中国中原の旅(26日目)-町のつくりは省が決める?@合肥

合肥3日目の朝です。これから南京に移動します。

省都以外の町の印象がよかった省は、省都の印象もいいという傾向がある気がしています。
(逆は成り立たないかも?)

今回だと洛阳(洛陽)からの郑州(鄭州)とか。河南省。

黄山の印象がよかった安徽省の省都合肥はどうかなーと思ったけど、やっぱりよかったです。

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合肥南站の南側の新市街地(?)はきれいなだけでなく、緑豊か。

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合肥站に近い旧市街地もだいぶ整ってます。

しかも今回宿の人がめっちゃいい人。これは運な気はするけれど。

省の権限がどのぐらい町のつくりに影響するものかは前から気になっていたところです。

たとえばショッピングモールの飲食店って、地下1Fにお手ごろ価格のがあって、上層階に高級店とお手ごろ価格の両方があるというのが中国のスタンダードだと思っています。

でもこの前の湖北省では、武汉(武漢)・宜昌どちらでも上層階にお手ごろ価格のがなくて高級店ばかり。

その傾向は、前の前の河南省にもここ安徽省にもないので、湖北省の中で閉じていそう。

コンビニチェーンも省境界で変わっている気がするので、省には商業のわりと細かいところまで口を出す権限がありそうな気がするなあ。

中国中原の旅(25日目)-帰国便が欠航になったら@合肥

合肥3日目の朝です。

AI生成教材の実践

合肥は三国志的には魏の領土で、呉との国境地帯でした。呉からめっちゃ攻められたけどなんとか守りきったというところみたいなんですが、

吉川英治の三国志には出てきません。本を丸ごとNotebookLMに情報源として入れて、質問して確認しました。

実は今回の旅行ではNotebookLMで生成したポッドキャストを毎日聞いていて、たとえば情報源としては、OER(Open Educational Resources)と呼ばれているフリーで公開されている教科書を使ったりしています。むずかしい英語のものでも、NotebookLMが日本語で噛み砕いて音声コンテンツにしてくれるのでめっちゃ便利!

これで世界地理の教科書をPDFでまるごと読み込ませて「中国について教えてください」みたいにテーマを絞ってポッドキャスト生成してもらったら、たまたま山峡ダムのことが出てきてびっくり。実際に行く少し前です。

「原発20基分という世界一の発電能力」というのもこれで知りました。

で、「山峡ダムについて教えてください」とさらに絞ったテーマで生成して、それを当日ガイドにしたりも。

これは教育のあり方が劇的に変わりそうやなあ・・・

ちなみにもともとは語学教材にしようともくろんでいましたが、NotebookLMのポッドキャストは漢字の読みをそれなりの頻度でまちがうので、現時点では中国語教材には向かなそうです。日本語文中に出てくる中国語の漢字を日本語として読んでしまうとかあるし。

帰国便が欠航になったら

中国からの日本便が減便しているという件で、すでに予約してある便が欠航になるケースもあるみたいやけど、実際どうなるかな?

ご搭乗日が2025年11月15日から12月31日までの期間で、2025年11月15日までにご購入いただいた成田発着の国際線航空券について、➀手数料なしで全額払い戻し(※)、または、➁空席のある当社便への変更(同一区間に限る)の変更手数料免除(手数料の免除は1回限り)をお選びいただけます。なお、2026年3月28日までの当社販売便が対象となります。

今回の帰国便も無料での払い戻しの対象になっているようなので、キャンセルで乗る人がほとんどいなくなったりしたら欠航もありえるのかも?

欠航がある程度事前にわかっているようだったら、台湾経由の便とかを取り直して帰ろうかと思います。でも今回はノービザ限度ぎりぎりの30日間滞在なので、出発直前に欠航だと言われたらややこしいことになりそう。

中国中原の旅(24日目)-合成肥料にあらず@合肥

昨日宜昌から合肥に移動してきて翌朝です。

安徽省は以前黄山を訪れたことはあったんですが、今回省都の合肥もちゃんと押さえておくことにしました。

「合肥」ってまさか合成肥料のことじゃないとは思ったけど、どういういわれの地名なのか調べてみると、南淝河と北淝河の交わるところという意味だそうです。土ではなく水属性。
(今この2つの川は、いろいろないきさつがあって別々になっています。)

このあたりは、降った雨がいずれ長江に流れ込むという意味では長江流域ですが、山峡ダムからの水が来る長江本流からは少し離れた町です。

合肥ファーストインプレッション

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合肥南站は、地下鉄の改札内にお店がありました。すごい!

記憶の中では、中国では唯一上海虹桥站にあっただけで、北京とかにもなかったような気がします。

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地下鉄ホームの雰囲気もなんだかポップです。

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シェアサイクル系はスクーター率高め。自転車は青(哈罗)がほとんど見あたらなくて、だいたい黄色(美团)でした。ということで、思い切って黄色の7日間合肥乗り放題券を買ってしまいました。ここには3泊4日しかいないけど、200円ぐらいなので奮発。

追記 2025-11-22
青(哈罗)がほとんどないのは合肥南站の南側の話で、北側にはふつうにありました。

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宿の近くには、ひさびさにお茶が無料提供されているスーパーがありました。

あの文化(?)は黄河上流域だけのものじゃなかったんやなあ。

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そして1日で600kmほど東に進んできたせいか、17時台がだいぶ暗いです。写真では明るめに写っているけれど。

中国中原の旅(23日目)-山峡ダム@宜昌

宜昌3日目の朝です。これから合肥に移動します。

昨日の話です。文中に「昨日」とあればおとといのことです。

三峡大坝换乘中心までのバス

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昨日チケットを買ったバスは、宜昌汽车客运中心站を出発して59分で三峡大坝换乘中心に到着しました。
(写真ではほかのボードに隠れているけど、路線名は「809-2」と書かれてあったと思います。路線検索で出てくる「秭归809-2路」のことかな?)

到着のバス停名に「なんとか中心」とつくからには、ターミナルっぽい建物に入るのかと思いきや、道端の屋根つき停留所でした。そして終点は10kmほど先です。

あ、これちょっと危険なパターンかも。

・・・という予感はあとでちゃんと当たります。

無料で見える限度

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バスを降りてすぐのところに三峡ダムのツーリストセンターがあります。入場券とかが買えるみたいなんですが、買わずに行ける範囲でどこまで見えるもんかな?

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あー、遠くにぎりぎり小さく見えるぐらいやなあ。

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歩いて近づいてみようとしたんですが、ここから先に行けなくなっていました。

入場券とシャトルバス

ということで、おとなしくツーリストセンターに戻ります。

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券売機でも美团のQRコードでも、シャトルバスつき入場券の購入には人民IDが必要になっていました。

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日本人でも買えますかー!とパスポートを持って窓口に押しかけて購入。WeChat Payで払えました。35元(約770円)。

最終的にわかることなんですが、シャトルバスは

ツーリストセンター→A地区→B地区→ツーリストセンター

ざっくりこんな感じで運行しています。出発は15分間隔ぐらい?
(A地区・B地区という呼び名は仮称。)

A地区にバスが着く場所とA地区からバスが出発する場所は別になっていて、その間は基本的に歩いて移動することになります。それはB地区も同じです。

A地区(坛子岭风景区?)

ダムの左岸(北岸)真横あたりのエリアです。

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丘のふもとからスタート。エスカレーターで上がっていけます。

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ダム越しに船を113m上げ下げする閘門も。このダムができる前、上流部は浅くて大型船が進めなかったんですが、今は500kmほど上流の重庆(重慶)あたりまで上がれるのだそうです。

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最後はぎりぎりダムの真横まで近づけます。B地区に行くシャトルバスもこのあたりから。

B地区(三峡工程博物馆あたり)

ダムの右岸(南岸)やや下流側あたりのエリアです。

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ダムで沈む流域の100万人以上を移住させ、遺跡も重要なものは移転させ。ある程度強権を発動できる体制の国でないとできひんことやなあ。

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町への戻り

行きに乗ってきた系統のバス(秭归809/809-2路)は、経路が環状になっていて帰りはこのあたりを通りません。これはこちらに着いてから気がつきました。

無理やり同じ系統で帰ろうとすると、終点までの10kmと終点から目的地までの2回17元を払うことになるみたいやし、遠回りになります。しかも最初の乗り場にターミナルの建物がないので、切符を買うところがないし。

宿のある宜昌东站周辺まで経路検索をすると、帰りは最初に十三小区のバス停から216番のバスに乗って、途中2回乗り換えをするような経路が出ます。

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ほとんどの人は観光バスかマイカーで来ているようでしたが、216番バスについては案内板も出ていたので、やっぱりこれがスタンダードな戻り方なんやろなあ。

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十三小区のバス停。216番バスは高德地图でも現在位置がわからないし、運行が何分間隔かの情報もありません。

20分待っても来なかったので、中国で初めて配車サービスを使ってみるか・・・ということで、滴滴と哈罗を比べて値段が安く出た哈罗で車を呼んでみます。

しばらくすると、アプリ内のテキストチャットで「近くまで来ましたが、今どこにいますか?」と聞かれたので「十三小区のバス停です」と回答すると、「わかりました」と。小さいバス停だし、まわりに誰もいないので、ピックアップで迷うことはないはず。

すぐ来るかと思いきやなかなか来ません。

電話がかかってきて出たんですが、自分の中国語力では何を言っているかわかりません。

テキストチャットで「まだ十三小区のバス停にいます」と送ってみたんですが、音沙汰なし。

このまま待っていたら次のアクションが取れないので、しばらく待ってキャンセルしました。悪意あるドライバーさんだとは思えなかったけど、何が起こってたんやろ?

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結局14:26に待ち始めて、15:15に216番のミニバスが来ました。乗務員さんの提示するQRコードをスキャンして、値段を手打ちして払うタイプでした。

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その後の乗り換えは、ホームの改札をAlipayのQRコードのバス切符で通れるタイプのBRTで、迷うところはなかったです。バスもすぐ来たし。

中国中原の旅(22日目)-今回の行けるかな枠@宜昌

昨日武汉(武漢)から宜昌に移動してきて翌朝です。昨日の話です。

本文中に「今日」とあれば昨日のことで、「明日」は今日のことです。

今回の旅のゴールの河口(上海)とは逆方向の上流側に来たのは、中流域で長江をせき止めている三峡ダムを見たかったから。原発20基分という世界一の発電能力で、下流域の治水の鍵もにぎっています。

経路検索をすると、高鉄の宜昌东站からバスで1時間半ぐらいみたいなんですが、料金が17元(約370円)と出ています。料金2桁って、ふつうの市バスとは思えないです。乗車のバス停名も「宜昌汽车客运中心站 」なので、長距離バス扱いっぽいなあ。

ややこしいやつや(>_<)

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長距離バスターミナル(宜昌汽车客运中心站)の券売窓口は1つだけで、ずっと人が何人か並んでいるので、ここに頼るのはほかで情報を集めきってから。

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まずは券売機にアタック。

人民IDカードの読み取り機がついているので、例のごとく外国人は使えないっぽいけど、出発時刻がわかったりするので、写真を撮っておけば窓口で買うときに説明がしやすいです。

が、行き先の選択肢に「三峡大坝换乘中心」がない。

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バス会社のWeChatのミニアプリがあるみたいだったので、こちらのQRコードを読んでみると、行き先の選択肢に「三峡大坝换乘中心公交站」がありました。乗車日指定はあったけど、出発時刻を指定するところがなかったので、その日のどの便でも乗れるタイプの切符ってことかな。

アプリ内での購入にはやっぱり人民IDが必要だったので、このスクリーンショットとパスポートを持って窓口に突撃。

明日発のこの切符(スクリーンショットを指さしつつ)を買いたいです!

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ということで無事切符をゲットしました。

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バスの案内板を見ていると、出発時刻を表す「时间」欄が、「三峡大坝」行きのバスでは「流水」となっていました。

なるほど、市バスみたいにどんどん出てる便は「流れで」ってことやね。

最初の経路検索で出た「秭归809路健康专线」という路線が今回の切符のと同じものかがよくわからないけど、運賃は一致するので、5:50〜18:30の間20分間隔ぐらいで出てると思ったらいいんかな。

さて、ちゃんと行って帰ってこられるかな?