紙の本を電子書籍化する

ふだん本は電子化されているものしか買わないようにしているけれど、

クラヴマガ・ジャパンの公式教科書はKindle版がなかったので、紙で買っていました。

これだと保管もかさばるし、旅先にも持って行けないので、スキャン代行サービスを利用して電子書籍化してしまうことにしました。

スキャン代行サービスに送る

今回利用したのはこの「電子書籍化サービス24HR」。

A4サイズ以下・350ページ以内だと無料のお試しスキャンができるので、めっちゃ本番やけどこれを利用させてもらうことに。表紙含めて337ページなのでぎりぎり。

段ボール箱に詰めて、ゆうパック60で千葉県から静岡県に送って、送料750円でした。送った本は、裁断・破棄されるので返ってきません。

5/1に発送して、本がダウンロードができるようになったのが2日後の今日(5/3)。途中「荷物が着荷しました」とか「裁断作業を完了しました」とか、逐一進捗メールが届きます。

お試しスキャンなのでこんなに早かったけど、ふつうの有料プランだと納期は料金によるようです。

Kindleに取り込む

スキャンされた本はPDFになっていて、ギガファイル便という大容量ファイル転送サービスで送られてきます。ダウンロード期限は7日間。

337ページで、ファイル容量は165.3MBでした。

いろいろ調べたり試したりしてみたんですが、50MB以上のファイルをKindleに取り込むには、KindleをPCにUSB接続してファイルコピーするしか方法がないようです。

それだけでもかまわないんですが、Kindleを機種変したときでもほかの本と同じくPCなしで取り込めるように、Amazonのアカウントにもアップロードしておきたいところ。

ということで、ひさびさにWindowsを使って章の境目でPDFファイルを分割。5つに分かれて、それぞれ50MB以下ずつになりました。

そして、こちらで紹介されているGoogleドライブとKindleアプリを使う方法で無事Amazonクラウドへの取り込みもできました。

スキャン代行サービスへは、Amazonから紙の本を直送しても受けつけてもらえるようなので、これだと送料の節約もできてよさそうです。

チリとアルゼンチンの不安要素

今回の中南米入りは、今のところチリを入口にするのがよさそうな雰囲気です。これから北半球が夏に向かい、6月あたりから中米が雨季に入るということもあるので。

それならチリの首都サンティアゴを庭化して、じっくりその先を考えるのがいいかと思ったのですが・・・

たまたま見つけたこのNumbeoというサイトによると、サンティアゴは"Restaurant Price Index"が東京以上。外食が高いみたいなんです。
(この1年の間に訪れたアジア各国の町の物価からみても、このマップの情報には納得感があります。)

そうなると、たぶんチリには長居がしづらい。

それなら、そそくさとお隣のアルゼンチンに渡ってそこで落ち着くのがいいかと思ったらこんなニュースが。

アルゼンチンには闇レート(というか公定レート)があるんかー(>_<)
この記事によると、米ドルの闇レートは公定レートの約2倍。

市場原理で決まる価値(闇レート)の半分しか、外貨の価値を公式には認めませんと言っていることになります。言い換えると、「外国人旅行者は地元の人の倍の物価を受け入れよ」と。

これにどういう対応を取るにしても、アルゼンチンには長居しづらいかも・・・

そう思ったんですが、このニュース、毎日読んでる現地新聞(Buenos Aires Times)で見かけなかったなあと思って検索してみたら、代わりに去年の12月のこんな記事が見つかりました。

この中に気になる内容が。

One of the most recent changes in exchange rate policies is to offer foreign tourists a better rate when they use their foreign credit cards locally, one of close to 333 pesos to the dollar. This has meant that fewer US$100 notes are exchanged at informal exchange houses and, in turn, fewer dollars are available for Argentines to buy.

(DeepL訳:最近の為替政策の変化として、外国人観光客が現地で外国のクレジットカードを使用する際に、1ドル=333ペソ近いレートが提示されるようになりました。このため、非公式の両替所で100米ドル札を両替する人が減り、アルゼンチン人が購入できるドルが少なくなっている。)

この時点では、1ドル=176ペソ(公定レート)/357ペソ(闇レート)だったようなので、クレジットカードのレートとして闇に近い有利なレートを適用してもらえるということみたいです。

ATMでのキャッシングでもそうなら、闇レート(というか公定レート)問題は実質気にしなくていいのかも。でも、必要なときにATM含めクレジットカードが使えるところがない可能性もあるので、楽観視しすぎも危ないです。かといって、現金をたくさん持ち歩くのはもっと危険。

そんなこんなで、南米の拠点にする国はパラグアイがいいんじゃないかと思い始めてきています。

中米・カリブ海諸国行きをアメリカ経由にすることで増える制約

昨日の日記で割愛した部分を備忘録として残しておきます。

ESTA

アメリカのビザ免除を受けるための電子申請がESTAです。

これを支払いの手前まで入力してみたんですが、この申請自体には個人的には引っかかるところはありませんでした。

出入国便など旅程に関する入力項目は一切ないので、まったくプランが決まっていない状態でも埋めて申請できてしまいます。有効期限が2年というところだけ気にしていれば。

その中でも個人的に「おっ」と思ったのが2点。

(1) EMPLOYMENT INFORMATION

“Employer Name”(雇用主)などを入力する欄があるんですが、今もしくは以前のどちらでもかまわないとのことで、一度でも就職したことがあれば今無職でも職のある人と区別できない申請内容になります。

(2) “Have you traveled to, or been present in Iran, Iraq, Libya, North Korea, Somalia, Sudan, Syria or Yemen on or after March 1, 2011?“という質問

北朝鮮に行ったのが2010年のGWだったので、あと1年遅ければ永遠に(?)ビザ免除を受けられないところでした。

あと、ソマリランドは国家承認されていなくて領土的にはソマリア扱いのはずなので、2013年にソマリランド行きを国境手前50kmのところで断念したこともここではプラスに働くようです。

ESTAに登場しないビザ免除されなくなる条件

さっきの在日米国大使館のサイトからこのページにリンクが張られているけれど、こちらにさらに詳しい「ビザ免除されなくなる条件」が書かれています。
(Googleで"ESTA"と検索すると、にせ物とおぼしき申請サイトが上位にヒットするので注意。アメリカ関連だと、URLのドメイン名が”.gov"で終わるサイトかそこから直接リンクの張られているサイト以外は信用しない方がよさそう。去年のインドのeビザ申請のときもにせサイトが上位ヒットしました。)

空路または海路で入国する場合は、上記の外に、

往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持していること。電子チケット(e-チケット)の場合は入国地で移民審査官に提示できるよう旅行日程のコピーをお持ちください。注: 最終目的地がメキシコ、カナダ、バミューダ、カリブ諸島の場合はそれらの国の合法的居住者でなければなりません。

ということなので、メキシコへの片道チケットだけで出発してしまうと、ビザ免除対象からはずれてしまいます。帰りのチケットか、メキシコより先へ行くチケットをアメリカ上陸時点で持っておかないと。

米国を通過してカナダ、メキシコ、近隣諸島に旅行する場合は、通過およびカナダ、メキシコ、近隣諸島での滞在を含む全期間が90日を超えないことを条件に、交通手段を問わず帰路米国に再入国することができます。

さらにこういうのもあります。

つまり、アメリカから直接「カナダ、メキシコ、近隣諸島」に行く場合、滞在日数的にはアメリカ国内から出ていない扱いになるみたいです。たとえばアメリカ→メキシコ→カリブ海諸国と4か月かけて回って帰る場合、帰りはアメリカをノービザ通過できないと。

「近隣諸島」が具体的にどこまでかはどこにも書かれていないけれど、南米大陸ぎりぎり手前のトリニダード・トバゴまでと考えた方がいいかな?この件に関しては、広めに考えていた方が安全そうなので。

カナダ、メキシコ、近隣諸島以外の国に行くために米国を通過し、帰路米国に再度入国する場合は、ビザ免除協定会社の飛行機や船を利用しなければなりませんが、90日以内である必要はありません。

とあるので、「カナダ、メキシコ、近隣諸島」からさらに先へ行った場合は滞在日数カウントがちゃんとリセットされるようです。

ちなみにこの「ビザ免除協定会社の飛行機や船」については、

このリンク先の"Download Files"のところにある"Signatory VWP Carriers List"というPDFに会社一覧がありました。

重要なお知らせ
以下の条件に該当する渡航者は、ビザ免除プログラム(VWP)を利用して渡米することは出来なくなりました。

・ビザ免除プログラム参加国の国籍の方で、2021年1月12日以降にキューバに渡航または滞在したことがある方

そしてこんなのも。ESTAの渡航歴関連の質問にキューバのことはなかったのに、ルールには存在するようです。

つまりカリブ海諸国の中でもキューバを訪問してしまうと、帰りはノービザでアメリカを通れなくなってしまいます。なので、メキシコシティなどにあるアメリカ大使館に寄って面接を受けてビザを取得するか、アメリカを経由しないメキシコからの直行便(けっこう高い)とかで帰国する必要が出てきてしまいます。

中南米入りの経路を検討する

この前アパートの契約更新の覚書が無事に届いたので、ここを急いで出ていかないといけないかもという話はなくなりました。

ということで、GWが明けて航空券の安くなったタイミングで中南米に出かけようと思っています。

新型コロナの状況

数字だけの話でいえば、中南米だけでなく世界全体で落ち着いてきているように見えます。コロナ対策が出入国の妨げになるようなこともほぼなくなっています。

情勢

本情報は2023年04月30日(日本時間)現在有効です。

去年の12月にペルーで非常事態宣言が出ていたけれど、まだ継続しているようなので、
ペルーはもうしばらく避けた方がよさそう。

ブラジルは年明けに少しごたごたがありましたが、

ずっと現地ニュースを追っていてもその後大きな混乱はないように見えます。

2〜3月にかけてアルゼンチンとチリで干ばつのニュースが出ていました。旅行者に直接の影響があるかはわからないけれど、経済によくない影響はありそう。

どこを中南米の拠点とするか

1月に調べたときは、中南米の入口にする最初の町はメキシコシティがよさそうだと思っていました。

でも日本-メキシコ間のチケットが、1月に調べたときほど安いのがないです。そしてその中でも比較的安いものは深夜着(>_<)

逆に、意外とありだと思ったのがオーストラリア・ニュージーランド経由のチリ行きのチケット。こんな経路があったんやね。

アメリカ経由のメキシコ行きより少しお手ごろな上に、安い便でも昼間着のがありました。

もともとメキシコを第1拠点にしようと思っていたのは、日本とのアクセスのよさだけが理由だったし、メキシコだと未踏国開拓にもならないのでこだわらなくていいかな。

ニュージーランドを経由するには、入国しなくてもNZeTAの申請がいるようなので、

入力項目の確認のために支払いの手前まで申請を進めてみました。

出入国便など旅程に関する項目はないので、行き帰りが2年の有効期限に収まってさえいれば、途中で計画が変わっても何も影響はなさそう。なのでニュージーランドを経由することで何か制約が増えるということはないかな。
(長くなるので今回は割愛しましたが、アメリカを経由することで増える制約はあるようです。)

いったん今日はここまで。もう少し考えます。

クラヴマガ振り返り

2月中ごろから続けてきたクラヴマガトレーニングも今日で最後でした。
平日デイタイムのみなさんいい人で楽しかった〜。そしてさみしい(>_<)

あまり治安のよくない国も訪れるバックパッカーとして、護身術を3か月で可能な限り
身につけたいと思って始めましたが、振り返りをしておきます。

クラスのこと

2〜4月で参加したのは、レベル1の1時間のクラスに29回。
入会前の体験も入れるとちょうど30回でした。

25回通うと「ベルトテスト」という昇級テストを受けることができて、合格すると
レベル2のクラスも受講できるようになります。でもレベル1向けのベルトテストは
半年に2回しか実施されなくて、それにぎりぎりでタイミングが合わなかったので、
レベル1のまま終了となりました。

クラスでどういうことを習うのかは毎回わりとランダムなので、30回やっても一度も
出てこなかったレベル1の技が少し残っているし、逆にこれ何回も出てくるなーという
ものもありました。

クラヴマガは、習熟しやすいよう技のバリエーション自体はあまりないように作られて
いるので、想定シチュエーションによって始まりは多少ちがっても最後は同じ黄金パターンの
連続技に持ち込むような流れになることが多いです。

特に「何回も出てくるなー」というのは、この黄金パターンの部分です。

直接習ったこと以外でわかったこと

  • 自分がどのぐらいの強さの打撃を出せるのか

これまで人に向けてパンチやキックをする機会なんてなかったので、自分の攻撃力が
未知数だったのですが、ずっとやっててだいたい把握できた気がします。
あと、やり方によっては攻撃する側もそれなりに痛いということも。

  • 攻撃対象として見た人間の物理的弱点

この知識は応用範囲が広そうに思います。技としては習っていないやり方ででも、どこを
どう攻撃するのが効果的なのかは瞬間的に判断できるかも。気のせいかも。

  • 格闘技をやっている人を敵に回すとどれほど危険か

クラスでは毎回近くにいる誰かとペアを組んでミット打ちをするパートがあるんですが、
レベル1のクラスにはすべてのレベルの人が参加可能で、あとほかの格闘技の経験者も
たくさんいらっしゃるので、「レベル1」の印象以上に強い方が多いんです。

そういう人の打撃を受けてて思うけど、これミットなかったら一撃で死んでそうって
思うことがけっこうあるんです。

そして、まったく格闘技をやってそうに見えなくても打撃がめっちゃ重い方もいるので、
見た目で判断するのはむずかしいです。

対人以外での応用範囲?

アメリカだと、州によっては反撃でなら銃で人を殺してしまってもかまわないというところも
あるようですが、逆に日本のように正当防衛がほぼ認められない国もあります。
(日本だと怪我をさせれば傷害罪、させなくても暴行罪が成立するようです。)

クラヴマガの技には、打撃系の「コンバティヴ」のほかにも、つかまれたのをはずす系の
「ソフトテクニック」があったりするけれど、打撃系の使用についてはそういうわけで
最後の手段だと思っています。

でも旅先で対人以外で打撃系が役立つ場面もあるかなと思ったパターンが2つ。

  • 野犬などに襲われた場合

クマには抵抗しない方がいいと思うけど、犬ならなんとか?

  • 脱出などで窓ガラスを割る場合

トンネル火災で止まった電車とか、横転したバスとか?

どれにしても遭遇したくないシチュエーションなので、「クラヴマガ全然使うところ
なかったよねー」となるのが一番いいです。