キリマンジャロ(18)-道具のこと

この続きです。

ウェア以外の道具についての記録と振り返りです。

バックパック

いつものウルトラライトのです。荷物があまり多くないと快適なのですが、水をいっぱい入れて重くなると、腰の支えがなくて全部肩にくるのでちょっと疲れやすくなります。

サコッシュ

ウエストポーチだともも上げのじゃまになるので、すぐ出したい小物類はこちらに。

スマホ・ナノタオル・温度計・ヘッドライト・旅のしおり・サングラス・リップクリーム・日焼け止め

あたりのうち、その日使いそうなものを。

あと、手袋をしまったりも。

トレッキングポール

やっぱり下りで重宝します。

手が冷たくなったときにしまいたいということがあったので、手間をかけずに瞬間でたためたらいいのになあ。

ヘッドライト

300ルーメンはオーバースペックでした。今回のツアーだとたぶん100で十分。

アタック日には、明るさを半分以下に抑えて使ったので、23時から日の出までの7時間ぐらいはちゃんと電池が持ちました。寒さでつかなくなることもなく。

カメラ

悪天候のときや手袋のいる高度になると、カメラとしてスマホが使い物にならなくなるので、やっぱりあってよかったです。山頂の寒さでもちゃんと動きました。

メモができない代わりにもっとがんがん撮ればよかったなと思いました。

モバイルバッテリー

結局のところ、20100mAhの1つだけで全行程持ちました。

今回の充電先は

  • 主にGPSロガー(Geographica・Endomondo)なスマホ
  • カメラ
  • ヘッドライト
    だけです。

毎日スマホとカメラは両方充電していたので、ケーブルをさす口が2つあるのはよかったです。

あと、このヘッドライトはモバイルバッテリーからだと、なぜかいつまでたっても充電が完了しないです。

トイレットペーパー

鼻をかむのにもずいぶん使ったので、結局1ロールでは足りずに、ほかの方から分けていただきました。思い返すと、3000mを超すところに行くと毎回鼻をずるずるさせている気がします。

トイレットペーパーでも、ポケットティッシュでもなく、

こういうのを持っていくのが実はいいんじゃないかという気がしています。

Kindle

ふもとに置いていこうかどうしようか迷って結局山に持ってきたのですが、山では一度も使いませんでした。山小屋は相部屋になるので、ひとりで読書という気分になりづらいです。

日焼け止め

今回日焼け止めは必須アイテムと言われていたのですが、初日はほぼ樹林帯で出番なし。その後は天候不良で出番なし。とはいうものの、アタック日は雪焼けでか一発でめっちゃ焼けました。

リップクリーム

え?そんなんいるの?と思って準備していなかったのですが、いります。唇めっちゃ乾きます。

登山口で節約さんから小さいのをいただいて毎日ちゃんと塗っていました。

ドライシャンプーシート

汗をかいた体は、お湯とナノタオルでなんとでもなりますが、シャンプーできない頭はこれで。

液体タイプのドライシャンプーより、ペーパーで拭き取るというスタイルの分、「汚れを取り去った感」があるのがいいです。
(実際どうなのかはともかく。)

拭いたあと濡れて若干べたべたにはなるけど、皮脂のべたべたではないとわかっているので、その認識で気持ちがさっぱりします。

使ったのは、6日間のうち確か3回でした。

キリマンジャロ(17)-ウェアのこと

この続きです。

ウェアについては、アタック日のものだけ記録しておきます。内側から順です。

上半身

こちらもう1枚ダウンを準備していたのですが、出番がなく、これで十分でした。

スマホは確かニュウモラップフーディの胸ポケットか、そのすぐ外に下げていたサコッシュに入れていたのですが、標高5200m過ぎたあたりで寒さで(?)Geographicaが記録をストップ。

スマホ自体の電源が落ちたのかと思ったのですが、同時に起動していたEndomondoではほぼ山頂と思われる高度までの記録が残っていました。

温度計もサコッシュにぶら下げていて、レインウェアの内側に隠れてしまっていたので、温度確認できず(>_<)
-5℃ぐらいやったんかなあ。

追記 2024-01-12
「EndomondoでのGPSログ」がリンク切れになってしまっていたので、ログをGarmin Connectにインポートしたリンクに差し替えました。

下半身

これも十分。問題なし。

雨が靴の中に入らないように、裾には安物のスパッツを重ねています。ウィルヘルムのときにぬかるみ対策で使っていたやつです。

このスパッツ、靴の下に引っかけるゴムひもが切れそうになっているので、そろそろ買い換えないと。

靴が冬用じゃないので、雪の上を歩くと足が冷たかったです。

最近冬用の靴をネットで物色しているのですが、ちゃんとアイゼンがつけられるようなやつは5万円超えるのか(>_<)

スキーのときの装備そのまま。ファイントラックではこれ以上ない組み合わせやけど、手が冷たかったです。

指が分かれているタイプの手袋より、つながっているミトンタイプの手袋の方が温かいらしいので、次があればそういうのがいるかな。

これも十分。もう1枚ドライレイヤーのインナーがあったけど使わず。

ウェアに関しては、今回のために買い足したものは何もないので、それにしては善戦したと思います。

キリマンジャロ(16)-トレーニングのこと

この続きです。

筋肉の疲労

行きのキボハット(標高約4700m)までは、基本的に毎日距離10km・標高1000mを登るということの繰り返しでした。

高度障害さえなければずっとこれが続けられるかというと、自分の場合はそういうわけではなくて、ホロンボハット(標高約3700m)の高度順応の時点である程度脚に疲労がたまっていました。

そのあたり、トライアスロンとか100kmマラソンとかされているアスリート偏差値の高いメンバーさんに聞いてみると、まったくそういうことはなかったそうです。

体力トレーニングって、こういう効き方をしてくるんやねー。

疲労の蓄積自体が遅くなっているのか、回復力がアップしているか。

低酸素トレーニング

単純な体力トレーニングでは、高度障害には無力のようです。

関東の方の参加者さんの中には、ミウラドルフィンズというところで低酸素トレーニングをされていた方も何人かいました。西遊旅行自体が勧めていたそうです。

ただ低酸素室に入るだけでなく、体もしっかり動かすのでかなりきつかったと。

確かにミウラ組の方は、全体的に高度障害が軽かった印象があります。

ひざを痛めない歩き方のその後

雑誌で読んだひざを痛めない歩き方を今回は実践してみました。

実際ひざが笑うことも痛くなることもありませんでしたが、その代わりなのかなんなのか、下山直後にももがめっちゃ筋肉痛になりました。

キリマンジャロ(15)-それぞれのアタック日

この続きです。

自分にとってはぼろぼろなアタック日でしたが、ほかのメンバーさんも大変だったようです。

メンバーさんの半数は、アタック日の記憶が飛んでいました。
(自分は記憶があるつもり派だったけど、この旅行記を書こうとして、そうでもなかったことに気づきました。)

埼玉さんとクライマーさんは、眠りながら歩いているうちに頂上まで着いていたと証言。

「10分ぐらい眠らせてくれたらふつうに歩けたのに、眠らせてくれなかったんですよ。」

一番危なかったのが社長さん。

もともとトレランをやっていたこともあって、持ち物の「履きなれた靴」がランニングシューズでした。

それで対応できなくなる場所用に準備していたトレッキングシューズは、今回のために買った未使用品。

結局その履きなれたランニングシューズは、アタック日で履き替えざるをえなくなり、慣れないトレッキングシューズでは歩行が安定せず。

ギルマンズポイントに着く前に、現地ガイドさんから「もう下山した方がいい」という話が出ていたそうです。

・・・あれ?それでどうやって頂上まで行けたのかの話の記憶が飛んでる(>_<)

キリマンジャロ(14)-下山

この続きです。

2018.01.04(木) 入国6日目 登山5日目

下山します!

ギルマンズポイント(標高5685m)からキボハット(標高約4700m)までの下り道は、富士山の砂走りみたいに、砂と石が混ざった崩れる道です。

グリップが効かずに、ざらざらと滑ってしまうので、なかなかに疲れます。

ウィルヘルムのアタック日みたいに、何を食べても吐いてしまうんじゃないかと思って、行動食はずっと取っていなかったんですが、下山中に先生からウィダーインゼリーをもらって飲んだら吐かずに持ちました。

その後キボハットで昼食だったのですが、そこでは食欲がわかずにパイナップルばかり食べました。

さらにバズーカさんからもウィダーインゼリーを3つほどもらって栄養補給できたので、なんとかホロンボハット(標高約3700m)までたどり着くことができました。

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2018.01.05(金) 入国7日目 登山6日目

1日・2日目で登った道をそのまま下ります。

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あいかわらずどんよりした天気。結局雨具を使わなかったのは、初日だけでした。

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そしてなつかしの登山口、マラングゲート!