中南米おためし放浪(28日目)-eSIMトラブルと治安@メンドーサ(アルゼンチン)

メンドーサ到着翌日の夜です。

eSIMトラブルとその顛末

昨日ちょっとふれたeSIMトラブルの話です。

アルゼンチンペソ入手の話もいっしょに書こうかと思ったんですが、こちらいろいろからむ興味深い展開になったので、また別で書くことにします。

メインスマホのRakuten Hand 5Gでは、

カンクンからこの15日間有効なeSIMを使っていたんですが、メンドーサ移動の前日にその期限が切れました。結局3GBのうち600MBぐらいしか使いませんでした。

じゃあ次は15日1GBのでいいかと思ってこちらをぽちっとすると、

Out of stockって!?eSIMって売り切れるもんなん?ラテンアメリカシリーズでいろいろプランを変えてみても同じ。前のeSIMがインストールされてるからあかんのかもと思って、端末から削除しても変わらず。

そしたらサブスマホでも使ってるAiraloのにしようかと思ってインストールしようとすると、今度は

「問題が発生しました。後でもう一度お試しください。問題が続くようであれば、お問い合わせください。」
というエラーが。

翌朝のメンドーサ移動前にも試してみてもだめだったので、eSIMがまだ生きているOPPO Reno7 Aをメイン機に仕立て直しました。
(2端末同時にログインできないDiDiなどのアプリにログインしたり、ロケーション履歴取得端末の切り替えをしたりとか。)

メンドーサに着いてもAiraloのeSIMインストールができないので、こちらはサポートに問い合わせ中。

Flexiroamの売り切れ問題は昨日の夜も続いていたんですが、今朝MobiMatterアプリ上で前のeSIMをMy eSIMs上からunlinkしてみると、ちゃんと買えるようになりました。インストールも問題なく完了して回線もつながります。

「アカウント上すでに1つ持ってる人には売ってあげない」っていうことやったんかな?

今は受信できない日本番号のSMS認証でログインしている銀行系アプリがOPPO内で生きていて、取られると替えがないので、OPPOを日ごろ持ち出しするメイン機からはずせてよかったです。

追記 2023-07-21

メンドーサの治安

今回の旅行では、次の行き先を検討するときに最初にその町の危険エリアと安全エリアを調べています。

そしてそれをGoogleマップにマークして、危険でないエリアで宿が取れそうかを確認します。

あのカンクンですら、町はずれは危なそうという話があったのに、このメンドーサに関しては危険エリアの情報はまったく見あたりませんでした。とても安全な町だと。

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サンティアゴからのバスが着いたバスターミナルは、ガラス張りで開放的な雰囲気があって治安いいところなんだろうなあという印象だったんですが、

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近所のスーパーの防御力が高すぎてめっちゃ入りづらいです。警備の人に内側から開けてもらわないと入れないタイミングもあったり。いったい何と戦っているんだろう。

中南米おためし放浪(27日目)-チリから陸路での国境越え@メンドーサ(アルゼンチン)

今日はアルゼンチン入りして、メンドーサに到着しました。

ふだんなら未踏国への入国日は緊張の連続でも、それは宿に着いたら終わりなんですが、今回は宿に着いてもまだ安心できない状況です。

まず、メインで使っていたRakuten Hand 5GでなぜかeSIMが更新できなくなって、モバイル回線がサブのOPPO Reno7 Aだけになってしまったというのがひとつ。

そして、いまだにアルゼンチンペソが手に入っていないということがもうひとつ。

そのあたりの話は明日かな?

カンピノ谷からバスターミナルまで

宿から南バスターミナルへは、始発の市バスとメトロで行くことにしました。

平日はカンピノ谷のバスは5時半から走っているようで、前日からRedアプリでちゃんと5時半にバスが来ているのかチェックしていました。

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5:50ごろにメトロのロス・リベルタドーレス駅に着いたんですが、メトロは営業開始が6時からなので、まだ入口が閉まっていました。開いたのは5:58。

カンピノ谷のバス停にもメトロの駅前にも、ずっとパトカーが止まっていてくれていたので、暗い中待っていても防犯的に安心できました。

サンティアゴバスターミナルから国境まで

バスターミナルでは、バス会社の窓口でパスポートを見せてチェックインすると、紙のチケットをもらえました。

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そして8時出発予定のところ、実際に動き出したのは8:11。荷物の積み込みに異常に時間がかかっていました。

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国境直前でけっこうなつづら折りの坂を上るんですが、運転がおだやかなのであまり酔わなそうです。
(このときReliefbandをしていたので、無防備でも本当に酔わないかはわからないけれど。)

Googleマップではチリ側に何か国境施設があるように描かれていましたが、そのまま素通りしてトンネルでアルゼンチン側に抜けてしまいます。

この物理的な国境越えが出発から3時間後ぐらいの11:05ごろで、アルゼンチンではタイムゾーンが1時間進むので、12:05になります。

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アルゼンチンに入ってすぐぐらいに左手に南米大陸最高峰のアコンカグアが!この道から見えるんや〜!たぶんこの写真のど真ん中奥の山。

あわあわしながらPeakFinderで存在を確認してました。

実際に出入国手続きをすることになったのはアルゼンチン側のここ。12:26着。標高2800mあたりです。

国境の手続き(イミグレ)

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標高600m弱のサンティアゴでも宿で凍えてるのに、国境の寒さに耐えられるやろかと何日も前から戦々恐々としていたんですが、思ったほどでもないです。気温7.6℃・湿度15%。

みんなでバスから下りてイミグレに並びます。

チリの入国時にレシートみたいな紙をもらったんですが、それをここで回収されました。聞かれたのは宿のことだけ。スマホで予約メールを出すと、ちゃんと見もせずにパスポートを返されました。

あれ?スタンプって押してたかな?と思ってパスポートを見てみると、チリの出国スタンプもアルゼンチンの入国スタンプも見あたりません。

え!出国スタンプはともかく、入国スタンプなかったら出国のときに不法入国扱いでつかまるんちゃう?こわくなって、イミグレに戻って聞いてみたんですが「ないんです」とのこと。

まわりの人を見てると、けっこう免許証みたいなカードをパスポートとして?出していて、それだとそもそもスタンプを押すところがないです。それでもちゃんと入国期間を管理できてるのだとすると、旅行者の持つ紙に頼らずちゃんとデータベースに登録して照合するっていうことをやってるってことなんやろか。実際出入国スタンプなしの運用をしている日本やシンガポールみたいに。

追記 2023-06-25

国境の手続き(荷物チェック)

その後バスに戻ると、さっきのイミグレの少し向こう側まで進んでまた全員下ろされました。税関?の荷物チェックです。

預け荷物が全部バスから出されて山(山1)を作っていて、それに手をつけることなく列に並ばされます。

この荷物の出し入れが大変そうで、乗務員さんがチップの集金をしていました。
(チリペソの小銭がたくさんあまっていたので、いくつか協力しました。)

列で番が回ってくると、荷物の山(山1)から自分のものを取ってくることを許されて、中を開けてチェックされます。それが終わると、荷物はチェック済みの山(山2)に置いてバスに戻ります。預けでない手荷物はチェックされません。

自分の場合、預け荷物のかばんも小さかったので、「チェックいらない」と言われてすぐに山2に置いてバスに戻りました。

この待ち時間がけっこう長くて寒いので、今まさにチェックされている人以外はバスの中で待つような運用にすればいいのにと思いました。

結局この国境施設を出発したのは14:38で、滞在時間は2時間12分でした。

メンドーサのバスターミナル

もともとは15:00着予定のチケットだったんですが、実際にメンドーサに着いたのは17:34でした。所要9時間24分。15:00着って、たぶん国境での手続きがまったくないことを想定した時間ちゃうかなあ。

そしてここの荷物出しでもチップを求められました。まだまだチリペソあります。

もうすぐ日が暮れそうだったので、特に情報収集などもせず急いで宿に引っ込んで今に至ります。

中南米おためし放浪(26日目)-食の到達点@サンティアゴ(チリ)

サンティアゴ6日目の夜です。
明日アルゼンチンのメンドーサに移動するので、今日は実質チリの最終日でした。

食の到達点

チリは出国チケットなしで入国できることが確認できたし、サンティアゴはすっかり庭になったし、自分の中では南米大陸南部の重要拠点になりました。こまったときには片道航空券でここまで出てきたらなんとかなりそうな気がします。

ただ、外食が高くてバリエーションが少ないので、食事をどうするかが課題でした。

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野菜ジュースやスープ系の料理がなくて野菜が摂りづらい問題については、スーパーで300円ぐらいで売ってるWasilのTomaticán Campestreというパックスープが今のところ個人的ベストソリューションです。

はさみがなくても手で開けられるし、お肉も入ってておいしいし、レンジで温めて食べると体もぬくもります。

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出先で食事をするときは、駅前とかの屋台でラップに包まれたサンドイッチがいいです。

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ちゃんとしたお店で買うより具だくさんで、しかも安い。これで300円ぐらい。

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これだと150円ぐらい。

缶詰の開け方

食といえば、たんぱく源としてツナ缶にもお世話になりましたが、スーパーの半値ぐらいで市場で買えてよろこんでいたら、プルタブのないタイプでした(>_<)

こまったので、宿の管理人さんに缶切りがないか聞いてみると、

「チリではこうやるのよ。」

と包丁を使って開けてくれました。おお!ワイルド!

プルタブなしのは2つ買ってしまったので、2つ目は後日まねして自分で開けてみました。

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まず、缶詰のふたのふちに包丁の刃先を突き立てて、缶と包丁をくっつけたまま両方を持ち上げます。そしてくっつけたままテーブルの上に落とすと、包丁の刃先でふたに穴が空きます。

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あとは刃先を押し込んで底まで突いて、刃先を支点にてこの原理で裁断機のように刃を下ろしつつ缶を回していくと、なんとか開けられました。

包丁の刃が傷みそうなのであんまり多用するのはまずそうやけど、また何かのときに使えるかも。

中南米おためし放浪(25日目)-外国の影響@サンティアゴ(チリ)

サンティアゴ5日目の夜です。
アルゼンチンのメンドーサに移動するのはあさってです。

ショック・ドクトリン

メキシコでは家のビデオで録画したものをインターネット越しに視聴できていたんですが、コロンビアではネット回線がいまいちで見られなくなりました。ぷつぷつ途切れて見るに耐えない。

それがチリに来るとまた回線がよくなって、

100分de名著の「ショック・ドクトリン」の1回目を見ることができました。

そこで取り上げられていたのが、1973年のチリの軍事クーデターのこと。めっちゃタイムリー。選挙で社会主義政権が樹立されたのを、アメリカの支援を受けたピノチェトが転覆したという話でした。

そんなことがあったんやー。

それで外国の製品がいっぱい入ってきて国内の製造業が壊滅と・・・それが50年たった現在にも響いているのかわからないけど、ここの外食がほぼハンバーガー・ピザ・アイスクリームだけなことと何か関係があるのかも。

ブラジルの影響

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サンティアゴにもシェアサイクルが!と思ったら、コロンビアのときと同じtembiciでした(>_<)

SMS認証ができなくてアカウント作成ができなかったやつです。

ちなみにこのtembici、ブラジルの会社が作ったシステムらしく、アプリの言語がポルトガル語です。読めそうで読めない。

中国の影響

メキシコは中南米でも例外的に中国の影響が少ないという話でしたが、コロンビアやチリを見てみても、特に中国の影響が大きくなった感じがあまりしないです。

メキシコと比べると、XiaomiやHuaweiのスマホを見かけるようになったぐらい。東南アジアのように、スーパーに漢字の書かれた製品があふれているということは全然ないです。

これはなんかちょっと意外でした。実はアフリカみたいにインフラ整備をやってたりはするんかな?

日本の影響

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やっぱり任天堂は強いです。

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あとアニメも。
白地に紫のふちどりのスニーカーにカタカナで「フリーザ」と書かれたのを履いているおにいさんを地下鉄で見かけました。

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そしてまれにおすし。

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路地に出ている市場には、メキシコやコロンビアでは見かけなかった冷凍でない魚介類が売られているんですが、ここの外食で魚料理って全然見かけないんです。まさか全部おすしとして消費されているとも思えないので、チリ料理って家庭料理にその豊かな文化を広げる場があるんじゃないかとあやしんでいます。

中南米おためし放浪(24日目)-市バスでの空港アクセス@サンティアゴ(チリ)

サンティアゴ4日目の夜です。

サンティアゴの初日に空港から宿までDiDiで移動してきたのは最善手だったと思うけれど、もう一度飛行機でこの町を訪れることになったら、ふつうに市バス(Redバス)とメトロで移動すればいいかなと思っています。ここはそんなに危ない町ではなさそうなので。

このあと長距離バスで出国してしまうつもりなので、もう空港に用事はないけれど、市バスとメトロを乗りこなせるようになった今、空港と町との行き来のしかたをちゃんとトレースしておくことにしました。
(ネットでは、空港バスを使ったアクセスについての情報はあったのですが、さらに安い市バスで行く情報が見あたらなかったので、ここに記録しておきます。)

市バスとメトロの乗り換えを短時間ですませれば、市バス&メトロで1回乗車の扱いにしてくれるので、空港からどこのメトロ駅まで行っても確か150円ほどだったかと思います。

追記 2023-06-17

サンティアゴの市バスの基本的な乗り降りのしかたについては、

サンティアゴとしくみのそっくりなメンドーサの市バスの話のところで少しふれています。

町から空港へ

サンティアゴの市バス路線は、Googleマップの経路検索で「公共交通機関」を選択すると出てきます。何番のバスにどこから乗ってどこで乗り換えればいいかがわかります。

時刻表はないけど、その系統が何分間隔で走っているかが表示されるので、待ち時間の目安にはなります。どのバスもかなり頻繁に走っている印象で、これまで市バスで一番長く待ったときでも9分でした。

ちなみに待ちきれないときはRedのアプリを使うと、乗りたい系統のバスが今どこまで来ているかわかります。

マップ上でバス停を選択して・・・

そしてたとえば429の系統を選ぶと・・・

こんなふうに見えます。右に赤いピンの立っているのが選択したバス停です。これだと2つ手前のバス停まで来てるわけやね。

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市バスの空港側の終点はここ。どこから来ても最後は555番のバスに乗ってくることになります。

ここが空港の建物に接しているのかと思いきや、徒歩で出入りできない隔離された空間みたいになっているので、ここからはターミナルへの無料シャトルバスに乗り換えます。

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シャトルバス乗り場は、555番バスが止まったのと同じ大屋根のあるエリアの5〜7番乗り場だと書いてあるんですが、今はここには止まらなくて、

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大屋根エリアの南側のはずれに来ると教えてもらいました。この写真だと向こうで人が待っているあたりです。

地図だとこのあたり。

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そしてシャトルバスは、国際線の到着ターミナルの4番ゲート前あたりに到着します。出発ターミナルはこの1つ上のフロアです。

空港から町へ

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国際線ターミナルのシャトルバスの乗り場の隣には、turbusとCentropuertoの空港バスの乗り場があります。空港バスもそんなに高くないので、そちらに乗ってしまうのも全然ありだと思います。

ちなみにシャトルバスの運行間隔は10分だそうですが、今日は来るまでに16分待ちました。

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シャトルバスの停車ポイントのうち、Pehuénというのが555番の市バスの来るところの最寄りのようなんですが、行きの乗車位置からは西に200〜300m離れたところで止まりました。もしかしたらもうしばらく乗っていれば行きに乗ったところで下りられたのかも?

停車ポイント一覧にはなかったけれど。

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向こうに見える大屋根まで歩きます。

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大屋根の建物の中には無料のトイレとRedの窓口があって、bip!カードの購入とチャージができるようになっていました。これで初めてサンティアゴに来ても、市バスとメトロに乗れるようになります。

そのあとは555番バスだけでメトロのPajaritos駅まで行けるので、あとはいかようにでも。