大崩山トレッキング(7)-下山そして

この続きです。

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坊主尾根コースでも祝子川の渡渉はありますが、場所がちがいます。行きはまったく濡れずに渡れたけれど、ここでは靴がちょっと浸かりました。中に水は入らずにすんだけど。

この河原でシニアなパーティの方たちが、火を使ってお茶していました。

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大崩山荘からは、ちょっとにぎやかな声が聞こえてきていました。

やっぱりここに来る人たちは基本泊まりなんやね。

そして登山口に戻ってきたのが、16:32。結果1分もたがわず登山計画通りでした。

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汗を流しにすぐ近くの祝子川温泉に行くと、ご夫婦さんも来られていました。

大変でしたねー。そういえばあの道迷いの方どうなったんでしょうか?

「見つかったそうですよ。遅れてたんじゃなくて、先に行かれていたみたいです。」

おー、それはよかったです。

その後2日間全身筋肉痛でした。

大崩山トレッキング(6)-坊主尾根コースの下り

この続きです。

象岩トラバースさえ過ぎてしまえば・・・と思っていたんですが、坊主尾根コースは下りでも引き続きハードです。

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こういうのが、ジェットコースターの坂の頂上手前みたいでこわい・・・

頂上でロープに持ち替えるためにくるっと逆向きになろうとしたら、リュックが引っかかって・・・とか想像してしまいます。

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はしごとロープの下りがひたすら続きます。

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はしごの強度大丈夫やろか?とずっと思ったけど、1つ折れてるのがありました。1987年のものらしいなので30年以上かあ。

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下りで一番こわかったのはここ。

斜めはしご→ロープスイング→縦はしご

の乗り替わりが写真では伝わらない・・・

ロープは最初、上の斜めはしご側にあったんですが、その状態だと下からどうやって登るんやろ・・・

大崩山トレッキング(5)-象岩トラバース

この続きです。

下山ルートは、行きとはちがい坊主尾根の方を通ります。

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行きに通ったワク塚コースはこんなふうに見えるのか〜。

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そして小積ダキを過ぎ、事前情報では一番こわそうだった象岩トラバースへ。左はいつものごとく断崖絶壁で、真正面が下山ルート。まじすか・・・

右手にワイヤーが張ってあるけど、足を支えるところがないので、滑ったら命がないなあ・・・

こわかったら引き返して行きと同じワク塚コースを戻ろうかとも考えていたんですが、これ引き返していたら下山が日の入りに間に合わなくなってしまいそうです。

行くしかないか・・・

ここのためだけに沢登り用に買ってたハーネスを持ってきていたので、装着していると、後ろからご夫婦さんがやってきました。

お先にどうぞ〜。

「これ意外とふつうに行けますよ。」

とふたりとも余裕な感じですいすい通過していきました。

おお〜!

ハーネスにスリング(輪っかになった強力なリボンみたいなの)をつなぐ。スリングにカラビナをつけてワイヤーに引っかける。

これで滑っても、ハーネスでワイヤーにぶら下がれるので落ちないはず。

そして手でワイヤーをつかみつつ進みます。

ワイヤーの継ぎ目まで来たら、スリングにもう1つカラビナをつけて次のワイヤーに引っかける。そして前のワイヤーに引っかけていたカラビナをはずす。

ここまでしなくてもよかったんかもしれへんけど、これを繰り返してなんとか象岩トラバースをクリア!

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逆から見たところ。

こわかった〜(>_<)

大崩山トレッキング(4)-大崩山山頂

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道迷いの人は気になるけど、ベテランさんっぽい仲間の方もいてはるし、単独行の自分は人のことを心配してる場合ではないので、ご夫婦さんといっしょに先を急ぐことに。

上ワク塚を過ぎると、道はゆるやかになります。

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真正面に見えるのが大崩山の山頂。本体は断崖じゃないです。

時計を見ると、やっぱりほぼコースタイム通りです。途中ちょっと道迷いしたりすると、日暮れまでに下山できなくなってしまいそう。

ここから山頂までは特に難所も見どころもないので、ピークを踏まずに帰る人もいるのだそう。

それはそれでいいかなとも思ったのですが、ここ来るの初めてやし、はるばる宮崎県まで足を伸ばして「大崩山に登った」と言えないのももったいないので、ちゃんと山頂まで行くことに。

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山頂でごはん!確かに見晴らしはそんなによくないです。

この山頂往復の間に、ご夫婦さん以外に上ワク塚にいたパーティの人たちと出会わなかったので、ほとんどの方は山頂には寄らなかったのかもしれません。
(すでに山頂に行っていて、逆回りルートで上ワク塚に来ていたという可能性はあるかも。)

大崩山トレッキング(3)-行方不明者

この続きです。

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正面に見える中ワク塚を登るあたりで、シニアの方数人のパーティを追い越しました。

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中ワク塚の先はどう行くのかな・・・写真では遠近感が全然わからないけど、左は断崖絶壁で、正面に見える木の根元あたりに下りて数歩進むと右側に入れそうにも見えます。

ちょっと踏み外すと左に落ちてしまいそうです(>_<)

木の根元あたりまで下りてみたけど、これはちょっとまずいと思って引き返そうとしたところで、後ろから声をかけられました。

「たぶんルートそっちじゃないですよ!」

あっぶなー。ピンクのテープを見落としていました。

この中ワク塚から下りるときに、40代ぐらいのご夫婦といっしょになりました。以後「ご夫婦さん」。

このご夫婦さんとつかず離れずで次の上ワク塚近くまで登ってきたところで、向かいからシニアな男性が下ってきました。

「うちのメンバーが1人道迷いでいなくなってしまったんですが、途中で見かけませんでした?」

中ワク塚あたりで3人ぐらいのパーティを見かけましたけど、お1人なんですか?

「ええ、1人です。」

だとすると、途中誰ともすれちがわなかったですね。

「そうですか・・・」

そう言ってその方は、さらに下っていきました。

上ワク塚まで登ると、いくつかのパーティの方が休憩していて、その中にさっきの道迷いの方のパーティもいました。

「道に迷って下って行ったみたいなんです。」

なんで下ったってわかるんですか?

「一度携帯がつながって、そう言ってたんです。」
(このあたり、稜線近くは携帯の電波が入るけど、下ると圏外になりがち。)

じゃあ滑落とかではなくて、確実に道迷いなんですね。どこまでいっしょだったんですか?

「中ワク塚を下りるところまではいっしょでした。
そこからこの上ワク塚までの間にいなくなったんです。」

あれ?そしたらけっこう近くなんやなあ。途中迷うところないような・・・