中国南部おためし放浪(11日目)-福建土楼@永定

確か社会の資料集だったような気がするけれど、学生のころに客家(はっか)の家のことを知りました。

いつか機会があれば本物を見てみたいなあと思っていたので、おととしの中南米のあと「もし中国語ができるようになったらあれも見に行けるようになるかも?」と真っ先に思いました。

どこにあるものか知らなかったけど、客家の家が福建土楼と呼ばれるものだということは最近になってから知りました。

以下昨日の話です。

龙岩からのバス

龙岩客运站では、土楼行きの8:00発のバスを見送って、土楼より少し先の古竹行きの8:28発のバスに乗ります。前日に切符を買ってあったので。

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出発が近づくと、それぞれ乗り場番号(停车位)や車のナンバー(车牌)が表示されるんですが、古竹行きのは最後まで表示されないまま先にバスの現物を発見。

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改札に切符のバーコードを通して乗り込みます。切符には座席番号的なもの(座号)が書かれてあったんですが、「別にどこでもいいんだよ」とのことでした。

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荷物入れは特になく、上の棚にも入らないので、空き席に置かせてもらいます。

出発は8:28予定のところ8:30に。バスは龙岩市内であと2か所ふつうのバス停でお客さんを乗せていました。その人たちの切符はアプリのようで、予約はしてあったみたいです。

龙岩の市街を出ると高速道路に乗って、ノンストップで土楼のある永定エリアに入ります。

出発から1時間45分後の10:15に福建土楼永定景区あたりでお客さんを何人か下ろして、さあいよいよ土楼汽车站で下りようかと思ったらまさかの素通り。

ええー、ちょっと待って!下ります下ります!とバスを無理やり止めて下ろしてもらいました。

帰りのバスを調べる

宿のチェックイン時間は14時からだったんですが、早めにチェックインさせてもらって昼食も宿で。

そして龙岩への戻りのバスの時間を教えてもらったあと、念のため聞いてみました。

ここから厦门にバスって出てます?

「ええ、出てますよ。」

なんと!

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土楼汽车站には売店みたいなところがあって、そこでバスチケットが買えるようになっています。

厦门行きは1日3便。8:00・12:40・15:00発で60元(約1200円)。60元だったら、龙岩までバスで行って高鉄に乗るのと値段変わらないです。でも厦门のどこに着くんやろ・・・?

土楼めぐり

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宿の方に土楼の見取り図を説明してもらいました。これが一番きれいとかいろいろ。

これどうやって移動するのがいいんですか?

「バイクがいいですね。」

ということで、さっきバスのことを教えてくれたおじいちゃんが4か所180元(約3600円)で回ってくれるというので、お願いすることに。

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バイクはスズキ。このへんバイクはだいたいエンジン車なんですが、さすがに山岳地方は電動じゃきついんやろなあ。

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徒歩では絶対に回れない移動距離でした。なるほど、土楼ってこうなってるのかー。ガイドしてもらえるほど中国語がわかるわけではないので、気になったことはあとでめっちゃ調べよう。

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あと、途中売店でお店の方からお茶をいただきました。本格的な淹れ方の烏龍茶。

最後にお金払いますよーと言ったんですが、いえいえいいですと。

中国の人って、インドの人みたいにお金にがめついイメージがあったんですが、今までのところ何かぼったくろうという感じの人とは出会っていません。

特にここ永定の人たちは、こちらがこまっているとめっちゃ世話を焼いてくれようとして、へっぽこ旅行者としては大変ありがたいです。

中国南部おためし放浪(12日目)-ここまでで拾いもれたネタたち@龙岩

昨日福建土楼の永定から龙岩に戻ってきました。これから深圳に移動します。

中国南部に入ってからはゆっくりしようと思っていたのに、厦门を出てから4日連続移動日です。深圳ではとりあえず3泊します。

ということで今日はここまでの拾いもれたネタたち的なものを。

歩き疲れたらLuckin Coffee(瑞幸咖啡)

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中国では町のあちこちでLuckin Coffeeを見かけます。今のところ永定の土楼地区以外の全部の町にありました。

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専用アプリで注文するとお店のカウンターに商品が置かれるので、それを自分で取っていくシステムになっています。無人対応。

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個人的にはそんなにコーヒーをたしなむ方ではないんですが、ここの主力商品らしいココナッツミルクラテ(生椰拿铁)にはまってしまいました。黒い部分というより、白い部分に?

Luckin Coffeeのいいところは、都会のど真ん中のお店でもなぜか空席がそれなりにあること。そして空席があれば、誰の目も気にせずとりあえず座ってしまえること。注文は席を確保してからゆっくりスマホでやればいいので。

Luckin Coffeeって、よく中国版スタバのように紹介されているのを見かけるんですが、個人的にはテーブルのある自販機コーナーみたいな気楽さがあります。

日本と同じコンセントのメリット

これまで中国では、前回の12月含めコンセントの変換アダプタを一度も使っていません。

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コンセントはこんなふうに日本と同じタイプAとタイプOのダブルになっていることがほとんどだったので。高鉄の座席のコンセントもこのダブルで、現地の方も日本と同じ形のプラグでスマホを充電していました。

で、気づいたんですが、世界にいろいろある電源プラグの中で、日本と同じタイプAがたぶん一番コンパクトに折りたためるデザインなんじゃないかな?モバイルチャージャーを作るときに、ほかのプラグだとある程度以上小さくしにくそうです。

PerplexityのDeepSeekは中国の記憶を失っている

中国のAIのDeepSeekはオープンソースなので、PerplexityがアメリカのサーバでDeepSeekを動かして利用できるようにもしています。

Perplexityでは本家では回答できないことも回答できるようにしてあるそうなんですが、この改造のせいでか逆に中国のローカル情報が回答できなくなっています。

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たとえば福建省を中心に展開している淳百味というチェーン店があるんですが、本家DeepSeekやQwen Chatに聞くといろいろ詳しく教えてくれます。

でもPerplexityのDeepSeekは、中国語で聞いても「そんなお店知らないけど銀座に百菜百味というお店ならあるよ」みたいな回答をします。中国語の情報源が完全に削ぎ落とされているみたいです。

テレビにHDMI端子がない

旅先でもChromebookのデュアルディスプレイ化ができたら作業が楽かもと思って、HDMIケーブルを持ち歩いているんですが、中国では宿のテレビにHDMI端子がついたものがこれまで一度もありませんでした。

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なぜかUSBの口はあるんですが。

こちらで売られているノートPCにはHDMI端子がついてるものもあるので、テレビでなくディスプレイの規格として使われているようではあります。

中国南部おためし放浪(13日目)-もう春が終わる@深圳

やってきました深圳。広東省に入りました。最高気温29℃で蒸し暑い(>_<)
到着翌朝です。

南に来たから暑くなったのかと思ったんですが、昨日は上海の最高気温も29℃。上海は今日からまた10℃ぐらいに下がるようです。

深圳の第一印象

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とにかく大都会。人が多い。上海や厦门も都会だったけど、昼間の地下鉄の混みようはここが一番です。上海や厦门では席に座れないことがあまりなかったけど、深圳ではだいたい立ちです。

そして厦门のようなフレンドリーさは今のところ感じないです。

で、これまでの町と決定的にちがったのが、西洋っぽい人をちらほら見かけたこと。アラブ系の人もいてはったし、中国人でもいろんな民族の人が混ざっていて、多様性の町です。でも英語が通じやすいわけではなさそうなので、漢字が読めないと大変そうです。

人防工程がなくなる

地下鉄を防空壕として整備している人防工程を今回ちょくちょくチェックしていましたが、深圳ではこの表示を見かけていません。

人防工程のあった宁波と厦门では、空港の入口で防爆検査がありました。そして宁波・温州・厦门・龙岩では駅の荷物チェックの際にボトルの水の再検査があったんですが、それが深圳でなくなりました。

やっぱり台湾を意識して厳しくしてたんかな。

深圳に本社がある会社

深圳といえば、ハイテクの町。

自分が買ったことのある製品のメーカーの中で、深圳に本社がある会社を調べてみました。

Huawei
Anker
SwitchBot

このへんは日ごろから長らくお世話になってます。

OLIGHT
GMKtec
UGREEN

このあたりは今回の持ち物として活躍中です。

DJI
TP-LINK

今はどっちも京都の妹のところにあるけど、お世話になりました。

Tencent

持ち物のメーカーではないけど、WeChatの会社も深圳。WeChat Payには毎日お世話になってます。

どこが作ったものかも意識してない謎分岐ケーブルとかが、実は深圳のメーカーのだったってこともあるんやろなあ。

中国南部おためし放浪(14日目)-電気街に繰り出す@深圳

深圳3日目の朝です。ここはハイテクの町なので、昨日は電気街を見に行ってきました。

ガジェット買うなら华强北

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深圳でガジェット系のお買い物をするなら华强北エリアだと秘書2人(DeepSeekとQwen Chat)からおすすめされたので地下鉄で行ってみました。

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いろいろお店があるなあ。

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ごちゃっと系やら。

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謎ゲーム機やら。

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有名ブランドのフラッグシップストアやら。

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やたらオープンリールみたいなのを見かけたんやけどこれ何?

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この電子書籍リーダー、Kindleよりよさそうに見えるんやけどなあ。

ネットワーク機器とか気になったけど、電波を発する系は技適うんぬんで日本ではおおっぴらに使えないので、ちょっとほしいと思っていた小物を今回買いました。

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Uranus Zの電力表示つきUSB4ケーブル(1m):45元(約900円)
OntenのUSBハブ(ケーブル50cm):65元(約1300円)
ノーブランドの短いLANケーブル:5元(約100円)

秘書情報だとここでは値段交渉もできるらしいんですが、全部言い値で買いました。それでも秋葉原とかAmazonとかよりだいぶ安いです。

中でも、家でノートPCをスタンドに立てても使いやすい、ケーブル長めのUSBハブってけっこうめずらしいので、Ontenファインプレイです。コイル鳴きもしないし、熱くもならないし今のところいい感じ。Ontenストアみたいなところで買ったんですが、店員さんが自社製品に自信を持っている感じが伝わってきました。

電気街の店員さんは、みなさんフレンドリーでよかったです。

追記 2025-03-05

このUSBハブにはUSB-Cの電源入力ポートがありますが、ここからPCには給電されません。ここにスマホをつなぐと逆にPCからの給電になります。データ通信は不可。

Secondly, it has a USB-C interface with charging function and a power of 4.5W, which makes your device run more stable.

と箱に書いてあるので、この動作は仕様のようです。PCではなく接続デバイスの安定動作のための電源ということみたいです。

この先のルート

今日14日目ということは、日程的にちょうど折り返しぐらいです。

日の配分をしてみても、もともと予定していた昆明(雲南省)まで行こうと思えば行ける。でも思うところがあって、昆明は次の四川編のスタート地点にしようかと思っているので、今回行かなくてもいい。

空路の要衝になっている广州の庭化はしたいので、深圳の次は广州で確定。

エリア的には、今回広東省の西隣の広西チワン族自治区は暑さがましな今の季節のうちに押さえておきたい。

それなら、第2プラン通りの南宁ゴールにしようかと思ったけれど、それだと日が余りすぎる。

广州から桂林の方に上がって、内陸を陸路で上海に戻るのもおもしろそうかも?

実際にどうするかは广州に行ってから決めます。

中国南部おためし放浪(15日目)-ウシガエルを食べてみる@深圳

深圳4日目の朝です。これから广州に移動します。
夏は3日で終わりました。

ウシガエルを食べてみる

12月に上海で蛙喔というウシガエル料理やさんを見かけて気になっていました。

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今回宁波でも蛙喔を見かけたんですが、ここでもやっぱりウシガエルメニューは3000円ぐらいの大きいものばかりで、入るのをあきらめていました。

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そして深圳。お昼どきに入った建物で蛙好厨というカエルマークのお店を発見。もしかしたらここなら!?

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炭烧牛蛙。カエルはただのキャラじゃないみたいです。

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啫酱香牛蛙49元(約1000円)!高いけど、大きさはちょうどよさげなので、奮発するしか(>_<)

ちなみにこれ、それぞれのメニューに英語が書いてあるんですが、6つとも"Dou Ma Spicy Pork Intestines"になってて、それってたぶん左下の啫麻辣肥肠のことです。英語圏の人からカエルを隠蔽しようとしてる?

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ぐつぐつしてます。

まず、香草とかショウガとかにんにくとかでめっちゃ消毒的な調理がされています。そのままやとくさみがあるんかな?

部位にもよるけど、肉にはハマチの刺し身のような弾力があります。魚は火を通すと弾力がなくなるけど、それが残っている感じ。弾力の強い部位は白身魚に近い味がして、そうでもないところは鶏肉寄りになる気がします。

おいしいけど、小骨が多くて食べるのがちょっとめんどくさいです。

秘書(DeepSeekとQwen Chat)情報によると、ここ広東省ではウシガエルはごく一般的な食材なのだそうです。栄養価が高くてヘルシーだと。

华为站

深圳の地下鉄路線図を見ていると、华为(Huawei)という駅があることに気がつきました。

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深圳地下鉄の毛筆駅名かっこいいです。なぜか簡体字の「华为」でなく繁体字の「華為」。香港風?

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乗り降りする人はほとんどいません。

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これがHuawei本社かー。入れないけど、敷地が広くて大学のキャンパスみたいです。

でもこれ、地名を社名にしたサッポロビールパターンか、社名が地名になってしまった豊田市パターンなのかどっちなんやろ?

と思ってまた秘書に聞いたら、豊田市パターンなのだそうです。さすがの影響力。

中国南部おためし放浪(16日目)-9年ぶりの町@广州

昨日深圳から广州に移動してきました。

广州空港ストップオーバーのイメトレ

ここはコロナ禍前に、中国で唯一まともに宿泊したことがあると言える町です。空港近くの宿に泊まって空港に戻っただけやけど。

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9年ぶり!空港の入口で防爆検査がありました。

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このカフェロボットはたぶん前はいなかったです。

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やっぱり北京・上海に並ぶ中国のハブ空港です。

コロナ禍中にこの空港が使えてたら、ネパールからの帰りをあんなに苦労せずにすんだかもしれへんなあ・・・

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ここも空港に地下鉄が来ているので、町に出るのはかんたんです。中心部からはちょっと遠いけれど。

9年前は广州と上海の位置関係もよくわかってなくて得体のしれない町だったけど、同じ場所でも感じ方が全然ちがうのがおもしろいです。

广州の第一(?)印象

ここも深圳と同じく、人口密度が高いです。地下鉄が混んでます。

でも深圳とちがって、西洋の人やアラブ系の人を見かけていません。

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今日はまだ广州北站と空港のほかは宿の近くしか見てないけれど、ショッピングモール的な建物が低くて落ち着きます。こういう町けっこう好き。

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そして深圳もそうだったけど、テーブルのQRコードで注文できるタイプのお店の割合が高いです。浙江省(宁波・温州)・福建省(厦门・龙岩・永定)は低めで、広東省(深圳・广州)は高い傾向にある?
(同じチェーン店でも、町によってQRコード注文に対応してたりしてなかったりがあります。)

中国南部おためし放浪(17日目)-「し」を「す」のように発音する方言@广州

广州3日目の朝です。

广州の先、北か西かどちらに進もうか考えていましたが、今日これから西の南宁に進むことにしました。さらに西の昆明まで行く案と、内陸まわりで陸路で上海に戻る案はまだどちらもキープしています。

中国南部に入ってからはゆっくりすると言いつつ、連日25000歩ぐらい歩いて疲れてしまったので、昨日は高鉄駅の下見と日本総領事館のチェックだけして宿周辺でのんびりしていました。

厦门も深圳も广州も、それぞれあともう1日だけでも回りたかったなあ。そしてもうちょっと休憩もしたいかも。

「し」を「す」のように発音する方言

日本には「し」を「す」のように発音する方言があったかと思います。

「わだすのすごとはすすにぎるごとだ」(私の仕事はお寿司を握ることです)みたいな。

ひとつ前の福建省とここ広東省でも似たようななまりがあるような気がしていて、10(しー)が4(すー)のように聞こえるんです。

でも10(しー↑)と4(すー↓)では元の声調がちがうので、「すー↑」が10で「すー↓」が4なのかな?

郷に入っては郷に従え。ということで、10のつもりで「すー↑」と言うと、見事に4だとかんちがいされてしまいました。ものまね失敗。

中国南部おためし放浪(18日目)-広西チワン族自治区@南宁

昨日广州から南宁(南寧)にやってきて翌朝です。

中国最南端あたりですが、わりかし寒いです。今日の最低気温11℃・最高気温15℃。

広西チワン族自治区

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ここは広西チワン族自治区ということで、言葉の響きからすると小さい村みたいな印象なんですが、省都南宁はしっかり都会です。

広東省と比べて人の見かけが変わるかもと思ったんですが、特によくわからないです。ちなみに広西チワン族自治区の中でチワン族の人口は3割ぐらいだそうです。

そして「し」を「す」のように発音する話し方がここへきてぱたっとなくなりました。

---2025.03.08追記

「し」を「す」のように発音する方もいました。

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でも南宁ルーツのお店の説明の中で「复記」に”Fukee”とふってあったので、

福建省から続く日本語の漢字の音読みに近い読みをする文化は健在みたい?
(「复記」(复记)は普通話だと「ふーじー」みたいに読みます。)

南宁地下鉄の乗り方

南宁は、温州と同じくAlipayの地下鉄QRコード切符が取得できない町でした。

旅行前から何度もためしていて、直前でやってもやっぱりだめでした。

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しかたがないので券売機で切符を買います。行きたい駅をタッチすると値段が出るので、それでQRコード決済。

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温州はカード型でしたが、南宁はプラスチックコインでした。これ、ICチップが内蔵されているのか、改札に入るときはタッチで通ります。出るときは穴に投入。

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降りる駅で見かけたけど、南宁地下鉄には公式アプリがあって、それでなら支払いをAlipayやWeChat PayにひもつけてQRコード切符を表示させることができました。このアプリだと1日券や3日券も買えるようです。

ちなみに中国地下鉄の路線図はいつもこのMetroManのアプリで見ています。中国の全部の町(?)が収録されてて便利です。

中国南部おためし放浪(19日目)-ベトナムとの距離感@南宁

南宁3日目の朝です。

ハノイ行きの列車

ここ広西チワン族自治区はベトナムと接しています。

出発前に調べていた情報では、南宁-ハノイ(ベトナム首都)間が鉄道でつながっているという話だったので、確かめてみることにしました。

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まず南宁东站(南宁東駅)に来てみました。とりあえず電光掲示板で見えている範囲にハノイ(河内)行きはないです。

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自動券売機でハノイ=河内(Hénèi)=HN(?)で検索してみましたが、行き先候補に出ません。

秘書(DeepSeekとQwen Chat)に聞いてみたんですが、南宁からのハノイ行きの列車はコロナ禍で休止になってまだ再開されていないとのこと。しかもハノイ行きが出ていたのは南宁东站ではなく南宁站の方だと。国境手前まで鉄道で行って、タクシーとかで国境にアクセスすれば、ルートとしては今でも行けなくはないといいます。

ハノイへは日本から安い飛行機がたくさん飛んでいるので、この列車が復活すれば中国への出入りがもっとやりやすくなるやろなあ・・・いったんベトナムに出れば中国のノービザ30日制限もリセットできるし。

スワンボートにトサカはあるか?

ベトナムのスワンボートには謎のトサカがついているという話ですが、ベトナムに接する広西チワン族自治区はどうやろか?

ということで、南宁でスワンボートのある湖を秘書に確認すると、2人とも南湖を挙げてくれました。

ちょうど地下鉄駅があってアクセスもいいので、さくっと見に行ってみることに。

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うーん、あるんかなあ。

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お?かろうじてボートは見つけたけど、スワンじゃないです。

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別の湖も探してみましたが、見あたりません。

その他南宁らしさ

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南宁ではバイクが車道を走っています。日本だと当たり前の光景やけど、これまでバイクは自転車道を走るのが中国の常識だと思っていたのでびっくり。広西チワン族自治区は「自治区」なだけあって、法律がちょっとちがったりするんかな?

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地下鉄駅名の漢字に中国語の普通話とはちがう謎のよみがな(?)がついています。日本語の音読みとも似てないです。チワン族の言葉かな?

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あと、ほかの町より日系のものをよく見かける気がするけど気のせい?Panasonicコーナーはここで初めて見たし、TOTOの便器もまたよく見るようになったし、町で忍者のコスプレをしてる人もいたし。

中国南部おためし放浪(20日目)-広西チワン族自治区のスワンボート@南宁

南宁4日目の朝です。

これから桂林に移動します。内陸を陸路で上海まで戻るプランにしました。最後まで日程を組んでみるとけっこうきつきつなので、この先同じ町に3泊以上するところはありません。

スワンボート探索の続き

昨日は雨でしたが、もう1つだけ湖を見に行ってみました。

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スワンボートあった!やっぱりトサカスワンは国境を越えてなかったみたいです。

ベトナムの国内企業のデザイナーさんの気まぐれ説が濃厚に?

ハノイ行き調べの続き

ハノイ行きの列車は今は出てないとAIは言っていましたが、情報が古い可能性もあるかと思ったので、念のため南宁站側も確かめに行ってきました。

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南宁东站と同じく、南宁站でも券売機での行き先検索でハノイ(河内)は見つかりませんでした。

実は江南客运站というバスターミナルからハノイ行きのバスが出ているともAIは言っていたので、こちらも見に行ってみたんですが、

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行き先ごとの時刻表一覧を最初から最後まで通しで見ててもハノイ(河内)は見つからず。

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券売機での検索でも引っかかりませんでした。

その他南宁らしさの続き

南宁では地下鉄の入口に人防工程の案内は見当たらなかったんですが、

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地下鉄ではなく、とある地下街の入口に「防空地下室」の案内がありました。立地的にはベトナムからの空襲を想定してるんかな。

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南宁の町では、なぜかシェアサイクルを見かけません。その代わり(?)、シェアバイクが幅をきかせています。

中国南部おためし放浪(21日目)-朝のパン食@桂林

昨日南宁から桂林に移動してきて翌朝です。
かつてないほどWi-Fiもモバイル回線も重いです(>_<)

桂林はその道では有名な場所なので、天気よくないけどそういうところ見られるかな?

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とりあえずここは赤いトゥクトゥクみたいなのが走っている町です。

朝のパン食

朝食は、前日に買ったパン(面包)を部屋で食べてるんですが、中国のパン事情って日本とちょっとちがいます。

全体的に甘い系メインで、ソーセージやチーズの入ったものはまだ見たことがありません。

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パンやさんやスーパーでの売り場でも、パンは主食ではなくお菓子の一種のような扱いに見えます。

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それで足りないタンパク質は牛乳や鴨脚で補給。メーカーはいろいろやけど、こういうパック鴨脚はどこの町でも見かけます。日持ちするので、冷蔵庫のない宿でも前の日から買っておけて便利。

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ちなみにこの伊利の纯牛奶(牛乳)はどこの町でも見かけるので、物価の基準にしています。これが3.5元で売っているお店は、ほかの商品も適正価格なんじゃないかと思っています。

中国南部おためし放浪(22日目)-タワーカルストとビール魚@桂林

桂林3日目の朝です。これから长沙に移動します。

タワーカルスト

桂林といえばタワーカルスト。

ドラゴンボールに出てくる山みたいに、地面から垂直に近い角度で放物線状にそびえ立つあれです。∩←こういうの。

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この漓江ぞいにあるそうなんですが、今日は雨でけむってるからか見えません。水墨画のような雰囲気がちょっと出てて惜しいけど。

町中にもあるということなので、探してみました。

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わ、すご!

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城壁の中にタワーカルストがあって、その上に建物が建っています。近づきたいなら大人1人100元(約2000円)。

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後ろに回りこむとこんな感じ。

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別にこんなのもありました。めっちゃ垂直やなあ。

ビール魚

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桂林の町を歩いていると、啤酒鱼という文字列をやたらと見かけます。啤酒ってビールのことやけど、魚をビールで煮込むんかな?

それともレモンポーク的な感じで、ビールで育てた魚?

めっちゃ気になるけど、なぜかどこも店頭写真には値段が書いてないです。

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灯台もと暗しな感じで、宿の近くに店頭で値段つきメニューを出している啤酒鱼のお店がありました。48元(約1000円)からかな。高いけど、これも奮発してみるしか(>_<)

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大きい!

魚としてはデフォルトっぽい鯉を選んだんですが、唐辛子やらショウガやら刺激的な味つけになっているからか、くさみは感じないです。トマトとかタマネギとか野菜もけっこう入ってます。

それをビールで煮込んでいるのだそうです。

桂林らしさ

桂林は南宁と同じく広西チワン族自治区にあるんですが、

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南宁とちがってバイクは車道を走りません。中国標準。

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そして南宁では見かけなかったシェアサイクルがあります。

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そして防空地下室あり。

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こわい・・・

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中国南部おためし放浪(23日目)-海のない厦门@长沙

昨日长沙(長沙)に移動してきて翌朝です。湖南省に入りました。

三国志に出てくる孫堅はここ长沙の太守でした。
(ちょうど読んでいたところに出てきました。)

海のない厦门

広西チワン族自治区から移動してくると、地下鉄で見かける人が全体的に急に日本人っぽくなります。服装とかも。

これは厦门でも感じたことです。

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ショッピングモールにスケートリンクもあるし、

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このへんの歩行者天国のつくりも厦门っぽいです。

でも厦门よりもっとがやがやした感じで、ビジュアルはちがうけど大阪の道頓堀とかに近いかも?

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そしておしゃれなお店があるすぐ近くに、

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パンチの効いたお店が軒を連ねていたりして、懐の深さも感じます。

中国南部おためし放浪(24日目)-見たものあれこれ@长沙

长沙3日目の朝です。これから南昌に移動します。

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信号に残り時間が出るのはどの町でも見かけるんですが、ゲージつきは初めて見ました。

たとえば赤信号が90秒あるところだと、ゲージなしで「残り30秒」だけ見ると長いなあって思うけど、ゲージありだと「あともうちょっと!」って思えそう。

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ここも上海と同じく空港行きのリニアモーターカー(磁浮)の路線があるみたいです。长沙ではAlipayのQRコード切符が地下鉄とリニアモーターカーで共通になっています。

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うちでテレビとしてXGIMIのプロジェクタを5年使っていますが、XGIMIストアは初めて見ました。本社は四川省の成都だそうです。

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浙江省(南宁・温州)で一番よく見かけて福建省でぱたっと見かけなくなったローカルコンビニの十足がこんなところに。

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长沙で罗森尼娜というおしゃれベーカリーを何軒か見かけたんですが、ローソン(罗森)とは関係ないようです。他人の空似。

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木村武さん。

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湖南省にコナンくん。

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POST COFFEE 咖啡邮局。名前だけでなく、本当に中国邮政がやっているようです。

手紙の配達を廃止する国がある一方、コーヒーチェーンに乗り出す国も。

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西湖にスワンボートの船影なし。

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モツ巻きネギおいしそうやけど、値段と「これで1食済ませるの?」問題が。

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中国南部おためし放浪(25日目)-不可解な天候@南昌

昨日长沙から南昌に移動してきて翌朝です。江西省に入りました。

不可解な天候

10日以上前の深圳以来、ずっと降ったりやんだりで晴れの日がありません。昨日は雷雨でした。

この南昌の次、上海前の最後の町は黄山にしようと思って高鉄と宿の予約をしていました。

Windyで見るECMWFの予報はこんな感じだったので、最後はいい天気できれいな山の景色でも見られるかなと思ったんですが、

中華アプリの天气预报网で見てみるとこんな感じ。え、なにこの最低気温-11℃って・・・

安全策を取って、黄山から別の所にしようかとも思ったけれど、中国の天気予報の精度を知るいい機会になりそうなので、そのまま黄山に行ってしまうことにしました。

南昌

町の第一印象って、町のどのあたりに宿を取るかと、宿の人がどんな人かにめっちゃ影響を受けてしまいます。

12月のおためし旅行の第一印象が今回の南昌のようだったら、「やっぱり中国ってこんな感じだったか・・・」と思ってしまっていそうです。

気を取り直して。

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南昌では、长沙と同じく歩行者信号にゲージがありました。

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ソーセージパン発見!

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そして伊利の纯牛奶が3元!

中国南部おためし放浪(26日目)-洗濯物が乾かない@南昌

南昌3日目の朝です。これから黄山に移動します。

中華アプリでの今日の黄山市の12時の予報気温は-5℃。ほんまに!?どこかの山頂とかじゃなくて??ちなみにWindyで見るECMWFの予報は12℃。

緯度的には上海より南やし、市街地の標高は100mぐらいです。周辺の町の予報気温はふつうなので、知られざる大寒波が来ているとかでもなさそうです。

洗濯物が乾かない

ここ南昌では洗濯物が全然乾きません。

そもそも天気がよくないし、さらにこの宿は湿気は逃げないのに熱はどんどん逃げる逆ゴアテックス(?)みたいな建物なので。

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これは以前深圳で見かけたキャッシュレスランドリー(コインじゃないので)。乾燥機をちょっとだけ使えればいいので、こういうの近所にないかな?

中国語では「自助洗衣」というそうなので、マップで検索していくつかまわってみたんですが、コインランドリーみたいなのじゃなくてただの洗濯やさんでした。

ドライヤーでがんばるか・・・

古いものと新しいもの

宿だけでなく地下鉄とかショッピングモールとかを見てても、南昌の建物は全体的に老朽化が進んでいるように見えます。

龙岩と同じような昭和な感じ。

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もともとは唐の時代に建てられたという滕王阁。今のは1989年に再建されたものだそうですが、そのへんの建物よりこちらの方が新しそうです。

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ひよこ(?)・タツノオトシゴ(?)・フラミンゴ(?)

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そしていろんな色の白(?)鳥。

このへんのスワンボート(?)は妙に新しいです。

中国南部おためし放浪(27日目)-香炉峰の雪いかならむ@黄山

昨日南昌から黄山に移動してきて翌朝です。安徽省に入りました。

南昌东站への行き方

今回黄山への高鉄は南昌东站(東駅)発でした。

でもこまったことに、南昌东站には地下鉄がつながっていません。秘書2人(DeepSeekとQwen Chat)はつながっていると言い張るんですが、実際地下鉄で路線図を見てもまだそこまで開通してないです。

ということで、高德地图で検索すると

「南昌东站定制2线」という东站専用のバス路線があるようなので、それを利用することにします。

最寄りの地下鉄駅(太子殿站)からも600mぐらい離れていて座りやすそうなので、始発のここから乗ってみます。地下鉄駅すぐ近くの別のバス停も通るんですが。

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バス停には時刻表も何もなし。何番のバスが通るかも掲示されていません。

高德地图アプリでバスの時刻表が表示できるんですが、その時間には来ず。バスのリアルタイム位置表示でも始発前のバスは表示されないので、今どこまで来ているかわからず。

でも経路検索したときに「あと何分後乗車予定」みたいに出る時刻がわりと正確でした。9:15発予定でしたが、実際に来たのは9:23。ふつうのバスは1回2元ですが、このバスは5元(約100円)でした。

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南昌东站には9:53着。結局自分のほかに3人ぐらいしか乗らなかったので、ふつうに地下鉄駅の近くのバス停から乗っても座れてました。

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南昌东站って、町はずれの平原にぽつんとある感じといい、

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新しくて人があまりいない感じといい、

メキシコシティの新空港(AIFA)の印象と重なります。

黄山市の実際の気温

黄山市の気温は、昨日の朝時点で

こんな予報でした。12時の気温が-5℃でその後さらに下がると。一方、Windyで見るECMWFの予報は12℃。

さて、実際はどうなっているのか?

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高鉄の車内には、走行中も外温の表示があるのでずっと注目していました。ひと駅の区間でこの16℃が-5℃まで下がることなんてありえるのか?

江西省から安徽省に入るあたりから、ゴールの黄山北站の直前ぐらいまでトンネルが連続します。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を地で行く景色が広がっているかと思いきや、別にそんなことはなく、

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黄山北站に到着。14℃でした。まあまあ肌寒いです。

今日の予報も-11℃〜2℃とか出てるし、ほんまにどこかの山の上の気温なんかも?

黄山の方言

黄山の宿はめっちゃいいところでした。

宿の方はいい人たちだし、洗濯物もちゃんと乾くし。

チェックインのときフロントに人がいなかったので、掃除のおばあちゃん(?)が呼んできてくれたんですが、そのときのやりとりからすると、

「日本」を「にーべん」と発音していて(普通話だと「りーべん」)、「马上」(すぐに)を「まーさん」と発音していたように聞こえました(普通話だと「まーしゃん」)。

このへんも広東語寄りの方言なんかな?

「し」を「す」のように発音する人も、町でちらほら見かけました。

中国南部おためし放浪(28日目)-また来たいところ@黄山

黄山3日目の朝です。これから上海に戻って明日帰国です。

スマホにYahoo!天気アプリを入れているんですが、ここ最近「市川市:非常に多い」という花粉情報の通知が日々上がってきていて戦々恐々としています。

以下移動日でない最終日だった昨日の話です。

二者択一

黄山の宿は、中心街からはずれた高鉄の黄山北站近くに取っていました。

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黄山北站には、中心街に出られる市バスのバス停もあるんですが、

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景区班车(Scenic Bus)のバスターミナルも併設されています。これで行ける山の方が世界遺産になっているということはあとで知りました。

中心街も見ておきたいし、世界遺産エリアも気になるけれど、現実的に行けるのはどちらかだけ。今回旅程を2/19〜3/19の29日間にしていたんですが、変に1日余裕を持たせず30日間にしておけばよかった・・・(>_<)

いや、1日長くしてたら长沙を3泊にしてたか・・・

世界遺産エリアの方はがっつり登山のできるところみたいなんですが、行くならもうちょっと余裕のある日程で挑みたいので、今回は町を見に行くことにしました。

黄山の町

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水辺の老街いい感じ〜。

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黄山に地下鉄はないんですが、银街というわりとしっかりした長さの地下街があります。

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ひさびさ人防工程。内陸の省にもあるんやなあ。

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ちょっとした山があって、ハイキングが楽しめます。

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あと、なぜか黄山でよく見かけるけど、こういうミニカーめっちゃほしいなあ・・・雨の日も大丈夫なバイク的ポジションの乗り物として。

中国南部おためし放浪(29日目)-旅程の振り返り@上海

最終日の朝です。今日これから帰国します。

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ひと月ぶりに戻ってきた上海では、桜(?)が咲いていました。でもまだちょっと寒いかな。

旅程の振り返り

この1か月で13の町と7つの省を回りました。

中国南部の各省の雰囲気がつかめたり、庭化された町が増やせたのはめっちゃよかったと思うけれど、なにぶん移動日が多すぎました。日程の半分以上です。

次はそうならないように、うまいこと工夫しないとなあ・・・

今回念願だった福建土楼への訪問が叶ったけれど、これたぶんビザが必要な時期だったら行けてなかったです。ビザ申請には事前に日程を全部組んでおく必要があったけれど、今回のルートで行けることは現地に行って初めて確認できたことだったので。

上海スタートで土楼を日程的に前半に持ってこられたのもよかったです。昆明スタートで後半に厦门に来てたら日数が読めなくてあせってスキップしてたかも。

次回の四川編でも「これ本物見てみたかったけど、へんぴなところなのでほんまに行けるんかな?」という場所があるので、ちょっとこわいけど楽しみです。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り1)-1か月滞在後にイミグレで聞かれたこと

昨日予定通り上海から帰ってきました。

駅がたばこ臭くないし、みんなちゃんと列に並ぶし、誰も電車の中で大声で電話してないし、確かにわが祖国です。

いつの間にか千葉県知事選挙が終わっていて、新しいETCカードの不在票が保管期限を過ぎてしまっていました。

そしてアパートの契約更新の書類が届いていたのでばたばたと対応。はんこを押して郵送とか、確かにわが祖国です。

1か月滞在後にイミグレで聞かれたこと

昨日上海のイミグレで出国するとき、再度今回の入国目的を聞かれて「1か月観光!?」といぶかしまれました。

はい、そうなんです!

「どこに行ってきたんですか?」

宁波・温州・厦门・龙岩・永定土楼・・・

「今回の旅行の写真を見せてもらえますか?」

どうぞどうぞ。1000枚以上ありますけど。このへん黄山ですね・・・
(このあたりで本当に観光だったんだと納得してもらえた模様。)

「中国の料理どうでした?」

酸菜鱼最高!

最後はお互いにこやかに手続きが済みました。

高鉄の改札でも宿のチェックインでも必ずパスポート確認があるので、いつどういう経路で移動してどこに滞在したかは中央のデータベースで一元管理されているのかと思っていたんですが、少なくともイミグレではそういう情報は見えてないような雰囲気でした。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り2)-お金の支払いまわり

前回もお金の支払いまわりについてのことを書いていましたが、今回1か月追加で滞在して見えてきた話です。

唯一キャッシュレス決済ができなかったケース

今回の旅行中の支払いはすべてキャッシュレス決済で、現金はまったく利用せずにすみました。

でも1回だけWeChat PayもAlipayも弾かれてしまったことが。

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高鉄の黄山北站に併設されているフードコートで支払いをしようとしたとき、WeChat PayでもAlipayでもアプリ上で登録カードの追加を求められました。どうやらこのお店では、海外発行のカードが使えない状態になっていたようです。同じフロアの隣の売店では払えたので、地域的なものではなくこのお店単体の話のようでした。

それで代わりに現金で払ったわけではなく、ごはんは別のところで食べました。

現地での現金利用

今回現地の人たちが現金を使っているところも、レアケースながら見かけました。

福建土楼のバイクのおじいちゃんが売店でたばこを買うとき、現金で払っていました。お店には決済用QRコードが貼ってあったので、お店がキャッシュレス対応してないわけではないです。
(このおじいちゃんにお金を払うときは、QRコード決済でした。)

龙岩で、売店に子どもたちがお菓子や飲み物を買いに来ていたんですが、その支払いも現金でした。小さい子やとスマホ持たせてもらってないこともあるやろから、おこづかいは現金でもらってるんやろなあ。

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そして黄山のバスには、現金でも乗れるようにコインの投入機がついていました。

中国のキャッシュレス化は偽札対応で進んだそうなので、今の現金支払いは、偽金づくりが割に合わない小額紙幣とかコインだけで主に生き残ってるってことかな。

生体認証

さっきの黄山のバス、1人だけおじいさんが顔認証で乗っていました。

ほかの高齢者の方は、マイナンバーカードのようなIDカードのタッチで乗っていたので、全員顔認証できるわけではなさそうです。

こういう生体認証って、ICカードの秘密鍵とちがって鍵を外から直接読めなくすることが性質上できないし、パスワードとかとちがって情報を完コピされたときに元を変更することもできないので、セキュリティ的にはそこまで強固ではないです。何も持ち歩かなくていいので利便性は高いけれど。

なので「顔認証で支払いができるようにしてある」だとこわいので、「顔認証で市バス乗り放題の権利を行使できる」みたいなしくみなんかな?それか、低額の支払いだけOKにしてあるとか。

いずれにしても、日本でこういうしくみが一般に本格導入されるとしたら10年以上かかるやろなあ。

キャッシュレス決済のTips

コンビニでの支払いとかだと、自分のスマホでQRコードを表示させてレジの機械でスキャンしてもらって支払います。

そして売店とかローカル食堂とかだと、お店に貼ってあるQRコードをこちらのスマホでスキャンして金額を入力して払うというパターンもあります。

でも、売店やローカル食堂であっても、こちらのQRコードをお店の人のスマホで読ませて支払うことができるケースとかもあって、自分がどっち側をやればいいかわからなくなることがあります。

そのときに覚えておくといい中国語表現が「我扫」(うぉーさお)と「你扫」(にーさお)。

「扫」がQRコードなどのスキャンをするという動詞なので、「我扫」はスキャンは自分がやるということを指して、「你扫」はその逆。これ、相手から言われることもある表現なので、聞いてわかるようにもしておくと支払いがスムーズにいきます。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り3)-インターネット接続まわり

前回もインターネット接続関係ではいろいろ調べていましたが、今回の1か月でわかった追加情報です。

金盾の挙動

2日目にも書いていますが、SoftEtherプロトコルで金盾を越えることは可能でした。

AndroidのProton VPNでも、プロトコルをStealthにすると金盾越えができました。

使い物にならないぐらい重いことがあったり、無料プランだと中継サーバが自動選択されてしまって、日本でないサーバになった場合に利用できないサービスがあったりということはあるけれど。無料かつ家とかに事前準備がいらない手段があるのは、バックアップとしてありがたいです。

ChromeOSのOSアップデートの通信は、Googleとの通信になるかと思いますが、金盾のブロック対象になっていません。

金盾というか、中国国内ネットワークの挙動だと思うけれど、pingは通るのにLinuxのtracerouteには応答がありません。LinuxのtracerouteはプロトコルがICMPではなくUDPだということに関係がありそうです。

海外向けeSIMの接続元IPアドレス

前回はeSIMでのネット接続時にtracerouteで経路確認をしてみましたが、今回はサーバに接続して接続元IPアドレスを調べてみました。

楽天モバイルeSIM:日本のIPアドレス
Nomadの中国用eSIM:香港のIPアドレス

するとこんな感じに。金盾の影響を受けないのは、IP的にはやっぱり最初から金盾の外での通信になるからなんやね。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り4)-輪ゴムのような麺を求めて

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今回深圳でたまたま入ったお店で、鲜虾云吞面(エビワンタン麺)をいただきました。ワンタンいっぱいあるのに沈んでて全然見えないけれど。

ワンタン麺って、特に気になる料理ではなかったんやけど、このエビがめっちゃぷりぷり。で、この輪ゴムみたいな質感の麺めっちゃ好き。つけあわせドリンクとして豆乳があれば頼むようになったのもこのときから。

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エビワンタンはほかのお店にもあって、変わらずおいしかったんやけど、あの麺にはその後まったく出会えず。そんなに特別なものではないと思うんやけど、あれなんていう麺なんやろ?

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うーん、どれもちがいそうな気がするなあ・・・

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帰ってきてから店名ヒントでわかったけれど、あれ「竹升面」(竹昇麺)っていうみたいです。

竹昇麺(チョッセンミン)は、長く太い竹に跨って体重をかけて麺生地を打った中華麺[1][2][3]。

ほほー。

この技法を踏襲し、製麺を行っている店は珍しくなっている[4]。

それであんまり見かけへんのかー。

日本にラーメンが根付いたとされる明治後期から大正時代には、中国から伝わった竹昇麺同様に青竹を用いた製法で麺を製造していた[3]。

機械製麺が普及すると手間のかかる青竹を用いた製は徐々に減っていったが、栃木県佐野市では青竹を用いた麺作りをしているラーメン店が存在する[3]。

佐野ラーメンにも、麺がちょっと透き通りぎみのがあって好きやけど、あれも似たような作り方してたってことかな。

とにかく個人的には、広東料理の株がめっちゃ上がりました。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り5)-その他食べ物の話

ベトナムと共通の食文化

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中国では、東南アジアの料理としてはタイ料理のお店はときどき見かけるんですが、ベトナム料理のお店はまだ見ていません。

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温州では、道端に干されているショウガ(?)を見かけました。

これってベトナムでも見かけた光景です。

厦门ではベトナム料理っぽいタニシ麺を見かけたけれど、中国の人にとってベトナム料理って、異文化のものという扱いではなく、中華料理の振れ幅の中に収まってしまうものという認識なのかも。

例外があるとすれば、フランスの影響を受けてできたバインミー(ベトナム風サンドイッチ?)とかぐらい?

四川料理の辛さ

四川料理はどの町でも見かけたように思います。

とある四川料理のお店で料理を注文しようとすると、微辣・中辣・重庆辣と3種類の辛さを選ぶことができました。
(重庆(重慶)はかつては四川省の一部だったけれど、国の直轄市になってはずれた。)

「重庆辣」が本場の辛さということかな。

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ということで注文してみました。

自分にはめっちゃほどよい辛さ!そしてちゃんとおいしい!

この辛さを数値化すると、LEE10倍と20倍の間ぐらいかな?やっぱり四川省楽しみです。

喫茶文化

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Luckin Coffee 瑞幸咖啡にはよく休憩でお世話になったけれど、コーヒーを全面に出しているチェーン店が中国にはたくさんあります。

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マクドナルドもファストフードというよりカフェとして売り出しているっぽいです。McCafe。

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KFCも、中国ではほぼKCOFFEEというコーヒーやさん扱いです。

でも中国でコーヒーよりも幅を効かせていたのはお茶でした。

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CHAGEE 霸王茶姬。

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NO YEYE NO TEA 爷爷不泡茶。

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HEYTEA 喜茶。

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茶理宜世。

ChaPanda 茶百道もめっちゃ見かけてたのに写真が残ってない・・・(>_<)

1回どこかでこういうお茶やさんに入ってみようと思ったんですが、Luckin Coffeeより高いのでくじけてしまいました。

日本でこういうお茶チェーンをほとんど見かけないのは、お茶って無料で出てくるものだという意識が強いから?

追記 2025-05-12

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ChaPandaの写真も足しておきます。

充電式のコイン電池を導入する

コイン電池って旅先でなかなか手に入らないので、切れたときにこまります。

でも最近ひょんなことで、充電式のコイン電池が存在するということを知りました。充電できないふつうのタイプは型番がCRで始まってたりするけれど、充電式のはそれがLIRとかMLになっているようです。

ということで、これを買ってみました。

長い間使用していない間、電池は40%〜60%の充電状態を維持する。電圧を維持するために、受け取ってから3ヶ月ごとにバッテリを充電することをお勧めします。

とあるので、切れてなくても計画的にローテーションをしておいた方がよさげ。

コイン電池って、ほとんど交換せずに運用できるところで使われることが多いので、切れるたびに買ったほうが楽というケースもけっこうありそうな気はします。

追記 2025-04-23

この電池の向かない用途があるかもしれません。

次回のネット接続構成

旅先で、次のネット接続の構成をどうしようかずっと考えていました。

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スマホのイーサネットテザリングとミニPCを組み合わせたこの構成は毎回めんどくさすぎます。

もし人から中国旅行での金盾対策を相談されたら、NomadのeSIMだけで回避することをおすすめすると思います。あまり複雑なことを考えなくてよくて楽なので。

でもやっぱりランニングコストをかけずにテクニックでなんとかしたい。

ある意味それが自分にとっての旅行の真髄でもあるから。そしてその「なんとかした実績」が次の何かにつながるかもしれないし。

次の構成のプロトタイプ

中古のWindowsタブレットにLinuxを入れて・・・みたいな案も考えたんですが、帰国後にあれこれ試行錯誤して

Chromebook+Slate Plusの構成でいくことにしました。Slate Plus上ではZeroTierに加えてSoftEther Bridgeを稼働させます。

ZeroTierがだめでもSoftEtherでなんとかするというバックアップ構成です。

OpenWrt版のSoftEtherは、OSを再起動すると設定が消えてしまう問題があってこまっていたんですが、設定後に手動でサービス停止(LuCI > System > Startup > softethervpnserversoftethervpnbridge > Stop)させて初めて設定がファイルに書き込まれるということを知って前に進めました。

現時点での課題

中国から中国のサイト(高德地图とか)にアクセスするときは、VPNで日本経由のアクセスにするとあからさまに応答が遅くなるので、接続先サイトのドメインによってVPNを通すか通さないかを変えたいです。

家のルータの(フル機能の?)OpenWrtだとPBRを入れれば簡単に実現できるんですが、Slate PlusのOpenWrtにはPBRが入れられません。

このあたりなんとかできるかな?

この前の旅行では、Chromebookの線の抜き差しとかでやりくりしたりしてたけれど。
(ミニPCにつながるLANケーブルを通すと日本経由のアクセスになって、宿のWi-Fi直接だと中国からのアクセスになるので。)

ミニPCのセカンドライフ

昨日から実家に帰ってきています。

ミニPCのセカンドライフ

旅先ルータの役目をミニPCからGL.iNetのトラベルルータにいったん戻すことにしたので、ミニPCがひまになりました。Windowsってそんなに使うものではないので。

そしたらデュアルブートでサーバ化しようかな。OpenWrtの仮想化とかもやってみたかってんなあ・・・

ということで調べていると、

こんな情報が。ミニPCを、ESXiサーバのオープンソース版みたいな環境に仕立てられるというのです。すごい!ここ数日この環境構築にいそしんでいました。

現時点でのミニPC構成

1つの筐体で、OpenWrt・Windows・Linux Mintの3OSを同時起動できるようにしています。

インターネット
|
OpenWrt
|
Windows・Linux Mint

ネットワーク的にはこんな構成に。ミニPCにはLANポートが2つあるけれど、1つWAN用でもう1つをLAN用にしていて、LAN側にさらに端末をつなぐこともできます。

以前の構成とちがって、電源を入れるだけでOpenWrtがDHCPサーバとして稼働してくれるので、ChromebookをLANケーブルでつなぐだけで使えて楽。

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しかも実家のインターネット環境は、固定ではないもののグローバルIPアドレスが手元まで来ているので、CloudflareとDDNSを組み合わせることで、独自ドメインでサーバが公開できてしまいます。

なのでVPN Azureを使わなくても、外から自前のSoftEtherサーバに接続ができてしまいました。VPN Azureはドメイン名が"vpnazure.net"でVPNなことがばればれなので、いつかDNS問い合わせのところで金盾にブロックされそうに思っていたんですが、独自ドメインならその心配もないです。

そしてこの仮想OSは、リモートデスクトップ接続とかしなくてもブラウザだけで操作ができるので、旅先でも「ディスプレイとかマウスとかキーボードをどうするか問題」がないのも楽です。

ちなみにWindowsは、仮想化しても元のライセンスが引き継げました。仮想化前にWindowsのプロダクトキーをメモっておく必要はあるけれど。

追記 2025-04-09

なぜか2台目のミニPCでは、仮想OSへのライセンスの引き継ぎがうまくいきませんでした。

ミニPCのProxmox構成の注意点

もともとミニPCにはWi-FiもBluetoothもついているんですが、Proxmoxの環境ではどちらも認識しなくなります。なのでOpenWrtを入れても無線ルータにはなってくれません。有線ルータとして使えるだけ。

追記 2025-04-09

Bluetoothは

Proxmox > 仮想マシンを選択 > ハードウェア > 追加 > USBデバイス > USB ベンダ/デバイスIDを使用 > デバイスを選択 > Bluetooth Radio

でOSにデバイスを追加をすれば使えました。

追記 2025-04-16

Wi-Fiを認識させて無線ルータ化することができました。

これから

せっかくグローバルIPアドレスがあるのだからということで、このミニPCは実家にサーバとして置いていくことにしました。ランニングコスト0円の自分専用の仮想環境として。

コンテナで自分専用のJitsi Meetサーバを立てたりしてもいいかも?

でもミニPC、便利すぎて手元にもほしいので、同じのをもう1台買うことにしました。やっぱり旅先ルータ、ミニPCの方がいいかも?