パプアニューギニア旅行記(12)-極楽鳥

この続きです。

ケグスグルの登山口からピュンデ湖までの樹林帯で、ダダダダとマシンガンのような音がときどき聞こえてきました。

「あれが極楽鳥の鳴き声です。」

野鳥さんによると、極楽鳥のメインの生息域はもっと低地の方で、今回は出会うのをあきらめていたのだそうです。

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ピンぼけしまくってますが、この中のどこかに極楽鳥がとまっているはずです。

この写真を撮ったあと、極楽鳥は長い尾をなびかせて飛んでいきました。

その姿を目にできたのは、現地に行った人の特権です!
(とまっている姿は、野鳥さんがきれいに写真に撮られていました。さすが!)

パプアニューギニア旅行記(11)-登山装備

この続きです。登山編はこれで終わりです。

今回の装備の記録を残しておきます。それぞれ基本的に内側から順です。

上半身

アタック日は終日この装備でした。登山口からピュンデ湖までは、確かこのうち1・2・4層だけでした。

下着の2枚は登山口を出てから戻ってくるまでの2泊着続けでしたが、特に不快感はありませんでした。

下半身

これもアタック日はずっとこの装備で、登山口からピュンデ湖まではこの1層目だけでした。

スパッツをまともに使ったのは今回が初めてでしたが、安物でもありがたみがわかりました。

テムレス大活躍!雨でも中までぬれないし、ぬかるんだ斜面に手を突っ込んでも汚れないし、そして安い!

ほかの参加者さんからもうらやまれる装備でした。

バックパック

トレッキングポール

寝袋

ピュンデ湖畔の山小屋は寒いと聞いていたけど、ここまでのレベルの寝袋はいらなかったみたいです。

旅行会社の持ち物リストには敷きパッドもあったけど、もともとマットレスが敷いてあったので不要でした。

山小屋用防寒着

温かいのに、着ないときにかさばらないので、寒いところと暑いところの両方に行くときに便利!

パプアニューギニア旅行記(10)-アタック日その4

この続きです。

2014.12.31(水) 入国4日目 登山2日目 アタック日

頂上からピュンデ湖畔の山小屋に戻ってきた順番はこんな感じでした。

プードルさん
先生

オレゴンさん
野鳥さん
やっさん

自分

ミートテックさん

たんぽぽさん
兄弟さん(弟)
兄弟さん(兄)

頂上からの下り始めは全員そんなに変わらなかったのに、トップ2は自分より2時間ほども早かったようです。

お二人ともマッターホルン登頂者で、ふだんも週2とか週4とかで山登りされている方なので、やっぱり格がちがいました。

帰ってから調べてみると、プードルさんの登られたマッキンリーってとんでもない山でした。夏でも頂上の気温が-30℃って><

プードルさんいわく、アタック日は食べても吐いてしまうのでいつも何も食べないのだと。プードルさんほどの方でもそうだったんですねー。

キリマンジャロ経験者のみなさんが、キリマンジャロより絶対ウィルヘルムの方がきついと言っていました。

その理由の1つは、ぬかるみ。もう1つは、山小屋の配置。

もし稜線あたりにもう1つ山小屋があって、初日にピュンデ湖畔を越えてそこまで登ってしまえれば、アタック日はこんなにきつくなかっただろうと。

ここはそれほど登山が盛んでなく、山小屋への荷揚げもプロの方でなく村の一般の方がしてくれはるのですが、その限界がピュンデ湖あたりだという事情もあるようです。

パプアニューギニア旅行記(9)-アタック日その3

この続きです。

2014.12.31(水) 入国4日目 登山2日目 アタック日

最後の岩山をよじ登っているとき、先に登頂された5人の方とすれちがいました。

「もうちょっとです!がんばってください!」

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そして出発してから6時間半。8:30にウィルヘルム山登頂!予定時間は7時間なので、これでもコースタイムよりちょっと早いです。

気温は2℃ぐらい。想像に反して頂上はほぼ無風でした。

しばらくして下りようとしたときに、後続の4人の方とすれちがいました。みなさん無事でしたか~。

出発してからここまでに食べたものといえは、行動食として持ってきていたチョコレート3つぐらい。

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あまり食欲がわかないけど、りんごぐらいならいけるかな?

・・・と食べたのですが、しばらくしたら吐いてしまいました。

水は飲めるので、ウィダーインゼリーなら?

・・・と思ったのですが、これもしばらくしたら吐いてしまいました。

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あの湖の近くに元来た山小屋があります。見えているのに、ここからが果てしなく長いです。

ずっと下っていると、高い段差が下りられなくなってきました。地面がぬかるんでいるので、飛び降りるとすべってしまうし、慎重に足を曲げて下りると疲労がたまって足が動かなくなってしまいます。

そこで、これまでずっと使っていなかったトレッキングポールを使ってみたら、これが大正解。

どこかに突き刺していればすべり防止になるし、ゆっくり下りるときに足だけでなく腕の力も使えるし。

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そして13:50ごろに無事ピュンデ湖畔の山小屋に戻ってくることができました。

パプアニューギニア旅行記(8)-アタック日その2

この続きです。

2014.12.31(水) 入国4日目 登山2日目 アタック日

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稜線まで上がると、ようやく明るくなり始めました。

帰りのことを考えなければ、体力的には頂上まで十分持ちそうな気がしました。頭痛とかもない。

ただ、酸素が足りない。

稜線から先は緩やかな上りだと聞いていたけれど、平均傾斜でいえば確かにそうかもしれません。

でも、無駄に(?)アップダウンを繰り返すので、きつい上りはあいかわらずあるし、

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目的地はいつまでたっても見えないしで、全然楽にはなりません。

この隊の先頭は現地ガイドさんで、一番後ろは成田からいっしょのツアーリーダーさんです。

予定では、全員が固まって電車のように登ることになっていたのですが、先頭がうまくペースを抑えられていないからか、列が前後に広がりすぎてばらばらになってしまいました。

個人ガイドさんのほかは、自分の前後に誰も見えないし気配もない。自分は列のちょうどまん中あたりのはずなのに。

上りになると、5m登っては両手をついて息をぜいぜい言わせながら休憩しないと動けない。

その5mが4mになり、3mになり、2mぐらいになりました。

こんなに休憩しているのに、後ろからは誰も来ません。

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「あれです。」

正面にうっすらかすんで見える50mほどの岩山のてっぺんが、目指す最高峰なのでした。