中国避暑地探しの旅(22日目)-夏に暮らす町として@大同

大同4日目の朝です。これから最後の町の呼和浩特(フフホト)に移動します。

ということで、大同のまとめです。

立地

今回訪れた避暑地候補は、どの町も日本からの直行便が見つかりませんでした。でも大同は北京から高鉄で片道2時間ほど(約3000円)なので、日本から一番アクセスしやすいところになるかもしれません。
(呼和浩特も2〜3時間(約4000円)なのでそこまでちがいはないかも?)

気温と湿度

大同では、実測の最高気温は31℃ぐらいでしたが、それは瞬間的なもの。30℃を超えることはほとんどなく、湿度は60%ぐらいでした。

このすずしさは大同が特別なのかと思ったのですが、大同滞在中これまでの町(西安除く)の気温も平年並みぐらいになっていたので、タイミングの話かもしれません。

蚊らしき虫は一度見かけましたが、刺されませんでした。

いろいろ探したんですが、町のスーパーとかでは殺虫剤コーナー自体が見つかりませんでした。

移動手段

★地下鉄

地下鉄はありません。

★市バス

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市バスは走っていますが、実質使えませんでした。

事情は兰州と同じです。Alipayの大同の市バス用QRコード切符には2種類あって、

  • 大同电子公交卡:外国人には取れない(身分証明書欄に数字しか入力できない=人民IDのみ?)
  • 大同县域电子公交卡:外国人でも取れる

こんな状況なのですが、「大同县域」の方は大同の市街地外(天镇・灵丘・左云・浑源)でしか使えないようでした。

バス停にあったQRコードをスキャンしてみると

このローカルアプリがダウンロードできたんですが、身分確認に

こちらの「国家网络身份认证APP」が必要で、そのアプリの身分確認には

居民身份证
港澳居民居住证
台湾居民居住证
港澳居民来往内地通行证
台湾居民来往大陆通行证
外国人永久居留身份证
中国公民普通护照(华桥)

このどれかが必要になっていました。ということで、ローカルアプリも一般の外国人には使えないようでした。

★シェアサイクル

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シェアサイクルはそれなりにあって、数としては黄色(美团)と青(哈罗)がなんとなく2:1ぐらいで、緑(滴滴)がたまにあるぐらい。使い放題権を持っている青(哈罗)をずっと使っていましたが、駐輪位置判定がなぜかほかの町より厳しめです。

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地元民しか使えない(?)ローカルシェアサイクルも青いので、ぬかよろこびに注意。

高德地图では、自転車ナビでも経路上の信号の残り時間が表示されます。

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ということで、この町もサイクリングが気持ちいいです。

物価

大同には、バス・トイレつきのシングルルームで1泊2000円を切る宿があったんですが、それが高鉄の大同站の近く。

今回太原からと呼和浩特行きの列車が、大同站から10kmほど離れた大同南站発着のしか選べず、その間が地下鉄やバスで移動できなかったのでその宿は断念。大同南站の近くの宿だと2000円超えになりました。

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ほかの物価は、一般的な中国の町より安めだと思います。

その他

宿の人も、飲食店の店員さんもいい人が多くて個人的にめちゃ好印象の町でした。

中国避暑地探しの旅(23日目)-避暑地候補その6@呼和浩特

昨日大同から呼和浩特に移動してきて翌朝です。

呼和浩特(フフホト)はモンゴル高原の南のへりに位置する内モンゴル自治区省都で、標高は約1100m。緯度は青森市と同じぐらいです。

この標高と緯度からすると、白神山地に平原と都市が広がっているようなイメージかも。

黄河は、80kmほど南西に「几」字カーブの右上角あたりがきています。

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ここへ高鉄で来るとき、大同(山西省)と内モンゴル自治区の境界あたりで万里の長城が見えるかもと思ってずっと窓に張りついていたんですが、特にそれらしいものは見えませんでした。

このへんも何か残ってるらしいんやけどねー。

気温と湿度

昨日の呼和浩特の気温の予報は、墨迹天气では最高気温28℃・最低気温18℃でした。

今日以降はこんな感じ。

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昨日13〜16時台に屋外にいたとき温湿度ロガーに残っている最高気温は32.0℃で湿度は約50%。日差しが思ったより暑いです。

参考までに、平年の呼和浩特の7月の平均最高気温は28℃で、平均最低気温は18℃だそうです。ということは平年並みかな。

ちなみに今日の日の出は5:31で、日の入りは19:48です。最高気温は16〜17時ごろ。

実はこの呼和浩特、予報を見ていた限り7月中旬の広域猛暑のタイミングでもまったく影響を受けていなくて、避暑地としては大本命じゃないかと思っていた町です。

中国避暑地探しの旅(24日目)-モンゴルと内モンゴル自治区@呼和浩特

呼和浩特3日目の朝です。

改めてここは内モンゴル自治区省都です。

モンゴル文字

西宁では看板とかにチベット文字が併記されていたけれど、

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この町ではモンゴル文字が併記されています。

当のモンゴルでは、モンゴル文字でなくロシア語アルファベットのキリル文字が使われていたけど、中国側には現役で残ってたんやね。

モンゴル的アイコン

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呼和浩特では地下鉄の駅アイコンがゲルでした。

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手すりや吊り輪は馬。成都だとパンダになってるところです。

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そしてマスコットキャラ(?)は白い馬。スーホの・・・?

スーホの白い馬のことをモンゴルの人が知らなくて、「モンゴルじゃなくて内モンゴル自治区の話なんじゃない?」と言っていたのを思い出しました。

チンギスカン

モンゴルといえば、一代にしてユーラシア大陸に広大な帝国を築き上げたチンギスカン。

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呼和浩特には、成吉思汗广场(チンギスカン広場)がありました。成吉思汗公园(チンギスカン公園)もあります。

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爪がこわいです。

内モンゴル自治区の蒙古族の人って、モンゴルの人と生活様式が似てるとかだけでなく、チンギスカンという共通の精神的支柱を今でも持っているということにはびっくり。全然別の文化圏の人たちかと思ってました。

中国避暑地探しの旅(25日目)-中国にあるチャイナタウン@呼和浩特

呼和浩特4日目の朝です。

中国にあるチャイナタウン

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呼和浩特では、中国で初めてチャイナタウンを見かけました。

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デパ地下のフードコート的なところなのですが、中国語で「唐人街」と書かれているのがおもしろいです。

日本で「唐人街」と書かれているならまだわかります。今の中華の王朝が唐であろうがなかろうが、中華の土地から来たものはとりあえず「唐(とう/から)」のものと呼んでしまえみたいな風潮が日本にはありそうなので。とうもろこしとか唐辛子とか。

それはたぶん、唐が日本にとって初期になじみになった中華の王朝だったからじゃないかと思います。昭和のおばちゃんがプレステのこともファミコンと呼ぶみたいな。

でもなぜに中国内の内モンゴル自治区で、よりにもよって唐なん?

この「唐人街」にはふつうに重庆小面のお店があったりするので、漢民族の文化を指して「唐」と呼んではいそうです。モンゴル系の人からすると異文化という意味あいのはず。

でも唐って、モンゴル系の鮮卑族の王朝なんですよね。

もしかして、日本目線のパロディということもある?

中国避暑地探しの旅(26日目)-牛乳工場を見学する@呼和浩特

呼和浩特5日目の朝です。

伊利健康谷とは?

伊利の牛乳は、中国ではどこの町でも見かけるのでちょくちょく飲んでるし、ずっと物価のバロメーターの1つにもさせてもらっています。

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伊利新体验 健康谷里见

呼和浩特初日に高鉄駅に着いたとき、こんな看板を見かけました。「健康谷で会いましょう」と。

伊利ってこのへんの会社やったんやねー。でも健康谷ってなんやろ?

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呼和浩特の地下鉄には1号線と2号線があるけれど、1号線の空港じゃない側の終点が伊利健康谷になっていました。

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だからか1号線のシートは牛柄です。

調べてみると、健康谷は入場料38元(約760円)で一般公開されている工場みたいです。

ふだん飲んでる牛乳がどんなところで作られているのか気になるし、そもそも中国の工場って見たことがないです。そして子供も楽しめるという口コミもあったので、言葉がよくわからない外国人でもなんとかなりそうな気もしたので、見に行ってみることにしました。

行き方

ふつうに考えると、地下鉄の伊利健康谷站から行けるのかと思ってしまうんですが、

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伊利健康谷站には「健康谷はこちら」みたいな案内はどこにもなし。

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南口から出てみても特に何もなく、

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北口側にもなし。

中華AIのQwen ChatもDeepSeekも伊利健康谷站から無料送迎バスが出ているみたいなことを言っていたんですが、そんな形跡はまったくなし。駅から10kmぐらいあるので歩いて行くには遠いし、哈罗のシェアサイクルもこのへんはサービスエリア外です。

いよいよ配車サービスのDiDi(滴滴)を本国で使うときが来たか・・・と思ったんですが、

高德地图で経路検索をすると、地下鉄の隣駅の西二环路站から路線バスが出ていました。116路。

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乗車時間は30分ちょい。市街地からだいぶ離れたところにありました。健康「谷」なのにめっちゃ平原っぽいです。

伊利健康谷工业旅游景区

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表から奥行きは見えないけれど、だいぶ広そうです。

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入口。地下鉄駅からの路線バスにはほとんど人が乗ってなかったけど、けっこうたくさん人が来てます。みんなマイカーかな?

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入って左側が粉ミルク工場(写真正面)で、右側(写ってない)が液体牛乳の工場。見学コースは大きくこの2つに分かれています。

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殺菌とかは、タンクやパイプ内で完結しているので何も動きが見えなかったりするけれど、

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梱包ライン的なところは動きも楽しいです。パックにストローつけたりとか。

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生産量や輸送量をリアルタイムで見られたりも。

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なにやらむずかしそうなデータ処理をしてはります。人から見られながら仕事をしないといけないのはちょっと気の毒。

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買い物したりごはんを食べたりするところもあります。

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子供向けの体験学習コーナーも。

呼和浩特に来ることがあったら、この健康谷は見ておいた方がいいと思いました。酪農やってる人がどういう感想を持つのかも気になります。

中国避暑地探しの旅(27日目)-内蒙古自然博物馆@呼和浩特

呼和浩特6日目の朝です。

昨日は内蒙古自然博物馆に行ってきました。

入り方

これまで行った中国の博物館は、無料でも個人認証が必要でした。

サイト上でパスポート情報を入力すると自分用のQRコードが取得できて、それを入口の自動改札機に読ませるというのがこれまでの共通パターンでした。

ところが内蒙古自然博物馆は、高德地图上では無料かどうかがよくわからなくて、パスポート情報を入力するサイトの情報もありません。

とりあえず現地に行ってみよう。

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現地にあったこの看板からすると、常設展的なものは無料っぽくはあります。

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中に入る人を見ていると、IDカードを改札にタッチしている人が大半で、たまにスマホのQRコードをリーダーにかざしている人がいました。

うーん、どうすればいいんかな?

だめもとで係員さんにパスポートを出して「無料ですか?」と聞いてみると、「何人(なんにん)ですか?」と聞かれました。

あと国籍と電話番号を確認されて、パスポート情報を含めて外国人用(?)の台帳に情報を手書きで記入していました。それで無事入場完了。意外とアナログ!

その台帳の国籍欄を見ると、ほとんどが台湾の人でした。

展示

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展示は地球の歴史から内モンゴル自治区の生物・地質の話まで幅広く取り扱っていて見ごたえがあるんですが、

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特に鉱物がめっちゃ充実してます。これまで見た中でナンバーワンかも。

スミソニアンの自然史博物館よりすごいかもしれません。

中国避暑地探しの旅(28日目)-夏に暮らす町として@呼和浩特

呼和浩特7日目の朝です。今晩経由地の青岛に移動して明日帰国します。

最近毎日市川市から熱中症警戒アラートがLINEで届いていて、また戦々恐々としています。

ということで、呼和浩特のまとめです。

気温と湿度

呼和浩特での実測の最高気温は33.8℃で、晴れの日の午後の日差しはそれなりにきついです。とはいえ30℃を超えることはほとんどなくて、湿度は60%ぐらいでした。

蚊はいます。たぶん公園で刺されました。

アースノーマット的なものはいろいろ探したんですが、町のスーパーとかでは殺虫剤コーナー自体が見つかりませんでした。四川ではあんなに簡単に見つかったのに、どこか思いもよらないところで扱ってるんかな・・・?

移動手段

★地下鉄

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地下鉄はあるんですが、

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外国人はAlipayやWeChat PayをQRコード切符として使うことができません。身分証明書欄に数字しか入力できないタイプです。

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呼和浩特地下鉄のローカルアプリがあったんですが、これも外国人には使えないようでした。
(大同が「平城」だったように、呼和浩特は「青城」とも呼ばれているようです。)

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ということで、毎回券売機で切符を買って乗る必要があります。

★市バス

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市バスはたくさん走っていて、こちらはAlipayでQRコード切符が使えます。

高德地图でバスの現在位置表示はされませんが、経路検索をしておくと「今何駅前にいてあと何分で来るか」は表示されます。

★シェアサイクル

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シェアサイクルはそれなりにあって、数としては黄色(美团)と青(哈罗)が同じぐらいで緑(滴滴)がたまにあるぐらい。

高德地图では、自転車ナビでも経路上の信号の残り時間が表示されます。

個人的には一番メインの交通手段でしたが、都心部(?)の道は银川・太原・大同のようなひろびろ感がなくていろいろ邪魔が多いです。

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でも地下鉄エリアのはしっこの方はこんな感じ。このへんはサイクリング向きです。

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バスを使うと郊外の草原地帯にも行けるんですが、残念ながらシェアサイクルのサービスエリア外になります。

物価

呼和浩特では、バス・トイレつきのシングルルームで1泊2000円を切る宿が取れました。

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ほかの物価は、一般的な中国の町と同じぐらいなのですが、その最安を探すのに少し苦労しました。「とりあえず零食のお店で買っとけばOK」という感じでなく、ものによってはスーパーの方が安かったり、零食のお店間でも値段がだいぶちがったりします。

あと、値段の話ではないですが、伊利の力が強いからか豆乳を不思議なぐらい見かけません。

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もうどこにもないかと思っていたら、唯一ここで見つけました。

その他

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町のあちこちで「青城驿站」という施設を見かけます。これは公衆トイレ+αあるかないかみたいなところで、

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たとえばここの「+α」は休憩スペースでした。飲食店がついているところもあります。

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あと、呼和浩特の町で見かける自販機は、ほとんどがドアを開けて取るタイプになってるんですが、中国本土の銀行カードの登録がないと使えないようでした。のどがかわいたときにこれけっこう痛いので注意。

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り1)-宿泊経由地としての青島空港

今朝青島経由で関空に帰ってきました。日本蒸し暑い(>_<)

山東航空での青島経由は今後もあるかもしれないので、メモしておきます。

青島空港(青岛胶东国际机场)での夜明かし

今回青島空港には国内線で深夜1時ごろ着いて、朝8時発の国際線に乗るというスケジュールでした。

★夜明かしスペース

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空港の建物が、各種鉄道駅とバスターミナルなんかがいっしょになった综合交通中心という施設とつながっています。そして综合交通中心の1Fに、長距離バスの乗客向けの「过夜旅客休息区」という夜明かし用の休憩スペースがあるようでした。

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でも1Fに下りる前の2Fに「旅客休息区」というところを先に見つけて、ちょうど空き席もあったので、そこで寝ることに。充電もできました。トイレもそんなに離れてない50mぐらい(?)のところに。

寝ている間に記録されていた気温は27.4℃〜30.2℃。エアコンは効いてなかったかも?

★朝の目覚め

中国の空港ではだいたい出発の4時間前にはチェックインができるようになっている気がするんですが、朝8時発の4時間前の4時にはまだ空港が稼働していません。

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今回乗った山東航空は、朝5時ちょうどぐらいからチェックインカウンターが稼働しはじめました。

けれどその次の国際線の保安検査場が開くのが6時からだったので、搭乗券を手にしていてもすぐ中には入れず。国内線の方はもう開いていたけれど。

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保安検査場より手前のエリアにごはんやさんがいろいろあるので、そこで朝食にしてもいいかもしれません。1食1000円弱ぐらいのイメージでちょっとお高め。

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保安検査場より中はだいたい1000円超えでした。

山東航空の座席指定の謎

行きの厦門航空は、チケットを買った時点で座席指定ができたんですが、山東航空はそれができませんでした。

その代わり、出発前日からオンラインチェックインができるようになっていました。

ふつうオンラインチェックイン時の座席指定って無料なことが多いんですが、山東航空では有料でした。しかも、「座席指定はできたけれどオンラインチェックインには失敗したのでチェックインは空港に直接来てやって」みたいな定型メッセージが届きました。

これは呼和浩特-青岛の便も青岛-関空の便も両方。

そして、呼和浩特-青岛の便は空港でのチェックインのときに「指定した席が空いてない」と言われて別の席になることに。え、お金払ってるのに・・・

青岛-関空の方はちゃんと取れていました。

予約した席が取れてなかった件の払い戻しについては、ベトジェットエア以上の泥沼になりそうな気がしています。今回はTrip.comが間に入ってくれてないし。

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り2)-ごはん系の話

今回いろいろ回った中でのごはん系の話です。

輪ゴムのような麺を求めて〜避暑地編

広東省でお気に入りだった竹升面ですが、広東省から出るとまったく見かけなくなります。

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が、はるか離れた青海省の西宁のスーパーで発見!

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そして甘粛省の兰州西の高鉄駅でも見かけました。色的に若干輪ゴム度は下がるけれど、食感はちゃんと竹升面です。

福香慧鲜饺というチェーン店だったので、これを探せば広東省以外でもいろんな地域で竹升面が食べられるようになるかも!と思ったんですが、青海省と甘粛省あたりにしかないようでした。

この飛び地感には、盛岡冷麺のような歴史があるのかも。

麻酱(麻醤)

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今回たまたま麻酱凉皮という料理を注文して、麻酱というたれの存在を知りました。

ごまだれそのものとは味がちがうんやけど、ごまだれみたいなミルキーな味わいがあっておいしいんです。「麻」の字はついてるけど、麻辣の「麻」の山椒のような刺激は特に感じません。

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湯気でかすんでしまってるけど、麻酱土豆粉もおいしかったです。
(ちなみに土豆粉はじゃがいものでんぷんで作った麺。)

これで麻酱好きを確信しました。

芥茉油

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呼和浩特の水餃やさんの調味料コーナーで芥茉油というのを見かけました。

初めて見る名前やけど、ごま油的な風味づけかなと思って、心もち多めにかけてみたらめっちゃ刺激的。

透明感のある見た目からは想像がつかなかったけど、これめっちゃ液体わさび。気体成分で咳き込む系です。これいいなあと思って、名前をチェックしに写真を撮りに戻ったぐらいです。

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ちなみに呼和浩特には山葵炙烤肉(WASABI ROAST)という内蒙古焼肉のチェーン店があって、地域的に(?)「わさび」という日本語にもなじみがあるようです。

中国品質

今回のルート上では、これまでより韓国料理のお店をたくさん見かけたんですが、同じような料理を中国東北部料理として出しているお店もありました。

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そこで印象的だったフレーズが「做中国品质拌饭」。拌饭(まぜごはん/ピビンバ)を「中国の品質で作る」とうたっているわけです。

中国の人にとって、中国産であることが品質的にも売りになる時代になってきているということみたいです。

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り3)-クロックスの代わりを探す

今回サンダルとして滑り止めつきのクロックスを履いていっていたんですが、2年半ちょっと酷使してすり減ってきたからか、濡れたタイルとかで滑るようになってきていました。

これがめっちゃこわい。

青信号の時間が短いのにやたら長くて小走り不可避な雨上がりの横断歩道とか、掃除したてのトイレとかも危険。

これはなんとかしなくては・・・

代わりのサンダルを探す

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太原の町で寄ったクロックスのお店で、このサンダルを見かけました。しっかりした滑り止めがついててよさそう!

でも値段が699元(約14000円)。

調べてみると、日本で買った方が安いです。12100円。中国で安いのは中国製品だけってことなんかな。ていうかクロックスってこんなに高かったっけ・・・?

それなら安くて品質のいい、中国サンダル界のAnkerやNaturehikeみたいなのを探してみようかな。

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ということで調べてみてよさげだったのが探路者(Toread)。店頭で商品を手に取っても、まっとうなアウトドアブランドのように見えます。

中華AIのDeepSeekに日本のカップラーメン業界にたとえてもらうと、探路者は「マルちゃん」や「サッポロ一番」のポジションだそうです。「国内では誰もが知る信頼ブランド、海外進出は部分的でこれから!」とのことで、世界的なイノベーションやグローバルブランド力を持つ日清ポジションのアウトドアブランドはまだ中国には存在しないそうです。

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こういうサンダルもいいかもー。でも499元(約10000円)。いい値段するなあ。

いろいろ悩んだんですが、このクロックスがちょうどAmazonで4000円ぐらいでセールしてたのでこれで。

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滑り止めの存在は明確にはうたわれてないけど、すり減らなければある程度滑らないことを期待します。とりあえず溝さえあれば水が逃げてくれそう。

  • 初代:たぶん初期モデル(5年)・・・よく滑るので滑らないタイプに買い替え
  • 2代目:レトロクロッグ(4年)・・・側面のラバーはがれ
  • 3代目:スウィフトウォーター デック クロッグ(3年)・・・かかとベルトちぎれ
  • 4代目:スウィフトウォーター デック クロッグ(2年半)・・・かかとベルトちぎれそう
  • 5代目:クラシック オール テレイン クロッグ(2年8か月)・・・ソールのすり減り

ということで、今回で6代目になります。

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り4)-シェアサイクルマイナーTips

今回はシェアサイクルでめっちゃサイクリングしていました。

去年の12月からの合計やけど、青いの(哈罗)だけで164回も乗ってます。

哈罗(青い自転車)関連

哈罗は今回「单车超级会员」になっていて、「全国通用」で「单笔扺120分钟」の「30天不限次卡」という権利を持っています。どの町でも、1回乗車あたり120分まで30日間何回でも「单车」に乗れる権利があるということです。それで17.8元(約370円)。

★「单车」とは何か?

アプリのマップで自転車を探すとき、「单车」と「助力车」で分けて探せるしくみになっています。もしかしたら町によるかも?

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これが助力车。前のかごにヘルメットが入っているのも特徴です。

助力车でない自転車は全部单车なのかと思っていたら、

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チャイルドシートつきの自転車(亲子车)は別枠のよう。雨が降ってきたので手近にあったこのタイプで屋根のあるところまで急いだことがあったんですが、乗り放題権でカバーされず、ふつうに1回分の料金がかかりました。

電動アシストじゃないし、マップでも「单车」側に載ってたような・・・?

★ロック形式

前回までの旅行では、見かけた自転車のロックは全部物理的にさわれないタイプになっていました。解錠も施錠もアプリ操作で行います。

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ところが银川にあった自転車では、ロックしようとしても还车(返却)ボタンが出なくてあわてました。银川のは全部がこのタイプ。

骑行结束,请拨锁环还车

でもアプリ画面をよく見ると「乗り終わったらリング錠をかけてね」と書いてあったので、ロックだけは手動でやるタイプだったみたいです。解錠はいつものようにアプリで。

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そして呼和浩特には第3のタイプが。

银川タイプと同じく物理的にリング錠が動かせるようになってるんですが、手動でロックしてもすぐに戻ってしまいます。

これはアプリで还车(返却)操作をすると「あと29秒以内にリング錠をかけてください」みたいにカウントダウンされるので、それから手でロックをするという手順になっています。

ロックをアプリでやることは理にかなっていて、無造作に駐輪禁止エリアに停められてしまうことを防ぐ意味がありそうです。

★駐輪禁止でないエリアに停めたのに駐輪禁止扱いされる場合の対応

駐輪位置判定がなぜかほかの町より厳しめです。

これまで苏州と大同でしか見たことがないですが、还车(返却)のときに駐輪可能範囲外のエラーが出ることがあります。

駐輪OKなはずの場所なのにエラーになる場合の選択肢としては2つ。

(1) すでに近くに停められている他の青(哈罗)自転車のQRコードを読ませる
(2) 自転車と駐輪エリアの枠線/標識の両方が写っている写真を撮る

(2)はまだ経験がないですが、(1)は何度もやりました。すぐにOK判定されてロックされます。

シェアサイクルサービスと対応アプリ

シェアサイクルサービスのアプリとしては、もともと青(哈罗)はAlipayアプリのみ、黄色(美团)は美团アプリとWeChatアプリのみ、緑(滴滴)は滴滴アプリとAlipayアプリとWeChatアプリが使えていました。

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でも最近は黄色がAlipayアプリでも使えるようになっていて、

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青がWeChatアプリでも使えるようになっています。

ただ、追加の個人認証操作が必要で、外国人でもがんばれば使えるかまでは確認できていません。

XENOMIXのスマホホルダー

個人的に旅先用スマホホルダーの最高傑作だと思っているXENOMIXのですが、

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シェアサイクルでは左のハンドルグリップにつけるのが今のところベスト位置です。

ここだとハンドルバーの形がまっすぐでないカマキリタイプでもつけられるし、太さ的にスペーサーなしでもしっかり固定されるのもいいです。金属パイプ部分につけると振動で回転してしまったりするけれど、それもないし。

右のグリップは内側が回転式のベルになってて干渉するので、左がいいです。

もう手に入らなくなってしまっている商品なので、ばったもんでも中国にないか探しているんですが、まだ見つけられていません。

特許を取っている製品らしいんですが、もう作ってないなら解放してほしいなあ・・・

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り5)-スケート関連

夏に避暑地になるところは、冬は極寒になるところでもあるので、スケート文化が根づいているようでした。

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太原(山西省)ではアイススケートリンクを見かけました。南の厦门(福建省)とかにもあったけど、太原は1月の平均気温が-5℃とかのところなので、夏に営業してても納得です。

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兰州(甘粛省)には屋内のインラインスケート教室がありました。

ローラーブレードは、「乾いた氷靴」という意味の「旱冰鞋」と書くみたい。

ということだったけど、「轮滑」(輪滑)ともいうんやねー。

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呼和浩特(内モンゴル自治区)では公園で本格的なスピードインラインスケートをやっていました。1月の平均気温が-11℃とかのところなので、たぶんどこかでアイススケートもやってるんやろなあ。

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ちなみに太原の公園、インラインスケート向きの路面やなあと思っていたら、禁止の看板が出ていました(>_<)

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河川敷の自転車道はさらによさそうやと思ったけど、

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こちらもしっかり禁止になっていました(>_<)

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り6)-拾いもれたネタたち

雑多な話です。

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中国のトイレの個室に紙がないのは、無尽蔵に取っていく人がいるからだと思うけれど、QRコードスキャンで無料でもらえるしくみのところがありました。

使ってみたことはないけど、個人認証だけするってことかな?

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トイザらスは中国では英語表記のお店しか見たことなかったんですが、呼和浩特で初の中国語表記が。「玩具反斗城」で「反」を上下にひっくり返してます。

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西宁で見かけた西遊記をモチーフにしたキャラクター商品。これを見ると、クリリンって三蔵法師役だったのかも?

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呼和浩特の滴滴(DiDi)のシェアスクーターには「青城赤兎」の文字が。三国志に出てくるかの名馬「赤兎馬」にちなんでそうです。

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“Please Don’t Climbing”。日本でもたまに聞くレッツクッキング的なチャイニングリッシュ?

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盛大开业(盛大開業)。なんとなくグランドオープンを直訳したものっぽいけど、中国全体にこういううっすらとした「すゑひろがりず感」があります。

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拉薩(チベット自治区省都)には鉄道では北からしか行けないけれど、道路だと東西ともつながっているようです。

中国全省の中でも一番最後に訪問するのは、やっぱりチベット自治区になるかな。

中国避暑地探しの旅(29日+帰国後振り返り7)-行きつけにするなら

チベット高原・黄土高原・モンゴル高原の「高原はしご」で、雨季を避けつつ避暑をしようという今回のこころみですが、めっちゃよかったと思います。

すずしいのに人がごった返すことがないし、せまいエリアに押し込められることもないし。そしてちゃんと町の暮らしができる。

標高が高いせいか昼間の日差しが意外と暑いなあ・・・と思うようなこともあったんですが、日本の蒸し暑さに比べたら全然ましでした。

行きつけにするなら

「行きつけの避暑地探し」ということで、今回行ってみた候補地からどこか選ぶとすると、呼和浩特(フフホト)・大同・太原あたりかな?

町としては西宁(西寧)や银川(銀川)もいいんですが、日本からのアクセスがあまりよくないです。

前もちょっと書いていたけれど、呼和浩特・大同・太原も日本からの直行便はないんですが、直行便が安定して飛んでいる北京から高鉄で3時間ぐらいで行ける範囲なので、移動タイミングを計りやすそうなのがよさげです。

中でも呼和浩特と太原は、シェアサイクルと地下鉄だけでなくバスが外国人でも問題なく使える環境だったので、市内の広域移動が便利でした。

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今回行けなくなってしまった巴彦淖尔(バヤンノール)も

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包头(包頭)も

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そもそもルートに入ってなかった鄂尔多斯(オルドス)とかもやっぱり気になるなあ・・・

世界最大の無印良品に行ってみる

奈良に世界一大きい無印良品ができているということで、遊びに行ってきました。おととい(8/13)の話です。

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ひろびろ。

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リサイクル家具のコーナーがめずらしいかも。

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カフェ的なフードコートもあります。

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旅グッズエリアも充実。

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今回の避暑の旅では、日暮れが遅くて寝る時間になっても外が明るくてこまったので、コンパクトなアイマスクを買っておくことにしました。ふわふわ触感。

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隣にはWorkman Colorsも。

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空調服フルセットとか気になります。

時間がなくてあまりゆっくり見られなかったけど、こういうの近所にほしいなあ。

デビットカード Point+でのチャージポイントが入る

各種チャージ用の本命カードになるかもと思って作った住信SBIネット銀行のデビットカード Point+ですが、今日(8/16)7月利用分のポイントが入っていました。

結果、Revolut・Kyash・Garmin Pay Suicaすべてのチャージ分で1.25%ポイントが入っているようでした。ポイントの個別明細がないので、月の合計に対して1.25%を掛け算してそうです。

これでチャージ用本命確定。

クレジットカードが新規作成できない身分では、これ以上の選択肢はもう出てこないかな?

中国の未踏省と次のざっくりプラン

2016年にモルディブを訪れたことで、アジアの国は一応全部訪問済み扱いになっていました。

でも「中国は四川だけで人口1億人いる」(四川省8000万+政府直轄市の重慶3000万)と聞いて、中国の省も国レベルの扱いをしといた方がいいなあと思うようになりました。

中国の省レベルの行政区のうち、まだちゃんと回れていないのは

黒竜江省
吉林省
遼寧省
北京市
天津市
河北省
河南省
山東省
湖北省
海南省
雲南省
新疆ウイグル自治区
チベット自治区

この13。

当面のビザ免除措置期限の年末までには回りきれないと思うけれど、次のターゲットにしようと思っているのが

元地図:Copyright© 中国まるごと百科事典 https://www.allchinainfo.com/

黒竜江省
吉林省
遼寧省
北京市

満洲周辺のこのあたり。北の方は冬場寒すぎて行けなくなりそうなので、その前に見ておきたい。なんとなく苦手意識のある北京はそろそろ庭化しておいた方が安心なので、この機会にいっしょに。

当面の日本での用事

昨日ひさびさに千葉に戻ってきました。

日本に帰ってこないとできない用事をいろいろとこなしています。

新しいマイナンバーカードの受け取り

7月の頭にマイナンバーカードの更新申請をしていましたが、昨日帰ってくると郵便受けに「個人番号カード交付通知書在中」の封筒が届いていました。何日に届いたものかは消印もなく不明。

中の紙に、市役所のどこの支所で受け取ればいいかが書かれてあったので、今日受け取りに行ってきました。

今後新型カードが出たら有料で更新してもらえるそうです。

定期検診

今年も「市川市特定健康診査・がん検診」を定期検診として受けておこうと思います。

検診自体は短時間で済むんですが、検便を出したり検査結果を聞いたりで2週間ちょっと千葉に拘束されてしまうので、もともと日本で用事のある10月に回すことにします。

だめ押しの避暑も兼ねて、満洲は9月の早い時期ぐらいからかな。

Proxmox VEのメジャーバージョンアップ

インターネット回線にグローバルIPアドレスの来ている実家で、3月からミニPCをProxmox VEでサーバとして稼働させています。

中国では、旅先用ミニPCからのメイン接続先として大活躍中。

最近Debian 13のリリースに合わせて(?)Proxmox VEのバージョン9が出ていたので、お盆に実家で現物がさわれるタイミングで両ミニPCをアップデートしておきました。

ゲストOSのバックアップを取って、Proxmox VEのインストールしなおしをしてゲストOSを戻すという手順になるかと思ったんですが、上書きでアップデートできました。手順は、基本ChatGPTに教えてもらったのに従っただけなので割愛。

アップデートのときには全ゲストOSを止めておかないといけないので、Proxmox VEからのインターネットアクセスをゲストOS(OpenWrtとか)経由にしている構成だと注意。

今回の手順からすると、遠隔アップデートもやってやれないことはなさそうですが、何かあったら簡単に操作不能になってしまいそうなので、今後も現物の前でやるのがよさげです。

Jitsi MeetをミニPCのProxmox VE環境上でセルフホストする

Zoomのオープンソース版みたいなJitsi Meetのサーバを、実家のミニPC(GMKtec NucBox G2 Plus)のProxmox VE環境上で構築しています。

これを使えば、Zoomとちがって無料でも時間制限なく使えるし、Jitsi Meetの本家サービスとちがってホストになるのにGoogleログインとかもいらないです。そして共用サーバの混雑に左右されないし、通信の秘密も保証されます。

ということで、ネット上の情報を参考にしつつ構築してみたんですが、意外と見つからない情報もあったのでメモしておきます。

ハードウェアスペック

Jitsi Meetサーバの推奨スペックは

RAM:8GB
CPU:4コア

こんな感じなのですが、これはうちのミニPCにはけっこうな重荷。

Debian 12テンプレートのLXCコンテナ上で動かしているんですが、自分対相手の1対1で使うだけだとRAMの使用量は400MBちょっとでCPUの使用率も1%いかないぐらいでした。ということで、

RAM:1GB
CPU:1コア

こういう構成にしてみたんですが、これでも特に通信品質を落とさず問題なく使えています。

HTTPSの待ち受けポートを443/tcpから変更する

セルフホストのJitsi Meetはデフォルト設定だと認証なしで使えてしまうので、HTTPSの待ち受けポート番号が443/tcpのままだと、サーバのホスト名がばれるだけで好き放題使われてしまいます。

ということで、443をたとえば1443に変更したいとします。

でもインターネット接続ルータで1443→443のようなポートフォワードをかけて、見せかけのポート番号だけ変更してもうまく動作しません。

ということで、設定ファイルを変更します。

▼nginxの設定

/etc/nginx/sites-available/(ホスト名).conf

listen 443 ssl http2;
listen [::]:443 ssl http2; # IPv6用

この443を1443に書き換えます。

▼Jitsiの設定

/etc/jitsi/meet/(ホスト名)-config.js

// BOSH URL. FIXME: use XEP-0156 to discover it.
bosh: ‘https://(ホスト名)/’ + subdir + ‘http-bind’,

// Websocket URL (XMPP)
websocket: ‘wss://(ホスト名)’ + subdir + ‘xmpp-websocket’,

この(ホスト名)(ホスト名):1443に書き換えます。

/etc/jitsi/videobridge/jvb.conf

domain = “(ホスト名):443”

この443も1443に書き換えます。

これでOSを再起動するとうまくいきました。もともと443と書かれていないところの修正も必要だったのが探しあてにくかったところです。AIでもここまでは教えてくれませんでした。

ちなみにこのHTTPSポート以外に、ルータでは10000/udpを開けておく必要がありました。セキュリティ的に80/tcpを開けるのは抵抗があるので、サーバ証明書はLegoとCloudflareを使ってDNS-01チャレンジ方式で更新するしくみにしています。

スマホホルダーを改良する

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最近もシェアサイクルで活躍中のXENOMIXのスマホホルダーですが、一度高さのある段差を下りたときにスマホがはずれてしまったことがありました。めっちゃレアケースですが、つけはずしのしやすさが裏目に出た形になったのかも。そのときは偶然前かごに入ってスマホは無事でしたが、この機になんとかしときたいです。

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バイクのときもちょっと不安だったし。

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ということで、結束バンドと細くても切れにくいケブラーコードを組み合わせてストラップを作ってみました。

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これでスマホとアンカーリンクスでつなげられるようになったので、ホルダーからはずれても落ちなくなったかも?

忘れ物防止タグを乗り換える

2019年からTile Mateという忘れ物防止タグを使っていたんですが、最近コイン電池が切れたタイミングで

AnkerのEufy SmartTrack Linkに乗り換えることにしました。

乗り換えたわけ

★Find Hub対応

Tile Mateは、Tileを利用する人たちのスマホのネットワークを利用して、タグが自分の近くにないときでも位置を割り出せるしくみになっています。
(GPSは内蔵していないので、近くにあるスマホの位置から推測します。)

これがTileでなく、Androidの利用者ネットワークが利用できるのがFind Hub。

Tile利用者よりも圧倒的にAndroid利用者の方が多いはずなので、なくしたときに見つけやすそうです。

★コイン電池の種類

Tile Mateの電池はCR1632だったんですが、Eufy SmartTrack LinkはCR2032。

CR2032の充電対応版のLIR2032Hがあまっていて転用できるので、旅先でも電池が切れたときの対応がしやすいです。

気になるところ

スマホのFind Hubアプリではタグが見えるけれど、

Find HubのWeb版にはなぜか表示されません。

あと、Find HubってGoogleへのアクセスが制限されている中国ではほぼ機能せえへんのやろなあ・・・

SBI新生銀行をメインバンクに

2011年にメインバンクを新生銀行から住信SBIネット銀行に切り替えていましたが、約15年ぶりに新生銀行改めSBI新生銀行に戻すことにしました。

背景

SBI証券の口座を持っていれば、SBI新生銀行の円普通預金金利が年0.40%になって、あおぞら銀行の金利を超えるようになりました。

また、コンビニATMで手数料がかからなくて他行あての振込手数料も月10回まで無料なので、そのあたりも住信SBIネット銀行と遜色がないです。

対応

メインバンクではなかったものの一番日本円をたくさん入れていたあおぞら銀行の口座から、預金をあらかたSBI新生銀行に引き上げることに。

もともと各種チャージ用のメインカードとしてあおぞらデビットを使っていましたが、その座もデビットカード Point+に明け渡してしまったので、あおぞら銀行の口座はいったん休眠させてしまいます。

そしてカードの引き落とし口座とか、マイナポータルの公金受取口座とか、PayPayチャージ用口座も住信SBIネット銀行からSBI新生銀行に変更。

PayPalの送金を受ける用に、pay@○○○.earthという独自ドメインのメールアドレスを払い出していたけれど、

このメールアドレスをことら送金の受け取り用の宛先としても使えるようにしました。SBI新生銀行の口座宛に。

とはいえ、各種チャージ用メインカードのデビットカード Point+が住信SBIネット銀行のカードなので、必要な分はちょこちょこことら送金で移動させる運用にしようかな。

満洲行きのチケットを取る

満洲行きのチケットを取りました。

▼行き

2025.09.09(火) 07:15 成田T3発 IJ213
2025.09.09(火) 10:15 哈尔滨(ハルビン:黒龍江省省都)T3着

▼帰り

2025.10.07(火) 10:45 北京首都T3発 IJ018
2025.10.07(火) 15:30 成田T3着

行き帰りとも底値のタイミングで、どちらもひさびさのSPRING JAPANの直行便。

行きの出発が朝早すぎて家からは始発でも間に合わないので、空港近くに前泊することになるけれど、その宿代を含めてもほかの行き方より安かったです。

現地の気候

7月の避暑ルート検討のときには、哈尔滨は高緯度なのに意外と暑くて対象からはずれていたんですが、

もうだいぶ過ごしやすくなっているみたいです。

北京も東京と比べると全然快適そうやけど、哈尔滨よりは暑そうなのでスタートでなくゴール側に。

eSIMプロバイダ開拓

最近の中国でのモバイル回線は

▼メインスマホ
中国(游伴伴)の物理SIM(月60GB・金盾の影響あり・中国番号でSMS受信可)
楽天モバイルのeSIM(月2GB・金盾の影響なし・日本番号でSMS受信可)

▼サブスマホ
NomadのeSIM(30日10GB・金盾の影響なし・SMSなし)
povo2.0のeSIM(中国ではデータ通信不可・日本番号でSMS受信は可)

こんな構成でやっています。

もう金盾越えはどうにでもなるので、大容量の通信が必要な場合はだいたい中国物理SIMを使ってなんとかしています。月60GBなんて使い切れないので、宿のWi-Fiが遅いときにはPCの通信含めて全部任せたりとか。

そして宿や高鉄の予約をするときとか、回線が不安定だとちょっとまずい場合にはNomadの回線を使うみたいな使い分けをしています。

ということで、絶対王者Nomadの必要性が以前よりは薄れてきてはいます。

新たな中国用eSIM

もともとNomadはeSIMDBで検索して中国で一番お手ごろ価格だったという理由で選んでいたんですが、

今はPingweの方が安いです。30日10GBだと、NomadはUSD12(約1770円)でPingweはUSD5.49(約810円)。半値以下です。

実際使い物になったというレポートもあるんですが、Nomadとちがって専用アプリがなくて通信量が見られないとのこと。

通信量はGlassWireとかで見ればいいので、そこは大丈夫かな。

でも個人的に気になるのが、アクティベーションタイミングがいつになるかということ。FAQとかにも書かれていません。

たとえばNomadの場合、アクティベーションされるのは現地の電波をつかんでからだと明記されているので、30日間の旅行で30日のeSIMを使う場合、早めに買ってインストールをすませておいても問題ないです。

でもTrip.comの1日eSIMとかの場合、eSIMダウンロードのタイミングで1日のカウントが始まってしまうので、使う直前にダウンロードしないといけません。

Pingweはもしかしたら今後めっちゃ利用させてもらうかもしれないので、今回は出発3日前に買って2日前にダウンロードして、旅行の最後何日まで使えるかを検証しておこうかな?

追記 2025-09-10

PingweのeSIMを渡航前々日にインストールしていましたが、中国到着翌日の今日時点で

Remaining Validity: 29Days
Expires: Oct 9, 2025

となっていました。有効期限は初回通信から30日後までのようです。早めにインストールしておいたからといって早く切れたりはしないみたいです。

追記 2025-10-09
初回通信から24×30時間後に期限切れとなりました。
期限切れまで24時間を切ると、Remaining Validityの単位がDaysからHoursになります。

RustDesk

ひょんなことでRustDeskというソフトを知りました。

ざっくり言えば、TeamViewerのオープンソース版みたいなもの。外部のサーバに中継してもらうことで、双方別々のルータ(つまりNAPT)配下にある端末間であってもリモートデスクトップ操作ができるというソフトです。

でもリモートデスクトップというのは、操作される端末のほぼ全権を預けてしまう行為です。これを見知らぬ外部のサーバ経由で行うというのは、セキュリティ的にだいぶこわいことです。

それがこのRustDeskだと、中継サーバを自前で立てることもできるというわけ。立てなくてもデフォルトではどこか(rustdesk.com?)のサーバが中継してくれるけれど。

環境

いつものように、RustDeskの中継サーバも実家のミニPCのルートレスPodman環境に構築してみました。

ルートレスPodmanは仕様上、ネットワークまわりに制約があって手こずりそうだったので、

Jitsi Meetと同じくLXCコンテナでやった方がいいかなと最初は思ったんですが、案外ルートレスPodmanですんなりいけてしまいました。

ネット上で事例が見つからなかったので、構築手順とか設定ファイルとかをちゃんとここで公開しておいた方がいい気もしたんですが、致命的なセキュリティ上のミスとかがばれてしまう可能性もありそうなのでいったん割愛。

使ってみて

中継サーバは秘密鍵と公開鍵を持っていて、端末側(操作する側・される側双方)にはこの公開鍵も設定する必要があるので、ホスト名を知られるだけで誰もが使えてしまうみたいなことはないです。
(でもこの公開鍵、端末の設定画面上マスクされずにまる見えです。「公開」鍵なので、本来隠すものではないという主張かも。)

ミニPCのProxmox VE環境上のZorin OSをChromebookから操作してみたんですが、Zorin OS上のブラウザで動画再生するとちゃんと音まで聞こえました。動画も鑑賞に耐えるぐらいの品質です。

複数端末からの同時接続も可。

F-DroidではAndroid版も公開されているので、Androidタブレットから使ってみたんですが、マウスをつないでも右クリックが効かないのが惜しいところ。

HuaweiのあのHarmonyOS NEXT版はないんかな?と思って調べてみたら、

まだなさそうな雰囲気。

いろいろ何かに使えそうな気はするので、とりあえず環境の備えだけは。

ブログの月別ページのエントリ表示順を変更しました

実は少し前にやっていたことなんですが、このブログを月別表示したときのエントリ表示順を「古い順」に変更しました。

これまで過去の旅行記を見返すときなどに、できごとが起こった順番でまとめて表示する方法がなかったので、それを月別ページでやってしまおうという思惑です。

スマホでは、PCとちがって月別ページへのアクセス方法がURL直打ちしかないのでほぼ影響ないんですが。

一番あつい日

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今日も暑いけど、今年の夏は個人的にはあと10日で終わりです。

満洲といえば満洲事変。

中国政府は今年を「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」の記念の年としています。中国国内では、今夏から秋にかけて、関連の映画及びドラマの放映、軍事パレード等、過去の日中間の歴史に関わる各種行事やイベントが実施されるため、反日感情の高まりに特に注意する必要があります。

※9月18日(1931年)柳条湖事件(満州事変)

(>_<)

画像埋め込みとQuad9

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今日も暑いです(>_<)

画像埋め込みタグの工夫

うちのブログで写真以外の画像は、今は全部pCloudに置いて埋め込んでいます。

pCloudは、生涯プレミアムアカウントを持っているとはいえ、サービスがいつまで続いてくれるかわからないので、また引っ越しすることもあるかもしれません。

前回Gyazoから引っ越したときは、過去の分も含めてブログ中の埋め込みタグを全部手で書き直したんですが、もうそんな手間はかけたくない。

ということで、タグには独自ドメイン(nikki-san.com)のホスト名を使って埋め込んで、Cloudflare RulesでpCloudのURLにリダイレクトするようなしくみにしました。

これだと、将来画像置き場を変えた場合でも、ブログの各エントリには手を加えずCloudflare側で1か所リダイレクト先を切り替えればいいだけになります。

Quad9ショック

ところで。

一般の人が自由に使える有名どころのDNSリゾルバとしては、Googleの8.8.8.8とかCloudflareの1.1.1.1とかがあるけれど、

今年の春ごろからうちではQuad9(9.9.9.9)をメインで使うようになりました。

ログを記録しない(と言っている)のでプライバシー的にちょっと安心やし、通信の暗号化(DNS over HTTPS)にも対応しているし、うちで数日統計を取ったところ応答がGoogleやCloudflareより速かったので。

ということでいいことづくめだと思っていたんですが、7月初旬にちょっとこまったことが。

9.9.9.9でpCloudの公開用ドメイン(filedn.eu)の名前解決ができなくなってしまいました。つまり、自分の家で見るとブログに埋め込んだ画像が表示されない。

9.9.9.9にはセキュリティ機能がついていて、マルウェア配布サイトとかフィッシングサイトの名前解決ができないようになっているんですが、誰かがpCloudを使って悪いことをしたからか、ブラックリストに載ってしまったみたいなんです。

しかたがないので、セキュリティ機能のない9.9.9.10を使うことでいったん回避していました。

本解決策?

自分は9.9.9.10を使っているからいいものの、依然9.9.9.9を使ってる人には表示されないわけです。そしてQuad9以外でもセキュリティにひっかかるケースもあるかもしれない。

ということで、メール転送でも使ったCloudflare Workersを使って解決させることに。

これまでのように埋め込みタグ中の独自ドメイン(nikki-san.com)からpCloudにリダイレクトするのではなく、独自ドメインそのままでpCloudにある画像を持ってくるCloudflare WorkersスクリプトをClaudeに書いてもらいました。Cloudflareをリバースプロキシとして使うみたいなイメージかな?

これで、閲覧者から見るとpCloudのドメインが完全に隠蔽されることになったので、ブラックリストの影響を受けなくなりました。

Cloudflare Workersは、1日10万回まで呼び出しが無料で、それ以上は動かないという制約はあるみたいやけれど。

ちなみにこれで9.9.9.9でも表示できるようになるかテストしてみたんですが、いつの間にかブラックリスト指定が解除されていたみたいで、何もしなくても表示できるようになっていました。