中国満洲の旅(27日目)-公共の交通機関だけで万里の長城を見に行く@北京

北京4日目の朝です。

昨日の話です。本文中に「今日」とあっても昨日のことです。

タイミング

今回最後に北京に行くということで、できれば万里の長城は見てみたいと思っていました。

予報によると、帰国日の10/7の前で雨が降らなそうなのは今日だけ。朝7時半ごろ宿を出発して行ってみることにしました。

万里の長城(八达岭长城)への行き方

万里の長城といえばツアーやタクシーで行ったという話しか聞いたことがないけど、高そうやし自由がきかなそうやしなあ・・・ということで経路検索してみると、

地下鉄の北土城站のバス停から877番のバスで八达岭长城に行けそうです。

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北土城站の877番バス乗り場。わー、めっちゃ並んでる!

そういえば今日は国慶節連休中でしかも土曜日。同じく長期連休の春節期間は寒すぎるので、もしかしたら今日が1年で一番混む日なんかも!?

万里の長城はうっかり山海关で行けてしまってるので、わざわざこっちも行かなくてもいいかな・・・とへこたれかけたんですが、群衆を押しのけて列から出るのも大変な状況だったので、腹をくくって行ってみることに。

この列の終盤の方に現金で切符を売っている係の人がいて、そのちょっと先でQRコードスキャンする係の人が。ここはAlipayの北京の市バスのQRコード切符(北京公交乘车码)で通れました。引き落とされた運賃は6元(Revolutレートで127円)。

QRコード切符の準備で手こずっている人はここで追い越されていきます。

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これがQRコードスキャン後の列の一番終わりのところ。並んでいるバスは全部877番。「あなたはあのバスに乗って!」とどんどん案内されていきます。

しかも座席の数しか人が案内されないので、必ず座れます。自分が乗ったバスには手ちがいで1人多く案内されてしまっていたんですが、座れなかった人が下ろされていました。

8:08 バス待ち列に入る
8:19 QRコード切符スキャン
8:22 バスに着席

結局このバス停でのタイムラインはこんな感じ。あれだけ人がいて14分しか待ってないです。おそるべき処理能力。

そして八达岭长城のバス停に着いたのは10:07でした。途中どこにも止まらず、ちょっと最後渋滞にはまって所要1時間45分。移動距離は60kmぐらいです。

八达岭长城

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乗ってきたバスの乗務員さんが下車後もしばらく先導してくれて、長いこと何かを説明してくれていたんですが、自分の中国語力では何を言っているのかわかりません(>_<)
ごみをそのへんに捨てるなみたいなことは言っていたような?

バスを下りたあたりからそのへんにQRコードの立て看板があって、それで入場券が買えるみたいだったんですが、身分証明がうまく通らなくて断念(>_<)

身分証明書として护照(パスポート)が選択できたんですが、氏名が10文字しか入力できなくてローマ字では全部入らないし、無理やり漢字で入れてパスポートの写真をアップロードするとなんかおかしいみたいなエラーが出るしで進めませんでした。これ、中国人が中国のパスポートで登録することだけを想定してそうな気がします。

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とりあえず帰りのバス乗り場を探していると、先に登城入口を発見。人がいっぱいでうろうろするのもひと苦労だったので、もう入ってしまおうー。

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どこで入場券を求められるんだろうと思って進んでいたら、まず荷物チェックがありました。

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さらに行って長城すぐ手前のところに改札と入場券売り場がありました。

この売り場でパスポートを出して入場券をゲット。人が多すぎるからかモバイル回線が応答しなくなってしまっていたので、QRコード決済をせず現金で払いました。40元(約800円)。

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めっちゃ万里の長城っぽい!人多すぎ!富士山の登山道なみです。

帰り方

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行きのバスの途中で、长城号という高鉄が走っているのを見かけました。あれ?高鉄でも行けるん?

帰りの高鉄をTrip.comアプリで検索してみると、「販売を終了しました」じゃない便があるのでこれ乗れる?バスで2時間近くかかるところが数百円で20分で帰れるならそっちがいいわー。

と思って注文してみると、空席待ちでした。結局2便トライしてみてどっちも期限までに取れなかったので、また877番のバスで帰ることに。

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行きにバスを下りたあたりのお店の並びに877番バス用の乗り場がありました。ほぼ待ち時間なしで乗れて、QRコード切符のスキャンは車内で。移動は所要1時間57分でした。

中国満洲の旅(26日目)-京杭大运河の北端@北京

北京3日目の朝です。

同室さん

昨日の日記を書いた時点では、同室さんと顔を合わせてなかったんですが、その後お話しする機会がありました。

国慶節期間に、広東から会社の研修に来ているのだそう。せっかくのお休み期間なのに遠くから大変(>_<)

カードキーでややこしいことになりそうなことは同室さんも認識されてて、今回お互い「相手もわかってるな」ということになったのでちょっと安心です。しかも同室さんのチェックアウトは自分よりあとになるようで、このあととんでもない人とペアになる心配がないこともわかってよかったです。

京杭大运河(運河)の北端

以前杭州で京杭大运河の南のはしっこあたりを見ていましたが、反対側の北のはしっこが北京です。

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おー。あの橋のところがはしっこかー。橋の向こう側が運河です。

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はしっこにはゲートがついてます。

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そこから6kmほど離れたところに運河の博物館がありました。サイクリングしてたらたまたま発見。杭州のは定休日で入れなかったので、こっちのはちゃんと見とこう。

ここはネットで事前に申請とかしておかなくても、入口でパスポートを出すだけで入れました。無料です。

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お?京杭大运河としては杭州が南端やけど、さらに大きなくくりの中国大运河の中の浙东运河としては宁波まで続いてたんやね。また宁波行く機会があったら見に行ってみよう。

中国満洲の旅(25日目)-トラブルの予感@北京

昨日天津から北京に移動してきて翌朝です。ここで5泊して帰国します。

出発時には、北京入りするときにはだいぶすずしくなってるかなと思ったんですが、まだ意外と暑いです。緯度は盛岡よりちょっと北ぐらい。

荷物検査の謎

たぶん中国南部旅行のときだったと思うけれど、どこかの高鉄駅から北京行きの列車が出ていたんですが、その改札にだけ荷物検査場が追加されて、駅員さんたちがベンチで区画をバリケードするという光景を見かけました。しかもその後何度も。

首都でテロでも起こされてはたまらないということで北京行きはもれなくセキュリティを厳しくしてるんだと思っていました。ところが・・・

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高鉄の天津站には北京行き用の追加の荷物検査がないどころか、そもそも駅に入るときの荷物検査もなかったです。どういうこと!?

トラブルの予感

北京はもともと宿が高い上に国慶節連休も重なっているので、バス・トイレ共用で妥協して1泊3000円ちょいに抑えるという策をとったつもりでした。

が、宿にチェックインしてみると、バス・トイレが共用なだけでなく、部屋がシェアの2人部屋でした。部屋に入るとすでに誰かの荷物が置いてあります。

なんと!予約するときに、ダブルとかツインの部屋を1人で占有するのとかんちがいしたんかもー。

一応部屋にカードキーで開閉するタイプのロッカーがあるので、貴重品の管理はそれですればいいかと思ったんですが、そのカードキー運用が意外とややこしいです。

部屋のドア横のスロットにカードキーをささないと室内で電気が使えないんですが、このスロットが1つだけ。なので、中に誰かがいる状態でトイレに行こうとスロットにささったカードキーを持って出てしまうと、電気が切れてしまいます。かといって持って出ないと、戻ってきたときにドアが開けられません。

うっかりすると相手のを持って出かけてしまったりなんてこともありそうでこわいです。勝手に自分名義でチェックアウトされてしまったりとか。

とりあえず今日の同室の人は、ルール無視で部屋でたばこを吸ったり大音量で動画を見たりするような人でなくてよかったです。

中国満洲の旅(24日目)-ラストエンペラーの足跡@天津

天津4日目の朝です。これから最後の町北京に移動します。

天津暑いし、国慶節で公園とかがめっちゃ混んでます。

ラストエンペラーの足跡

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天津の张园と静园は、ラストエンペラー溥儀が北京の紫禁城を追い出されたあとに住んでいたところだそうです。どちらも当時の日本の租界(治外法権エリア)内。

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张园と静园の周辺は、意外と道が細くてごちゃごちゃしたところでした。

このあと日本の誘いで満洲国皇帝になって、今の长春の伪满皇宫に移るという流れです。

中国満洲の旅(23日目)-天津甘栗と天津飯@天津

天津3日目の朝です。

天津甘栗と天津飯

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宿の近所のショッピングモールで甘栗を売っているのを見かけました。

さすが天津。ほんまにあったんや!「天津甘栗」とは書いていなかったけど、実際天津の名物みたいです。

じゃあ天津飯もあるんかな?と思ったんですが、こっちはまったく見あたらない。そういえばそれらしいものをほかの町でも見たことないです。

調べてみると、天津飯は日本生まれの料理なのだそう。ナポリタンとか台湾ラーメンみたいなもんやったんやなあ。