サハラ砂漠縦断回想録(6)-4つの選択肢

2002年1月の話です。

ヌアディブの南は、首都ヌアクショットまで500kmほど町がありません。

今Googleマップで見ると道がつながっているけれど、この道路ができたのは2005年のことだそうなので、当時はただただ荒野が広がっていただけです。

ここをどうやって越えるかが、サハラ砂漠大西洋岸ルートの最大の難関でした。

選択肢1:ヒッチハイク

ヌアディブでは、「キャンピングホテル」というスタイルのところに滞在していました。

主にマイカーで砂漠越えをする人のための宿で、塀で囲われた敷地に車を乗り入れることができて、客室は相部屋になっています。

自分と同じ日にダクラから移動してきたヨーロッパの方たちもいっしょに泊まっていたので、まずここでいろいろ話を聞くことができました。

ヨーロッパで車を買って、自力で砂漠を越えることができれば買った値段よりも高くで売れるので、その差額で旅を繰り返すことができるということ。

砂漠はどこでも自由に走れるわけではなくて、地形的に通れないところもあるので、現地ガイドを雇わないとうまく抜けられないということ。

そして、ヌアクショットまでの移動の間に2泊するということ。

ダクラからここまでと同じように、この方たちの車に乗せてもらうこともできたとは思うんですが、お世話になりっぱなしだと申し訳なさすぎるのでこの選択肢はなしとしました。

選択肢2:貨物列車

前回出てきた貨物列車に乗ってアタールという町まで行けば、そこからヌアクショットまで舗装路でつながっているらしいという情報がありました。

選択肢3:パブリックカー

砂漠を越えてヌアクショットに向かう「パブリックカー」というものがヌアディブの町から出ているという情報がありました。

選択肢4:飛行機

町を歩いているとプロペラ機のようなものが飛んでいるのを見かけたので聞いてみると、飛行機でヌアクショットに行くこともできるようです。

さいころを振ってみる

当時ほぼ毎日ネットカフェに通っていて、自分のホームページの掲示板にリアルタイムで生存報告をしていたんですが、その掲示板にはアクセスカウンターを設置していました。

選択肢2〜4のうちどれにするか、翌日開いたときのアクセスカウンターの数値を3で割ったあまりで決めようと掲示板に投稿。

その結果、パブリックカーが選ばれました。

苦手なフランス語での情報収集だったので、その時点ではそれがどんなものなのか正直よくわかっていませんでした。

サハラ砂漠縦断回想録(7)-遭難

2002.01.08(火)の話です。

パブリックカー

ヌアディブからヌアクショットに向かう「パブリックカー」は、満員になるまで出発しないアフリカンスタイルに準拠した公共交通手段でした。正式名称不明。

車はトヨタのランドクルーザーで、本来は運転席と助手席の2人乗りの車なんですが、助手席に2人・屋根に4人・荷台に18人の計25人乗りでようやく「満員」となりました。出発は確か正午ごろ。

自分は荷台の左の一番後ろのふちに内向きに腰かけるポジションだったんですが、つらいのが床に片足しかつけなくて安定した姿勢が取れないこと。道なき荒野を行くので、ときどき岩盤の段差なのか落ちていた石なのかで大きくバウンドします。

砂でタイヤが空回りして、何度かみんなで降りて車を押すこともありました。

最初3日分の食料をビニール袋に入れて持っていました。体勢的には太ももの上に置くしかなかったんですが、何時間もゆられると重みからくる痛さに耐えきれなくなってきたので、ペットボトルの水だけを残してすべて砂漠に捨ててしまいました。

神罰

モーリタニアは、モロッコなど北アフリカ諸国と同じくイスラム教の国です。自分以外は現地の方なので、時間になるとみなさん車から降りてメッカに向かってお祈りをします。

車は日が暮れてまっ暗になっても走り続けていたんですが、21時ごろに何かかたくて大きなものを踏み越えたのか、この日最大のバウンドがあって車が動かなくなりました。

また降りて押さないとと思っていると、誰かが後ろの方に走っていってタイヤを転がして戻ってきました。

ああ、このタイヤを踏んだのか。

と最初は思ったんですが、車軸の部分が熱で赤く光っています。

え、もしかして、このタイヤってこの車の・・・?車軸が折れた!?

「お前がちゃんとお祈りをしないからだ。」

追記 2023-08-11

リアルタイムメモが見つかったので、詳しい情報を補足しています。

サハラ砂漠縦断回想録(8)-状況整理と助かり方の妄想

2002.01.08(火)の話です。

以前ラオスのジャングルで車が動かなくなったとき、巻き込まれた現地の人たちはその状況に慣れているからか、対応に余裕が感じられました。

が、今回はちがいます。明らかに悲嘆に暮れているというかがっくり肩を落としているといった様子です。何か通信機で連絡を取っているような人もいません。

「お前日本人だったらトヨタのことわかるだろ?」

ただの旅行者に望みを託そうとするぐらいどうしようもない状況なのかとこれでわかりました。ネジがゆるんではずれたのならまだしも、折れた車軸は仮にトヨタマスターがこの場にいたとしてもどうにかできるとは思えないし・・・

ここまで平均時速30kmぐらいだとすると、進んでも戻っても200km以上町がないことになりそう。1月で、昼間の気温が体感で28℃ぐらいまでしか上がらないのが救いやけど、自力で助かる道はたぶんない。

夕方、ヨーロッパの人たちのとおぼしき車がキャンプしているのをはるか遠くに見かけたけれど、ここからずいぶん海岸寄りだったので、内陸を通ってきているこちらとはルートがちがいそう。待っていてもたぶんここは通りがからない。

逆にここを通りがかる可能性が一番高そうなのは、このパブリックカーの別便かな。運行頻度がわからないけれど、次の便か対向から来る便か。ただ、それも満員で走ってくるはずなので、空きに乗せてもらえるということは期待できない。

もしこの先助かることがあるとするなら、

  • まず発見だけされる
  • 町に遭難の事実が伝えられる
  • 救助の車を出してもらう

という流れが一番ありえそうかな・・・
無線連絡ができないとすると、それぞれに1日ずつかかる感じになるやろか・・・

そもそも貧しい国では医療も満足に提供されないところだってあるし、救助に期待するというのは先進国でしか通用しない発想だったりして。2人乗りの普通車に25人をぎゅうぎゅう詰めにしてまでコスト削減しようとする国に、手間ひまかけて救助を出す余裕なんてあるんやろか・・・

いや、仮に人の命が軽く扱われたとしても、このランドクルーザーを回収するためだったらコストが見合うと判断されるんじゃないか。

今は食料を捨ててしまって水しかないので、とりあえずできることは体力の温存だけでした。

サハラ砂漠縦断回想録(9)-現実は妄想よりも奇なり

これで終わりです。

2002.01.09(水)

事故から8時間ほどたった朝の5時ごろ、昨日はずれたタイヤに腰かけてうとうとしていると、目的地のヌアクショット方面から車がやってきました。

おお!とりあえずこれで遭難の事実は知らせてもらえる!

と思ったんですが、それだけではありませんでした。

その車はこちらの車と同じくトヨタのランドクルーザーで、なんとスペアの車軸を積んでいました。しかも車軸を交換する技術を持った人も乗っていました。

まるで昨日の夜のうちに助けを呼んでいたかのような展開なんですが、誰も通信機器を持っていないことは最初に確認していたし、ましてや「助けを呼んだから安心して」みたいな話もなかったし、おそらくまったくの偶然。

レアな不運が、レアな幸運によって打ち消された・・・ということかな。まさかこういう助かり方をするなんて・・・

交換作業はてきぱきと済んで、すぐ元通り走れるようになりました。ありがとうございます!!

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その後引き潮を待って渚を突っ切らないといけないところがあって、これはその引き潮待ち集落?での写真です。今見ると、よくこの車に25人も乗れたなあ・・・

ここで魚の身をほぐして乾燥させたふりかけみたいな食べ物が買えたので、それがヌアディブ出発以来最初の食事になりました。

この先バウンドするような悪路はなく、ヌアクショットにはこの日のうちに到着。

全域がスラム化しているような町で、ここのキャンピングホテルで同室になったヨーロッパの人たちとバラック建ての食堂で肉スパゲティを食べたんですが、自分も含めた全員がその後食中毒になって宿で吐いていました。

サハラ砂漠の終わり

その後しばらくいっしょに旅することになる、まささんとぶんちゃんという日本人旅行者と町で出会ったのはこの翌日のこと。ふたりは、ヌアディブからは貨物列車の空き貨車移動組でした。

ヌアディブでは、ダクラから500mlのペットボトル1本で国境を越えてきた無謀な日本人がいたといううわさを聞いていたそうです。はずかしい(>_<)

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翌日3人でドイツの方の車に乗せてもらって、国境を越えてセネガルのサンルイという町に移動しました。

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途中の道は貝殻入りアスファルト。

サハラ砂漠の南端がどこかははっきりしないけれど、ヌアクショットは中でセネガルは外のようなので、サハラ砂漠の縦断はこの日のどこかで終わっていました。

追記 2023-08-11

リアルタイムメモが見つかったので、詳しい情報を補足しています。

熱でかゆみがおさまるメカニズム

虫さされやじんましんでかゆみがひどいときは、何年も前から患部をかかずにドライヤーで熱する方式で対応するようにしています。

個人的には絶大な効果があるので、どういうしくみで効くのか何年か前にネット検索で調べてみたんですが、ちゃんとした情報が見つからないどころか「そんなの効かない」という話も。

そんな中、こんな製品があるのを最近知りました。スマホのUSB-C端子に接続して使えるかゆみ止めです。ドライヤーとちがって出先でも使えるのはいいねー。

ということで実際買ってためしてみたんですが、やっぱりちゃんと効きます。

熱でかゆみがおさまるメカニズム

なんで熱でかゆみがおさまるのか?

ConsensusやPerplexity AIを使って論文を探してみました。

それで見つかったのが2020年のこの論文。専門外なので正しく解釈できてないかもしれないけれど、次のようなことが書いているように読み取れました。


かゆみの感覚の引き金を引く原因物質によって、温度変化での影響に以下のようなちがいが見られる。

  • セロトニンが引き起こすかゆみ → 熱でも冷却でもよりかゆくなる
  • ヒスタミンが引き起こすかゆみ → 熱でも冷却でも軽減される
  • クロロキンが引き起こすかゆみ → 熱でも冷却でも変化なし

温度変化でかゆみが増減するしくみはまだ不明。


あー、なるほど。虫刺されやじんましんのときは、ヒスタミンがかゆみの感覚の引き金を引くからドライヤーで効き目があるけど、逆に悪くなったり効き目のないかゆみもあるということか。何年か前の検索で煮えきらない結果が出てきた裏にはそういう事情があったんやね。

ヒスタミンは熱に安定であり、また調理加工工程で除去できないため、一度生成されると食中毒を防ぐことはできません。

ちなみにヒスタミン自体は熱に対して安定なので、熱で原因物質が分解されるという説は正しくないようです。あくまで感じなくなっているだけ。

虫に刺されるとアレルギー反応でヒスタミンが分泌され、血流が増えることで痒くなります。 ヒートイット は痒みの原因のヒスタミンの作用を加熱により分解するための虫さされ対策機器です。患部を約51℃で短時間温めます。この化学物質を含まない局所的にあたためるハイパーサミア(温熱療法)効果は、医学的にも確認されています。

heat itの日本での販売代理店のサイトにはこのような解説があるけれど、「ヒスタミンの作用を加熱により分解する」というのはあえてのミスリードをねらった表現に見えます。原因物質を分解するかのように見せかけて、実際に影響を与えるのは「作用」の方だと。

でも「分解」って言ってしまっていいの?

To relieve itching and pain, the affected skin area is briefly heated to approx. 124 °F. The nerves in the skin react to this heat impulse. According to the current state of research, it is assumed that this reduces the transmission of stimuli. The itching signal can no longer be transmitted properly and the need to scratch disappears. In order to achieve this itching-relieving effect on the skin nerves, a short heat pain is necessary. This medically proven active principle of hyperthermia can be used for mosquito, horsefly, bee and wasp bites.

ドイツの本家サイトの説明にはそういうミスリードはなく、「かゆみの感覚を伝わらなくする」という表現になっています。

heat itの効果を確かめたという今年(2023年)の論文がこれ。結論のところには、効き目はあったけれどしくみはまだよくわかっていないというようなことが書かれていました。

中国放浪の準備

この前のおためし放浪で、中南米ってだいたいこんな感じという広域イメージがわきつつある中、

「中国ってよくわからない。」

と思っていました。個人的な広域イメージ空白地帯です。

これまで乗り継ぎとかで何度かかすめてはいるものの、ちゃんと目的地にはしたことがなかったし、中はいろいろ多様でおもしろそう。チベットとかも中国やし。

いつかがっつり行けたらとうっすら思っていたけれど、本当にやってみてもいいんじゃないかと思いはじめてきました。

中国語の学習

今回スペイン語が思いのほか頭に入ってきたので、旅行で使い物になる言語をもう1つ増やすぐらいもしかしたらできるんじゃないかとうっかり思いました。

中国語の大枠を知りたくて本を買ってざっくり流し読みしてみたんですが、ちゃんとやるのはなかなか手ごわそう(>_<)

発音がややこしいので、話したり聞いたりがむずかしそうやけど、読むのがある程度できるだけで旅先ではずいぶん助かるので、まずはそこから攻めるのがいいかも?

支払い手段の準備

中国でややこしいのが、お金のこと。

現金だけでなく、VISA・Mastercardといったクレジットカードもほぼ使えないので、中国の空港での乗り換えで食事ができなかったこともありました。

ということで、

コロナ禍前に三井住友カード提供のTrip.comの銀聯カードを作っていたんですが、「もう廃止になるから期限が切れたら更新されません」という通知が中南米出発前に届いていました。もう1年ないです。
その上、

現在、中国国内の店舗ではクレジットカードをご利用いただけない場合がございます。中国渡航の際には十分ご注意ください。弊社ではお客さまの利便性を考慮して引き続き状況を注視して参ります。

こんな話も。期限切れ前でも役に立たないかも。

そんな中、先月こんなニュースが出ていました。おお、ついに!ということで、実際AlipayとWeChat Payのアカウントを作ってカードを登録してみました。

Alipayの方は、VISA・Mastercard・銀聯カードすべてでエラーが出て登録できなかったけど、WeChat PayにはRevolutのVISAカードを登録できました。

近所の松屋の自販機にWeChat Payのマークがあったので、さっそくQRコード決済しようとすると

As required by the policy, only uses holding Chinese Mainland resident ID cards can make payments to overseas merchants.

というエラーが。中国外でWeChat Payが使えるのは、中国本土の居住者IDカードを持っている人だけだと。

中国国内では使えるかもしれないけれど、ぶっつけ本番になるということか・・・

ネット制限の対応をどうするかもあるし、一度上海あたりにでもおためしで行ってみるのがいいかな。

追記 2023-09-09

Alipayへのカード登録には成功しました。

追記 2023-12-09

WeChat Payは支払いまでできました。

ナルコス

中南米から帰ってきて、復習のためにネットフリックスでナルコスを見ていました。

コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの話です。(シーズン2までは。)

コロンビアなんて治安が悪くて一生足を踏み入れることのない国だと思っていたのが、今は普通に(?)旅行することができるようになっていたけれど、その道のりにはこういう死闘があったんやねー。

「バイクから銃で撃たれる」とか「複数人で誘拐される」とか、治安上の注意として文字では見ていたけど、実際映像で見るとえげつないなあ・・・あんなふうにやられたら防ぎようがないわ(>_<)

以下個人的メモ。

アビアンカ航空

カンクンからボゴタ(コロンビア首都)に行くのに使ったアビアンカ航空って、安くて標準では手荷物持ち込みもついていないチケットだったので、ぽっと出のLCCかと思ってしまっていたけど、エスコバルの時代からあったところなんやね。

歴史的な事件に名を残しています。

Hotel Tequendama

エスコバルの家族が一時保護されていたHotel Tequendamaは、

ボゴタのサンタフェという地区に今もあるようです。
(ここは危ないという話とそうでもないという話の両方のあるエリアだったので、行っていませんでした。)

チェックイン

「チェックインする」をスペイン語で何というか調べると、Google翻訳とか単語集とかでは"registrarse"という表現が出てくるんですが、意外と向こうではその表現は聞かなくて、英語のはずの"check in"がそのまま通用しました。

「レヒストラールしたいんですが。」
「はいはい、チェックインですね。」

みたいに。

ナルコスのホテルのシーンでは"hacer check-in"と言っていて、スペイン語ネイティブ同士でもその表現使うんやと思いました。

外国人だから外国人に通じやすそうな表現を選んでくれてたというわけではなかったみたい。

グアダラハラ

ナルコスでは、麻薬カルテルとしてコロンビアのメデジンカルテルとカリカルテルが登場するけれど、メキシコのグアダラハラカルテルという名前も出てきました。

え、グアダラハラってそういう町やったん!?

お盆の帰省

昨日の夜行バスで奈良の実家に帰ってきました。まだ戻りのチケットは取っていなくて、様子を見つつ移動します。

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姉がペルーでの食事の写真を見て気になっていたというチチャモラーダという飲み物をネットで注文していて、それがちょうど今日届いていました。

あさって妹も来るので、めいっ子・おいっ子ともビデオ通話の向こうの世界の味覚をいっしょに楽しもうということのようです。

世界放浪向けズボン

この前の中南米では、ズボンとしてはクロノコンバートパンツを採用していました。

汗をかいてもべたつかず、薄手で風が通ってすずしいので、2015年に買ってから夏山の標準装備にしていたんですが、これが意外と世界放浪向き。

ファスナーですそがはずせて短パンスタイルにできるので、熱帯向きなのは当然として、長ズボンスタイルにすると冬のエリアでもそれなりに使えます。朝寒くて昼から暑くなる気候のところだと、ズボン自体をはきかえなくても出先で柔軟に対応できて便利でした。

そして治安のよくないところで助かったのが、ポケットにファスナーがついているところ。スリに強いです。

ただ、生地がやや薄手な分、穴が空いたり破れたりしやすくて、すそが補修テープだらけ。さらに今回財布やスマホの出し入れでポケットのファスナーストラップを酷使しすぎて、先端の持ち手部分が取れてしまったりと満身創痍です。

そろそろ買い替えも検討せんとあかんかなあと思っていたら、ファイントラックのサイトから商品ページがなくなっていました(>_<)

この前渋谷あたりに用事があったので、ついでに原宿のファイントラック東京ベースでファスナーストラップをいくつかいただいてきたんですが、そのときクロノコンバートパンツが終売になってこまっているという話もしてきました。

すると「具体的には言えないんですが」と前置きがありつつ、次の春夏モデルには何かこの後継がありそうなお話が。

春夏モデルは毎年3月頭に販売が始まるので、そこまではなんとかがんばって持たせようと思います。

追記 2024-05-30

限定版としてですが復刻されました。

サハラ砂漠縦断回想録(10)-新たに見つかったリアルタイムメモでの補足

この前2002.01.01(火)〜2002.01.11(金)の旅行記を復元してみたけれど、何時何分何をしたというリアルタイムメモは2002.01.04(金)の昼の分までしか見つからずに書いていました。

が、今日実家の屋根裏にそのメモ帳をしまおうとしていたら、2002.01.04(金)の昼以降の分のメモ帳を発見。こんなところにあったんやー。

いろいろまちがっていることとか見つかったので、補足しておきます。

西サハラ・モーリタニア国境

11:32にダクラの出口を一斉出発後、あれこれ手続きで足止めされつつ

16:10にEl Argoubというところに到着し、そこを出発したのが18:59。

ダクラから300kmほど離れた国境施設に到着したのは日暮れ前でした。

と書いていましたが、日暮れ前に到着したのは国境施設ではなくEl Argoub。国境のキャンプ場に着いたのは22:25でした。

スペインの砂漠越えチームのAlicante Dakarの方には、ごはんをいただいただけでなく寝るときの毛布も貸していただいていました。重ねがさねご迷惑を(>_<)

ヌアディブ到着

ヌアディブの到着時刻は17:14でした。朝国境で手続きのできる時間帯が決まっているので、いくら急いでもこれよりはそんなに早くならないかも?

パブリックカー

パブリックカーのヌアディブ出発は12:36。

その後すぐに給油して、ランドクルーザー本体を満タンにしたほかにポリタンク1本に34.64L入れて積んでいました。本体・ポリタンク合計の給油量は106.63L。

食料を捨てたのは17時前で、タイヤがはずれたのが21:19ごろでした。

引き潮待ち集落に到着したのが7:43。ここでAlicante Dakarさん含むヨーロッパのマイカー組の方たちとも再会しています。

このあたりのメモには「MAMGHAR村?」という記載も見られるので、

引き潮待ち集落はここじゃないかと思います。

潮が引いて出発したのが10時ごろで、ヌアクショット到着は14:12でした。

事故がなければいつ着いていたのかということですが、干潮は半日おきなのでこの前は22時ごろ。おそらくそれには間に合っていないと思うので、事故があってもなくても渚越えは同じ10時の干潮を待つことになっていたのかもしれません。

つまり、夜を明かすのが砂漠の真ん中なのかこの集落なのかのちがいだったということかな。

あと、2005年に開通したという今のヌアディブ-ヌアクショット間の道路はこの渚を通っていないけど、当時なんでここを避けられへんかったんやろ?

ヌアクショット〜サンルイ

ヌアクショット出発は10:42。

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この写真はセネガルのサンルイではなく、国境の町ロッソ直前の湿地帯のでした。

モーリタニア・セネガル国境到着は15:27で出発は18:57。サンルイ到着は21:06でした。

SMS受信用eSIMとしてpovo2.0を申し込む

中南米でのトラブル対応準備でやっかいだったのが、SMS受信用のSIMカード。

楽天モバイルのeSIMだと、(スマホごと)取られてもeSIM対応スマホさえあれば現地でも再発行ができるけれど、SMS受信できるエリアが中南米ではメキシコ・ペルー・ブラジルだけ。

今持ってるエストニア番号のSIMだと、SMS受信できる国に今のところ制限は見受けられないけれど、取られると代わりがないです。そして、金融系サイトへの登録番号としては使えない。

ということで、SMS受信環境の改善が課題になっていました。

そんな中、これまで海外ローミングに対応していなかったpovo2.0がついに対応したようです。

SMS受信できる国がリストになっていないので個別に検索してみたところ、去年と今年に行った以下の国は全部OKになっていました。

  • ネパール
  • インド
  • タイ
  • ベトナム
  • ラオス
  • メキシコ
  • コロンビア
  • チリ
  • アルゼンチン
  • ウルグアイ
  • パラグアイ
  • ペルー

これあったらめっちゃ助かりそうやわー。ということでさっそく申し込み。

SMS受信だけならトッピング何もなしでもできるようなので、月額0円運用でいけそう。

契約解除されないように、180日に1回ほどトッピング(最安330円)し続ける必要はあるけれど。

月額198円のH.I.S.モバイルの回線を出先でのradiko用回線として残しているけれど、povo2.0はトッピングなしでも128kbpsで通信し続けられるようなので、これも統合してしまえるかも。

ウイックロンを導入してみる

旅先の衣類としては、アウターには山用の高機能素材製品をいろいろ取り入れているけれど、直接肌に触れるインナーは消耗品扱いでユニクロとかにしていました。

今持ってる山用インナーは高機能で快適やけど、ちゃんとした洗剤を使い続けられない旅先の洗濯環境だとへたってしまいそうで、もったいなくて持っていけない。

雑にふだん使いできるクラスの山用インナーがあれば、日常も快適になるし、旅先に山登りを取り入れやすいし、いろいろいいことがあるかも?

ということで、

モンベルでウイックロンのTシャツと靴下を買ってみました。洗剤は柔軟剤さえ避ければよくて、手絞りも問題なさそう。

使ったことはなかったけど、昔からずっと見かけるシリーズなので、いい感じなら今後も安定して入手しつづけられて助かりそう〜。

中国行きのハードル

中国には早いうちにおためしで一度行っておこうと思っているんですが、調べてみるといろいろめんどくさそうです。

ビザの要否

コロナ禍前は、15日以内の観光目的でならビザなしで中国に渡航できていました。

それが2020年3月に日本人へのビザ免除措置が停止になって、今もそのままになっています。

ただ、観光ビザ申請の際の指紋採取については、先週(8/10)から免除になったようです。

ビザ申請手順でやっかいなところ

中国ビザについては、このビザ申請センターのサイトから「具体的手順」を見ることができます。ちなみにこのビザ申請センターのサイトは、

中国大使館のサイト(china-embassy.gov.cn)からリンクが張られていたので、国公式のもののはず。
(ビザ申請関係は検索で偽サイトが上位に引っかかることも多いので、URLのドメインに気をつけています。)

この「具体的手順」によると、申請書をオンライン入力しても、そのあと中国ビザ申請センターに実際に行って申請しないといけないということで、意外とアナログ。

そして痛いのが、「航空券やホテル予約表などの日程に関する書類」が求められていること。

これは中国に渡ってから行き先をあれこれ検討することができないというだけでなく、ビザが取れるかどうかわからない状態で飛行機やホテルを先に押さえておく必要があるということで、なかなか勇気がいります。

ビザ申請書で引っかかりそうなところ

申請書の入力については解説サイトがあって助かります。

個人的にこまったのは、「紛失・盗難したパスポートまたは旅行証」の情報を入れるところ。

タンザニアで取られた初代のパスポートは、現物がなくて番号がわからない(>_<)

当時の航空券とかに痕跡が残っているかもと思って実家の思い出袋をあさってみたところ、現地からのローマ字メールを解読して日本語に書き直した実家側のメモが見つかって、そこに当時のパスポート番号が書かれていました。おおー。

実家からの送金を受け取るための送り先情報として伝えたときのです。

もしかしたらあのパスポート、その後裏世界に流れて中国入国に使われていて、黒いリストに名前を残していたりするかも・・・?

そうなると、黒いリストに載せた張本人と共謀していた疑惑とか、中国に入国して悪いことをしたのに「あれは自分ではない」と今偽っている疑惑とか、身の潔白の証明でいろいろめんどうなことになったりするかも。

渡航歴関連

ほかにいろいろ調べると、法人向けのビザ申請代行業者さんのサイトにこんな情報も。

下記への渡航歴がある方は、ビザ発給について本国照会・領事判断となり、所要日数の追加、追加書類の提出やビザが発給されない場合があります

アフガニスタン    シリア
イラク        タジキスタン
イラン        トルコ
キルギス       パキスタン

うーん、トルコ・キルギス・パキスタンが引っかかるなあ・・・

申請時に提出するパスポートに以下の国への入国履歴がある場合は、渡航した経緯や目的を記載した用紙を別途提出しなければいけません。

【該当国】トルコ、イラン、パキスタン、カザフスタン、中近東~中央アジア国諸国、その他 紛争地域に該当する国

微妙に国のラインナップがちがうけど、申請時に提出するパスポートにスタンプさえなければ大丈夫なんかな?今のパスポートの使用は去年からなので、その期間に限れば引っかからないし、さかのぼって引っかかったとしても用紙を出すだけですむならいいけど・・・

ちゃんとビザ申請が通るか気軽におためしできればいいけど、航空券を取っていないといけないので、正直コロナ禍前のようなビザ免除措置が戻るのを待ちたいところ。

それがいつになるかわからないし、中国語の現地体験はしておかないと学習がはかどらないので、まずは台湾に行ってみるのがいい?

やわらかい金庫

昔海外旅行のときに駆使していたITテクニック?といえば、ネットカフェのPCにいかに日本語表示・入力環境をインストールするかでした。

それが、宿のWi-Fiや、PC並の機能を持ったスマホを持ち歩くのが当たり前になり、ネットカフェを利用すること自体がなくなりました。

それに伴って、現地で航空券の手配したりするのに旅行代理店を探し歩く必要もなくなりました。

その代わりに最近出てきた作業が、現地SIMの入手。

その時代にさえ、そろそろ終わりが見えてきました。

物理的に現地SIMを新たに手に入れなくても、現地SIMとして動くようにデータを書き換えて使えるeSIMというものが出てきたのです。
(料金が高額になりがちなローミングとは方式がちがうというのがポイント。)

で、最近見つけたのがAIRSIM。現地のデータパックを事前にお手ごろ価格で買っておいて、プリペイドで利用できるSIMで今日お昼のバスで千葉に戻ってきました。
今回の帰省では、めいっ子との対決でけん玉の腕が上達しました。

この前の中南米では、メインザックとしてFARPOINT 40を選んでいたけれど、その理由のひとつが

・南京錠でメイン気室にロックができる

移動日以外Chromebookは宿の部屋に置いておくことになるけれど、セキュリティボックスや金庫には入らないので、次善の策としてメインザックにロックインしておくしかないかと思っています。

これでした。

現地に長く住む方に聞いても、宿の部屋に置いてあるザックを切り裂いて中の物を盗むということは聞いたことがないという話だったので、それなりに意味のある対策だったんだと思います。

宿の掃除の人がやるにしても、こっそり何かを抜き取るのとはちがって、確実に即日発覚して容疑者になってしまうし、取ってすぐ逃げるにしても、自分が失踪しなくてはいけないリスクに見合うだけの金目のものが切り裂いたザックに入っている保証もないし。

じゃあ、南京錠でメイン気室にロックができないテラフレーム65をメインザックにしたい場合にはどうすればいいか?

ノートPC含む貴重品一式を収納できて、南京錠でロックができるインナーバッグがあればいいかな。切り裂き強度はあるにこしたことはないけど、重くなるならいらない。

もしかしたら百均とかに何かいいのあるかなと思ったんですが、意外と見つかりませんでした。

そして最終的に梅田の石井スポーツで見つけたのがこれ。A4サイズで66g。

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表裏でファスナーの縦横がちがっていて、南京錠でその引手同士をつないでしまえば開かなくできます。

ドミトリーの部屋でこれに貴重品を入れて置いて出かける勇気はないけど、ひとり部屋ならありかなあ。す。

長くなったので今日はこのへんで。実際日本で使ってみた話を次に。

povo2.0を中南米に持っていくシミュレーション

おととい千葉に戻ってきてから、家に置いていたRakuten Hand 5Gにpovo2.0のeSIMを入れて、海外ログイン系の登録SMS番号をpovo2.0の番号に更新していっていました。

もし今の海外ローミングできるpovo2.0が中南米放浪のときにあったら?

効能としては大きく2つあると思っています。

(1) 日本番号しか登録できない金融系サービスでSMS認証できる国が増える。

たとえばネットでの支払いにSMS認証が必要なエポスカードがチリでも使えるようになります。何かがトラブったときのバックアップ手段が増えるのは助かります。

(2) これまでエストニア番号で登録していたものを置き換えることで、エストニア番号SIMの物理的な紛失によるリスクを抑えられる。

povo2.0のeSIMは、(スマホごと)紛失しても旅先で同じ番号で再発行することが可能なので、ログイン不能からのアカウント廃棄という流れも避けられます。

ただ、このeSIM再発行は、楽天モバイルのようにお手軽にはいきません。

まず、受付時間が日本時間の9:30~20:00と限定されています。中南米だとだいたい夜中。

そして「運転免許証・在留カード・マイナンバーカードのうちいずれか1点」を正面と斜めからその場でスマホのカメラで撮る必要があるので、ちゃんと現物を持っていないといけません。つまり、旅先で全貴重品が取られてしまった状態からの復帰は無理。日本に帰ればできるけれど。

電話関連の注意点

まず、povo2.0は海外では電話の着信にもお金がかかるので、楽天Linkが生きている間は電話の着信は極力楽天モバイルの番号で受けたいです。なので、海外でのSMS認証に関係ない登録電話番号はいったんpovo2.0の番号に変更しない方針としています。

そして楽天Linkについてですが、楽天モバイルの海外ローミングエリア外に出ても、楽天モバイルのeSIMさえ抜かなければ、ログイン状態が維持されてIPネットワーク経由で電話機能が使い続けられます。
(そういう仕様になっているということは、楽天モバイルのサポートの方からもうかがっています。)

なので、楽天モバイルの海外ローミングエリア外で楽天モバイルのeSIMをうっかり抜かないように、eSIMのスロットのやりくりには注意が必要です。

たとえば楽天モバイルの海外ローミングエリア内のメキシコからエリア外のコロンビアに移動する場合、ややこしいけど以下のようにします。超個人的メモ。

  • メキシコでは、楽天モバイルのeSIMはメインスマホのOPPO Reno7 Aに入れて使っているとする。
  • コロンビアに移動する前に、OPPO Reno7 Aにはコロンビアで有効なeSIMをセットアップする。
  • 楽天モバイルのeSIMは、メキシコにいる間にRakuten Hand 5Gに移して楽天Linkへのログインを済ませておく。ただし、楽天モバイルのeSIMはpovo2.0のeSIMとは別のスロットに入れる。
    (povo2.0のeSIMでSMS受信をするために、コロンビア内で楽天モバイルのeSIMと入れ替えてしまうと、楽天Linkのログインが切れてしまうので。再ログインには楽天番号でのSMS受信が必要だけど、コロンビアでは受信できない。Rakuten Hand 5Gでデータ通信用eSIMを使う場合は、これと同じ理由でpovo2.0と同じ側のスロットに入れるようにする。)

Evernoteから引き上げる

Evernoteはもうメインのメモアプリではなかったけれど、一部用途でまだ便利に使っていました。

でもそろそろ潮時かな・・・?

ということで、最近地道に引き上げ作業をしていたんですが、今日ほぼほぼ完了しました。

データ蓄積系の引っ越し先

最後までEvernoteに頼っていた用途のひとつが、データ蓄積系。

たとえば予防接種の証明書とか健康診断結果とかを写真に撮ってここで一元管理していました。出番は滅多にないけど、たまに病院で「えっ、その情報すぐ出せるの?」とびっくりされます。

このあたりはすべてNotionに引っ越しました。

Notion側に、Evernoteアカウントからノートブック(フォルダのようなもの)単位でインポートする機能があったので、操作はらくらく。

追記 2023-09-01

Notionのインポート機能は、対象ノート数が数千あるとエラーもなく何割かといった単位で移行もれが発生するので注意が必要です。

オフラインフォルダの引っ越し先

もうひとつEvernoteに最後まで頼っていたのがオフラインフォルダ。

たとえば航空券とか保険の証書とかの情報を放り込んでおけば、旅先に持っていく正副2台のスマホ両方でオフライン状態でもそれが見られるようにしておける機能です。ネットワークがまだつながらない入国審査とかで重宝したりします。

この「明示的にフォルダをオフライン利用設定する機能」に相当するものがNotionにはないんです。

Googleドライブは、ファイル単位のオフライン利用設定はできてもフォルダ単位にはできない。DropboxとOneDriveは、フォルダ単位のオフライン利用設定が有料プランでないとできない模様。

Boxだと、無料プランでもフォルダ単位のオフライン利用設定ができました。

あと、中国でも気がねなく使えるものとしてNutstore(坚果云)を導入してみています。

追記 2023-11-22

Boxのオフラインフォルダ機能は思ったような挙動をしてくれなかったので、別のサービスに乗り換えました。

水陸両用靴

一足でいろんな場面に対応できる万能靴として、SALOMON X ULTRA PRO GORE-TEXを2年ほど前から使っていたんですが、

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最近靴底のでこぼこがなくなってきていました。

けっこう使い勝手がいい靴だったので、次も同じのでいいかと思ったんですが、もう終売で手に入らなくなっていました(>_<)

別系統やけど、最近ちょっと気になったのが、同じSALOMONのTECHAMPHIBIAN 5という靴。水陸両用だそうです。

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この前の中南米では、雨の降り方が尋常じゃなくて、靴に水が入らないようにしようとすると行動に制約が出てしまう場面がありました。いくら水のしみないゴアテックスとはいえ、この水位ではざばざばいけない。

こういうところだけならクロックスでも対応できそうやけど、クロックスだとオフロードが苦手。

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ということで、水陸両用靴がどんな使い心地なのか気になったので買ってみました。

靴下をはいて陸地を歩いてみた感じだと、ふつうの運動靴です。ハイキングとかも行けそう。素足でもはいてみたけど、まあまあいけそう。

今後要確認なのは、素足の長距離で靴ずれしないかということと、水没したときにどのぐらいで乾くのかということ。

もしいい感じなら、特に夏エリアの旅先で活躍しそうな気がします。シリーズ的に「5」まで出ていて終売にもなりにくそうやし。

アプリでお勉強

この前実家に帰っていたとき、めいっ子が毎朝タブレットでせっせと勉強していました。

宿題としてやっているわけではなくて、もう習慣になっているのだそう。えらいなあ。

自分たちの学生時代はもっぱら紙とペンだったけど、電子端末って勉強との相性がよさそう。

フラッシュカードみたいに、正解率に応じて復習頻度を調整してくれたりとかもできるし、語学だと音声も使えるし。

ということで、中国語のお勉強にアプリを導入してみることにしました。

ためしてみたのはこの3つです。

Duolingoは問題ばかりで教科書的な要素がないので、これ単体だとほぼ知能テスト。知識がうすい状態からだと、推理力だけで勝負する別のゲームになってしまっています。どこか別のところでちゃんと習ってる人にはいいかも。

対して、HelloChineseとSuper Chineseはちゃんと教科書的なパートもあって助かります。

そしてどちらも発音を評価してくれる機能がついててびっくり。これなら独学でもしゃべる練習ができるんやなあ。まずは読み書きしかできなくてもしかたないかなと思ってたんやけど。

どちらも無料である程度できて、課金するとできる範囲が広がるというしくみになっているけれど、どちらかに課金するとしたらSuper Chineseかなあ。

後発サービスで、中国語に慣れた方にも評判がいいみたいやし、料金プラン的にも良心的に見えるし。

どういう形で勉強するのがいいかはもう少し検討します。

温湿度ロガー

この前の中南米では、ときどき気温と湿度の情報をここの日記に書いていたけれど、

このドリテックのポータブル温湿度計で測っていました。

でもそんなにこまめには記録を取っていないので、あのときの気温どうだったっけ・・・と思っても情報が残っていないことも。

中南米には、安全のためGarmin一式を持っていっていなかったので、Tempeでの気温ログもないし。

Tempeがあったとしても、Garminでのアクティビティ記録中の情報しか取れないので、24時間365日稼働ができる温度ロガーないもんかなあ・・・

と探していたら、

こんなのを見つけたので買ってみました。お手ごろ価格やのに湿度も取れるんやー。

データ保存期間

防水温湿度計は単体で68日分のデータをローカルに保存でき、SwitchBotハブミニ/ハブ2と併用で、2年分のデータをクラウドに保存可能。アプリから温湿度データの閲覧、エクスポート、削除ができます。

本体に保存できるデータは68日分。
スマホアプリを使うと最短1分間隔の記録がCSV出力できるので、前月分のエクスポートを毎月の定期バックアップ作業に混ぜてしまえばいいかな。

電池の持ちと重量

電池が2つ付属され、寿命は約2年です。頻繁な電池交換が不要であり、電池代も節約できます。交換が必要になった場合はアプリから通知されます。

電池は単4×2本で動作して、アルカリ電池だと寿命が約2年。

旅先でもUSB-C充電できるように、マウスやペンライト用にも使ってるこの電池に換えておきます。

付属のアルカリ電池もエネループも1本実測12gなんですが、このUSB-C電池は1本7gしかないので、全体の軽量化にもなります。仮に寿命が半分だったとしても1年持つことになるので十分。

これで電池含め35g。アルカリ電池だと45gになるけど。

追記 2023-10-08

このUSB-C充電池がエネループと比べてどのぐらい持つのか実験してみました。

外での使い勝手

これ、ディスプレイはないけどスマホで情報が確認できるので、もしかしたらドリテックのポータブル温湿度計の代わりになるかも?と思ったんですが、アプリを開いてから情報が取れるまでにけっこう時間がかかります。

ためしに今見てみたら、いろいろもたもたして53秒。

記録を蓄積して振り返る分にはいいけど、不意打ちのように「今」を知りたいときにはあまり向かなそうです。
(一度つながるとしばらくはほぼリアルタイムに情報が取れるようになるけれど。)

追記 2023-10-01

この温湿度ログとDaybookの日記のエクスポートCSVをマッチングさせてみました。

Weiboに手を出す

この前の中南米でのスペイン語学習は、

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メキシコシティでタコスの具材が何ひとつわからなかったところから始まりました。

メニューがわかるようになると食生活が豊かになるので、言葉を覚えることが生活の質の向上に直結します。このサイクルに入ると強いです。

中国も一度早いうちにおためしで現地へと思っているのは、「こういうのを知っておくと具体的にこれができるようになる」という現場感にふれておきたいからということがあります。

昔インドに行ったあと、「あのインド人の屁理屈に言い負けたくない」というひねくれた情熱で英会話力がめきめき上がったということもあったし、特に食べ物に限らないです。

結局Super Chineseは、無料でできる範囲がすぐ終わってしまったので、もう課金ゾーンに入っています。

そして現地に行かなくても「現場」にふれる機会があるなあと思って、Weiboを始めてみることにしました。よく「中国版Twtter」と呼ばれていたサービスです。

投稿を読む以前に、もうメニューからして意味がわからない。アカウント作成だけで四苦八苦。

自分用の操作メモを作ろうとしても、アプリ上の文字がコピペできなかったりするので、自分で中国の漢字を入力しないといけない。

発音のわかる文字はピンイン(ローマ字みたいなの)で入力すればいいけれど、日本語の漢字と形のちがうものはほぼ全部知らない字なので、そういうのは手書き入力か・・・

そうそう、これこそ求めてた「現場」やー。

旅先インナーの山対応問題最後の砦

旅先にどうやって山歩きを取り入れるかというのは長年のテーマになっています。

インナーがユニクロだと、山ではあまりよろしくないことになることがわかっているけど、山でも快適なファイントラックのだと旅先で気兼ねなく洗濯ができない。

山もいけて旅先でも気兼ねなく洗濯できそうなウイックロンをこの前からためしていました。

日常生活で使ってみたところなかなかいい感じだったので、下着一式を3着ローテーションできる分ウイックロンでそろえてしまうことにしました。靴下も乾くのが早いし。

で、ウイックロン化できずに残っていたのがドライレイヤー。

ここにメンテが楽らしいミレーの後発製品を導入してみることにしました。

これで旅先インナーの山対応問題は解決かな?

道具はいろいろそろってきているけど、去年の10月の富士外輪山から1年ほど山はご無沙汰なので、気温が下がってきたらまず体力づくりから始めないと。

ハイテクでローテクな単語帳

中国語のネット用語?を覚えるために、スプレッドシートで自分用の単語帳を作ってみています。

ピンイン(発音)や訳をいちいち調べるのがめんどうなので、こんなふうに水色セルに中国語の単語を入れると自動的に黄色セルを埋めてくれるようにしてみました。
(ちなみにピンインはChatGPTに問い合わせてます。)

この中でたとえば「关注」はX(Twitter)でいう「フォロー」のことみたいなんですが、ChatGPTもDeepLもGoogle Translatorも前後の文脈なしではさすがにそうは訳せない模様。できれば一番いい訳のサービスだけに絞りたいんですが、どれも一長一短。

機械翻訳って、ヨーロッパ系の言語だと日本語より英語に訳す方が意味の欠落が少なくて安心感があるけれど、中国語の英訳はなんかいまいちに見えたので、訳し先は日本語に落ち着きました。

あと、「Google Translator URL」は、発音を聞くためのリンクです。本当はスプレッドシート上に直接再生ボタンを置くぐらいのことがしたいんやけど、いいやり方が見つからず(>_<)

定期バックアップ運用を見直す

6年前にメインPCをWindowsからChromebookに乗り換えましたが、毎月の定期バックアップ作業にはWindowsのPCを使っていました。それは、Evernoteのデータエクスポート機能がWindows版にしかなかったから。

でもこの前Evernoteの利用をやめたので、よく考えたらこれで定期バックアップ運用をChromebookだけでできるようになったのかも?

ということで、小手先でなく根本的に運用を整理しなおすことにしました。

今全個人データをクラウド上に持っているので、「バックアップ」というのは別のクラウドサービスにデータをコピーする作業になります。

バックアップがあると、うっかり何かのデータを消してしまったり、何かのクラウドサービスが壊滅してしまったとしても、最悪先月の状態でデータが救出できるので、これまで何度も救われています。

今回の運用整理の大方針は3つ。

(1) バックアップデータは、クラウド上でも暗号化された状態で格納されるようにする。

仮にクラウドがハッキングされてバックアップデータが漏洩しても、特に問題がないようにしておきます。

これまでもある程度意識していたところではあるけど、もっとすきがないように。Windowsでの運用では、謎の暗号化ツールを使っていたけど、今回は毎回の運用にあまり手間をかけずにすむようにします。セキュリティに関わることなので、詳細は割愛。

(2) 物理的にすべてを失った場合でも、アクセス権を復元できるようにしておく。

これは治安のよくないところ対応です。たとえばセキュリティがちがちにするために、物理トークン認証を必須にするみたいなことをしてしまうと、その物理トークンを取られたときに何もできなくなってしまうので、抜け道を確保しておきます。

抜け道はセキュリティ的な弱点にはなってしまうけど、いろいろハッキングされたとしても、その抜け道には簡単にたどりつけないように一応工夫してあります。

(3) Googleやパスワードマネージャーなど、クリティカルなサービスが壊滅した場合にも備える。

これは定期バックアップの話にはおさまらないけれど、たとえばGoogleがサービス終了するとなっても逃げ出せる体制を整えています。

これでうまいこといくかな?