中国中部おためし放浪(20日目)-雨季の始まり@宜宾

宜宾5日目の朝です。

以下昨日の話です。文中に「今日」とあれば昨日のことで、「明日」は今日です。

盐津行きの鉄道

お昼ごろに、列車で盐津に移動するために翠屏站に行ってみたところ、

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下見のときにはなかったこんな貼り紙が。

受四川省、云南省内六线部分地区强降雨影响,
5月27日昭通-内江5636次列车停运:
5月27日内江-昭通5635次列车停运。
购买了相关车次车票的旅客可通过12306客户端或前往车站售票窗口办理退票改签业务。
在此,铁路部门提醒旅客朋友们出行前关注天气变化,合理安排行程。

今日は大雨で1日1本ずつしかない南(昭通)行きも北(内江)行きも運休と。このへんはこんなに小雨やのに?

これって明日はどうなんですか?

「明日は明日の朝に発表があるのでまた見に来てください。」

鉄道で行けなければ宜宾西站に移動して14:30発のバスでと思っていたけど、バスが動いてたにしても、向こうで日暮れ近い時間帯(?)に鉄道が止まるほどの雨の中(?)を宿まで4kmほど歩かないといけないかもしれないと思うと、今日はやめといた方が身のためやなあ・・・

ということで、盐津の宿をキャンセルして、チェックアウトしたばかりの宿をもう1日延泊させてもらうことにしました。

このあとの計画

そろそろこちらも梅雨入り(?)なのか、スタート兼ゴールの町贵阳はここのところ最終日までずっと雨予報です。四川あたりもどんよりしてきました。

今回は「盐津に行けなかった」という話やけど、タイミングがちがえば「盐津から出られなくなった」という話になっていたかもしれません。

盐津に近づくのはもう危ないのかも?とも思ったのですが、

盐津の天気予報を確認してみると、明日から3日ぐらいは今日よりましに見えます。

明日また翠屏站に行ってみて、まただめだったら今回の盐津行きはあきらめようかな。もう日数があまり残っていないので。

でももし行ければ盐津で2泊。すると宜宾に戻ってくるのが5/30の夕方になるのでまたここで1泊。

最後贵阳には6/2には戻っておきたいので、

5/31:宜宾からの移動日
6/01:?
6/02:贵阳への移動日

こんな感じで宜宾のあとどこかにまる1日滞在できます。

でもこのあたりの日は広域的に天気がよくなそうなので、初めての小さい町に行ってもちゃんと回れなそう。それだったら、まだ全然回りきれてない成都や重庆にいったん戻るのも手かな?

中国中部おためし放浪(19日目)-長江の始まる町@宜宾

宜宾4日目の朝です。これから盐津に向かいます。

盐津という場所自体も気になるし、中国では1日1往復しか列車の通らないところでもスマホがちゃんと圏内になっててキャッシュレス決済が機能するのかどうかとかも気になります。

そもそもたどり着けるかな?

長江の始まる町

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宜宾は、大きな川が合流しているところに位置する町でした。

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そういえば、重庆の中心街もそういう立地でした。この南向きに撮った写真だと、左から右に長江が流れていて、真正面向こう側から嘉陵江が合流してきています。

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この南向きに撮った宜宾の写真だと、左向きに長江が流れていて、真正面向こう側と右側とどっちが長江かな?

と思ったら、真正面向こう側が金沙江で、右側が岷江。え?てことは、長江ってここで終わりなん?ていうか始まりか。

長江って荒川みたいに、最初の1滴がどこかみたいな始まり方をしてるのかとなんとなく思ってたんですが、

淀川のように、合流後のパートにつけられた名前やったんやね。

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そんなわけで、川の分かれ目のところに、河口の上海から宜宾までの長江の縮小模型が設置されていました。

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漢字がむつかしすぎてよくわかってなかったけど、宜宾の電柱(?)に描かれているこれは長江やったんやなあ。

さらに地図を追っていくと、金沙江は長江と同じぐらいの長さたどれて、チベット高原に端を発していました。またどこかで出会うことがあるかも。

中国中部おためし放浪(18日目)-鉄道の切符が買えないわけ@宜宾

宜宾3日目の朝です。

事前準備

盐津に行こうと思っているけれど、なぜかネットでは鉄道の切符が買えないので、駅に行って直接確認しようというのが前回までの話でした。

もし駅で切符が買えて、そのあと盐津の宿が取れなかった場合、鉄道のキャンセルをしないといけなくなってややこしそうです。

Trip.comだと、中国の宿はだいたいチェックイン当日の18時まで無料でキャンセルができるので、まず盐津の宿を仮押さえしてから駅に行くことにしました。

鉄道駅での情報収集

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昨日は朝から翠屏站に行ってみました。

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駅のオープン時間は11:00-13:20と15:00-16:40と。あ、そっか。この線、1日2本しか列車が通らないから、その前後しか駅員さん来てないんやね。

お昼ごはんを食べてから出直してくることにしました。

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それで11:20ごろに戻ってきたのですが、切符売り場が開いていません。

え、曜日的に今日は開いてないってこと?それともすでに廃線になってるとか?

切符売り場の前でこまっていると、近くを通りがかった職員さんが駅の入口を指さしています。お?

駅の入口はすぐ荷物チェックのゲートになっていたので、そこの職員さんに聞いてみました。

切符ってどこで買えますか?

「どこへ行きたいの?」

えっとですね・・・

ここで切符売り場で見せようと思っていたメモを出しました。

5/27 翠屏→盐津北

「はいはい、あさって盐津北ね。切符買わなくていいよ。」

え、それはどういう・・・?そのあとも何か説明してくれてるんですが聞き取れません。

すいません、書いてください!

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「上车再买票」なるほど!切符は列車に乗ってから買えるので、事前には買わなくていいと。そして発車時刻は12:59。

この時刻は路線図サイトの情報と同じです。

ところで切符っていくらですか?

「えっと、20いくら・・・だったかな。とにかく高くはないよ。」

ここの切符がネットで買えないのは、人民IDカードやパスポートを読み込んで「この人は切符を買っている」という情報を読み出す改札システムが乗車駅側か下車駅側(かその両方)にないからやろなあ。紙の切符は偽造されるからそういう運用はやってなくて、それならもう目の前で払ってくれと。

今後のシミュレーション

明日(5/27)翠屏站に行って、支払いがうまくいかないとか(?)で12:59発の列車に乗れなかった場合は

宜宾西站に移動して14:30発のバスをねらいます。もしこれにも乗れなければ、盐津の宿はキャンセルして宜宾に宿を取り直し。

盐津に行けた場合、宿は2泊取ってあるので、チェックアウトは5/29。

もともとはそのあと南の終点の昭通まで行って、そこから乗り換えて雲南省省都の昆明に出ようか・・・とか思ってたんですが、実際調べてみると昭通から先の連絡がめっちゃ悪い。

それならいったんこの宜宾に戻ってきた方がよさそうです。

6/4に贵阳発の飛行機に乗らないといけないので、意外ともう自由がきかないです。

中国中部おためし放浪(17日目)-盐津行きのバス情報@宜宾

昨日成都から宜宾に移動してきて翌朝です。

盐津行きのバス情報

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高鉄の宜宾西站には長距離バスターミナルが併設されていました。

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やっぱりここからも盐津行きが出ていました。出発時刻は11:20・14:00と書かれてあるんですが、

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券売機だと11:30・14:30発になっています。片道51元(約1000円)。

アプリでの経路検索によると、車だと2時間ほどの距離みたいなので、1台のバスが2往復するわけではなさそうです。本命は鉄道なのでいったん保留。

そして盐津に行く列車はこの宜宾西站を通らなくて、

乗るとしたら翠屏站からにしようと思っています。でもちょっと離れているでそちらの情報収集は翌日(つまり今日)に回します。

宿のチェックイン時の提供情報

これまでの中国の宿だと、チェックイン時にまずパスポートを出します。そして7割ぐらいの確率で電話番号を聞かれて、それが提供情報のすべてでした。

でもここ宜宾の宿のチェックインには、これまでになかった書類2枚を記入する必要がありました。外国人専用フォームみたいな。

宿の方は日本人がビザなし入国できることをご存知なかったので、ここには日本人がほとんど来てないみたいです。

実は最初の贵阳の宿のチェックインのとき、滞在中の予定や次に行く町を聞かれたりしたんですが、外国人があまり来ない町だと重点警戒されるのかも?

宜宾のさわり

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宜宾はそれなりに大きい町ではあるんですが、地下鉄は走ってないし、高層ビルが林立するようなところではないです。

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宜宾燃面というのが名物みたいで、あちこちで出しているお店を見かけました。

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宜宾燃面はちょっとピリ辛の汁なし麺。麺はラグマンとか兰州拉面とか稲庭うどんのようなシルクロード系(?)で、個人的にめっちゃ好きなタイプ。

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そして個人的中国最安値スーパーの零食有鸣がこちらにもあったので、行きつけにすることに。成都にいるときにAlipayアプリでここの会員カード作ってたし。

中国中部おためし放浪(16日目)-今回の「行けるかな枠」@成都

成都6日目の朝です。これから次の町に移動します。成都もいい町やったなあ。

今回の「行けるかな枠」

前回の南部旅行のときは、福建土楼が「行けるかな枠」でしたが、

今回は盐津县(塩津県)。切り立った峡谷の壁面に張りつくように(?)町が形成されている奇観のところです。福建土楼ははからずも世界遺産やったけど、盐津县は別に観光地ではないみたい?

確かここ1年ぐらいで知った場所で、マップに印をつけていたんですが、四川に行くなら寄れそうな位置なので、今回トライしてみようと思っていました。

ただ、福建土楼と同じく日本で調べた限りでは行き方がよくわかりませんでした。そして福建土楼とちがって、日本人が行ったというブログとかもまったく見つからないです。

謎の立地

中国の鉄道路線図で確認すると、その渓谷ぞいに南北に鉄道が走っていて

高德地图でもたとえば盐津站や盐津北站といった駅があるように見えます。

ところが高德地图で盐津站へのルート検索をすると、この鉄道は経路に出ず、東の方から最後100kmほどタクシーで移動するような経路が出ます。

そしていつも高鉄とかの切符を買っているTrip.comで調べてみても、盐津は行き先の選択肢に出ません。つまり列車が走っていてもネットでは切符が買えないということになります。

ちなみに鉄道路線図の時刻表情報によると、

2024年7月時点では盐津站を通る列車は片方向1日1本ずつのみ。南方向は

昭通站行きで、北方向は

内江站行きです。

成都での情報収集

中国人秘書(DeepSeekとQwen Chat)に聞いてみると、2人とも盐津へは成都から直通バスが出ているといいます。

こんな遠くからそんなマイナーなところに!?さすがにそれはハルシネーションじゃないかなと思ったんですが、成都东站西口のバスターミナルに行ってみると

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1日1本やけど本当にありました。10:30発。

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券売機でも出ます。140元(約3000円)。

でも遠い成都からずっとバスというのは(トイレ的にも)しんどいので、ある程度は高鉄で距離を詰めておきたいです。

そして盐津のバスターミナルは宿が近くにないので、可能なら最後は鉄道でアクセスしたい。

理想的なのは宿が近くにある盐津北站。

そういうわけで、高鉄で行けてかつ盐津北站につながる鉄道の通っている宜宾で今日から3泊することにしました。ここで聞き込みをして、身の振り方を決めます。