ミニPCのセカンドライフ

昨日から実家に帰ってきています。

ミニPCのセカンドライフ

旅先ルータの役目をミニPCからGL.iNetのトラベルルータにいったん戻すことにしたので、ミニPCがひまになりました。Windowsってそんなに使うものではないので。

そしたらデュアルブートでサーバ化しようかな。OpenWrtの仮想化とかもやってみたかってんなあ・・・

ということで調べていると、

こんな情報が。ミニPCを、ESXiサーバのオープンソース版みたいな環境に仕立てられるというのです。すごい!ここ数日この環境構築にいそしんでいました。

現時点でのミニPC構成

1つの筐体で、OpenWrt・Windows・Linux Mintの3OSを同時起動できるようにしています。

インターネット
|
OpenWrt
|
Windows・Linux Mint

ネットワーク的にはこんな構成に。ミニPCにはLANポートが2つあるけれど、1つWAN用でもう1つをLAN用にしていて、LAN側にさらに端末をつなぐこともできます。

以前の構成とちがって、電源を入れるだけでOpenWrtがDHCPサーバとして稼働してくれるので、ChromebookをLANケーブルでつなぐだけで使えて楽。

IMG20250329192014
しかも実家のインターネット環境は、固定ではないもののグローバルIPアドレスが手元まで来ているので、CloudflareとDDNSを組み合わせることで、独自ドメインでサーバが公開できてしまいます。

なのでVPN Azureを使わなくても、外から自前のSoftEtherサーバに接続ができてしまいました。VPN Azureはドメイン名が"vpnazure.net"でVPNなことがばればれなので、いつかDNS問い合わせのところで金盾にブロックされそうに思っていたんですが、独自ドメインならその心配もないです。

そしてこの仮想OSは、リモートデスクトップ接続とかしなくてもブラウザだけで操作ができるので、旅先でも「ディスプレイとかマウスとかキーボードをどうするか問題」がないのも楽です。

ちなみにWindowsは、仮想化しても元のライセンスが引き継げました。仮想化前にWindowsのプロダクトキーをメモっておく必要はあるけれど。

追記 2025-04-09

なぜか2台目のミニPCでは、仮想OSへのライセンスの引き継ぎがうまくいきませんでした。

ミニPCのProxmox構成の注意点

もともとミニPCにはWi-FiもBluetoothもついているんですが、Proxmoxの環境ではどちらも認識しなくなります。なのでOpenWrtを入れても無線ルータにはなってくれません。有線ルータとして使えるだけ。

追記 2025-04-09

Bluetoothは

Proxmox > 仮想マシンを選択 > ハードウェア > 追加 > USBデバイス > USB ベンダ/デバイスIDを使用 > デバイスを選択 > Bluetooth Radio

でOSにデバイスを追加をすれば使えました。

追記 2025-04-16

Wi-Fiを認識させて無線ルータ化することができました。

これから

せっかくグローバルIPアドレスがあるのだからということで、このミニPCは実家にサーバとして置いていくことにしました。ランニングコスト0円の自分専用の仮想環境として。

コンテナで自分専用のJitsi Meetサーバを立てたりしてもいいかも?

でもミニPC、便利すぎて手元にもほしいので、同じのをもう1台買うことにしました。やっぱり旅先ルータ、ミニPCの方がいいかも?

次回のネット接続構成

旅先で、次のネット接続の構成をどうしようかずっと考えていました。

IMG20250219193608
スマホのイーサネットテザリングとミニPCを組み合わせたこの構成は毎回めんどくさすぎます。

もし人から中国旅行での金盾対策を相談されたら、NomadのeSIMだけで回避することをおすすめすると思います。あまり複雑なことを考えなくてよくて楽なので。

でもやっぱりランニングコストをかけずにテクニックでなんとかしたい。

ある意味それが自分にとっての旅行の真髄でもあるから。そしてその「なんとかした実績」が次の何かにつながるかもしれないし。

次の構成のプロトタイプ

中古のWindowsタブレットにLinuxを入れて・・・みたいな案も考えたんですが、帰国後にあれこれ試行錯誤して

Chromebook+Slate Plusの構成でいくことにしました。Slate Plus上ではZeroTierに加えてSoftEther Bridgeを稼働させます。

ZeroTierがだめでもSoftEtherでなんとかするというバックアップ構成です。

OpenWrt版のSoftEtherは、OSを再起動すると設定が消えてしまう問題があってこまっていたんですが、設定後に手動でサービス停止(LuCI > System > Startup > softethervpnserversoftethervpnbridge > Stop)させて初めて設定がファイルに書き込まれるということを知って前に進めました。

現時点での課題

中国から中国のサイト(高德地图とか)にアクセスするときは、VPNで日本経由のアクセスにするとあからさまに応答が遅くなるので、接続先サイトのドメインによってVPNを通すか通さないかを変えたいです。

家のルータの(フル機能の?)OpenWrtだとPBRを入れれば簡単に実現できるんですが、Slate PlusのOpenWrtにはPBRが入れられません。

このあたりなんとかできるかな?

この前の旅行では、Chromebookの線の抜き差しとかでやりくりしたりしてたけれど。
(ミニPCにつながるLANケーブルを通すと日本経由のアクセスになって、宿のWi-Fi直接だと中国からのアクセスになるので。)

充電式のコイン電池を導入する

コイン電池って旅先でなかなか手に入らないので、切れたときにこまります。

でも最近ひょんなことで、充電式のコイン電池が存在するということを知りました。充電できないふつうのタイプは型番がCRで始まってたりするけれど、充電式のはそれがLIRとかMLになっているようです。

ということで、これを買ってみました。

長い間使用していない間、電池は40%〜60%の充電状態を維持する。電圧を維持するために、受け取ってから3ヶ月ごとにバッテリを充電することをお勧めします。

とあるので、切れてなくても計画的にローテーションをしておいた方がよさげ。

コイン電池って、ほとんど交換せずに運用できるところで使われることが多いので、切れるたびに買ったほうが楽というケースもけっこうありそうな気はします。

追記 2025-04-23

この電池の向かない用途があるかもしれません。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り5)-その他食べ物の話

ベトナムと共通の食文化

IMG20250317133222
中国では、東南アジアの料理としてはタイ料理のお店はときどき見かけるんですが、ベトナム料理のお店はまだ見ていません。

IMG20250223151805
温州では、道端に干されているショウガ(?)を見かけました。

これってベトナムでも見かけた光景です。

厦门ではベトナム料理っぽいタニシ麺を見かけたけれど、中国の人にとってベトナム料理って、異文化のものという扱いではなく、中華料理の振れ幅の中に収まってしまうものという認識なのかも。

例外があるとすれば、フランスの影響を受けてできたバインミー(ベトナム風サンドイッチ?)とかぐらい?

四川料理の辛さ

四川料理はどの町でも見かけたように思います。

とある四川料理のお店で料理を注文しようとすると、微辣・中辣・重庆辣と3種類の辛さを選ぶことができました。
(重庆(重慶)はかつては四川省の一部だったけれど、国の直轄市になってはずれた。)

「重庆辣」が本場の辛さということかな。

IMG20250301124548
ということで注文してみました。

自分にはめっちゃほどよい辛さ!そしてちゃんとおいしい!

この辛さを数値化すると、LEE10倍と20倍の間ぐらいかな?やっぱり四川省楽しみです。

喫茶文化

IMG20250225135428
Luckin Coffee 瑞幸咖啡にはよく休憩でお世話になったけれど、コーヒーを全面に出しているチェーン店が中国にはたくさんあります。

IMG20250224104326
マクドナルドもファストフードというよりカフェとして売り出しているっぽいです。McCafe。

IMG20250227113400
KFCも、中国ではほぼKCOFFEEというコーヒーやさん扱いです。

でも中国でコーヒーよりも幅を効かせていたのはお茶でした。

IMG20250302152308
CHAGEE 霸王茶姬。

IMG20250308102752
NO YEYE NO TEA 爷爷不泡茶。

IMG20250308102630
HEYTEA 喜茶。

IMG20250308104848
茶理宜世。

ChaPanda 茶百道もめっちゃ見かけてたのに写真が残ってない・・・(>_<)

1回どこかでこういうお茶やさんに入ってみようと思ったんですが、Luckin Coffeeより高いのでくじけてしまいました。

日本でこういうお茶チェーンをほとんど見かけないのは、お茶って無料で出てくるものだという意識が強いから?

追記 2025-05-12
IMG20250512134928
ChaPandaの写真も足しておきます。

中国南部おためし放浪(29日+帰国後振り返り4)-輪ゴムのような麺を求めて

IMG20250303111929
今回深圳でたまたま入ったお店で、鲜虾云吞面(エビワンタン麺)をいただきました。ワンタンいっぱいあるのに沈んでて全然見えないけれど。

ワンタン麺って、特に気になる料理ではなかったんやけど、このエビがめっちゃぷりぷり。で、この輪ゴムみたいな質感の麺めっちゃ好き。つけあわせドリンクとして豆乳があれば頼むようになったのもこのときから。

IMG20250306123945
エビワンタンはほかのお店にもあって、変わらずおいしかったんやけど、あの麺にはその後まったく出会えず。そんなに特別なものではないと思うんやけど、あれなんていう麺なんやろ?

IMG20250306144036
IMG20250306144017
IMG20250306144432
うーん、どれもちがいそうな気がするなあ・・・

IMG20250303113410
帰ってきてから店名ヒントでわかったけれど、あれ「竹升面」(竹昇麺)っていうみたいです。

竹昇麺(チョッセンミン)は、長く太い竹に跨って体重をかけて麺生地を打った中華麺[1][2][3]。

ほほー。

この技法を踏襲し、製麺を行っている店は珍しくなっている[4]。

それであんまり見かけへんのかー。

日本にラーメンが根付いたとされる明治後期から大正時代には、中国から伝わった竹昇麺同様に青竹を用いた製法で麺を製造していた[3]。

機械製麺が普及すると手間のかかる青竹を用いた製は徐々に減っていったが、栃木県佐野市では青竹を用いた麺作りをしているラーメン店が存在する[3]。

佐野ラーメンにも、麺がちょっと透き通りぎみのがあって好きやけど、あれも似たような作り方してたってことかな。

とにかく個人的には、広東料理の株がめっちゃ上がりました。