ヤマザクラGO

今日はバスで帰ってみることにしました。

岩瀬駅
|20km
筑波山口バスターミナル
|20km
土浦駅

つくばりんりんロードはざっくりこんな感じになっているんですが、この北半分の20kmにほぼ並走するように運行しているのがヤマザクラGOというバスです。

運行頻度は1〜2時間に1本で、運賃は定額200円。南半分の20kmが関東鉄道バスで940円なのと比べるとずいぶんリーズナブルです。

なぜかYahoo!乗換案内でも出ない路線で、インラインスケートの脱出路として利用価値がありそうなので、記録に残しておきます。

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今回は、まず真壁城跡バス停から筑波山口バスターミナルに向かってみます。
(ここは岩瀬駅と筑波山口バスターミナルのちょうど中間ぐらい。)

バスロケーションシステムのQRコードがバス停に貼ってあるんですが、これがなかなか優秀。リロードしなくてもほぼリアルタイムで現在地情報が更新されます。

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きたきた。

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Suicaも使えます。定額ですが、将来的に従量課金になることも見越してか乗るときと下りるときの両方でタッチするしくみになっています。

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車内放送で案内もあるんですが、下りるときに運転手さんに言うと、つくバス北部シャトル(つくば駅に行くバス)が100円安くなる券がもらえます。

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つくバス北部シャトルは、筑波山口からつくばセンター(=つくば駅)まで400円。これが割引券で300円になるんですが、現金払いでないと使えないのが注意。

つくばエクスプレスは高いけど、つくばりんりんロードの北半分から都心方面に戻る場合、岩瀬駅や土浦駅に出るよりこのルートの方が安くすみます。
(つくばセンターから東京駅行きのバスもあって、これを使うとさらに安い。)

思いがけずサイクリング

今日何をするかは全然何も考えていなかったんですが、近所を散歩するならと

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宿の方が自転車を貸してくれました。めっちゃ助かります!

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歴史資料館的なところへ行ってみたり。

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城跡の発掘現場を見に行ってみたり。

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サイクリングロードからこの距離感でごはんやさんがあるのはすごいです。

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宿屋さんも、自転車をそのまま部屋に持ち込めるようなつくりになっていて、めっちゃサイクリストフレンドリー。

堤防や河川敷の自転車道って、河川の保安道路を自転車にも解放してるという「ついで」の意味あいが強いですが、このつくばりんりんロードは第一目的がサイクリングだからか本気度がちがうなあ。

寄り道真壁

土浦は、よく整備された自転車道と山の両方へのアクセスがいい「個人的住んでみたいところランキング」上位の町ですが、ADDressの拠点がありません。

ですが、土浦が起点になっているつくばりんりんロードぞいの真壁(まかべ)というところに、今年に入ってから新しいADDress拠点ができていました。

ということで今日から2泊そちらにお邪魔させていただくことに。

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駅から30kmをのんびり人力移動です。

真壁の拠点は、宿屋さんの提携拠点なのでフロントがあるんですが、インラインスケートで来た人は初めてでびっくりされていました。

つくばりんりんロードって、世が世ならインラインスケートの聖地になっててもおかしくないぐらいのコースだと思っているけど、40km鉄道駅がなくてあわただしく通り過ぎがちだったのも事実。

今回は寄り道を楽しみます。

「収奪された大地」を振り返る

中南米の復習として読み始めた「収奪された大地」ですが、図書館で2回借り直しをしてようやく読み終わりました。

頭の整理のために振り返りをしておきます。

ざっくりとした内容

中南米の国々は、先進国(主にイギリスとアメリカ)に富を吸い上げられるようなしくみを各地で手を変え品を変え埋め込まれ続けてきていて、それが今も残っている。

その影響から逃れようとするこころみは数多く行われてきたけれど、超法規的な手段も使ってことごとくつぶされてきた。

この「各地で手を変え品を変え」や「ことごとくつぶされ」の事例の積み上げがこの本の分厚さになっています。

アメリカと中南米のちがい

同じ「新大陸」の中でも、中南米はヨーロッパから搾取されることになったけど、アメリカはそうはなりませんでした。

このちがいについては本文でも直接触れられていたけど、中南米には豊かな資源が見つかったのでヨーロッパからがっちり管理されることになって、アメリカには最初何も見つからなかったので放置されたということが運命を分けたようです。塞翁が馬。

麻薬の話

中南米の歴史の本ということで、麻薬カルテルの話とかも出てくるかと思ったんですが、麻薬の話題自体ほぼ出てきません。

ナルコスで出てくるような、コロンビアの麻薬カルテルがアメリカにコカインを売って利益を得るという行為って、アメリカ視点からするとただ「中南米に悪いやつらがいる」という話になるんだと思います。

でもアメリカから経済的な「毒」を注入されて不幸を押しつけられてきた数世紀分の恨みつらみに対する反撃だと見ると、「アメリカ人に悪いことをして申し訳ない」とは絶対ならないだろうなとは思いました。

いろいろわいてきた疑問

この本は「中南米にはよくなるきざしが見られる」みたいな話が何もないまま終わるんですが、この翻訳元の本が最初に出版されたのは1971年。

実際見てきたように中南米は今も治安がよくないので、「多くの人が幸せ」という状態にはなっていないとは思うけれど、近年のBRICSが台頭してきている状況は著者的にどういう位置づけになるのかは気になるところ。

あと、中南米やアフリカでの欧米の容赦なさを見ていると、明治に開国した日本はよく植民地にされずにすんだなあと思いました。

明治の人たちがよっぽどうまく立ち回ったのか、アメリカが搾取されずにすんだみたいに、あまりおいしくないと見なされたのか。

欧米のふるまいが鬼畜のごとく見えてしまうけれど、そちらはそちらで「営業成績を上げようとするとそういう手を採るしかなかった」とか「競争原理がそっちへ向かわせているだけなので、自分がやらなくても別の誰かがやっていた」とか、そういう事情だったりするんかなあ。

長い長い伏線回収

先週に引き続き歯医者さんに行っていて千葉に戻ってきています。

この前富士吉田で、同じくADDressで滞在している方とお話ししていたんですが、来月で退会されると言われていました。

もともとアメリカに永住権を持っていて向こうで暮らしていたそうなんですが、リタイアするにあたって日本に帰ってくることにして、ADDressを利用してその移住先を探していたのだそうです。

それがようやく見つかって、ADDressが必要なくなったと。

それは寿退会ですねー!

もともとは別のところAを移住先としてほぼ決定しようとしていたところ、Bの町を歩いていたらふとした出会いがあって、そのお手伝いをしようと決めて移住先をBに決めたといいます。

その方は学生時代の専門とこれまでのお仕事に関連がなかったそうなんですが、Bでのお手伝いで生きるのは学生時代の専門の方。

偶然の出会いで、死蔵スキルが伏線回収されるって実際にあることなんやなあ・・・