小笠原諸島(7)-北欧並みの物価

この続きです。

レンタルバイクを返す前にガソリンスタンドに行くと、1.4リッター給油して280円でした。つまりリッター200円。これでもリッターあたり60円ぐらいの補助が出ているそうなので、補助がなかったら260円。

母島はさらに高くて、ガソリン単価は日本一なのだそうです。

食堂とかの値段も東京の1.5倍ぐらい。どこのお店に入っても、1食1500円はかかる感じ。

スーパーの物価も感覚的には似たような上げ幅です。

それは東京プライスにおがさわら丸の輸送費が上乗せされるからやけど、その輸送費に関しては70%の補助が出るとのことで、「スーパーのものはあんなに高くしなくていいはずだ」という島民の声も聞かれました。

ところが不思議なことに、Amazonはここでも送料無料。都内扱い。なので、安いからと食料品も全部Amazonで買っているという人もいました。

あと、なぜか自販機が充実しています。

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アミノバリューを自販機で見たのは、これまでスポーツジムぐらい。

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ヘルシアコーヒーに限らず、特保のは自販機でめずらしいです。

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お酒類もけっこう充実。

あと、パックの野菜ジュースとかおつまみとかまで。

スーパーが18時に閉まってしまうのでこれは助かります。

小笠原諸島(6)-西之島と沖ノ鳥島

この続きです。
(今日からしばらく東京を離れるので、また自動投稿です。)

小笠原諸島といえば、最近海底火山の噴火で陸地が広がった西之島。

西之島って、ここから見に行けたりします?

「無理ですね。けっこう遠いですよ。」

小笠原諸島には、定期便の貨客船のおがさわら丸のほかに、客船(にっぽん丸・ぱしふぃっくびいなす・飛鳥II)も来ます。

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たまたま沖に停泊していたぱしふぃっくびいなす。

以前悪天候で父島を1日早く出航せざるをえなくなった客船があって、かといって1日早く帰るわけにもいかず、噴火中の西之島新島に寄っていったということがあったそうです。

いいなあ・・・

沖ノ鳥島って、マイ船を持っていたら見に行けたりします?

「あそこ、本土と同じぐらい遠いんですよ。」

去年島民向けに、おがさわら丸で沖ノ鳥島を見に行くツアーが開催されたけれど、台風で中止になってしまったのだそうです。

いいなあ・・・

小笠原諸島(5)-番地がない

この続きです。
地元の人にいろいろ聞いたシリーズ。

小笠原諸島の住所には番地がないです。

たとえば父島の港のある集落は大村と呼ばれているけれど、住所に大村という地名は出てきません。

役場から東か西かで

東京都小笠原村父島字東町
東京都小笠原村父島字西町

とおおざっぱに呼び分けているだけで、その中を区別する番地がないので、大村にある居酒屋や宿やスーパーは全部住所が同じだったりします。
(土地の登記簿には、「○番~△番」というような区画番号?が記載されているのだそう。)

同じ名字だと、郵便や宅配便がたまにまちがって届いたりすることもあるそうで、自分と同姓同名の人が引っ越してこないか常に気を張っていなくてはいけません。

小笠原諸島(4)-救急搬送の場合

この続きです。今日帰ってきました。

向こうでたまたまこんな記事を見かけたので、向こうの人にいろいろ聞いてみました。

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父島で救急搬送が必要になった場合、山口県の岩国基地から飛行艇を呼んで、東京に搬送になります。

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父島では飛行艇はここから上陸します。

母島の場合、硫黄島からヘリを呼んでいったん硫黄島に搬送し、そこからジェット?で東京に搬送になります。
(母島には飛行艇が入れる港がなく、ヘリでは本土まで燃料が持たない。)

搬送費用は、300万とも1000万とも。
(父島の人が300万と言っていて、母島に住んでいた人が1000万と言っていたので、単に出発地のちがいかも。)
救急搬送された人が払うわけではないそうです。

重症だけど命に別状はない(たとえば開放骨折とかの)患者の場合、片道25時間のおがさわら丸での搬送になるけれど、ほかに救急の患者がいた場合にはいっしょに飛行艇に乗せてもらえたという事例もあるそうです。

ちなみに父島の診療所には、歯科医1名のほかに3人お医者さんがいて、この3人が何科の人になるかは特に決まっていません。現在は救急医療の方が2名と形成外科医1名。

なんか山岳事故の体制みたいやなあ。

小笠原諸島(3)-海亀を食べてみる

この続きです。
(今日はずっと帰りのおがさわら丸に乗っているので、自動投稿にしてます。)

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近所のスーパーに行くと「新亀入荷」のポップが出ていました。「新亀」って聞いたことない単語やけど、こちらでは春の季語なのだそうです。

どんな味なんやろ~。

父島のとある多国籍系居酒屋にて。

海亀セット(煮込み+刺し身)お願いします!

「刺し身今日もうないんですよー。」

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ということで、海亀の煮込みを。

あとで聞いた話だと、海亀の煮込みは臭いものだという認識が一般にはあるようやけど、ここのお店のは料理のしかたが絶妙だったからか、ただいいうまみの出たコラーゲン質のお肉でした。

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翌日別のお店でカメ刺しを。

馬刺しに似ているという話を聞いていたけど、馬刺し特有のやわらかさゆえのかみ切りにくさがなくて、食感的にはマグロの赤身に似ている気がしました。味もそんな感じだったかも。

煮込みはモツ含めいろんな部位を使っているけれど、刺し身は胸肉だけを使っているのでそれほど量が取れないのだそうです。