あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
休暇は明日までで、今日のうちに山口に帰ってきました。
なにかとばたばたしたので、最後の1日ぐらいはゆっくりしようかなと思います。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
休暇は明日までで、今日のうちに山口に帰ってきました。
なにかとばたばたしたので、最後の1日ぐらいはゆっくりしようかなと思います。
年末年始の旅行記です。
広州・オークランドを経由して、クイーンズタウンの空港にまる1日がかりで到着しました。ここですでにいい山!
町に出るために、バスの回数券っぽいGoCardというのを買ってみました。VISAカードは使えたけど、アメックスはだめとかだったかな?
ふつうなら空港発着のバスは10ドルで、ほかは5ドルという相場のところ、空港発着うんぬん関係なく15ドルで5回乗れるというお得なカードです。
(1ニュージーランドドルは80円ぐらいです。)
バス停らしきところで待っていると、関西人のおねえさんから声をかけられました。
なんと関空からずっと同じ飛行機でしたか!
関西おねえさんがニュージーランドに来るのはこれで2回目。今回はレンタカーであちこち回りながら星を見るのだそうです。
そういう楽しみ方もあるんやねー。ここは日本と同じ左側通行やから、レンタカーも乗りやすそう。
空港発のバスには、東京から来られたというおねえさんも乗ってきました。
東京おねえさんは、オークランドに3泊してからの移動で、明日からルートバーントラックで初トレッキングなのだそうです。
初めてで2泊3日って、なかなかハード!あれ?もしかしていっしょのツアー?
この続きです。
初日の宿は、Airbnbで一般の方のおうちに泊めさせていただくことになっています。
空港からのバスでクイーンズタウンの町に着いたのがお昼ちょっとすぎ。そして宿のチェックインは15時から。
どうもおうちの方はいらっしゃらないようで、玄関の鍵を番号錠のかかる箱に入れていただいていて、その箱を開ける番号を宿泊の前日にAirbnbのメッセージで送っていただくという段取りになっていました。
ところがこの「宿泊の前日」というのがくせもので、飛行機で移動している昨日のこと。なのでニュージーランド到着後にどこかでネット接続ができなければ家に入れないという状況になっていました。
幸いにも海外では初使用のAIRSIMがばっちり機能して、オークランドに着陸した機内から出る前にネットにつながったので、この番号錠問題は無事解決したのでした。
ちょうど15時ぐらいに合わせておうちに到着。
番号錠の箱は、事前にメッセージでいただいていた写真だと背の高い人でないと届かない位置にありそうに見えたので心配していたのですが、自分でもなんとか届きました。
箱に入っていた鍵で玄関を開けると、猫が2匹いました。
あれ?ここはふだん誰も住んでいない別荘というか離れ的な建物ではないのかな?
この続きです。
おうちに入って、メッセージで指示された通りの寝室に入ると、
「どうぞおくつろぐください」
というようなことが書かれた紙が置いてありました。
ベッドの上にはバスタオルが。
よそものが泊まれる部屋はたぶんここ1つだけで、ほかはこのご家族の方が使われているようです。バスルームも共用です。
Airbnbアプリ上でチェックインボタンを押すとチェックイン完了。
日本で使ったときにはこの操作なかった気がします。人がいてはったからかな。
夕方にトレッキングの説明会が町で予定されていたので、部屋に荷物を置いていったん町に戻ります。玄関の鍵は鍵箱に戻して。
そして20時ごろ宿に戻ってくると、おうちの方も帰ってきていました。
こんばんはー!明日朝6時半に町に集合なので、暗いうちに出ていかないといけないんですけど、チェックアウトってどうすればいいでしょうか?
「特に何も必要ないです。そのまま出ていっていただければいいですよ。」
了解です!
翌朝早いので、シャワーを浴びさせてもらって、すぐに就寝。
まだ暗いうちに部屋をごそごそ抜け出して、起きてきた猫に見送られつつ、静かにチェックアウトしたのでした。
この続きです。
The Stationの奥にあるUltimate Hikesで、明日からのルートバーントラックの説明会がありました。
今回日本ではこのトレッキングツアーをH.I.S.で手配したけれど、実際に主催しているのはUltimate Hikesということのようです。
H.I.S.でもらっていたしおりになかった情報はこんな感じ。
山小屋で使うシーツはUltimate Hikesから貸し出され、トレッキング中は自分で持ち歩かないといけない。
(ザックの中で1リットルのペットボトルぐらいのスペースを占有されます。)
魔法瓶はいらないので、持ってきていたら宿に置いていった方がいい。温かい飲み物はガイドが支給する。
(自分は置いていく宿がないので持って行ったけれど。)
山小屋にはちゃんと洗濯・乾燥ができる環境があるので、下着は初日着ていく分ともう1セットあるだけでいい。2着ローテーションで回せる。
トレッキングポールは有料で借りられる。
(自分は借りないことにしました。)
天気予報によると、明日からのツアーでは晴れ・曇・雨・強風のすべてがありそうとのこと。
雨でザックが濡れても中身が濡れないようにと、中の物をまるごと入れるための大きめのビニール袋が支給されました。
この続きです。
朝は6時半にUltimate Hikes集合で、宿のあるファーンヒルからは始発のバスに乗れば6:20ぐらいに着けそうです。
さて・・・この国のバスはどのぐらい信用していいんやろか。
全然時間通りじゃないとか、そもそも来ないとかになったら、簡単に遅刻です。
遅れてトレッキングに参加できなかったら、もったいないというだけじゃなくて、今日から泊まるところがなくなってしまいます。年末年始でどこもいっぱいなので。
これまでの旅行で約束の果たされない環境に慣れすぎて、必要以上に心配しすぎてしまってるだけなんやろか・・・

結局朝4時半に起きて、5時に宿を出て歩いて町へ。4時半って、昨日までいた日本時間ではまだ0時半で眠いけど、バスに運命は預けないことに。
6時前に町の中心地に着いたので、コンビニでパンと牛乳を買って食べる時間がありました。
わりときっちり6時半ぐらいに集合して出発!
途中テアナウという町で朝ごはんタイム・・・!?
って、昨日の説明で特に朝食の時間はないって聞いてたから、事前にコンビニで買って食べたのに(>_<)
少し小雨の降る中、スタート地点のディバイドというところに到着しました。11時ごろです。
ここには飲み水をくむ水道や、トイレもあります。
この続きです。
小雨なのでレインウェアを着込んでディバイドを出発!お昼のお弁当も最初にもらいます。
今回の参加者は30人ぐらいで、日本人は3分の1ぐらいです。
パプアニューギニアのウィルヘルムやキリマンジャロのときはひとり参加の人が大多数だったけど、ここでは複数人での参加が多いです。その中でも家族参加が多いかな。
キリマンジャロのときはわりと全体でまとまって移動というスタイルだったけど、ここではわりとフリー。先頭のガイドさんを抜かないようにして、一番後ろの人にもガイドさんがついて前後ではさむスタイルです。
コース上たまに見かけるこの箱はネズミの罠。野鳥を守るためだそうです。
今日は行っても行かなくてもいいオプションコースがあって、右がそのオプションコースのキーサミット行き。見晴らしのいいところらしいけど、今日はガスって何も見えなそうなのでパスしました。
お昼ごはんはHowden Hutという山小屋で。
湖のほとりです。
必要な水分は1日1リットルという説明が事前にあって、距離や時間からするとちょっと少ないなと思ってたんですが、山小屋でジュースやコーヒーを出してもらえるので、これがあるから1リットルで足りるんやろなあ。
山小屋で水も補給できます。そのまま飲んでも大丈夫やけど、心配な人は沸かしてねと。自分は沸かさなくても問題なかったです。
後半も樹林帯が続きます。
後半の山場がこのアーランド滝。
写真でも動画でも全然伝わらないけれど、風圧と水しぶきが激しくて、この前の道を通るときにはレインウェアを完全防備にしていないとずぶ濡れになってしまいます。通る前は「ほんまにこんなところ行くの?」という印象でした。
アーランド滝を過ぎてちょっと行ったあたりから、ガスが晴れて遠くの山が見えるようになってきました。いい稜線!
この続きです。
そろそろ今日泊まる予定の山小屋というところで、こんな案内板が出ていました。
Routeburn Walks Hut
Guided walkers only
Mackenzie Hut
Independent walkers
今回自分たちはGuided walkerやけど、しおりには今日の宿は「レイクマッケンジーロッジ泊」とあります。どっちに行ったらいいんやろ?
一部のGuided walkersがRouteburn Walks Hutに泊まるけれど、自分たちはそうじゃない扱いのGuided walkersってことなんやろか?
と思って、Mackenzie Hutの方に向かいました。
これがレイクマッケンジー!西洋の人はこの肌寒い気温で泳ぐのか〜(>_<)
この手前にあった山小屋の軒先でレインウェアを乾かしていると、ガイドさんがやってきました。
「こっちじゃないんです!」
なんと!
結局Routeburn Walks Hutと書かれた方が正解だったみたいですが、正解の山小屋の看板にはLAKE MACKENZIE LODGEとありました。これはわかりにくい(>_<)
ちなみにあとでわかったことですが、Guided walkers onlyの山小屋は今回のツアー会社のUltimate Hikes自体が所有しているもので、別の会社のツアーで使われることもないようです。
あと、日本だと「下山の目安は15時まで」ということで、今回もその感覚でけっこう急いで歩いたんやけど、山小屋に着いたのは16時すぎでした。これでも今回ツアーの人の中では一番早いぐらい。
なんでこんなに遅く着くようなスタート時間になってるのか気になったんですが、この季節このあたりの日没時間は22時すぎ。サマータイムで1時間人工的に遅くしてるのを差し引いても日が長いんです。
この続きです。
初日の宿となるレイクマッケンジーロッジには個室と相部屋があって、それぞれ建物も別になっています。自分は相部屋の方です。
★部屋
相部屋は1室4人ずつ。
相部屋棟のシャワーは男性用だけで3室。シャンプーやボディソープもついていて、お湯もたっぷり出ます。山小屋とは思えない三つ星ホテルクラス。
山小屋には一番早いぐらいに着いたので、シャワーの取り合いに巻き込まれる前にと急いで浴びたのですが、人数からするとどうも争奪戦はそれほどでもなかったようです。
相部屋棟には、トイレも個室が男性用2室と女性用が2室。ニュージーランドあるあるやけど、個室のみです。これも埋まっていて使えないということはありませんでした。
★洗濯
ロッジには洗濯スペースがあって、洗濯石鹸と絞り器が備えつけられています。
左にあるドアは乾燥室。
サウナのように高温になった部屋で、洗濯したウェアをここで乾かします。3時間あればだいたいぱりっぱりに。
高温すぎて接着剤が溶けてしまうからということで、レインウェア系はここでは乾かせません。靴は写真にある通り、乾燥室からの排熱で乾かせるようになっています。
前泊のAirbnbの宿では洗濯がしづらかったので、ここで2日分の洗濯を済ませました。
★食事
食事は食事とリビング用のロッジで食べます。
(こちらのロッジにも別でトイレがあったりします。)
夜の食事はなんかおしゃれ!
ビーフオアチキンでチキンを選ぶとこれが!ビーフはビーフでさらにゴージャスな感じでした。
最後にデザートまでつきます。
★電気
相部屋の方には、コンセントが2口ついていました。
電気は発電機を動かして作っているそうで、1200Wのドライヤーもふつうに使えました。発電機は22時に止まって、朝は7時半ごろにまた動き出します。
なので寝ている間に充電ということはできません。
スマホはトレッキング中の余裕のあるときにでもモバイルバッテリーで充電しておいて、洗濯とか食事とかで部屋を離れる間にモバイルバッテリーを充電するのがよさそう。
発電機が止まるタイミングで消灯にもなるけど、代わりに非常灯のLEDがうっすら点灯するので、夜中トイレに行くのにヘッドライトは特に必要ありませんでした。
この続きです。
ハッピーニューイヤー!というあいさつで年を越していたことに気づく2019年。
山小屋の朝は、お昼のお弁当作りから始まります。サンドイッチの具を自分でみつくろいます。
行動食も好きなように。
そしてそのあと朝食です。
エッグベネディクト!ってなんや。
日本では見たことのないカートリッジ式のコーヒーメーカーでコーヒーをいただきます。
今日も天気が晴れないけれど、雨でもないです。湖のほとりで集合写真を撮って出発!
ぐいぐい登って、山小屋がずいぶん小さくなりました。オプションコース以外では、ここがルートバーントラックで一番の傾斜かも。
なんとなくキリマンジャロのときの高度順応コースに似てる気がしました。
このあたりでちょっと雨がぱらつくこともあったけど、すぐにやみました。
最初の休憩ポイントのオーシャンピークコーナー。大パノラマな景色やけど、いつものごとく写真では全然伝わりません。
そのあとはほぼ等高線ぞいに歩くので、斜面になっているわりにアップダウンはありません。
ルートバーントラック自体が全体的にこういうルート取りでコース設計されている気がします。基本的に稜線には出ない。
うーん、すごいU字谷。氷河地形かなあ。
いよいよ雨が降ってきた〜というところで、ハリスサドルの小屋に到着。昼食ポイントです。

飲み物いただこう!と思ったら、わかめのみそ汁まで用意されてました。
「前に日本食レストランで飲んだことがあるけど、けっこういけるよ」と、西洋の人がまだ飲んだことのない人に勧めていたりしました。
いいっしょ、いいっしょ。インスタントでも和食は世界遺産ですから。
この続きです。
ハリスサドルの小屋からは、2つ目のオプションコースが分岐しています。
今回のトレッキングで最高標高となるコニカルヒル(1515m)に登ってそのまま戻ってくるルートです。
天気はあまりよくないけれど、初日のオプションコースはパスしてしまったし、せっかくの最高標高なのでちゃんと行っとこう!
ということで、小屋にザックを置いて、ちょっとした荷物だけを持って出発。
30分ぐらいでコニカルヒルに到着!ちょっとゆっくりしようと思ったけど、また雨が降ってきたので撤収〜(>_<)
おおっ。晴れてきた!
このオプションコースが、ルートバーントラックの中でも一番傾斜のきついところになると思います。が、そんなに大したこともないです。小屋からの標高差も250mぐらいやし。
また小屋に戻って飲み物をいただいて、後半戦スタート。

このあたりは階段や木道が出てくるのが特徴的です。谷を下っていくイメージ。
最後は滝の横を下って、今日泊まるルートバーンフォールズロッジに到着です。
この続きです。
2泊目の宿のルートバーンフォールズロッジは、間取りも雰囲気も前日のレイクマッケンジーロッジとはずいぶんちがうけれど、備えている設備としてはあまり変わりません。
相部屋が1部屋4人なのはそのまま。部屋のメンバーさんも同じでした。コンセントが前は部屋に2口だったのが、こちらはベッドごとに2口に増えています。

洗濯用の流し台は前1つだけだったのが2つになっていて、絞り器は1つのまま。乾燥室は今回もあります。
食堂兼リビング棟があるのも前と同じです。
個人的に感じた一番のちがいは、トイレ・シャワー部屋が寝室とは別の建物になっていることでした。
寝室のドアを開けると、屋根つきとはいえ外の廊下に直接出るようになっています。
このロッジに着いてシャワーを浴びて出てくると、本格的な雨になっていました。
自分が着いたのはけっこう早い方だったので、この雨に降られてしまった人も多かったようです。
天気予報を見てみると、夜中には夕方の今の倍ぐらいの降水量になって、それが明日のお昼ぐらいまで続くとのことでした。
この続きです。
予報通り、夜中に大雨になりました。風もごうごう吹いています。雷が何度も鳴って、光ってから音が聞こえるまで3〜5秒ぐらい?
寝室の外は、屋根があるとはいえ強風で雨が吹き込んでくるので、廊下は全面なんらか濡れています。トレッキングシューズは寝室のすぐ外に脱いであったので、中に水が入らないように、できるだけ寝室ぎりぎりに寄せて置きました。
朝になってもこんな天気やったら、出発どうするんやろか?
もしここで1日足止めとなった場合、ほかの人たちはスケジュールに余裕があるようやったけど、自分は明日のオークランド行きの飛行機に乗れなくなりそう。
そのあとオークランドで1泊する予定やけど、オークランド行きの飛行機を1日後ろに取り直して、その1泊をやめれば、元の予定の帰国便に乗り継げる可能性もあるかな・・・
取り直しの飛行機の空きや時刻を確認しようにも、ルートバーントラックは初日の登山口からここまでずっと携帯圏外。Wi-Fiもありません。
今日少々無理してでも下山ができれば、そんな面倒でお金のかかりそうなことをせんですむんやけどなあ・・・
でも日程を無理に守ろうとして、悪天候を押して出発・・・って、
あのパターンやん・・・
この続きです。
朝になると、予報とちがって雨は上がっていました。
夜中あれだけ雨が降ったので、さぞや道はぬかるんでいると思ってスパッツをつけて出発したのですが、よほど水はけがいいのかぬかるむ材料がないのか、すそはほぼ汚れませんでした。
ずっと谷沿いに歩きます。
途中渡渉ポイントが1か所。これは雨で増水してる状態なんかな?
昼食ポイントのForge Flat。事前に気になっていたのは、ここに山小屋がないということ。
雨の場合どうやってしのげばいいのかというのと、先行してひとりで通りがかった場合、そこが昼食ポイントだと気づかないかもしれないということを心配していました。
Forge Flatへの分岐にはガイドさんが先に行って立っているのでうっかり通り過ぎてしまうことはない・・・という話だったのですが、誰もいませんでした。
もしかしたら渡渉ポイントにいたガイドさん、本来ならあそこで立っている予定じゃなくて、この分岐に来てるはずだったんじゃ・・・?
Forge Flat後の道では、これまで以上に向かいから来る人とすれちがいました。
今回ルートバーントラックを3日かけて通しで歩いてるけど、日帰りコースの場合には今日のゴールを出発点にして往復すると聞いていたので、そういう人もいてはるんかな。
日本でもそうやけど、そういう軽いコースのところでは、すれちがった人にあいさつをしても返してくれない率が上がります。山登り文化圏外になるからかな。
無事にゴール!
この続きです。
今回山小屋で、20代の日本人の男の子と同室になりました。
(高校の同級生だったアイザワくんになんとなく似ているので、以後「アイザワくん」。)
アイザワくんは、離れて住んでいる家族に連れられて10年ぶりぐらいのトレッキングで、靴も10年前に履いていたものをそのまま持ってきていました。
が、初日スタート地点を出発した直後に両足ともソール(靴底)がはがれてしまいました。
その前日にはがれたんだったら、レンタルもできたけれど、出発後なのでどうしようもありません。
日本を出発する前、試しに近所を歩いてみたそうですが、そのときはどうもなかったそうです。
とりあえずガイドさんに、ねんざとかで使うための?テープでソールを固定する応急処置をしてもらっていました。
そして「ブロークンシューズ」としてグループ内で一躍有名な存在に。
なんとか初日の宿までたどり着きましたが、
「ぬれるとはがれてきますね。」
と。
2日目は前日と同じようなテープに加えて、結束バンドも使って固定を。
結束バンドはけっこう効き目があったそうですが、昼食の山小屋に着いたときにはテープのほうがだめになっていて、グリップを効かせるとソールが前後にずれるようになってしまっていました。
グループの中に、トレッキングポールの補修に使う用の防水ビニールテープを持った方がいてはって、これで補修するとけっこういい感じに。
オプションコースのコニカルヒルもその靴で登っていました。
そして最終日。
ブロークンシューズで無事にゴールされていました。
すごいなあ・・・
この続きです。
ルートバーントラックには、刺されるとかゆいサンドフライという虫がいるという話を聞いていました。
なので虫除けスプレーを・・・とトレッキング前日の説明会で勧められましたが、どのぐらいの頻度で刺されるものなのか、どのぐらいかゆいものなのかが気になったので、特に対策しないことにしました。
飛んでいる虫のうち、そもそもどれがサンドフライなのか最初はわかりませんでした。
「フライ」というから日本にいるハエぐらいの大きさを想像していたのですが、実際にはごまぐらい。日本で似たようなのがいても、これは刺さへんやつやなーって思うような特徴のない見かけです。
ルートバーントラックの中で、確かにサンドフライがいたとわかった場所は2か所。
初日の昼食ポイントのHowden Hutあたりと、最終日のゴール地点。
あまり標高の高いところにはいないのかもしれません。
日本の蚊ぐらいのまとわりつき方です。それぞれの場所で1回ずつ刺されました。
刺されたところは、最初蚊よりもブユに刺されたのに似た感じになります。皮膚の下に血が点のように見えます。
かゆさは蚊とあまり変わりません。
放っておくと、蚊の場合は直径1cmぐらいのふくらみができますが、サンドフライだと1mmぐらいの小さな水ぶくれができます。ブユの場合、そのあと刺された部分がぱんぱんに腫れ上がりますが、それはないです。
症状はだいたい1日でおさまります。
この続きです。
クイーンズタウンの町に戻ってきました。
バスに5回乗れるGoCardを初日に買っていたけれど、初日に3回乗って宿に戻ってきたところで、実はなくしてしまっていました(>_<)
宿とバス停の間には落ちてなかったので、バスの中で落としてしまったんやろか?
トレッキング初日に、集合場所まで宿から1時間かけて歩いて行ったのにはそういう理由もありました。
GoCardがあれば、明日町から空港にも追加料金なしで帰れたのになあ・・・
と思っていたら、思い出したことがありました。
そういえば今回のツアー、宿とかいろいろキャンセルされたけど、今日の宿から空港までの送迎だけ残ってたんだった。
今日宿にチェックインすると、
「明日11:15にこちらにお迎えが来るとH.I.S.の方から連絡がありました。」
と言われました。ちゃんと連絡してくれてはったんやねー。
明日の飛行機12:25発やから、11時ぐらいには空港に着いてお昼食べときたかったんやけど、そもそもそんな時間で間に合うんやろか・・・
宿は10時チェックアウトなので、送迎が来るまで荷物だけ預かってもらっていました。
宿は町はずれにあるので、町に散策に出ても11:15にはまた町はずれに戻らないといけません。送迎なしなら、町から直接空港に行けて楽やったんやけどなあ。
送迎の車は、予定より10分ぐらい早く来てくれました。ドライバーさんは日本人のおばちゃんでした。
この10分は大きい!
ふだんなら15分ぐらいで着くところ、年末年始の渋滞で30分ぐらいかかりました。
空港着は11:35ぐらい。
最近の無人チェックインマシーン、ちゃんとマイルもつけられるんや〜。
そそくさとチェックインして、お昼も飛行機に乗る前に食べられました。
ショーケースにあったハンバーガーを注文したら、
「トーストします?」
って言われて最初は意味がわからなかったけど、こんなふうにバンズを焼いてくれるんやね〜。これなかなかいい!
この続きです。
オークランドに着きました。
空港から宿までの移動にUberを使ってみようかと思っていたけれど、
「配車に対応している空港」の中にオークランド空港がないです。航空券を持ってない人の乗り入れができひんとかやろか?
やってやれないことはないんかもしれへんけど、無理をせず空港と町の往復にはバスを使うことにしました。
宿はまた町はずれ。
散策がてらごはんを食べに町に出かけて、その帰りにUberを初使用してみることにしました。どきどき。
まずは車を止めやすそうな路地に移動。
アプリを起動すると、配車できる車が周辺にたくさん走っているのが見えます。
宿の名前を入力して目的地として設定すると、その時点で料金が表示されます。
そして配車の意思表示をすると、1分で迎えに来ると表示されました。早っ。
その車の現在位置と、車種とナンバー、ドライバーさんの名前と評価が表示されます。インドの方のようです。
あ、きたきたー。ナマステ〜!
車内ではスマホがナビとして起動していて、すでに目的地が設定されています。これ、こちらが指定した場所が自動で入ってきてるんですねー。ふむふむ。
ドライバーさんは、4年前にインドからこちらに移り住んで来られたそう。本職は別にあって、Uberはパートタイムでされていると。
空いた時間でできるのはいいですねー。
いろいろおすすめのお店とか教えてもらっていたら、宿に着きました。
値段交渉も支払い作業も何もなく、車を下りるだけ。
知らないうちにアプリ上で支払いが済んでいて、最後にドライバーさんの評価をして終わり。
これは楽でいいなあ。ここだと料金は、ふつうのタクシーの半値ぐらいなのだそうです。
この続きです。
オークランドの町を歩いていると、ときどきこんなデザインのキックボードみたいなのが乗り捨てられているのを見かけました。
そして乗って移動している人も。電動なのか〜。
そのあともいろいろ見ていると、どうもスマホアプリで借りられるレンタサイクル的なもののようです。
オスロシティバイクのどこでも乗り捨てられる版みたいなやつやろか?それはすごいなあ。
調べてみると、このLimeはアメリカから来たサービスで、オークランドでは10月からお試しで導入されているらしいです。
ロック解除に1回1ドル。その後は1分ごとに30セントかかります。
(1ニュージーランドドルは約80円です。)
1回のロック解除で30分乗れば、10ドル。800円ぐらい。
先にクレジットカードでチャージしておいて、そこから引かれていくというプリペイドな課金スタイルです。
夜に宿でいろいろ調べて、アプリをインストールして、2000円をチャージして、明日に備えてみます。
この続きです。
ニュージーランド最終日です。
宿をチェックアウト。
Limeアプリを起動すると、乗り捨てられているLimeとそれぞれのバッテリー残量がマップ上で見えます。
おっ。ここ町はずれやけど、1ブロック離れたぐらいのところに1台あるみたい。
ほんまにあった!
ハンドルについているQRコードをLimeアプリで読ませることで、ロックを解除できます。
このQRコードのすぐ右にあるレバーがアクセル。
スタンドを解除して、キックで勢いをつけてからアクセルを回すと走り出します。
乗り終わったら、アプリでロックをかけます。交通のじゃまになるところに止めていないかの意識づけのためか、ロックのときには止めたLimeの写真撮影を強制されます。
最高速度27km/hということやけど、これかなり速いです。原付レベル。急な坂も意外とがんばって登ります。
Limeのオンラインマニュアルによると、
「歩道でなく車道を走ること。」
とあったけど、確かにこれは車道のスピードやなあ。
そうなると、この国の道路交通法的なものを知らないことが不安になってきました。
歩行者信号が青で、車の信号が赤のときは進んだらあかんのやろか?右折は車といっしょに曲がっていいんやろか?やっぱり2段階右折?
(ニュージーランドは日本と同じく車は左側通行です。)
でも周りで乗っている人を見ると、ほぼ全員歩道を走っていて、おまわりさんも特に何も言っていません。
あのオンラインマニュアルの記述はアメリカ向けなんかなあ?
あと、
「その土地の法律でヘルメット必須でなくてもヘルメットはつけてください。」
ともあって、ロック解除のときにも同じようなことがアプリ上に表示されて同意を強制されたけど、ここでは誰もヘルメットをかぶっていません。
アメリカの訴訟対策の文言なんかな?
「危ないかもしれないけれど、危ないものかどうかはリスクを承知で試してみてから決める。」
というニュージーランドのスタンスいいです。
当初1/14までの予定だったLimeのお試し期間は、3月まで延長になったようです。
そして最高速度は10km/hまで落とされることになりそうと。
この続きです。
今回荷物が限られていて、洗濯で衣類の持って行く量を節約するという方針だったので、トレッキング中の下着は洗濯のしやすいユニクロをベースにしていて、1セットだけちゃんとしたトレッキング用のを持ってきていました。
(ちゃんとしたやつは、洗濯のとき洗剤を選ぶので、うっかり洗えません。)
トレッキング初日はユニクロ。特に問題なし。
2日目は比較的標高の高いところ・・・やけどユニクロで行ってみよう。
結果、休憩時間に汗冷え。ポリエステル100%のDRY-EXでも、さすがにそこまで求めるのは用途ちがいか〜。
その上、靴下がユニクロだったせいか、キリマンジャロ6日間でも何も問題のなかったマリポサトレールで靴ずれしてしまいました。汗処理できず皮膚がふやけた感じ?
3日目は、温存していたちゃんとした下着を。
汗冷えなし。2018年一番お世話になった組み合わせという安心感。肌触りも好きです。
靴ずれでアキレス腱あたりの皮がめくれてしまったのは、水洗いしてキズパワーパッドで押さえ、靴下には個人的に一番安心できるこれを。前日の靴ずれもまったく痛まず。
今後・・・たとえばもう一度ルートバーントラックに来るとなった場合、下着どうしようかなあ。
ファイントラックだと、洗濯せず3日連続とかでも問題ない気もするけど、ちゃんとした洗剤を持ってきて押し洗いっていうのも一度やってみようかな。
雑にねじって絞るわけにもいかへんし、脱水機とか絞り器ないとこやと脱水どうやるんやろ?
この続きです。
ほぼ使い慣れた道具ばかりで固めることができた今回のトレッキングですが、唯一実戦初投入だったのがハイドレーション。
ポンプの圧力で、チューブに口をつけずに噴射で水が飲めるという変わり種ですが、初日の宿のレイクマッケンジーロッジのちょっと手前ぐらいでポンプをなくしてしまいました(>_<)
ポンプがぶらぶらしないよう、ポンプ側のチューブをザックの輪っかに通していたのが裏目に出て、何かの拍子にポンプが輪っかに引っかかって抜け落ちてしまったようです。
しかたがないので、2日目からはふつうのハイドレーションのように飲み口をかんで吸うことに。
あれ?こっちの方が断然飲みやすいやん。ポンプで水鉄砲のように出すと、ごくごくとは飲めないけれど、かんで飲むとけっこうごくごくいけます。
ただ、飲み口にキャップがないので、ザックを置いたときとかに飲み口が地面についてしまったりしても、それをくわえないといけないのがこまったところ。
(水鉄砲モードだとちょっと無駄撃ちすればいいだけなのに。)
あと、手洗いに使えなくなるのがやっぱり微妙に不便。
ということで、帰国してからお買い物です。
まずはポンプ単品で買い直し。思いのほか高い(>_<)
チューブでなく、末端のポンプ自体をザックに固定できるよう、専用のホルダーを準備。
そしてまた口をつけて飲むときのことも考えて、飲み口のキャップを。サイトがあやしかったけど、ちゃんと届きました。
この続きです。
ルートバーントラック初日の集合前、コンビニで買った朝食を食べていると、走っている車の中から歩道に次々と新聞が放り投げられていました。
しばらくすると、コンビニの店員さんが店の前に落ちていた新聞を何事もなかったかのように回収。
えっ・・・やっぱりこれが新聞配達なん!?
クイーンズタウンの空港への送迎のときに聞いた話ですが、Airbnbはニュージーランドでも規制されつつあるそうです。
もともとある程度の長期利用を想定していた賃貸の部屋が、Airbnbの登場で簡単に短期の利用者で埋められるようになってしまったので、仕事で来た人の住む場所がなくなってしまったのだといいます。
既存のホテルを守るためとかじゃないんやね。
年末年始って、キリスト教の国ではお店が閉まってしまって買い物も何もできないことがあるけれど、クイーンズタウンではそんなことはありませんでした。
「それはここが観光地だからですよ。」
飲食店では、休日に働くと給料を1.5倍あげないといけない。そのあと休日も与えないといけない。だから、その間物価が上乗せされる。
それでももうかる場所でなければ、ニュージーランドでもお店は閉められてしまうようです。
日本だと、信号の矢印は青しかないけれど、こちらでは矢印にも3色ありました。
これが必要な理由わかる!
日本式だと、矢印の青の次の黄色と、ふつうの青の次の黄色の見分けがつかないので、矢印の青の次の黄色だけを見て、直進で突っ込むことも正当化できるんじゃないかって
思ったことがあるけど、ニュージーランド式だとこれをちゃんと止めることができます。
オークランドで泊まったのは仏教宿でした。
共用スペースには仏間があったり、北斎の絵の屏風があったり、独特の雰囲気です。写真撮り忘れた(>_<)
部屋はわりとふつう。

ちょっと変わっていたのが共用キッチンにあった冷蔵庫。中に入っているものは自由に飲んだり食べたりしていいそうです。
寄付でまかなわれているとのことで、寄付入れの貯金箱みたいなのが置かれていました。
使いきれなかったニュージーランドドルはここに。
この続きです。これで終わりです。
ルートバーントラックのメンバーさんの中には、ツアーの申し込みをしたのが去年の1月ぐらいという人も何人かいました。
ここはそういうところなんやね〜。
そしてこういう人気のあるところには、人気のあるところなりの洗練された快適さがあるのだと今回実感しました。
ただ・・・
ウィルヘルムやキリマンジャロのときのような、ツアーメンバーさんとの一体感みたいなものは薄かったです。
2人以上で参加した人たちは、コミュニケーションがその中で閉じてしまいがちで、関わる機会が少なかったというのもあります。
各自がなんとかしないといけない「こまったこと」がほとんどなかったということもあります。
思えばそれって、人気があって快適なことの裏返しです。ないものねだりなんかな。
あと、快適でリスクが少ないことを活かして、今回いろいろ新しい試みができました。
トレッキング荷物にふつうの海外旅行の荷物をどうやって混ぜこめるかのトライアル。従来のウエストポーチの役目をサコッシュに負わせるのもその1つやけど、不便なりになんとかはなりました。
キリマンジャロのときにやろうとして失敗した紙のメモを使わないでスマホだけで旅の記録を取ること。
これはうまくいきました。圏外でも書けて見返せるし、時差も考慮してちゃんと時系列に並べてくれるし。
Airbnb・Uber・Lime・・・このへんはAIRSIMが活躍しました。
今回の旅行は、近場でマイナーな国をほぼ行きつくしてしまった今後のベースになりそうな経験になったような気がします。