ワークキャンプ後の東北旅

GWのワークキャンプのあと、千葉に戻ってくるまでの話です。

弘前から夜行バスで東京に戻るカメラさんとは川部駅で別れ、北海道旅行に行くメガネくんとは新青森駅で別れました。

八戸方面に向かうリーダーとハナザワさんとママとは青森駅の近くでお昼ごはんをいっしょに食べて別れ、ひとり下北半島を北上します。

そして、2月に千葉に遊びに来ていた青森の知人のところにおじゃまして、下北半島を中心に3日ほど車であちこち案内してもらっていました。めっちゃありがたい〜!

IMG20240503165407
菜の花の季節です。

IMG20240503174510
鳥取砂丘より大きいという日本一の砂丘。奥にかすんで見える岩のでっぱりのところまで20km以上続いているといいます。大部分が自衛隊の射撃訓練場になっているので、一般の人が立ち入れるのは南端と北端のちょっとだけ。

IMG20240503184527
下北のおしゃれピザやさん。

IMG20240504112446
恐山。

IMG20240504113835
三途の川。お盆の時期には、Googleマップ上で「通常に比べて混んでいます」と出るのだという。

IMG20240504152933
本州最北の地、大間崎。このあたりには「本州最北の○○」がいろいろとあって、ファミマとローソンが本州最北コンビニの座を争ったりしていました。

IMG20240505081610
知人の職場のおふね。

IMG20240505120210
IMG20240505095459
IMG20240505093605
渓流釣りを初体験。沢歩きも楽しいです。関東でやるのはむずかしそうやけど、道具についてもいろいろと教えてもらいました。メモメモ。

IMG20240505141854
IMG20240505141207
仏ヶ浦の奇岩群。

IMG20240505135950
寄って見ると凝灰岩(火山灰が固まってできた岩)です。

さしづめ青森のカッパドキアやねー。ここもっと有名になっててもいいのに。

IMG20240506084232
うわさに聞いたことがあったキリストの墓。

エルサレム旧市街で見たあれはいったい何だったのか。

IMG20240506083814
十字架にかけられたのはイエスではなく、実は弟のイスキリで、イエスは日本との間を1往復半していたといいます。めっちゃ元気やなあ。しかも当時日本は弥生時代ごろなので、国とかなかったはず。

IMG20240506084644
伝承館はムーとコラボしていたので、運営側もネタとして楽しんでいる雰囲気がありました。でも証拠として挙げられている伝承や文化はちょっとおもしろいです。

IMG20240506084202
エルサレムからこの新郷村に贈られたという石。「協力者 駐日イスラエル大使」って向こうも何か公認してる・・・!?

IMG20240506095816
新郷村では、もうひとつムー的な(?)大石神ピラミッドへも。

IMG20240506145034
岩手県に入って、マリンローズパーク野田玉川へも。マンガン鉱山だったところ。

IMG20240506145647
マンガンボーイズたち。坑道内のマネキンひとりひとりに謎のプロフィールが作られているのが、ほかの鉱山とは一線を画すところ。

おかげさまで、このGWで青森県をめっちゃ満喫できました。

住んだことのない都道府県のうち、親の実家のある和歌山や通学していた京都を除くとトップの滞在日数になったかも。

初めてのワークキャンプ(6)-自分の立ち位置

この続きです。これで終わりです。

参加前の日記には、ワークキャンプではつつましやかに後方支援に徹したほうがいいんじゃないかとか書いていたけれど、実際参加してみると、やることがたくさんあって手加減している場合じゃなかったです(>_<)

通訳

6人のメンバーを3人ずつ2チームに分けて別行動する場合、チームに1人通訳が必要になるので、リーダーと自分がやるしかないです。
(現地の方は津軽弁だったりするので、日本語の上手なカメラさんでも聞き取りはむずかしいようでした。)

チームに分かれないときでも、日本語で科学の話があったりするので、このあたりの英語の解説は理学部出身の自分がやった方がいいなとか。

今回のワーク場所の廃校は、施設の案内表示が日本語でしか書かれていなくてみなさんこまっていたので、英語のエキスパートのママの力も借りてナチュラルな英語版案内表記を作ったりもしました。自主活動。
(洗濯機の操作のしかたとか、「お風呂利用中」の札とか。)

ここでの外国人ボランティアの受け入れは20年ほどやっているそうですが、実際ここに手をつけたのは自分たちが初ということに。

歴史や文化の伝え役

海外メンバーさんから日本のことを聞かれたときにその説明をしたり、現地の方に海外メンバーさんの国のことを伝えるときに周辺情報を加えたりすることがありました。

そのほかいろいろな会話をする中で、あちこち行ったり勉強したりした経験が生きた気がします。

システム関係

受け入れ先の方がちょうどシステム関係でお困りのことがあるようだったので、その解決のお手伝いも。

ご満足いただけたようで、こちらに関しては千葉に帰ってきてからも追加の話があって継続中です。

初めてのワークキャンプ(5)-台湾の話いろいろ

この続きです。

台湾から来たメガネくんには"Q"のこと以外にもいろいろと台湾のことについて教えてもらいました。

台湾人の英語名

オードリー・タンさんの「オードリー」のように台湾の人は英語名を持っていて、メガネくんも今回のワークキャンプでは英語名で呼ばれていました。

この英語名って、自分でつけるものなの?

「自分の英語名は、幼稚園に入ったときについてなかったから幼稚園でつけてもらったんだ。台湾のパスポートには英語名の欄があって、単なる通称でなく公式なものだよ。」

台湾人の名前は外国人には覚えにくいし、音が短くてかぶりやすいからということで、こういうしくみになっているのだそう。

そうした海外志向の政策(?)を反映しているからか、台湾の人がボランティアに参加するときは国内でなくほぼ海外を選ぶのだそうです。

台湾-中国間の移動

中国は台湾を「国内」と認識しているけれど、台湾は中国を「外国」とみなしています。

素朴な疑問やけど、台湾から中国行きの飛行機って国際線か国内線かどっちのターミナルから乗ることになるんかな?

「国内線ターミナルだね。」

あー、台湾側がどう思ってても、中国側の受け入れの都合でやっぱりそうなるか〜。

中国側で入国審査はいらないけれど、「中国の台湾地方からの移動のなんちゃら」みたいな書類は必要になるのだそうです。

・・・あれ?外国人が台湾経由で中国に入ろうとしたら出入国審査どこでやるんやろ??

台湾パスポートの制限

メガネくんがアゼルバイジャンに入国しようとしたとき、入国審査の人が台湾のことを知りませんでした。

「台湾が中国の一地域なのであれば、台湾でなく中国のパスポートを持ってきなさい。」

と言われて入国できなかったそうです。

厳しい〜!それって、中国のパスポートを取ってればよかったのにっていう話なん?

「中国のパスポートを取るには、台湾の市民権を捨てないといけないからね。」

初めてのワークキャンプ(4)-台湾の"Q"の真実

この続きです。

IMG20240128103717
IMG20240128143539

台湾出身のメガネくんに、台湾で漢字の中に唐突に出てくる"Q"について聞いてみました。

あれって何なの??

通常は"QQ"と2文字で表記する。
発音は「キューキュー」。
もっちり感を表す表現で、主に食べ物に使われるが赤ちゃんのほっぺたなどにも使う。
日本語でいう擬態語(「びよーん」とかみたいな)にあたるもので、文字や音自体に意味はない。
年代関係なく高齢の人であっても使うが、タメ口をきくような関係でしか使わない。
テレビの広告でも使われるので、認知度は高い。

ただ、若者の間では、泣いている人の顔を表す絵文字としてQQが使われることもあるので、注意が必要。

現在28歳のメガネくんが小さいころからあって当たり前のものだったので、外国の人から見て不思議に思われるものだとは思いもしなかったとのことでした。

自分の中の「当たり前」を探って言葉にしてもらうことで、文化の解像度が上がっていくのがおもしろい!

追記 2024-09-05

QQの追加情報です。

初めてのワークキャンプ(3)-お食事

この続きです。

ワークキャンプでの食事は基本自炊です。メンバー6人を3+3の2グループに分けて、1日ごとに当番制にしていたんですが、当番の垣根を越えて手伝ってくれたりもして助かりました。

夜はわりとちゃんと作るんですが、朝はトーストとインスタントのコーンスープに夜の残り物でちょっと一品加えるといった感じに。お昼もおにぎりとちょっと一品ぐらいです。

IMG20240501184821
夜については、お鍋みたいな日本料理の日もあったんですが、

IMG20240429182515
IMG20240501082551
アジアのみなさんが地元から食材や調味料を持ってきてくれていたり、現地のスーパーでヌクマム(ナンプラー)やライスペーパーとかのアジアな食材が手に入ったりしたので、

IMG20240429185201
IMG20240502185528
だいたい何かしらエスニックな雰囲気の食事になりました。みなさん料理が上手でとてもおいしいです。

IMG20240502190931
ありがたいことに、地元の方からも料理や食材をいただけて、こちらもめっちゃおいしい!

ちなみにヌクマムやライスペーパーが買えたのがこの業務スーパー。青森ではふつうのスーパーには置いていないそう。

ヌクマムの代わりに同じく魚醤のしょっつるを使えばベトナムと東北のコラボやん!とも考えたんですが、しょっつるはお隣秋田のもので、青森ではまったく見かけませんでした。白神山地がしょっつるの侵入をはばんでいる!?

ハラル対応

イスラム教で許されている食事のハラルについてですが、事前に聞いていたのと線引きがちょっとちがっていたところがありました。

豚は成分として含むものもだめということで、ポークエキスだけでなくゼラチンを含むものもNGに。一度カレーを作ろうとしたことがあったんですが、市販のルーにポークエキスもゼラチンも両方含まないものが見つからなくて断念しました。

逆に鶏・牛については、ハラルのルールにのっとって処理したものでなくても許容範囲内とのことで、鶏むね肉は使わせてもらいました。一般的なハラルのルールでは、水陸で生きられる生物(カメ・カエル・カニなど)もNGだそうなんですが、シーフードは何でもOKとのこと。

「イスラムの戒律を破るとどうなるの?」とひげもじゃさんが聞いていたんですが、「特に罰則があるわけではなく、自分と神様の間だけの話」だといいます。