中国中部おためし放浪(16日目)-今回の「行けるかな枠」@成都

成都6日目の朝です。これから次の町に移動します。成都もいい町やったなあ。

今回の「行けるかな枠」

前回の南部旅行のときは、福建土楼が「行けるかな枠」でしたが、

今回は盐津县(塩津県)。切り立った峡谷の壁面に張りつくように(?)町が形成されている奇観のところです。福建土楼ははからずも世界遺産やったけど、盐津县は別に観光地ではないみたい?

確かここ1年ぐらいで知った場所で、マップに印をつけていたんですが、四川に行くなら寄れそうな位置なので、今回トライしてみようと思っていました。

ただ、福建土楼と同じく日本で調べた限りでは行き方がよくわかりませんでした。そして福建土楼とちがって、日本人が行ったというブログとかもまったく見つからないです。

謎の立地

中国の鉄道路線図で確認すると、その渓谷ぞいに南北に鉄道が走っていて

高德地图でもたとえば盐津站や盐津北站といった駅があるように見えます。

ところが高德地图で盐津站へのルート検索をすると、この鉄道は経路に出ず、東の方から最後100kmほどタクシーで移動するような経路が出ます。

そしていつも高鉄とかの切符を買っているTrip.comで調べてみても、盐津は行き先の選択肢に出ません。つまり列車が走っていてもネットでは切符が買えないということになります。

ちなみに鉄道路線図の時刻表情報によると、

2024年7月時点では盐津站を通る列車は片方向1日1本ずつのみ。南方向は

昭通站行きで、北方向は

内江站行きです。

成都での情報収集

中国人秘書(DeepSeekとQwen Chat)に聞いてみると、2人とも盐津へは成都から直通バスが出ているといいます。

こんな遠くからそんなマイナーなところに!?さすがにそれはハルシネーションじゃないかなと思ったんですが、成都东站西口のバスターミナルに行ってみると

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1日1本やけど本当にありました。10:30発。

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券売機でも出ます。140元(約3000円)。

でも遠い成都からずっとバスというのは(トイレ的にも)しんどいので、ある程度は高鉄で距離を詰めておきたいです。

そして盐津のバスターミナルは宿が近くにないので、可能なら最後は鉄道でアクセスしたい。

理想的なのは宿が近くにある盐津北站。

そういうわけで、高鉄で行けてかつ盐津北站につながる鉄道の通っている宜宾で今日から3泊することにしました。ここで聞き込みをして、身の振り方を決めます。

中国中部おためし放浪(15日目)-帰国パンダの行方@成都

成都5日目の朝です。

GW直前に全和歌山を揺るがすニュースが報道されました。

和歌山生まれの自分としては、和歌山生まれのアドベンチャーワールドのパンダは同郷人です。ちょうどおいっ子めいっ子がGWに見にいっていて、このニュースのせいでか混んでてこまったそうです。

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今回成都に入ってから、やたらとパンダ的なものを目にする機会が増えました。そういえば、白浜のパンダたちの帰る「中国」ってどこのことなんやろ?

え、成都?

調べてみると、地下鉄と市バスでふつうに行けるところみたいです。パンダがこっちに来るのは来月みたいやけど、代わりに下見しておくことにしました。

入場するには事前に予約してチケットを買っておく必要があるようです。WeChatアプリで。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地

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今回は、昨日の午前入場のチケットを買っていきました。その際パスポート番号を入力していたので、パスポートだけで入場ができました。

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広大です。見えてる範囲全部が敷地で、これで全体の3分の1ぐらいかな?

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さっき見えてた円形の建物ごとに、1〜4頭ぐらいずつパンダがいます。

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あ、アドベンチャーワールド生まれのパンダ!

5歳でこっちに来て、もう15年ってことかー。今回みんな帰ったら、家族の再会になるんやね。

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パンダは暑さが苦手なので、暑い季節はみんな屋内にいるという説明書きがあったんですが、外にもいました。暑さに負けて洗濯物みたいになってます。

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ここはふつうの公園として散策も楽しめます。正門らしい南門より、今回入口にした西門近くの方がひろびろしてていいです。人も少ないし。

中国中部おためし放浪(14日目)-一品天下@成都

成都4日目の朝です。

連日の歩きすぎで疲れが取れきってない気がしたので、昨日は心もち休息日にしてみました。歩数を15000歩ぐらいで抑えています。

一品天下

成都の地下鉄路線図で気になる駅名を見つけました。

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何かありそうな気がしたので、ごはんどきに来てみました。こってりラーメンあるかな?

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駅の柱に描かれているのは、諸葛亮とかでなく料理。

もしかしたらと思って天下一品を調べてみたら、一品天下というお店が出てきました。

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でもその場所に行ってみても、飲食店らしきものは何もないです。百度地图には載ってないので古い情報とかかも?

その代わり百度地图には一品天下美食街というのが出ていたので、そのへんで食べることにしました。
(こちらは逆に高德地图に載ってないです。)

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ところが一見よさげかもと思ったものの、夜向けの場所なのか開いてないお店が多いし、開いてても多人数向けだったりして入りづらいです。鍋料理とか。

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そんなこんなで結局、一品天下大街ぞいにひと駅行ったところにあるショッピングモールでやっとごはんにありつけました。この一醒手工面、初めて見るチェーン店やけど、野菜がしっかり取れてなかなかいいです。幅広の麺もおいしいし。

ちなみに重庆の地下鉄には二郎という駅もありました。

3色のシェアサイクル

今回贵阳にも重庆にもシェアサイクルは見あたらなかったんですが、成都ではめっちゃ見かけます。

以前杭州で書いたのと同じく、成都のシェアサイクルには黄色(美团)・緑(滴滴)・青(哈罗)の3種類があります。

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成都の町で見かける割合的には、この写真の通り黄色・緑が半々ぐらいで、たまーに青もあるという感じ。

ところがこまったことに、この大半を占める黄色と緑が使えないんです。

黄色(美团)は実名認証のためにパスポート(护照)撮影をすると、なぜかその1つ前の証明書選択画面に戻ってしまって無限ループに。めっちゃバグっぽいけど、3月に长沙でためして同じ状態になっているので、一時的なものではなさそう。

そして緑(滴滴)はパスポートを撮影して情報を登録すると「3時間以内に結果を通知します」といいつつ、1日たっても何の音沙汰もなくずっと「実名認証ができ次第使えます」と出るのみ。

結局杭州で実績のあるややレアな青(哈罗)を探して使うことに。また前みたいに「30分以内なら3日間何回でも乗り放題で4.5元(約90円)」というお得プランに加入したんですが、これやっぱりめちゃ便利!

ちなみにこの青、解錠時の音声が「ハロー、ハローだっちゃ!」に聞こえてラムちゃんぽいです。
(“Hello, 哈罗打车"かな?哈罗(ハロー)の配車サービス。)

中国中部おためし放浪(13日目)-四川の本気を見る@成都

成都3日目の朝です。

三国志ゆかりの地

現在この成都は四川省の省都ですが、三国志の時代は蜀の首都でした。かつて諸葛孔明が整備した町です。

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地下鉄駅にも諸葛亮。

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三顧の礼とか知ってる知ってる。

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赤壁のあれとかね。

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劉備(刘备)や仲間たちの紹介も。

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英雄三國というテーマパーク的なところが。

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小喬になろう的な?

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これは孔明かな?

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そしてなぜか嵐を呼ぶ5歳児も。

三国志って、現在の政権の正当性を示す物語とかでは全然ないので、今の中国の人にとってどういう位置づけのものなのかがよくわからないんですが、

あの高鉄でのこともあったし、四川以外でも知られてはいそうです。

四川の本気を見る

昨日たまたま町の南の方の公園を散策していると、

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ありえない大きさの建造物が見えてきました。

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なにこれ!?

14年前に世界一のショッピングモールのドバイモールに行ったけれど、あれより断然でかいです。これってもしかして、人類が作った最大の容積の建造物とかなんじゃない??

宿に戻ってから調べてみると、容積最大ではないけれど、「床面積における世界最大の建造物」でした。やっぱり世界一ではあったんやね。

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北面にはいくつか入口があって、それぞれがオフィスビルみたいになっています。

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東面の入口は中のショッピングモールにつながっています。

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4Fまで一気に行くエスカレーターとか。

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プールというか、人工の海水浴場みたいな施設が。めっちゃ内陸の四川盆地にどえらいもん作ったなあ。

重庆もすごいところだと思ったけれど、あの超高低差というハンデをなくした本気の四川がここに表れているような気がしました。

中国中部おためし放浪(12日目)-ひさびさの移動日@成都

昨日重庆から成都に移動してきて翌朝です。

前回の中国南部旅行は移動日が多くてくたびれたので、今回は意識して1つの町に長めに滞在するようにしています。でも移動日がなければ疲れないかというとそうでもないと実感。アップダウンの多い重庆はやっぱり最初の方にしててよかったです。

成都は予報通り暑かったです(>_<)
昨日は32℃ぐらいでしたが、湿度が50%ぐらいだったのでじめじめはしてないです。日陰がすずしく感じられるのはありがたいです。

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重庆は高鉄駅にも図書館マシーンが・・・と思ったけど、これは本の自動販売機かな?おしりたんてい(屁屁偵探)や名探偵コナン(名侦探柯南)がありました。重庆に空前の探偵ブームが。

重庆で個人的最安値を更新した伊利の250mlの纯牛奶(牛乳)ですが、

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成都の宿の近くで2.5元で売ってて再度最安値更新。

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重庆で安かったのは零食很忙というお店だったんですが、

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成都で安かったのはちょっと似た名前の零食有鸣。

DeepSeekはこの2つは無関係だと言っているんですが、Qwen Chatは同一グループの別ブランドだと主張。

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ちなみに中国には、周大福と

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周六福というそっくりな名前の貴金属店があるんですが、こちらに関してはDeepSeekとQwen Chatの見解は一致しています。周大福が老舗で、周六福は後発。

しかも周六福は周大福に「商標の類似性」で訴えられて負けたことがあるとDeepSeekは言っています。それなのに今でもふつうに営業してるのはどういうこと?