中南米おためし放浪(55日目)-町から遠い方の新空港への行き方@メキシコシティ

メキシコシティ到着翌日の夕方です。

明日グアダラハラに移動するのですが、航空券を見ると出発空港が「セントルシア空港」になっていました。あれ?なんか買いまちがえた?

NLUという空港コードから調べてみると、メキシコシティの中心部から40〜50km離れたフェリペ・アンヘレス空港(通称AIFA)のことのようです。

この距離は日本だと、成田空港から船橋駅とか関西空港から梅田駅ぐらい。なかなかに遠いです(>_<)

どうやらメキシコシティ空港のキャパシティ不足を補うために、今年開港したばかりのところみたいです。ちょっとめんどくさいけど、今後また使うこともあるかもなので、今回行き来をちゃんと経験しとこう。

UberやDiDiで、セントロあたりの宿からの料金を出してみると3000〜4000円。この距離ならしかたないかな。遠すぎて応じてくれるドライバーさんがいなければアウトなので、バスも調べておくことにしました。

東バスターミナル(TAPO)発の直通バス

セントロの近くだと、TAPOから直通バスが出ているという情報があったので行ってみます。

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いっぱいバス会社が入ってるなあ。総合インフォメーションカウンターみたいなのがないので、どこに聞けばいいのか・・・

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お。乗り場の案内板にAIFA行きのバスが出てる。運行会社はADOみたいです。

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ということで、ADOとOCCの両方を兼ねた窓口があったのでそこで聞いてみました。
明日朝8時に空港に着きたいんですけど、どうやって行ったらいいですか?

「それだと5時発6時50分着のバスしかないですね。この次は8時発になってしまいます。125ペソ(約1000円)です。」

あー、もうこれで決めてしまおうか。ということで、チケットをゲット。ここは現金払いのみ。座席位置の指定と名前の入力があります。バスというかミニバンなので、車内にトイレはないそうです。

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乗り場は3番ゲート(Puerta 3)。“AIFA"と書かれています。
ちなみにTAPO内のトイレってだいたい7ペソ(約60円)かかるんですが、この3番ゲート前のトイレはなぜか無料でした。

追記 2023-07-13

Mexibús

バスターミナルからの直通バスでなく、Mexibúsという路線バスでも行けるらしいということで、そちらも調べてみることに。グアダラハラからの戻りも同じ空港なので、そのときに使うかもということで。

Mexibúsは市内の中心部までは来てなくて、北東のはずれのメトロB線終点のCiudad Azteca駅あたりから出ているようです。

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Ciudad Azteca駅は、東隣のMexipuerto Ciudad Aztecaというショッピングモールとつながっていて、その中にMexibúsへの案内標識が出ています。

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標識をずっとたどっていくと、最後は地下へ。

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するとメトロの改札みたいなのがあって、そこにタッチ式カードの券売機がありました。スタッフさんに聞いてみると、メトロのカードとは別なのだそうです。

ここからAIFAへは1本で行けなくて、途中Ojo de Aguaというところで乗り換えになるんですが、Ojo de Agua行きのホームはこの改札向こうのE(Andén E)でした。
(改札の手前にも、AとかBとか別のホームに上がる階段があって、しくみがよくわからないです。)

カード自体は10ペソで、1回乗車9ペソ。Ojo de Aguaでの乗り換えで2回乗車になるようなので、AIFAまで行こうとするとチャージ分も合わせて最低10+9+9=28ペソ(約230円)を券売機に投入する必要があるようです。

Mexibúsの運行時間は、スタッフさんによると朝4時から深夜0時まで。空港行きのバスの運行間隔を聞いてみたんですが、「たくさん出てるよ」というのみ。空港からの戻りならともかく、行きは時間が読みづらくてちょっとこわいかも。

政府のサイトによると、Ciudad AztecaからAIFAへの所要時間は1時間32分だそうです。

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ちなみにメトロを避けてここまでUberやDiDiで来た場合、ショッピングモールの北西角にドアのない入口があるので、そこから入れば大丈夫です。ショッピングモールの営業時間より前からMexibúsが動いているので、ずっと閉まらない入口があるんやろね。

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あと、中南米のショッピングモールのトイレってだいたい無料のことが多いんですが、ここのは5ペソ(約40円)でした。支払いマシーンに小銭を投入するタイプです。

追記 2023-07-12

実際にTAPOからAIFAにバスで移動してみました。空港から町への戻り手段の下見もしています。

追記 2023-07-16

AIFAからMexibúsとメトロを使って町まで戻ってみました。日曜の実績です。

中南米おためし放浪(54日目)-リマ空港前エリア渡りと「庭」への帰還@メキシコシティ

今日は無事にメキシコシティに戻ってきました。

リマ空港前エリア渡り

暗い中、危険か危険でないかで意見の割れているリマ空港前のエリアを渡るのはやっぱりこわいので、緊張であまり眠れませんでした。

泊まっていたEl Tumiという宿のあるエリアで2022年に犯罪発生件数が0なのは、地域ぐるみでの隠蔽に成功しているからじゃないかとか、UberでEl Tumiに行こうとするとエリアの中でなく「巨大な壁」より空港側で下ろされるのは、危険エリアからドライバーを守るためのUberの方策なんじゃないかとかいろいろ考えてしまいました。

このエリアはパトロールされていると宿の人がGoogleマップのコメントで書いていたけれど、昨日昼間に歩いた感じでは特に巡回パトカーとか警察の人とかは見かけませんでした。

深夜1時ごろ、窓から外を見ていると、人は誰も歩いていないけれど野犬が何匹か吠えています。

2時半ごろ、身支度のために共用バスルームに行こうとすると、ちょうど今から出発しようとしている初老の白人男性と出会いました。なんと日本語を話します。

「今からアレキパに行くために空港へ行くんですよ。」

そして配車サービスではなさそうなワゴン車が迎えに来て出発されました。

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いよいよ3時すぎに自分は出発。少し前まであれほど吠えていた野犬たちはいなくなっていました。

最初の角でおばちゃんが立っていました。なんでこんな時間に!?特にこわそうな雰囲気ではなかったのであいさつをして通り過ぎたけど、もしかしたらこれが「パトロール」で、自治会として見張りをしてはったりとか?

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あとは無人の「巨大な壁」裏を歩きます。

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壁が終わった向こうにあるホリデイ・インまで来ると警備の人がいてはるのでちょっと安心。

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歩道橋を渡って無事に空港敷地内に入れました。

ボラリス航空

今回のフライトはボラリス航空のでした。

チェックインのときに、自分の1つ前にいた人がなにやら米ドル札を出していて、それをカウンターの人が透かして「これ偽札ですよ。ちゃんとしたお金を持ってきてください。」みたいなやりとりをしていました。なんかここでお金払うん?

結局それは空港税だったんですが、Revolutで払おうとすると支払いに失敗して、アプリ上に「オンライン決済は無効になっています」というログが出ていました。

それは番号を盗み見られてもネットで使えないようにわざとそういう設定にしてたんやけど、破ろうとするとちゃんとわかるようになってるんやなあ。ていうか、この支払いなんでオンライン決済扱いなん??

あと、ここのチェックインではメキシコ出国の航空券を求められました。本当は(日本人なら?)いらないはずなのに。

ペルー出国

リマ空港のイミグレでは何も聞かれませんでした。ほぼ素通りです。スタンプも押されません。

メキシコ入国

メキシコシティ空港のイミグレでは、滞在日数と今日はどこから来たかを聞かれました。パスポートに直近の出国スタンプがなかったからかな?あと、やっぱり出国チケットは求められませんでした。

空港から町への移動

初日は第2ターミナル着だったけど、今回は第1ターミナルだったので空港のつくりがちがいます。第2ターミナルはUberを呼ぼうにもタクシーがぎゅうぎゅうに止まっていてなかなか大変そうだったんですが、

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第1ターミナルは外がひろびろしていて呼びやすいです。メキシコでもDiDiが使えて、このタイミングでは値段がUberの3分の2ほどだったので、今回はDiDiで移動しました。カード払いもできて快適。

庭化した町にこうして戻ってきたわけですが、前より使えるツールや知ってるスペイン語の単語も増えて、「強くてニューゲーム」みたいな気分になっています。中南米のほかの国と比べて、どういうところがメキシコっぽいところなのかとかも今ならわかるし。

中南米おためし放浪(53日目)-リマ空港前の地区は安全なのか@リマ(ペルー)

リマ6日目の夕方です。

(リマ空港からUberやDiDiを利用する際、どのぐらい離れて利用すると空港価格が解除されるかの話はこの日記の最後に。)

明日は早朝発の便でメキシコシティに向かうので、今日はミラフローレスからリマ空港近くのEl Tumiという宿に引っ越してきました。

暗い時間帯の空港前のエリアは危ないという話とそんなことはないという話の両方があって、2022年の犯罪発生マップの情報からするとそんなに危なくないのではという判断を今回していました。

UberでEl Tumiに行くときの注意

とはいえ全貴重品を持っての移動になるので、今回はUberで移動してきました。

宿の正しい位置は、Googleマップの情報通りここなんですが、

Uberでこの宿を検索すると、道のりにして1kmほど離れたこのあたりの位置に案内されてしまいます。

今回はドライバーさんが気を利かせて、少し先の空港の入口あたりまで乗せてくれたけれど、ピンで直接位置指定するのがいいかもしれません。

空港前エリア

宿を含む空港前エリアはだいたいこんな感じになっています。

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宿のあるエリアは、ごみが落ちていたり車がうち捨てられていたりとスラムな雰囲気があるんですが、

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柵のない公園で子供たちだけで遊んでいるという中南米ではめずらしい光景が見られました。

中南米では通常誘拐を警戒しているからか、ある程度以上の広さの子供向けの公園には周囲に高い柵がしてあって、子供を遊ばせるときは大人が近くについているというのが当たり前の光景だったのでびっくり。

昼間は安全なんやろなあ。

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売店でバナナを買ったんですが、この鉄格子越しに商品とお金の受け渡しをしました。ビジュアルはものものしいけど、やりとりはにこやかでした。

このあたりは2022年の犯罪発生件数がゼロやったけど、こういう対策の積み重ねで成し遂げられたものなんかなあ。

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宿のあるエリアとショッピングモールの間を隔てる「巨大な壁」というのがこれ。壁の北端を空港側から見ています。ショッピングモールからスラムな感じのエリアを見せないぞ!という強い意志を感じます。

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空港前の道路には横断禁止の標識が出ていて、この歩道橋を使って渡るようになっています。渡ってすぐのところに空港敷地への徒歩入口があります。

明日の早朝も無事に歩いてこられるといいけれど・・・

追記 2023-07-11

空港からの配車サービス

UberやDiDiといった配車サービスは、発着地が空港の敷地内になると値段が跳ね上がります。

どのぐらい離れて呼んだら空港価格じゃなくなるんやろ?ということでためしてみました。

まず、「徒歩での空港敷地入口」のすぐ内側からミラフローレスまでだと・・・

Uberだと58.90ソル(約2400円)。混んでる時間帯に当たってしまった(>_<)

DiDiだと42.52ソル(約1700円)。
(リマだとDiDiはいつもUberより2〜3割安いけど、アプリ内決済でカード払いしようとするとエラーが出るので、実質現金払いのみ?Uberはカード払いできてます。)

「徒歩での空港敷地入口」から出てすぐの歩道橋のたもとあたりで見てみると、Uberに変化はなかったんですが、

DiDiはもう空港価格が解除されていました。26.41ソル(約1000円)。これだと30ソル(約1200円)の空港バスを下回ります。

歩道橋を渡るとUberも空港価格が解除されていて、32.90ソル(約1300円)に。混んでる時間帯からもはずれたので、下げ幅のうちどのぐらいが空港分なのかがわからないけれど。

中南米おためし放浪(52日目)-"Peruano Nipón"とは何だったのか@リマ(ペルー)

リマ5日目の夕方です。

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ボゴタのフードコートで"Peruano Nipón"という言葉を見かけてから、それがどういうものなのかずっと気になっていました。ペルー風「和」というような意味になると思うけれど。

実際リマに来てから町をいろいろ見ているんですが、“Peruano Nipón"という言葉は一度も見かけていません。

その代わり、ペルー風「和」な料理を指す"cocina nikkei”(cocinaは英語だとkitchenのこと)という言葉がこちらにはありました。

ということで、cocina nikkeiを冠するお店のひとつで実際ごはんを食べてみました。

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Nikkei Amazónicoという意識高い系のネット通販みたいなネーミングのおすしも気になったけど、逆に名前にできるだけ和を感じないChaufarronという料理を注文してみました。

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これは・・・焼き飯が「和」パートなんかな。Yakimeshiというメニューも別にあって「和」扱いされてるみたいやし。上に乗ってるパリパリチキンはペルーではよく見かける気がします。

あとで気がついたけれど、Chaufarronという言葉に「チャーハン」がうっすら含まれています。

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そういえば、中華系のお店でChaufaっていうメニューがあったわ・・・これがチャーハンやね。

日本でも、焼き飯とチャーハンってあんまりちがいがわからへんし、そのあたりのごっちゃになっている雰囲気まるごと"cocina nikkei"は抱き込んでるってことでいいかな。

中南米おためし放浪(51日目)-危険都市の危険を見極める@リマ(ペルー)

リマ4日目の夕方です。

リマの空港は、厳密にはリマ市ではなくお隣のカヤオ憲法特別市にあります。

3日後にここからいったんメキシコシティに戻るわけですが、また早朝便なので前日には空港の近くの宿に引っ越すつもりでいます。不測の事態で交通手段が使えなくなっても、空港にはたどりつけるようにしておきたいので。

が、この空港のあるカヤオが危険エリアだという情報があるんです。

前日に空港近くに移動してくるのはやめた方がいいのかな・・・?安全エリアの中で空港寄りのところに移動してくるぐらいにとどめた方がいいんやろか。

今押さえている宿は、空港の敷地の入口まで500mぐらい。Googleマップでの評判もよく、口コミを読んでも危なそうな雰囲気は感じられません。

▼口コミの日本語訳

▼元書き込み(スペイン語)

ただ1件だけ、この宿のある地区(「黒い口」と訳されているBoca Negra)が危なそうという書き込みがあったんですが、「ここはずっとパトロールされていて夜も安全ですよ」という宿の人の返信もありました。

カヤオ全体を集計すると「治安のよくないところ」という扱いになるけど、このあたりは大丈夫ってことなんかな・・・?

もっと細かいエリアごとのデータはないか探してみると、こんなマップを見つけました。

実際に犯罪発生が報告された位置がプロットされていて、ヒートマップ表示もできます。

ミラフローレス(Miraflores)が安全エリアで、隣のスルキーリョ(Surquillo)が危険エリアって聞いてたけど、むしろ逆と言ってもいいぐらいやん・・・とはいえミラフローレスって歩いていても危ないところだという感じは全然しないけれど。

それで見ると、やっぱり空港近くの宿のエリアが特に危ない地区だとは思えません。出国前日はここに移動してくることで決定にしよう。

ミラフローレスでの犯罪については、ペルー国家警察からの情報だと危険なのは18時以降だということなので、昼間はそれなりに大丈夫ってことかな。

ちなみにさっきのマップ、犯罪種別ごとにフィルタリングもできるんですが、

2022年にミラフローレスで殺人事件があったのは1件だけ。
(黄色い銃のアイコンのところ。)

カヤオの港の方はこんななので、ヒートマップ表示で似たような「真っ赤」でも実態には大きなちがいがあるようです。