真冬のコーカサスと周辺地域(6)-グルジアのタクシー

この続きです。

2014.02.09(日) 旅行2日目 グルジア到着日

鉄道がだめだとなると、あとはタクシーしかなさそうです。
(実はバスもあったとあとで知りました。)

今回は宿の名前も場所もわかっているので、行き先指定は簡単。しかもTriposoアプリの情報でなんとなくの相場もわかっています。

空港の公式タクシー乗り場に行くと、「トビリシ市街までGEL25」(GELはグルジア通貨ラリのこと)という看板が出ていました。
(GEL1は約60円なので1500円ぐらい。)

行き先を行って乗り込みます。

今ATMからおろしたてでGEL100の札しか持ってなくて、あとでおつりがないと言われてもこまるので、先に支払いを済ませておこうと「25ラリですよね?」と聞いてみると、

「25じゃない。」

と言います。じゃあいくら?30?

「メーターがついているので、それに従うだけだ。」

なるほど。

この運転手さん、あまり英語が通じないです。ちょっと込み入った質問をすると答えが質問と合わなくなります。

乗車中Maps With Meアプリで無駄な遠回りをしていないかをチェックしていたけど、たぶん最短ルートを行ってくれました。

「78ラリだよ。」

確かにメーターではそう出てるけど、高くない!?

空港では公式のタクシー乗り場に同じデザインのタクシーが並んでいて、その中の1台に乗り込んだので、無許可タクシーにつかまったというのは考えにくい。

「25じゃない」と言ったのは、この運転手さんじゃなく、タクシー乗り場にいたほかの運転手さんたちだったので、今は本当にこの値段が適正という可能性も捨てきれません。
(最近大増税があったとか、冬で燃料費が高騰したとか?)

もしGEL25ちょうど持っていればそれだけ渡して立ち去ってしまうこともできたと思うけれど、25でも78でも今はGEL100札を渡すしかないので、その手も使えない。
(もし78が正当で、25の出し逃げで警察につかまるようなことがあっても、「看板に書いてあったとおり払った。運転手の言葉はわからなかった(もしくは違法な要求をしていると思った)」と一応言い訳は立つ。ので、自分で警察を呼んでもいいかもしれない。)

もう日も暮れそうやし、もともと1国あたり1万円ぐらいは「洗礼費」として予算を組んであるので、何の抵抗もせずにGEL78を払うことにしました。

Triposo情報では、無許可タクシーも良心的みたいなことが書かれていたし、あとでネット情報を見ても改造メーターでぼったくられたという話も見つかりませんでした。さて。

真冬のコーカサスと周辺地域(5)-グルジア第一印象

この続きです。

2014.02.09(日) 旅行2日目

イスタンブール発トビリシ(グルジア首都)行きの飛行機は、グルジアの国土の半分ちょっとを東西に横断します。

DSC05327

DSC05324
すごいところに来たなあ・・・コーカサス山脈かっこいい・・・

写真では全然伝わらないと思うけれど、植物が生えていない感じや民家のさびれ方ほか全体的な雰囲気が、北朝鮮に似てると思いました。

先入観かもしれないけれど、社会主義自体の持つ独特のもの悲しさのような。

DSC05331

グルジアにはトルコと同じく入国カードや税関申告書がなく、入国は非常にスピーディ。質問も何もされない。

ATMでもつまづかずにお金がおろせたし、気温もそれほど寒くなく、日が落ちていないのでまだしばらく行動できそうです。

「Platform 2506th km」という謎の名前の駅近くに宿を取っていたので、まず空港近くの鉄道駅に向かいました。

DSC05333

建物はきれいなのに、中にはお客さんどころか窓口の人もいません。どういうこと?

入り口のドアのところに時刻みたいなのがいくつか書かれてあったけれど、時刻以外の文字がまったく読めない。

この「いくつか」が出発時刻だとすると、本数は過疎地のバス停なみです。そして一番最後の時刻がもうすぐ。

けれど事前に見ていた地図によると、空港から目的駅までの線路はまっすぐ一本ではないので、仮に列車が来たとしてもそれでそこまで行けるかもわからない。

それよりなにより、誰もいないので何も聞けないし切符も買えない。

ぐずぐずしていると日が暮れてしまうので、早々に鉄道に見切りをつけることにしました。

真冬のコーカサスと周辺地域(4)-イスタンブールめぐり

この続きです。

2014.02.09(日) 旅行2日目 イスタンブール

トビリシ(グルジア首都)へのフライトは13:10発なので、11時ごろには空港に戻らないといけません。

宿の朝食を一番早い7時から食べて、8時前にチェックアウト。

3時間でイスタンブールを堪能するでー。

DSC05297

アヤソフィア!

DSC05298

ブルーモスク!

時間切れ><

イスタンブール広いです。

この町は、ボスポラス海峡をはさんでヨーロッパ側とアジア側に分かれているけれど、空港があるのはヨーロッパ側。

アヤソフィアやブルーモスクは空港からメトロとトラムで片道1時間ぐらいかかるけれど、それでもヨーロッパ側の中の話。しかもその移動中まわりはずっとみっしり市街地です。

帰りのイスタンブールは空港内トランジットなので、これでトルコ旅行は終わり。

これで「一度来たことのある国」になるから、次来る機会はなかなかないと思うけれど、ちゃんと訪れてカッパドキア行きたかったな・・・

真冬のコーカサスと周辺地域(3)-特殊なトルコATM

この続きです。

2014.02.08(土) 出発日

経由地イスタンブールの空港のATMには面食らいました。

預け入れ(Deposit)はあるけど、引き出し(Withdraw)の選択肢がない。欲張りやわー。

いくつもあったATMの全部が、そのタイプかトルコ語だけの読めないタイプでした。

その代わり、ふつうのATMでは見かけないExchange(両替?)という選択肢があったので試してみると、携帯番号を入れよと出てきてハードル高し。

こんなこともあろうかと、日本円をちゃんと持ってきててよかったー。

(後日わかったことやけど、カードを入れるとちゃんと引き出しの選択肢が出ます。カードなしでもある程度操作できる高機能なATMだからか、「カードを入れて」というメッセージが出なかったみたいです。)

★宿までの道のり

まだ19時ぐらいなのに、空港のホテル案内所から人がいなくなっていたけれど、今回は影響なし。

DSC05279

事前に予約していた宿までは空港からメトロで2駅。楽ちん。

DSC05281

この道路の向こうみたいやけど、どうやって渡るん!?

DSC05282

なるほど。くぐる道があるんやね。

初日の困難はこのぐらいでした。そんなに寒くなかったし、宿でも瞬間でお湯出たし。

真冬のコーカサスと周辺地域(2)-金策

この続きです。

2014.02.08(土) 出発日

東京は吹雪の予報でしたが、早めに出たおかげで遅れなく空港に到着。

電車にうっかり手袋を落としてきてしまいましたが、無事にお忘れ物取扱所に届いてセーフ。

幸先(さいさき)のいいスタートです。

★金策

これまでだと、盗難にあったときの被害を少なくするために現金をそれほど持ち歩かないようにしていましたが、前回のエチオピアみたいなことになるとやっかいなので、今回はその制限もやめ。

日本でユーロの現金をちょっと多めに手に入れとこ・・・

と思ったら、2月10日に休みを取れば4連休になるカレンダーだからか、成田空港は意外な人だかり。

DSC05264

わかりにくいけど、これチェックインカウンターの列じゃなくて、建物を半周して荷物チェックの入り口に続く列の最後尾。

両替屋さんも混んでいたので両替はあきらめ、ATMで多めに日本円をおろしてがまんしました。

★出国

雪対策で12:55の便が12:40に早まったけれど、実際に飛んだのは雪の影響で14時近くになっていました。