中華圏おためし放浪台湾編(9日目)-さらに雨から逃げて@高雄

台湾9日目の朝です。
昨日の話です。

3日前に台湾北部の雨を避けるために台北から台中に逃れてきていましたが、台中にもその雨エリアが広がってきました。しかも今の真冬の日本と同じぐらいの格好をしないといけないぐらいの寒波を引き連れて。

どうしようかな・・・と思ったんですが、さらに南に逃げるとずっと晴れているようだったので、高雄まで行ってみることにしました。

台北を0時の位置だとすると、高雄は6時になるかな。

自強號に乗ってみる

台北から台中へは在来線の各駅停車で移動しましたが、今回は在来線の有料特急(自強號)に乗ってみることにしました。

単純に距離があって時間がかかりそうだったからというのもあるけど、切符をアプリで購入してQRコードで改札を通ってみたかったからというのもあります。やったことなかったので。

座席の予約も切符の表示もこのアプリで。

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アプリに表示されたQRコードを改札の透明の窓みたいなところにかざすと通れました。切符を手に入れるために窓口や券売機に並ばなくていいのは便利です。

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車両はやや古めです。各駅停車のと同じく、ボタン式の電動扉のついた広いトイレつき。

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お弁当の車内販売もあるんですが、座席にテーブルが出るようなしかけはありません。

あと、ブレーキがちょっと下手で、最後ふわっと止まらずがくっとします。

高雄

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高雄の駅には台中駅を出てから3時間弱でつきました。天気いい〜。けど、こっちも風が強くてそれなりに寒いです。

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地図で見ててもわかっていたけど、まごうことなき大都会。台北よりも大きそう。車道が片道3車線あって、台中よりもさらに大陸的な土地の使い方です。

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台北も台中もインラインスケート向きの路面じゃないなあと思っていたけど、高雄はけっこういけそう。と思っていたら・・・

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インラインスケートの看板を発見。建物自体にはシャッターが下りていたので、これが何を表す看板なのかわからず。あと、この裏路地の路面もなにげにいいです。

中華圏おためし放浪台湾編(8日目)-台中の広さを思い知る@台中

台湾8日目、台中4日目の朝です。
昨日の話です。急に寒くなりました(>_<)

YouBikeデビュー

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台北から見かけていたけどなかなか手を出せずにいたシェアサイクルのYouBikeに乗ってみることにしました。

悠遊カードで乗れるようにするには、台湾の電話番号が必要。
悠遊カードでなくクレジットカードで乗れるようにするには、3000元(約15000円)のデポジットが必要。

ということで、クレジットカードというかRevolut払いでえいやーと乗ることに。
(ありがたいことにネット上にたくさん情報が見つかるので、乗り方の細かい話は割愛。)

カード決済だと、スマホアプリで自転車の液晶画面上のQRコードを読み取って解錠するんですが、この液晶の表面が薄汚れていて読み取ってくれない(>_<)
代わりに、液晶に出ていた4桁の番号をスマホに入力することで解錠できました。

台中の自転車道環境

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台中駅の近辺にはこういう広めの歩道があって、走りやすくていいです。

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自転車も通れる歩道には「禁行電動自行車」の標識があるところも。
(自行車は自転車のこと。)

電動自行車って何を指してるんかなと思ったら、

台湾の自転車メーカーのGiantのサイトでは、電動アシスト自転車のことを「電動自行車」と呼んでいるようです。電動スクーターや電動キックボードとかでなく。

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YouBikeには、オレンジ色で電動アシストな2.0Eというタイプの車両があるけれど、これに乗ってるときは注意がいりそう。料金が倍かかるやつ。

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そして台中駅を離れるとこういう感じの道が主流になってきて、自転車は基本的に車やバイクと同じところを走ることになります。そうなると、逆方向に進もうと思ったら道を渡って反対車線に行かないといけません。
(軒下の歩道はせまくて危ないし、自然体で乗り越えられない段差が歩道内にあったりします。)

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台中駅あたりから1時間弱こいでメトロ線の文心中清駅に到着!20元(約100円)。走った距離は5kmぐらいです。

けっこう信号に引っかかったりして、時間のわりに意外と進まなかったです。

それにしても、自転車を1時間こいでもビル街が途切れないって、台中でかいなあ・・・

台中国際空港

もともとは台中国際空港まで自転車で行くつもりだったんですが、このペースだと片道だけであと何時間もかかってしまいそうだったので、おとなしくバスで行くことに。

ちなみに台湾の路線バスは、Googleマップの経路検索で調べることができて、しかも何分遅れという運行状況までわかるようになってて便利。実際と比べても正確です。専用アプリや専用サイトを使わなくていいのは助かります。

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空港のあたりは少し高台になっていて、遠くに海が見えました。あそこが台中のはしっこか・・・まだだいぶ先やなあ。

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空港に到着〜。

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中華圏以外で飛んでるのはベトナムだけ?台中には、なぜかベトナム料理やさんの集中しているエリアがあったので、つながりが強いところなのかも。

中華圏おためし放浪台湾編(7日目)-中南米とのつながり@台中

台湾7日目、台中3日目の朝です。
昨日の話です。この先の文中の「今日」は昨日のことで、「昨日」はおとといのことです。

駅弁依存症

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また今日もお昼に台中駅に寄って駅弁を買ってしまいました・・・

昨日は昼夜とも満足度の高い駅弁だったからか、HRV値の昨晩の平均が未知の領域に跳ね上がっていました。体調がすこぶるいいです。

台湾はベトナムと同じく、自炊せず外食で済ませがちな文化だそうやけど、台湾で外食業界に参入するとこの駅弁と戦わないといけないなんてレッドオーシャンすぎる・・・(>_<)

ピンク色の花ふたたび

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台中駅の南を探索していると、道ぞいの植木にきれいなピンク色の花が咲いていました。あれ?この花見覚えあるなあ・・・

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あ、やっぱりパラグアイで見たラパチョに似てる。

台湾とパラグアイって、南北は逆やけど緯度はまったく同じぐらい。そしてパラグアイに行ったときから今がちょうど半年ぐらいで、同じ季節が北半球に巡ってきています。

奇跡的なタイミングやけど、ちょうど近縁種の花が満開になってても不思議ではなさそうです。

でもこっちのはなんていう花なんやろ?と思って調べてみると・・・

これラパチョそのものっぽいです。

ラパチョはブラジルでパウダルコと呼ばれているようで、

生育エリアは中南米。台湾に自生する植物ではないようです。

中南米の国のうち、中国ではなく台湾と国交を樹立しているのはグアテマラ・ベリーズ・パラグアイだけ。

とすると、このラパチョはこのあたりの国から持ち込まれたものということかな。パラグアイから来た可能性も大いにありそうです。

パラグアイ文化の台湾ルーツ仮説

調べてみると、台湾はパラグアイにいろいろな支援をしているよう。

ということは、現地に台湾の人がたくさん住んではるんかな。

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パラグアイはお惣菜コーナーの充実ぶりが周辺国を圧倒していたけれど、それは自炊をしない台湾の人のニーズに応えることが始まりだったりして。思えばこっちの駅弁と雰囲気が似ています。

あと妙に東アジアの食文化が根づいていたり、

妙に東南アジアっぽい雰囲気があったりしたのも、台湾の影響が色濃いからだと言われたら納得してしまいそうです。

でもなんで台湾はパラグアイにそんなに肩入れするんやろ?あれ、もしかして・・・と思って緯度経度を調べてみると、台湾から見て地球のちょうど真裏がパラグアイでした。

中華圏おためし放浪台湾編(6日目)-台湾4分の1周鉄道の旅@台中

台湾6日目の朝です。
初日からずっといた台北を出てきた昨日の話です。

台北の次の行き先

このあと九份だけでなく、台北も天気が崩れる予報でした。

こんな感じで。

日本出発前に台湾のがっつりなトレッキングコースを調べると、東海岸の方に有名どころがいろいろあるようだったので、ふもとの町の下見だけでも行こうかと思ったんですが、そちらの天気も同じくいまいち。

じゃあ西海岸は・・・と調べてみると、

台中あたりまで行くと当面は天気がましのよう。ということで、とりあえず次は台中に3泊することにしました。

台湾を無理やり時計に見立てると、台北を0時の位置とすると台中は9時ぐらいのところになります。この町、名前は聞いたことがあった気はするけど、存在は意識したことがなかったです。

駅弁

台中へはローカル鉄道で行くことにしたんですが、台北駅から所要3時間ほど。あまり早く着いても宿にチェックインできないので、11時前にお昼を食べて11:06発の電車に乗ることにしました。

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台北駅に入ってすぐにあったのが臺鐵便當本舗というお弁当やさん。駅にはほかにもいろいろお弁当やさんがあったんですが、ここは10時のオープン前から並んでいる人がいたので人気店のようです。
(この写真は人が落ち着いたタイミングで撮りました。)

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ということで突撃。我要这个(これください)!80元(約380円)。リーズナブルな値段も魅力です。

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実はこの日、台中での夕食も臺鐵便當にしました。台湾のお弁当おいしいわー。

ローカル鉄道旅

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所要3時間だと1回はトイレに行くことになると思うので、事前に同じホームの別の行き先の電車でトイレつきの車両が前から3両目にあることを確認していました。

そして本番でも3両目に乗車。事前のだとトイレは車両前方にあったけど、こちらは後方にありました。途中で使ってみたけれど、車椅子でも入れる広い空間になってて使いやすかったです。大きいザックを持ってても。

車内の混みぐあいとしては、区間によって人が増えたり減ったりしたけれど、一番混むところでも立つ人が少しいるぐらいで、空席は必ずあったと思います。

台中の第一印象

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台北はどんよりしてきてたけど、台中はねらい通りいい天気!

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駅からでは市街地の果てが見えないほどの大都市だけど、駅前の土地の使い方がぜいたくです。ビルが密集しているわけでなく。

日本だとどこに近いかなと思ったんですが、そういう意味では似てるところがなくて大陸的。ポジション的には大阪なんやろけど。日本以外だと、ペルーのリマっぽいかも。

そして台北より飲食店とコンビニの密度が低いです。特に下町風のごはんやさんが全然ないかも?

中華圏おためし放浪台湾編(5日目)-千と千尋な九份@台北

台北5日目の朝です。
昨日の話です。この先の文中に「今日」と書いてても昨日のことです。

九份に行くタイミング

千と千尋の神隠しの舞台のモデルではないけど、それっぽい雰囲気のところが九份です。

日本を出るときには宿は台北での4泊分を確保していて、その次に九份に泊まろうかなと思っていたんですが、そうなると移動が土曜。聞くところによると、土日は九份行きのバスが混んでて1回では乗れないことがあるそうです。

じゃあ来週の平日にしようかと思ったんですが、

天気予報だと見えている範囲がずっと雨。金曜の今日の午前はまだ天気が持ちそうだったので、朝から日帰りで行ってくることにしました。

九份行きのバス

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九份には965番の路線バスで行けて、しかも宿のわりと近くの西門のバス停を通るということでそこから乗ることに。路線バスでも車両は高速バスっぽいです。

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ところが途中で雨に。

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西門のバス停を出て1時間1分で九份老街に到着しました。傘持ってきててよかった。

基隆山ハイキング

九份に泊まったら行ってみたいハイキングコースがあったので、まずその登山口だけでもチェックしに行こうかと思いました。

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お?晴れてきた?

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登山口。山頂まで900mか・・・行ってみようかな。

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えいほー。

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えいほえいほ。

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登頂!

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頂上は霧で見晴らしがきかなかったけど、途中では九份の町なみが見下ろせました。

中華圏での山のあいさつ

山では、すれちがう人とあいさつする風習が世界的に(?)あるけれど、日本だと高尾山や大山(おおやま)のような完全に観光地化された山ではその風習がなくなりがちです。

それは象山でも同じでした。

でもここではちゃんとあいさつを返してくれます。

ニーハオ(你好)というと、ニーハオで返してくれることが多いので、これが中華圏の山での標準のあいさつということでいいのかな?

でも、登りで高齢のご夫婦を追い越したときには、笑顔で「ザオ」と声をかけられました。

「早」の読みと同じに聞こえたので、「お早う」ということなのかな?

その「ザオ」に「ニーハオ」で返すと、「ザオファン」と言われました。そしてこちらもつられて「ザオファン!」と。

あれ?ザオファンって、朝ごはん(早饭)のことだったような・・・?かんちがいではずかしい返しをしてしまったかも(>_<)

下りでこのご夫婦とすれちがったときには、今度は笑顔で「ハオ」と声をかけられました。

またお会いしましたねーをなんて言うのかわからなくて「再(また)见(会う)!」というと、「再见!」と笑顔で返してくれました。再见は"See you again"なので意味がちがう気がするけど、ハートは通じた気がします。

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山から下りると、通りのお店が開き始めていました。