中国中部おためし放浪(28日+帰国後振り返り5)-中国の人たち

これで終わりです。

前回は移動日が多くていそがしすぎたので、今回はひとつの町に長く滞在するスタイルにしていました。そのスタイルにして発生した状況が、行きつけのお店ができたこと。

暗くなってから出歩かないようにしているので、夕食は宿の近くの決まったところで取ることが多かったんですが、顔なじみになると「お、またきたねー」って感じでおばちゃんがおまけしてくれたりします。

今回Naturehikeのお店にも何度か通って、最終的にサブザック・ウエストポーチ・スマホポーチをNaturehikeのに買い替えたんですが、Naturehikeの店員さんも感じがよかったです。

この感じは前回の深圳の電気街の店員さんとも似ていて、「商品に理解ある同志」みたいに接してくれているようでした。

町の人のマナーが悪くて日々辟易しているのは前提としてあるけれど。

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台湾から遠く離れた贵阳にも人防工程(防空壕的なもの)がありました。

台湾の対岸の厦门とかとちがってけっこうレアではあるけれど。

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现实主义许愿墙
把心愿和想法都留下:

(Google翻訳:リアルな願い事の壁
あなたの願いや思いをここに残してください:)

贵阳の町にこんな落書きボード(?)があったんですが、そこには「收复台湾」や「祖国統一」の文字も。日本で言えば「北方領土を取り戻せ」みたいな感じかな。

やらせなのかなんなのかわからないけど、こういう言論の雰囲気があるということは確かなようです。

自分はすでに両方の人たちにお世話になっているので、どっちかにつくことはないけれど、とにかく平和であってほしいー。

行きつけの避暑地探し

毎日蒸し暑いです(>_<)

これだけ暑いと身動きがとれないので、来年以降のためにも行きつけにできそうな避暑地を探してみることにしました。

避暑によさそうな場所

日本国内は今どこも滞在費が高いので、やっぱり近場の海外で探すのがよさそうです。

もともとは標高2000mぐらいの高地が広がる雲南省に目をつけていたんですが、

2週間予報を見てみると、すずしいけれどほぼほぼ雨。

7月が雨季のピークっぽいので、これだと出かけられへんなあ。

どこかほかにいいところはないか、あちこちピンポイントで気温と降水量を調べていってみると、いい感じのエリアがあるのを発見しました。

北京の西側の黄河周辺です。標高を調べてみると1000〜2000mの高原になっていました。知らんかったー。
(左下のまる囲いは雲南省。)

地理的にはモンゴル高原・黄土高原・チベット高原にまたがるエリアになるようです。

どこも気温はそこそこまでしか上がらないし、7〜8月も天気がよさそうです。そしてちゃんとした町がいくつもあるというのもポイント。

そして巴彦淖尔(バヤンノール)とか中華離れした地名がいろいろあってわくわくします。どんなところなのか実際行って確認しなくては。

チケットを取る

▼行き

2025.07.11(金) 15:30 成田T1発 MF810
2025.07.11(金) 18:30 福州(福建省省都)着
2025.07.12(土) 11:55 福州発 MF8273
2025.07.12(土) 17:20 西宁(青海省省都)T2着

▼帰り

2025.08.07(木) 22:55 呼和浩特(フフホト:内モンゴル自治区省都)発 SC4994
2025.08.08(金) 00:50 青岛(山東省)着
2025.08.08(金) 08:00 青岛発 SC4091
2025.08.08(金) 11:25 関空T1着

お盆には実家に帰るので、こんな感じでチケットを取りました。さっきのまる囲いの中を陸路で西から東に移動するイメージになるかな。

★スタート地点

スタートは、地下鉄もある比較的大きな町の兰州(蘭州)にしようかと思ったんですが、空港まで地下鉄が通ってなくてバスを使わないといけないのに、Alipayの市バスのQRコード切符が兰州ではエラーで取得できませんでした。

現地でどうにかできるんだとは思うけれど、気を張る到着日の日暮れのせまった時間帯にめんどうごとを余計に抱えたくないです。

ということで、さらに西の西宁(西寧)をスタート地点にしました。チベット高原末端の標高2000m超えのところで、今回一番すずしい町になりそうです。

★経由地

行きの経由地は、前回も使った福州。また空港内のカプセルホテルに泊まります。

そして帰りの経由地の青岛(青島)は初めてのところ。深夜(0:50)着で翌朝(8:00)発やけど、地下鉄が動いてない時間帯なので空港で夜明かしします。

空港にカプセルホテルがなくて、ラウンジも開いてない時間帯やけど、無料の夜間休憩エリアがあるそうなので利用させてもらいます。

マイナンバーカードの更新申請をする

この前マイナンバーカードの有効期限通知書が届いていました。

マイナンバーカードは来年度に新しい規格のが出るみたいやけど、その前に期限が来てしまいました(>_<)

更新手続き

更新手続きはオンラインでできるようになっています。通知書に印字されている自分専用のQRコードをスマホで読み込ませて、顔写真もスマホで撮ってさくっと完了。

受け取り

更新時にカードをどうやって受け取るかについては、マイナンバーカード総合サイトにも市川市のサイトにも情報が見あたらなかったんですが、足利市のサイトで発見。

カード交付の準備ができた方には、順次ハガキ(交付通知書)をお送りいたします。

更新の申請から、ハガキ(交付通知書)の送付まで1か月程度時間を要します。
更新後、新しいカードを受け取る際の本人確認は、「マイナンバーカード(個人番号カード)の申請・受取について」の「受取りに必要なもの」のとおりです。
ご本人に代わり代理人の方がマイナンバーカードを受け取る場合や、15歳未満の方の受け取りの際に必要な本人確認書類も「マイナンバーカード(個人番号カード)の申請・受取について」の「代理人によるマイナンバーカードの受取について」のとおりです。
お持ちのマイナンバーカードの有効期限が切れる前に更新の手続きをしていれば、受け取りの際の本人確認書類として更新前の期限切れのマイナンバーカードが利用できます。更新手続きをした後に有効期限を迎えてしまったマイナンバーカードも、新しいマイナンバーカードお受け取りいただくまでは、大切に保管をお願いします。
新しいマイナンバーカードのお受け取りの際は、更新前の古いマイナンバーカードを窓口で回収いたしますので、必ずご持参ください。紛失等により回収ができない場合は手数料1,000円(電子証明書手数料含む)がかかりますのでご注意ください。

これは市に関係なくいっしょかな。

来週からお盆明けぐらいまでこの家には帰ってこないので、簡易書留とかで届くとややこしいなあと思っていたんですが、いったん届くのがハガキなら大丈夫かな。

デビットカード Point+

7月に入って、住信SBIネット銀行から基本1.25%還元のバーチャルデビットカードがリリースされました。あ、これいいかも!ということでさっそく導入。

利用先によって0.3%しか還元されないケースがあるそうなんですが、

鉄道(乗車券/特急券/定期券など)
公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金、NHK受信料など)
NTT東日本・西日本サービス料金
各種税金、国民年金、国民健康保険料、その他政府・自治体サービスへの各種支払い、国家資格検定料、宝くじなど
病院、診療所
各種非営利団への会費、寄付など

それがこのあたり。

Garmin Pay Suicaへのチャージはもしかしたら「鉄道」扱いで0.3%になるかもしれないけれど、今のところRevolutやKyashへのチャージについては特に言及はなさそうです。

とりあえずどのぐらいポイントがつくのかチャージの実験はしてみました。7月の支払いでポイントが付与されるのは8月中旬みたいなので、結果がわかるのはお盆の帰国時あたりかな。

このへんが全部1.25%対象になるなら、これからのメインのチャージ手段になりそうです。

しかもこれでたまったポイントは、カード利用分から勝手に差し引かれるしくみになっているので、交換の手間がかからないのもよさげ。

追記 2025-08-16

Revolut・Kyash・Garmin Pay Suicaすべてのチャージで1.25%ポイントが入っていました。

外国人から見た日本旅行

先月青森でいっしょになったスイスの方は、15年ほど前に一度日本に来て以来の来日だったそうなのですが、15年前より町に格段に英語表記が増えて旅行しやすくなっていたと言っていました。

そして昨日。

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アジアのいろいろな国から来た方と鎌倉に散歩に行く機会があって、実際外国の人から見た日本旅行がどんな感じなのかをちょっと体感することができました。

日本の人のリアクション

鎌倉に行く前にインドの方に聞いた話ですが、道に迷って通りがかりの人に道を尋ねようとしたところ、5回続けて避けられたそうです。

「インドだったら、言葉が通じなくてもとりあえず対応はしてあげるけどね。」

結局その後交番に行ってなんとかなったそうです。

そして鎌倉の観光地化されたエリアでは、お店の人はけっこう英語で対応してくれることが多くて、しかもめっちゃフレンドリー。これはいい印象になるやろなあ。

外国の人が来ることが想定されているところではそれなりに英語が通じるということで、旅行のしやすさはやっぱりタイと同じぐらいの感じかな?

公共の交通機関

今回公共の交通機関としては、横浜市営地下鉄ブルーライン沿線から電車に乗って、鎌倉まで行って往復して戻ってきたんですが、これがけっこうたいへん。

ネットで経路検索ができて、Suicaを持っていればだいぶ楽だと思うんですが、アナログ対応しないといけないとなったらシステムがややこしすぎます。

地下鉄駅の券売機の路線図には地下鉄しか、JRの券売機の路線図にはJRしか描かれてないので、そもそもどこで乗り換えれば鎌倉に行けるのかがまずわからない。

壁の路線図から駅名を探して、そこに書かれた値段を券売機で入力するというしくみも、首都圏のように路線図が複雑なところだとけっこう難儀します。

そしてどのホームのどっち方向の電車に乗ればいいのかも土地勘がないとつらいです。

ちなみにSuicaは今も半導体不足で入手困難らしいのですが、あちこち探して東京駅でなら買えたとインドネシアの方が言われていました。

国的にその逆のシチュエーションがあったなあ。

「日本の人から見て、鉄道と路線バスってどちらが乗るのむずかしいと思いますか?」

うーん、Suicaがあればどちらも同じぐらいだと思うんですけど、なかったらバスの方がむずかしいと思いますね。

乗車時に整理券を取って下車時に表から値段を見て払うって、日本以外では見たことがない特殊なシステムやし、しかも料金マシーン自体からはおつりが出ないしくみやしなあ。

食関連

全員初来日だったので、どんなものでも日本的なものであればうれしいとのことで、松屋・すき家・吉野家とかのチェーン店に行きたいと言われました。

あ、その気持ちめっちゃわかる!現地の人からすると「そんなところに行かせるなんて」と思われてしまいがちなやつ。

じゃあそういうところに行こう!と思ったんですが、すっかり観光地化された鎌倉駅の近くにはまったくありませんでした。

ということで、結局おそばやさんに入ることに。

インドの方は、日本だけでなく海外旅行自体が初だったので、おはしも初めてだったようです。インドネシアとカンボジアの方は慣れてました。

ざるそばの食べ方は説明が必要。確かにこれは初見ではわからへんなあ。つゆにつけて食べるということと、薬味をそこに入れるということも。

水と紙のおしぼりが無料なのは本当かということは何度か念押しで確認されました。そっかー。レジ袋は有料化されたし、このへんが有料になる日もいずれ来るのかな?

途中で自販機で飲み物を買ったんですが、インドとカンボジアの方は自販機自体が初でした。

インドネシアには去年行ったときにハイテクなのを見かけたけど、インドやカンボジアには今でもないんやねー。

その他

みなさん川というか水路の水のきれいさに驚いていました。

「家からの排水が流れ込んでもこんなにきれいなんですね。」

家からの排水ってこういうところには直接流してないんですよー。排水は専用のパイプを通って施設できれいにしてから川に流すしくみになってます。

最近日本が進んだ国だとは思えなくなってきていたけど、まったくそういうわけでもないということかな。

インドの方もカンボジアの方も、どちらの国も25年ぐらい前からはまったく変わっていると言われていたので、また見に行ってみたいです。

軽量でスリムな新素材晴雨兼用傘

旅行用の折りたたみ傘が壊れてしまったという話がありましたが、今度の旅行は避暑とはいえ日差しがきつそうではあるので、日傘にもなる晴雨兼用傘を持っていくのがいいかなと思っていました。

前々回の旅先でなくしてしまうまでモンベルの晴雨兼用傘を使っていたんですが、晴雨兼用傘って遮熱機能のせいか生地が分厚くてかさばるねんなあ。

・・・と思っていたら、タイムリーな情報が。

小松マテーレ株式会社(本社:石川県能美市、代表:中山大輔)は、軽量・コンパクト・スリムでありながら、遮熱性と99%以上のUV(紫外線)カット率・遮光率を両立した晴雨兼用傘「Higassan™」を、7月4日(金)に発売いたします。一般的な日傘の傘地は機能性を持たせるために厚みが増し、傘の重量が増加したり畳んだときに傘が太くなったりする傾向があります。しかしながら、「Higassan™」は当社の独自技術による薄膜遮熱コーティング素材を使用することで、遮熱性をはじめとする機能性を保ちつつ、軽量かつコンパクトでスリムな日傘が実現しました

ほほー。モンベルのは200gやったけど、これは140g。直径はどちらも98cm。

気になったので、発売日の7/4に注文。そして今日(7/8)届きました。

このHigassanは早くも売り切れてしまっているけど、

別メーカーの直径88cm・142gのこれもいいかも?

サブスマホ積極活用策

前回までの中国旅行では、スマホは

メイン:OPPO Reno7 A (中国物理SIM / Nomad eSIM)
サブ:Rakutan Hand 5G (楽天モバイル eSIM / povo2.0 eSIM)

という2台構成でした。

サブスマホに日本の電話番号2つを寄せることで、日本番号での着信やSMS受信を担当させていて、外ではほとんど使っていませんでした。

そしてあさってからの旅行は

メイン:Xiaomi POCO X7 Pro
サブ:OPPO Reno7 A

という構成で行くのですが、これまでと作業分担を変えようかと思っています。サブスマホをもうちょっと活用してもいいかなと。

サブスマホの積極活用策

これまでも外で2台同時に使えた方がいいなあと思う場面がいろいろとありました。

★シェアサイクル

シェアサイクルでは、ハンドルにスマホホルダーで固定してナビにすることがあったんですが、このとき写真が撮りにくいんです。

スマホをホルダーからはずして、カメラアプリを起動して写真を撮って、また地図アプリに戻してホルダーにつけるとかけっこうめんどい。アプリをいくつも同時起動することになるので、動作ももっさりしてしまってるし。

ということで、ナビ用とカメラ用でスマホを分けたいと思っていました。

★バス

バスについては、乗るときにAlipayアプリでQRコード切符を表示させていないといけないんですが、起動でもたもたするとほかの人のじゃまになったり、バスを止めてしまったりします。

なので、事前にQRコードを表示させた状態で乗り込むことになるので、接近してくる路線バスの写真が撮れたことってたぶん一度もないです。カメラアプリからAlipayアプリへの切り替えがスムーズにいかないこともあるので、撮るのがこわいんです。

そしてカメラだけでなく、高德地图でバスの接近を確認するのも、QRコード用とはスマホを分けたいと思っていました。

SIMの振り分け

写真は管理の都合上メインスマホでしか撮りたくないので、いろいろ考え合わせると、サブスマホもがっつりデータ通信ができるようになっていないといけないことになります。Alipayが使えるだけでなく、ナビもできないといけないので。

ということで、SIMの振り分けは

メイン:Xiaomi POCO X7 Pro (中国物理SIM / 楽天モバイル eSIM)
サブ:OPPO Reno7 A (Nomad eSIM / povo2.0 eSIM)

こんな感じにするのがいいかな。最近金盾越えメソッドが安定してきて、Nomadは非常用でしか使わなくなって容量があまりがちだったし。

アダプタのおかげでeSIMが自在に動かせるようになったので、前までの構成に戻すのがらくらくなのもいいです。

避暑想定ルート

出発前日です。

平年の情報からすると、今回はずっとすずしいところを移動するイメージだったんですが、直近の予報を見てみると案外そうでもないことに気がつきました。

想定ルート

今回スタートは西宁でゴールは呼和浩特です。

西宁(西寧:青海省省都):標高約2300m
兰州(蘭州:甘粛省省都):標高約1600m
银川(銀川:寧夏回族自治区省都):標高約1100m
巴彦淖尔(バヤンノール:内モンゴル自治区):標高約1100m
包头(包頭:内モンゴル自治区):標高約1100m
呼和浩特(フフホト:内モンゴル自治区省都):標高約1100m

なので、鉄道路線に沿ってこのあたりの町を回るつもりにしていました。

ところがWindyのECMWF情報によると、特に7/14〜7/19の银川周辺の気温がおかしい。最高気温39℃ぐらいの日が続きます。標高400mほどの西安だと、最高気温44℃とかになっています。

今回は避暑だけでなく、途中の省ももらさず回りたいと思っていたので、寧夏回族自治区省都の银川はできればスキップしたくないです。標高の高いところは冬場寒くて回れなくなってしまうので。

西宁・兰州の暑さはそれほどにはならないようなので、滞在日数をうまく調整して暑いピークを兰州でやり過ごすのがいいかな?

それでも银川無理そうとなった場合、次の巴彦淖尔までは高鉄が通じてないせいで兰州-巴彦淖尔が1日では移動しきれないので、

兰州(蘭州:甘粛省省都):標高約1600m
天水(甘粛省):標高約1100m
太原(山西省省都):標高約800m
大同(山西省):標高約1000m
呼和浩特(フフホト:内モンゴル自治区省都):標高約1100m

高鉄で乗車時間を1日5時間程度までに抑えつつ、暑い低地での滞在をスキップできるこういうルートを選ぶこともあるかも?

まさに「避暑」やなあ。

中国避暑地探しの旅(1日目)-出発@千葉

中国にいい避暑地がないかこれから探しに出かけてきます。

運のいいことに、移動日の今日明日は千葉も経由地の福州も最高気温が27℃ぐらいでおだやかです。初日の経由地は前回と同じカプセルホテル泊なので、2日目はまた欠番になるかも?

日記の件名フォーマット

今回もここ最近の旅行記に引き続き、

中国避暑地探しの旅(書いた時点の旅行日カウント)-タイトル@書いた時点の現在地

というフォーマットでいきます。日や場所は「いつどこであったできごとか」ではなくて、「いつどこで書いたか」なので今回も注意。

行き帰りのフライト

▼行き

2025.07.11(金) 15:30 成田T1発 MF810
2025.07.11(金) 18:30 福州(福建省省都)着
2025.07.12(土) 12:10 福州発 MF8273
2025.07.12(土) 17:20 西宁(青海省省都)T2着

▼帰り

2025.08.07(木) 22:55 呼和浩特(フフホト:内モンゴル自治区省都)発 SC4994
2025.08.08(金) 00:50 青岛(山東省)着
2025.08.08(金) 08:00 青岛発 SC4091
2025.08.08(金) 11:25 関空T1着

これまでの準備など

中国避暑地探しの旅(2日目)-宿泊経由地としての福州空港@福州

昨日経由地の福州空港に着いて翌朝です。

西宁行きの出発が12時すぎでまだまだ時間があるので、この日記は空港のカフェで書いてます。

宿泊経由地としての福州空港

昨日も前回と同じカプセルホテル泊だったんですが、自分の入るカプセルまで前回と同じでびっくり。今回もチェックインが早めの時間帯で、空いてる奥から詰めて割り当ててるからかな?

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フライトには早めにチェックインして保安検査場より中に入ってしまえるかなと思ったんですが、チェックインカウンターの情報が出るのは国内線の場合出発の4時間前からみたいでまだ無理そうでした。

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いろいろベンチとかもあるので、待つ場所にはことかきません。

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保安検査場より手前のエリアの飲食店が開き始めるには6時ごろから。中と同じぐらいです。

チェックインカウンターあたりはにぎわってるんですが、お店は空いてます。地元の人は家で食べてくるからか、保安検査場の向こうで食べるからか。

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ここのKFCはおかゆメニューも出していました。

これまで中国のKFCって、店外のQRコードを読み込んでもエラーで何もできなかったので、入ったことがなかったんですが、

今回は事前に应用宝でアプリをダウンロードしておいたので、初めて注文に成功。

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これで500円ぐらい。マクドナルドと同じく、量のわりに割高かな。

でもひろびろしてて気がねなくパソコンが使えるのはいいです。電源の取れる席もあり。

Trip.comのeSIM

今回もTrip.comで航空券を買ったんですが、1日500MB分のeSIMが無料でついてきました。行きと帰りで別注文だったので2回分です。

ご利用日
ご予約日より60日間有効。この商品はご予約後すぐにご利用いただけます。

  • 0.5GB/日の高速データ通信、使い切ると速度は128kbpsになります。

  • 日数の計算方法:24時間を1日とします。 (例:3日間プランは10月1日10:00に有効化され、有効期限は10月4日10:00までとなります。)

  • eSIMをインストールすると課金が開始されます。

更新可能
予約確定後60日以内はプランを更新することができます。
プラン全体の更新のみがサポートされています(更新は最大10回まで可能です)。
更新後、有効期間とデータが元の予約に追加されます。
関連するプランのいずれかがキャンセルされた場合、それらのプランを再度更新することはできません。

端末情報
• 通信エリア:アルバニア、アルゼンチン、アルメニア、オーストラリア、オーストリア、バングラデシュ、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、ブルガリア、カンボジア、カナダ、中国、コロンビア、コスタリカ、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、ドミニカ共和国、エジプト、エストニア、フィンランド、フランス、ジョージア、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、グアム、香港、ハンガリー、アイスランド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、ラオス、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マカオ、マレーシア、マルタ、メキシコ、モンテネグロ、モロッコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、パキスタン、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、セルビア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、韓国、スペイン、スリランカ、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、チュニジア、トルコ、ウクライナ、UAE、英国、米国、ベトナム

• 通信事業者:地域によって異なります。詳細については、以下のオペレーターの表をご覧ください。

• 複数回のインストールをサポート

eSIMは同一端末で最大10回インストール、削除後、再度のインストールは可能です。

インストールはQRコードの有効期間(未有効化eSIM)またはデータプランの有効期間(有効化eSIM)内に限ります。有効期限を過ぎるとインストールはできません。

【eSIMのIPアドレスについて】

本eSIMは、中国本土向けアプリケーションへのアクセス時には香港IPアドレスを適用し、その他の地域向けアプリケーションへのアクセス時には自動的にシンガポールIPアドレスに切り替わる仕様となっております。

含まれるもの
eSIM + データプラン
ホットスポット共有対応
更新可能・トップアップ・リチャージ
×音声通話
×SMS

日本でも使えるので、出発日に楽天モバイルの通信量を節約できたのはありがたいです。

ちなみに実際につないでみたところ、キャリアは

日本:SoftBank
中国:中国移動(China Mobile)

となっていました。中国では案内通り香港のIPアドレスが割り振られていて、そのままGoogleとかにもつながりました。

中国避暑地探しの旅(3日目)-避暑地候補その1@西宁

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昨日の夕方西宁にやってきて翌朝です。

西宁(西寧:しーにん/せいねい)はチベット高原の北東のへりに位置する青海省省都で、標高約2300m。緯度も標高も立山の室堂と同じぐらいです。

空港から町への移動

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西宁には地下鉄が通ってないので、空港から町へはバスで移動します。

空港では、飛行機の預け荷物を受け取るコンベアのところとバス乗り場に券売機があるんですが、人民IDのカードがないと買えないタイプでした。

でも券売機にQRコードが印字されてあって、それをWeChatアプリで読み込ませるとミニアプリ内で切符が買えました。身分証明としてパスポート情報を入力する必要あり。Alipayだとだめでした。

時刻表はなさそうなんですが、満席になったらすぐ出発していました。今回の待ち時間は11分。1/2号线のバスで中心广场まで所要45分で、23元(約500円)でした。

気温と天気

今後10日間の気温と天気はこんな感じ。温まりにくく冷めにくい海が遠いからか、気温の変動が激しいです。

情報源は今回初導入の墨迹天气アプリ。これが10億ダウンロード超えで、お天気アプリの中では一番人気みたい?

ちなみに昨日外の湿度は実測で40%ぐらいでした。

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そして初日にびっくりしたのが、なかなか日が沈まないこと。これ20:43の写真なんですが、空の青みがまだ残っています。

調べてみると、ここの日の出は6:05で日の入りが20:32。北京よりだいぶ西にあるのに北京と同じタイムゾーンを使っているので、時刻と太陽の位置があまり合っていません。
(中国標準時で12時に太陽が南中する東経120度地点は、北京よりさらに東の青島あたりなので、北京もそれなりにずれてるけど。)

なので、1日のうちの気温のピークも16〜17時ごろになっています。

とりあえずは早朝から昼すぎまでを外での活動のコア時間にするのがいいかな?

中国避暑地探しの旅(4日目)-文化のクロスロード@西宁

西宁3日目の朝です。

西宁も昼間の日なたはあついー(>_<)
25℃のときでも日差しがあると十分暑いです。

文化のクロスロード

西宁に来て、これまで見てきた中国の町とちがうなと思ったのが、

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ヒジャブ(頭をおおう布)の女性をよく見かけること。

このあたりはいわゆるシルクロードのルート上の町だったところなので、西から入ってきたイスラム文化が今でも残っているようです。顔立ちは日本人とも近い東アジア系で、西の方の旧ソ連スタン系のムスリムの人たちとはまたちがいそう。回族というのがこの人たちのことかな?

学生さんっぽいグループの中でヒジャブの子がいっしょに談笑していたり、スーパーの食品コーナーでチーフっぽい振る舞いをしているのがヒジャブのおばちゃんだったりしたので、特に差別を受けている感じには見えませんでした。

町にモスクもあるみたいなんですが、アザーン(1日5回のお祈りのための放送?)が聞こえてきたことはないです。

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町のトイレ案内に、英語・中国語のほかにチベット文字が書かれていました。

そっかー。ここは東西方向のシルクロードのほかに、南のチベット自治区あたりへの交通の要衝にもなってるみたいです。

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西宁駅の時刻表をよく見ると・・・

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拉薩(ラサ:チベット自治区省都)行きの列車がいくつかありました。ここから行けるんやねー。しかも上海発のものもあります。

チベット自治区はツアーじゃないと入れないそうやけど、拉薩の標高は3700mぐらいなので、いったん2300mぐらいの西宁で高度順応しておくのはよさそう。

チベット自治区へは日本発だと高そうなので、西宁発の現地ツアーを探すのもありかも?

中国避暑地探しの旅(5日目)-宗教施設@西宁

西宁4日目の朝です。明日次の町に移動します。

宗教施設

町でイスラム教の人をよく見かけるので、中国のモスクがどんな感じなのか見に行ってみました。

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めっちゃ中華のお寺!これは言われないとモスクって気づかへんなあ。案内板に"DongGuan Muslim Grand Mosque"って書かれてあるのと、屋根の上に月のマークが乗ってるのがささやかなヒント。

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これもモスクみたいです。

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モスクの近くのエリアでは、ヒジャブの女性だけでなくイスラム帽(?)の男性もよく見かけたので、ムスリムの人たちはこのあたりに固まって住んではるんかな?

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町の南の方には仏教寺院もありました。

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町の南の山ぞいのエリアではチベット文字併記の看板が増えます。こちらは特に服装に特徴はないかな?

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この食堂のメニューはチベット文字表記だけでした。モモ(ネパールの水餃子?)みたいなのもあるなあ。

中国避暑地探しの旅(6日目)-夏に暮らす町として@西宁

西宁5日目の朝です。これから2つ目の町の兰州(蘭州)に移動します。

西宁は夏に暮らす町としてどうだったかというまとめです。

気温と湿度

気象当局は高温警報を発表し、熱中症の発生などに警戒するよう呼びかけています。なお、この暑さは少なくとも今週いっぱい続く見通しです。

今中国は広域で「猛烈な暑さ」なのだそうですが、西宁はそれを約2300mの標高でねじ伏せているような状態でした。

最高気温は毎日30℃ぐらいでしたが、16℃ぐらいまで下がる午前中のすずしさは格別です。湿度もずっと40%ぐらいだったので、気温が上がってもからっとしてます。

標高が高いせいでか日差しがきついので、外では気温のわりに暑く感じるんですが、くもったり木陰に入ったりするとすぐひんやりします。

日傘は大活躍でしたが、地面からの照り返しには無力なので過信は禁物。

西宁では、外でもずっとTシャツ短パンの格好でしたが、たぶん一度も蚊に刺されてないと思います。見かけてもいません。

今回の旅行用にアースノーマット的なものを買っておこうとあちこち回ったのですが、なかなか見つからず。殺虫剤コーナーすらありません。

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乾燥気候なので蚊が育たないのかもと思ったんですが、わりと湿地もあります。

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宿の階段のところに蚊取り線香らしきものがあったので、まったく何もいないというわけではなさそうではあります。

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そんな状況だったんですが、昨日大きなショッピングモールでやっと発見。

西宁海湖万达广场の地下1Fの万友超市にありました。

前回マークしていた榄菊のがなかったので、SC JohnsonのRaid(雷达)にしてみました。あちこちでよく見るブランドですが、中国以外含めてなにげに初めてです。

物価

今は避暑地としてハイシーズンだからか、宿代は中国にしてはちょっと高かったです。

だいたいの町では、バス・トイレつきのシングルルームで1泊1000円台におさまるのが相場でしたが、ここでは2000円を超えます。物価の高い上海や深圳と同じぐらいです。

でも高いなと思ったのは宿代ぐらい。

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ほかの町よりコンビニ(便利店)を見かけない気がするんですが、その代わり(?)食料品が安く手に入る零食のお店がいっぱいあるので、家計的に助かります。

移動手段

西宁には地下鉄はありませんが、市バスは走っています。外国人でもAlipayでQRコード切符が取れます。

市バスは基本1元(約20円)均一で、ほかは系統番号の前に「中运」とつくのが2元なぐらいかな?2元のは、止まる停留所の数の少ない急行的なのみたいです。

ちなみに、西宁の市バスは高德地图で現在位置が見られません。路線検索はできるけれど。

中国のAIチャット(DeepSeekとQwen Chat)に聞くと、西宁にはシェアサイクル(緑のと黄色の)があると言い張るんですが、どのブランドのもまったく見かけません。

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緑(滴滴)のシェアスクーターはありました。

公衆トイレ

西宁では、ショッピングモールや公園のトイレ以外にも、要所要所に公衆トイレがあります。

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こんなふうな定型スタイルであちこちに設置してあるのは、中国のほかの町では見たことなかったかも。

高德地图でも「公共厕所」として登録されています。

水辺

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水辺好きとしては、西宁には雰囲気のいい水辺が多くて好印象。このへんのは、いずれ黄河に流れ込む水系のようです。

できることならシェアサイクルで回りたかったなあ。

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ちなみに冬場は最低気温が-15℃ぐらいになるそうで、「氷で滑るな」という標識も水辺で見かけました。

中国避暑地探しの旅(7日目)-避暑地候補その2@兰州

昨日西宁から兰州に移動してきて翌朝です。

兰州(蘭州:らんじょう/らんしゅう)は黄土高原の西のへりに位置する甘肃省省都で、標高約1600m。緯度も標高も上高地と同じぐらいです。

気温と湿度

昨日の兰州の気温の予報は、WindyのECMWFでは33℃で墨迹天气では37℃でした。いずれにしても、見えている範囲では一番の高温の日のようでした。

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兰州あつっ!天気予報はくもりだったので、それで37℃なんてないだろうと思っていたんですが、雲が切れたタイミングでここまで上昇。その前は33℃ぐらいでした。

ちなみに同じスマホポーチにつけてあった温湿度ロガーで記録されていた最高気温は36.7℃でした。そのときの湿度は約40%。

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西宁駅の近くで「避暑天境 中国夏都 Cooling Utopia China’s Summer Capital」の看板を見かけたけれど、避暑的に昨日の正解は「西宁にもう1泊しておく」やったんやろなあ。

例年こんなに暑いわけではなく、兰州の7月の平均最高気温は28℃で、平均最低気温は17℃だそうです。

ちなみに今日の日の出は6:00で、日の入りは20:20。それで1日の最高気温は16〜17時ぐらい。ちょっと東に移動してきたけど、このへんは西宁とあまり変わらないです。

中国避暑地探しの旅(8日目)-動かずやり過ごす日@兰州

兰州3日目の朝です。

西宁から兰州に移動してきた日の気温差からか体調を崩してしまったので、昨日は午前中ちょっと出かけて食料品を買い込んで、あとはずっと宿にこもっていました。だいぶよくなったけど、まだちょっと熱っぽいです。

実は西宁の宿が夜市エリアのまっただ中で夜中までずっとどんちゃん騒がしくて、耳栓をしてても寝不足になってしまっていたので、それもあったのかも。

ちなみに昨日(7/17)の朝時点での墨迹天气の予報はこんな感じ。前から見えていた7/19の気温低下が不気味やけど、とりあえず7/17を乗り切ったので、あとはまともに出かけられる気温に落ち着きそうかな。

中国避暑地探しの旅(9日目)-初めまして黄河@兰州

兰州4日目の朝です。

昨日もちょっとだけ出かけてまたゆっくり静養して、今朝やっと完全回復したっぽいです!

初めまして黄河

西宁にはいずれ黄河に流れ込む湟水という川がありました。

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場所によっては干からびていたりもしていたけれど、黄河自体を見たことはありませんでした。

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でもここ兰州には本物の黄河が流れていました。「黄」河やけどだいぶ赤いなあ。黄土ってこれかな?

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ふつうの船も運行されてるみたいなんですが、

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黄河羊皮筏子という、羊の皮を風船みたいにふくらませて浮力にするいかだもありました。このへんみたいな標高の高い乾燥地では、丸太より羊の皮の方が低コストだったってことかなあ。軽量で運びやすそうなのもいいかも。

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でもこれはこわいなあ(>_<)

黄河流域

長江って、河口が上海で、途中の川ぞいには武汉(武漢)とか重庆(重慶)とか日本でも名前を聞く町があります。

でも黄河って河口に都市がないし、途中の町も日本ではあまりなじみがないしで、実際に見たことがある人って意外といないのかも?
(日本で一番有名なのは洛阳(洛陽)かな?あと個人的には、地理で包头(包頭)を聞いたことがあったぐらい。)

そして長江は、金沙江と岷江という2つの川が合流したところから始まっていたけれど、黄河にそういう人工的なスタート地点はなさそうでした。どこが始まりなのか地図でずっと上流を追っていくと、

最後にたどりついたのがここ。なにやら源流の碑的なものが立っているみたいです。

そのたどった感じからすると、兰州って黄河流域で一番上流にある町のようです。途中何かしら集落はあるかもしれないけれど、地図で見えるほどのものはなかったです。

兰州のあとのルート

西宁(西寧:青海省省都):標高約2300m
兰州(蘭州:甘粛省省都):標高約1600m
银川(銀川:寧夏回族自治区省都):標高約1100m
巴彦淖尔(バヤンノール:内モンゴル自治区):標高約1100m
包头(包頭:内モンゴル自治区):標高約1100m
呼和浩特(フフホト:内モンゴル自治区省都):標高約1100m

もともと今回は、こんなふうな黄河ぞいの町をたどっていくルートで考えていましたが、银川あたりの気温が異常に高くなるタイミングがあるという予報があったということで、

兰州(蘭州:甘粛省省都):標高約1600m
天水(甘粛省):標高約1100m
太原(山西省省都):標高約800m
大同(山西省):標高約1000m
呼和浩特(フフホト:内モンゴル自治区省都):標高約1100m

プランBとして太原側に回避するルートも考えていました。

でも「银川あたりの気温が異常に高くなるタイミング」はもう過ぎた(というか兰州で直撃を受けた)ようなので、元の黄河ルートで行くことにしました。

中国避暑地探しの旅(10日目)-急に寒くなった日@兰州

兰州5日目の朝です。明日次の町に移動します。

昨日は、先週から予報されていた不自然に低気温な日でした。実際には雨が降ったりやんだりで、外の気温は22℃〜24℃ぐらいでした。

本場の兰州牛肉面を食べる

去年の12月以降、合計で3か月ぐらい中国に滞在しているけれど、たぶん「拉面(ラーメン)」という単語は「兰州拉面」という並びの中でしか見たことがないです。

そして「兰州拉面」とはほぼほぼ「兰州牛肉面」のことで、「兰州拉面」や「兰州牛肉面」の看板を掲げたお店は、これまで訪れた中国のほぼ全部の町で見かけていました。唯一、福建土楼の永定になかっただけかも?

日本でいえば「讃岐うどん」みたいなポジションになるんかな。

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牛肉面店って、中国で一番多い外食のお店なんじゃないかと個人的に思っていて、兰州にもたくさんあるんですが、

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今回は「兰州牛肉面」とちゃんと「兰州」つきのお店で食べてみることにしました。

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スープ赤いけど、本場の四川料理と同じく見た目ほど辛くないです。

麺は細めやけど、やっぱり食感に中央アジアのラグマンっぽさを感じます。ここはシルクロード本ルート上の町やもんなあ。周りを見ると、ちょっと太めだったり幅広だったりする麺を食べている人もいてはったので、言えば選べるんかな?

これで8元(約160円)でした。

清真とは

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さっきの兰州牛肉面のお店もそうやったけど、兰州では食べ物やさんの看板によく「清真」って文字が書かれています。

これ、今回西宁に行ってなかったら意味わかってなかったです。無添くら寿司の「無添」とか、「元祖」とか「本家」みたいなものかとかんちがいしてしまってそう。

西宁にあった「清真大寺」が「グランドモスク」っていう意味だったので、「清真」はイスラム式のこと。つまり食べ物やさんだと、ハラル対応していることを指すみたいです。

インドネシアのムスリムの人たちとか、外国旅行たいへんやろなあと思ってたんですが、ここなら安心して旅行できそうです。

中国避暑地探しの旅(11日目)-夏に暮らす町として@兰州

兰州6日目の朝です。これから3つ目の町の银川に移動します。

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兰州は夏に暮らす町としてどうだったかというまとめです。

気温と湿度

気象当局は高温警報を発表し、熱中症の発生などに警戒するよう呼びかけています。なお、この暑さは少なくとも今週いっぱい続く見通しです。

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兰州ではこの「猛烈な暑さ」の直撃があったので判断がむずかしいです。

その暑さが引いたあとの昨日は、昼間でも快適に外を歩くことができました。温湿度ロガーの記録によると、最高気温29℃。湿度は約60%。

例年の気温だったら、兰州がちょうどいいぐらいで西宁はちょっと肌寒いぐらいだと思うんですが、「猛烈な暑さ」って結局のところ今後よく来るような気がするので、このあたりに避暑に来るなら「とりあえず西宁」でいいような気がします。肌寒かったら何か羽織ればいいし。

西宁に続いてここでも蚊は見かけませんでした。お店で殺虫剤も見つけられませんでした。

物価

ここも西宁と同じく、宿がバス・トイレつきのシングルルームで1泊2000円超えで少し高めでした。避暑ハイシーズンのせいかも?でもここってそもそも避暑地として認識されてるんかな?

そしてほかの物価は、一般的な中国の町と変わらないように見えます。

移動手段

★地下鉄

兰州の町には地下鉄が通っていて、外国人でもAlipayでQRコード切符が取れました。

★市バス

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市バスもたくさん走っていますが、実質使えませんでした。

どういうことかというと・・・Alipayの兰州の市バス用QRコード切符には3種類あって、

  • 兰州电子公交卡:外国人には取れない(身分証明書欄に数字しか入力できない=人民IDのみ?)
  • 兰州城乡公交卡:外国人でも取れる
  • 兰州新区电子公交卡:外国人でも取れる

こんな感じになっています。

取れる「兰州城乡」と「兰州新区」はどうもエリアがちがうみたいで、地下鉄沿線の市街地を走るバスでそのQRコード切符をかざしてみても、エラーで乗れませんでした。

★シェアサイクル

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シェアサイクルは、青(哈罗)・黄色(美团)・緑(滴滴)の3種類ともあります。

最大派閥は青で、黄色もそこそこあって、緑はレアです。

これまでパスポート認証の制限で青にしか乗れなかったんですが、今回試行錯誤の末に3色とも乗れるようになりました。
(黄色は美团アプリを使い、緑はAlipayアプリを使うのがポイントでした。WeChatアプリや滴滴アプリを使わずに。)

とはいえ四川のときとちがって、「30分以内なら30日間何度でも全国で乗り放題」で約300円みたいなチートなプランが今なくなっていて、前ほど気楽には乗れなくなってしまっていました。
(昨日の実績では、青と緑が15分1.8元で、黄色が15分1.5元でした。1元=約21円。)

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あと、ほかの町より車道が横断しにくいつくりになっていることが多かったりして、自転車でどこでも縦横無尽に行けるみたいな感じではないです。
(この写真を撮った歩道橋にもスロープはありませんでした。)

追記 2025-07-22

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空港には地下鉄は行っていませんが、兰州西の高鉄駅から「空铁」でアクセスできるようです。

中国避暑地探しの旅(12日目)-避暑地候補その3@银川

昨日兰州から银川に移動してきて翌朝です。

银川(銀川:いんちゅあん/ぎんせん)は黄土高原のへりに位置する寧夏回族自治区省都で、標高約1100m。緯度は仙台より少し北ぐらいです。

砂漠の中で、山と黄河にはさまれた立地になっています。

気温と湿度

昨日の银川の気温の予報は、墨迹天气では最高気温32℃・最低気温17℃でした。

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15〜16時台に駅から宿まで歩いたときの温湿度ロガーに残っている最高気温は33.5℃。湿度は約40%。

ちなみに今日の日の出は5:49で、日の入りは20:14です。

参考までに、平年の银川の7月の平均最高気温は29℃で、平均最低気温は19℃だそうです。

最近思うけど、最高気温だけでなく最低気温も大事。最高気温だけ見ると、今の日本とあまり変わらなかったりするけれど、朝しっかりすずしい時間帯があるってけっこう大きいです。

中国避暑地探しの旅(13日目)-砂漠のオアシス都市@银川

银川3日目の朝です。

正直银川ってあまり滞在場所として期待してなかったんですが、ここいいです。

もともと银川は予想最高気温39℃ぐらいの日が続いていて、直近の予想気温もほかの町より低いわけではなかったので、3泊で次に行く予定を組んでしまっていたんですが、もうちょっといてもよかったかも。

・・・と思っていたら、その3泊後の明日(7/24)の巴彦淖尔(バヤンノール)行きの列車が終日運休になってしまって、追加で1泊することになりました。

シェアサイクル

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この町、シェアスクーターはたくさんあるんですが、シェアサイクルはほぼないです。

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でもたまーに青(哈罗)と黄色(美团)を見かけます。数ブロックに1台あるかないかぐらい?

でもこの自転車、アプリで探してでも乗る価値あり。青ではなぜか兰州のときにはなかった「120分以内なら30日間何度でも全国で乗り放題プラン」が買えるようになっていました。17.8元(約370円)。

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しかも町全体が平坦で、道もまっすぐひろびろとしていて走りやすい。30℃ちょいオーバーぐらいの気温だったら、速度分の風を受けて走るだけですずしいです。

シェアサイクルがレアなので、争奪戦になるのかと思ったらそうでもないです。一度ショッピングモールに入るのに停めて、2時間ぐらいして出てきたら同じ位置にありました。供給量も少ないけど、ニーズも少ないみたいです。

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そしてナビ用スマホとカメラ用スマホを分けるとやっぱりめっちゃ便利でした。

砂漠の水辺

银川は、ケッペンの気候区分では砂漠気候に属する場所に見えます。

黄河の本流は町の中心地の(?)高鉄駅から30kmほども離れているんですが、

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町のあちこちに水辺があります。雨の降らない土地でどうやってこの水量を維持してるんやろ?

西にある山と何か関係があるのかもと最初思ったんですが、山含めて砂漠気候なので、そんなに足しになりそうな気がしないです。

それで高德地图をじっくりズームしながら眺めていて気がついたんですが、

町の70kmほど上流で黄河が分岐していて、その西側の支流が银川の水路の水源になっているようでした。よく見ると、ほっそい線で水路がたどれます。なるほどー。これならある程度安定した水量が確保できそう。

今はそうだとしても、たぶんシルクロードの時代はちがったんじゃないかな。

さらに下流の方も山の陰みたいなところにしか町がないので、昔はもうちょっと降水量があって、土地の盛り上がりで雨が降るおかげでオアシス集落が生まれたみたいな感じのような気がするなあ。

中国避暑地探しの旅(14日目)-ルート再検討@银川

银川4日目の朝です。

次の巴彦淖尔(バヤンノール)にはもともと今日移動の予定だったんですが、列車が運休したので明日に振り替えていました。

が、昨日の晩にまたメールが来て明日も運休と。なんで!?

これは前回の盐津行きと同じような展開になってるなあ・・・

でも前回とちがって原因がよくわからないので、もう1日待てばいけそうなのかどうかがわからないし、日数にもそれほど余裕があるわけではないです。なので、黄河をたどるルートは断念することにしました。

で、どうするか?

いったん兰州に戻って、バックアップの太原ルートに切り替えようかと思ったんですが、よく見ると兰州に戻っても太原に近づかない。かといって银川から太原に直接行こうとすると、午後発夜着の便しかないです。夜に行動するのはできれば避けたい。

そうなると低地の西安泊か・・・

7/25の西安の墨迹天气の予想最高気温は37℃やけど、44℃だったころを思えばまだ現実的に対処できそうな気もするので、ここに1泊だけして太原に向かうことにしました。

中国避暑地探しの旅(15日目)-夏に暮らす町として@银川

银川5日目の朝です。これからいったん西安に移動します。

今日の西安の予想最高気温は37℃。低地で暑いので、食料調達含めてできるだけ外を歩く時間を最小化できるような立地の宿を選びました。

ということで、银川のまとめです。

気温と湿度

银川では、晴れた日の昼間の最高気温は実測で32℃ぐらい。湿度は35〜50%ぐらいでした。

なんとなく昭和の夏休みみたいなイメージ。

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砂漠気候なので雨はほとんど降らないはずですが、降るときはしっかり降って道が川のようになることもありました。

わざわざ避暑目的で来るような場所ではないかもしれないけれど、本命で西宁に来たあとで様子を見つつこちらに足を延ばすのはありな気がします。

蚊はいます。宿のシャワールームで1匹やっつけました。それ以外では見かけていません。

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うまく写ってないけどトンボがたくさんいたので、捕食してくれてるんかな?

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大きなショッピングモール含めて殺虫剤コーナーが見つからなかったんですが、一度だけ零食のお店で榄菊の蚊取り線香を見かけました。

物価

ここも西宁や兰州と同じく、宿がバス・トイレつきのシングルルームで1泊2000円超えで少し高めでしたが、地方だからか同じぐらいの値段でも広くてきれいです。

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そしてほかの物価は、一般的な中国の町より全体的に1割ぐらい高い気がします。物流に難があるんかな?

移動手段

★地下鉄

地下鉄はありません。

★市バス

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市バスとしては、しっかりしたホームもあったりするバスが走っていて、外国人でもAlipayのQRコード切符が取れます。でもこれ、ジャカルタとかとちがってホームに改札があるわけではなく、ふつうのバスと同じく車内でQRコードを読み込ませて乗車します。

高德地图でバスの現在位置表示はされませんが、経路検索をしておくと「今何駅前にいてあと何分で来るか」は表示されます。

★シェアサイクル

シェアサイクルはレアながらあって、レアなのにめっちゃ役立ちます。

利用者がほとんどいないからか、見つければ1台の自転車をずっと独占できます。宿に乗って帰ったりしても、翌朝ちゃんとそのまま止まっていました。

雰囲気

ここは寧夏回族自治区省都で、イスラム教の回族の人たちがたくさん住む町だと思うんですが、人の雰囲気は西宁や兰州とそれほど変わりません。ヒジャブやイスラム帽の人をたまに見かけるなあぐらい。

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でも公共の建物に、わりと積極的にイスラミックなデザインが取り入れられているような気はしました。

あと、西宁や兰州とちがって外国人ウェルカムなところではないからか、宿のチェックインのときに前にいた町と次に行く町を確認されました。電話番号は聞かれず。

中国避暑地探しの旅(16日目)-駆け抜ける西安@西安

昨日银川から西安に移動してきて翌朝です。これから太原に移動します。

西安は陜西省省都で、かつて平城京や平安京のモデルになった長安が今は西安と呼ばれています。

標高は約400mで関所盆地という盆地にあるので、立地的にもちょっと京都と似てるところはあるかも?緯度は和歌山市と同じぐらいです。

西安の暑さ

昨日の西安の予想最高気温は37℃で今日は39℃。

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高鉄の西安北站に着いたときに表示されていた車外の気温は35℃でした。屋根の下だからかそれほど暑さを感じることはなく、そのままエアコンの効いた地下鉄へ。

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そして宿の最寄り駅から出たとき、そのまとわりつくような熱気に日本を思い出しました。これは今回逃げてきた令和の夏や・・・

外を歩いたのが短時間だったので、温湿度ロガーが環境になじみきらなかったのかもしれないけれど、残っている記録では最高気温約34℃で湿度約60%。そんなもんじゃなかったと思うけどなあ・・・

さわりだけ西安

今回は宿にこもってしまってもいいかと思っていたんですが、

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入りやすそうなごはんやさんがいっぱいある楽しげな町並みに誘われて、ちょっとだけ外に出てみました。

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すずしいショッピングモールにボルダリング!

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サーフィン!

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太宰?

マップを見ても古都らしい気になるところがいろいろあって、ここは改めてちゃんと来たいなあ。

中国避暑地探しの旅(17日目)-避暑地候補その4@太原

昨日西安から太原に移動してきて翌朝です。

太原(たいゆあん/たいげん)は黄土高原の東部に位置する山西省省都で、標高約800m。緯度は福島市ぐらいです。

黄河は160kmほど西を南方向に流れています。

気温と湿度

昨日の太原の気温の予報は、墨迹天气では最高気温33℃・最低気温22℃でした。

今日以降はこんな感じ。

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昨日14〜17時台に屋外にいたとき温湿度ロガーに残っている最高気温は34.4℃で湿度は約50%。

ちなみに今日の日の出は5:29で、日の入りは19:44です。だいぶ東に来たので日の入りは20時前になりましたが、最高気温はやっぱり16〜17時ごろです。

参考までに、平年の太原の7月の平均最高気温は29℃で、平均最低気温は19℃だそうです。

中国避暑地探しの旅(18日目)-充実の「社会保障」@太原

太原の3日目の朝です。

太原は、三国志にもキングダムにも出てくる歴史ある町です。

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歴史的な建物を保存してるだけでなく、新しいものを中華風に建てているエリアもありました。

一方、西宁・兰州・银川にあったイスラムな雰囲気は全然なくなります。

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太原の地下鉄では座れなかったことがないです。西安からの高鉄からの乗り換えのときも。

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地下鉄のホームにベンチがあるのも、改札外に飲み物の自販機があるのもありがたいです。

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今回1泊2000円ちょっとの宿で、はっきり「食事なし」と書いてあるプランだったんですが、ちゃんとした朝食ビュッフェがついていました。

7時開始だったんですが、7時ちょうどに来ていたのは自分だけ。食べ終わるまでに、あと3人ぐらいしか来られませんでした。

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これは西宁や兰州にもあったけれど、スーパーでお茶が無料提供されていました。ここでは有糖と無糖が選べました。

中国避暑地探しの旅(19日目)-夏に暮らす町として@太原

太原4日目の朝です。これから大同に移動します。

中国各地で28日、河川や貯水池の増水による洪水や土砂崩れが相次ぎ、少なくとも4人が死亡した。当局は今後数日間でさらなる豪雨と災害リスクの高まりを警告している。
中国国営中央テレビ(CCTV)は水利省の発表として、全国で41の河川が氾濫したと伝えた。
首都・北京市とその周辺地域、湖南省、内モンゴル北部など広い範囲で豪雨がさらに強まった。北京に隣接する河北省北部では土砂崩れが発生し、4人が死亡、8人が行方不明となっている。
当局によると、土砂崩れや洪水など災害発生のリスクが高まっており、すでに4400人以上が避難した。

国営メディアによると、山西省でも道路が冠水。

太原も大同も山西省やけど大丈夫かな・・・?

ということで、太原のまとめです。

気温と湿度

太原では、昼間の最高気温は実測で32℃ぐらい。湿度は60%ぐらいでした。

基本くもりベースで、一番暑いタイミングでも自転車に乗っていればすずしいという感じでした。西安とは標高で400mほどしか変わりませんが、まったく別世界です。

蚊は一度も見ていないんですが、

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宿にアースノーマット的なものがすでにセットされていました。

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なんか見たことあると思ったら、ラオスで買ったぞうさん印の色ちがいかも?

いろいろ探したんですが、町のスーパーとかでは殺虫剤コーナー自体が見つかりませんでした。

追記 2025-07-29
高鉄の太原站の待合室で蚊に刺されました。

物価

ここも西宁・兰州・银川と同じく、宿がバス・トイレつきのシングルルームで1泊2000円超えで少し高めでしたが、

朝食ビュッフェがついていたり、ロビーでコーヒーが提供されていたりとサービスがよかったです。

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そしてほかの物価は、一般的な中国の町と同じぐらいな気もするんですが、物価の基準にしていたいくつかのものがこの町で見つけられなくてよくわからないです。

移動手段

★地下鉄

地下鉄はありますが、AlipayのQRコード切符は謎のエラーで取れません。外国人だからかな。

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代わりにローカルの専用アプリが提供されていて、これでQRコード切符が表示できるようになっています。Alipayアカウントとひもつけて支払うしくみです。

このアプリ、Android15のメインスマホ(Xiaomi POCO X7 Pro)には問題なくインストールできたんですが、Android13のサブスマホ(OPPO Reno7 A)ではGoogle Playプロテクトでブロックされました。心配な人は毎回券売機で切符を買って乗るのがいいかも。

★市バス

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市バスはたくさん走っていて、外国人でもAlipayのQRコード切符が取れます。

高德地图でバスの現在位置も表示されるので、乗りたいバスがあと何分で来るかだけでなく、その系統がどのぐらいの間隔で運行されているかもわかります。

★シェアサイクル

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シェアサイクルはたくさんあって、黄色(美团)と青(哈罗)が半々ぐらいで、緑(滴滴)がたまにあるぐらい。

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特筆すべきは、汾河の両岸の河川敷にある自転車道。バイクは来ないし、歩道とも別になっています。

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川を渡る橋とはくぐる形で交差するので、信号待ちなどもなくスムーズに移動可能。

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そしてだいたいその橋の下に自動販売機があります。

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ほかにもカフェがあったり、

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スイミングプールがあったり、河川敷はにぎやかです。

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ということで、この町は真夏でもサイクリングがめっちゃ気持ちいいです。

高德地图では、自転車ナビでも経路上の信号の残り時間が表示されます。

その他

今回の宿は、ほかの町でもよく見かけるチェーン店だったんですが、この町では日本人(というか外国人?)の受け入れをあまりやったことがなかったようで、チェックインのときに本部に問い合わせをいろいろしたりして手こずっていました。

結局前後の旅程とかは聞かれず、電話番号だけ確認がありました。

あと、宿のエレベーターでいっしょになったお客さんグループの話していた言葉がたぶん中国語じゃなくて、まったく何も聞き取れませんでした。

外国人にも見えなかったので、これから向かう北の方(内モンゴル自治区?)のローカル言語だったのかも?

中国避暑地探しの旅(20日目)-避暑地候補その5@大同

昨日太原から大同に移動してきて翌朝です。

大同(だーとん/だいどう)は黄土高原の北東部に位置する山西省の都市で、標高は約1000m。緯度は秋田市よりちょっと北ぐらいです。

黄河は160kmほど西にあって、そこで流れを東向きから南向きに変えています。「几」字カーブの右上角あたり。

気温と湿度

昨日の大同の気温の予報は、墨迹天气では最高気温30℃・最低気温11℃(!)でした。

今日以降はこんな感じ。10℃!

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昨日13〜17時台に屋外にいたとき温湿度ロガーに残っている最高気温は29.8℃で湿度は約50%。この天気のよさで30℃を切りました。

太原とは標高200mぐらいしか変わらないんですが、高鉄のホームに降り立ったときに「秋が来た」って思いました。暑さを維持する夏の底力が尽きてきたなというあの感覚。

ちなみに今日の日の出は5:23で、日の入りは19:43です。太原から真北に来たのでほぼ変わらず。最高気温は日によるけど14〜16時ごろです。

参考までに、平年の大同の7月の平均最高気温は28℃で、平均最低気温は17℃だそうです。なので平年並みと言えるかな。

中国避暑地探しの旅(21日目)-中国の奈良@大同

大同3日目の朝です。

中国の奈良

かつて奈良にあった都は平城京ですが、「平城」と書いて「なら」とも読みます。平らに「なら」された土地にある都だからということみたいです。奈良には今でも「平城山」と書いて「ならやま」と読む地名があります。

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大同のシェアサイクルには「平城」のナンバープレートがついていました。

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北魏平城。大同はかつて北魏の首都で、当時は平城と呼ばれていたそうです。

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なので、古都っぽいしっとりとした町なのかと思いきや、全体的にめっちゃニュータウン風です。新興住宅地好きとしてはうれしい誤算(?)です。

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そしてしっかり古都なところも。こんな立派な中華の城郭は初めて見たなあ。

もともと平城は日本の古墳時代ぐらいにモンゴル系の遊牧民族(鮮卑族)が作った都市やけど、この城郭(大同古城)は鎌倉時代ぐらいに漢民族の明(みん)がモンゴル系の遊牧民族からの防衛のために作ったものだそう。

なので、大同(山西省)と内モンゴル自治区の境界ぐらいを万里の長城が通っているそうです。

大同はモンゴル系の遊牧民族を近づけないために整備された町やけど、モンゴル系の遊牧民族の都(北魏平城)だったことを今アピールしてるのはおもしろいなあ。

明日はいよいよ万里の長城を越えてモンゴル系の遊牧民族のエリアへ。

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清蘭香牛肉面 一分店。

わかる人にはわかる奈良っぽさ。