリでテキストファイルの編集ができるけれど、Googleドライブでは閲覧しかできません。

・・・と一長一短あるけれど、もともと出先で編集はしないし、全文検索が便利すぎるので、紙copiのデータはGoogleドライブに置きっぱなしにしています。

GoogleドライブのAndroidアプリでは、日本語ファイル名のテキストがなぜか開けないので、そういうときはブラウザでサイトに行けば解決。

もうちょいブラッシュアップされれば!