中国のビザ不要期間内での滞在期間変更について

ということで、これは今中国大使館に問い合わせ中です。

と書いていた件のその後です。

おさらい

ざっくり言えば、中国のアライバルカードに書いた出国日を滞在中に過ぎてしまった場合に何か申請がいるのかどうか?という話です。

詳しく言えば、アライバルカードのIMPORTANT NOTEに

  1. Foreigners in China shall leave the country prior to the expiry of the prescribed duration of stay or residence. If they need to continue to stay or reside in China after the expiration, they shall apply for an extension of the duration of stay or residence

(DeepL訳:5. 中国に滞在する外国人は,所定の在留期間または居住期間が満了する前に出国しなければならない。満了後も引き続き中国に滞在または居住する必要がある場合は,滞在または居住期間の延長を申請しなければならない。)

とあるけれど、この"the prescribed duration of stay or residence"(所定の在留期間)というのが、入国時にアライバルカードに書いた出国日までのことを指すのか、ビザなしで観光目的の滞在が許可されている30日間のことを指すのかどっち?という話です。

いろいろなところに問い合わせてみる

まず問い合わせてみたのが日本にある中国大使館。

ざっくり「担当はうちじゃないので、直接東京中国ビザ申請センターに聞いて」という回答。

ビザの話じゃないんやけどなあ・・・と思いつつ、ビザ申請センターに問い合わせてみたところ、「ビザなしだと30日間滞在可能」みたいな回答が返ってきました。

それは知ってるんですが、アライバルカードに書いた入国日を過ぎてしまった場合、30日以内に出国すれば何も申請しなくていいのでしょうか?

という追加質問には無回答。ビザ申請センターの管轄範囲外やもんなあ。

そんな感じになることは最初から想像がついていたので、ビザ申請センターと並行して再度中国大使館に問い合わせていました。

ビザじゃなくて、アライバルカードの話なので、アライバルカードの管轄部署の連絡先を教えていただけないでしょうか。

というと、「中国国内の空港イミグレーションへお問い合わせをお勧めします」との回答。

そうは言ってもイミグレのメールアドレスが見つからない。電話番号はあるけれど。でも国際電話はしたくないです。

ということで、だめもとで上海の日本総領事館に問い合わせ。

すると「中国側の手続きはうちでは回答できないので、出入境管理局に聞いてください」とのこと。

調べてみると、数ある中国の出入境管理局のうち、北京のだけが電話以外の連絡手段として微博のアカウントを持っていたので、フォローしてメッセージを送ってみました。

これが1週間まったく無反応です。

AIに聞いてみる

もしアライバルカードに書いた入国日を過ぎてしまったことで何か申請が必要だとしたら、その体験談がネットに必ず残っていそうです。過ぎてしまうこと自体はそれほどレアケースなことだとは思えないので。

だとしたら、ネット探索型AIの答えがけっこう信用できそうな気がします。

それでいくつかのサービスに聞いてみましたが、全会一致で申請不要。その中でも、ネット探索系ではかなり詳しく調べてくれる印象のFeloのProモードでの回答は以下の通りでした。

中国のアライバルカードに記載する「出国日」について、ビザ不要期間内での出国が予定されている場合に関するご質問についてお答えします。
アライバルカードの「IMPORTANT NOTE」に記載されている「the expiry of the prescribed duration of stay or residence」という表現は、通常、ビザ不要期間やビザで許可された滞在期間の終了日を指します。このため、アライバルカードに記載した出国日が過ぎたとしても、ビザ不要期間内であれば特に追加の申請や手続きは不要です。ただし、滞在がビザ不要期間を超える場合は、延長申請が必要となります。
具体的には、以下の点を確認してください:

  • ビザ不要期間の遵守: 日本国籍者の場合、2024年11月30日から再開された査証免除措置により、30日以内の滞在が可能です。この期間内であれば、アライバルカードに記載した出国日を過ぎても問題ありません。
  • アライバルカードの役割: アライバルカードに記載する出国日は、あくまで予定日として記載するものであり、実際の滞在期間がビザ不要期間内であれば、記載日を過ぎても違反にはなりません。
  • 延長が必要な場合: ビザ不要期間を超えて滞在する必要がある場合は、滞在期限が切れる前に中国の出入国管理機関で延長申請を行う必要があります。

したがって、アライバルカードに記載した出国日を過ぎても、ビザ不要期間内に出国する場合は特に問題ありません。ただし、滞在中はパスポートやその他の必要書類を常に携帯し、必要に応じて提示できるようにしておくことをお勧めします。また、滞在中に予定が変更となった場合でも、ビザ不要期間を超えないよう注意してください。

AIさんにここまではっきり言われたら信用していいような気がします。

今さら思い出したけど、

中国で予定していた滞在期間を過ぎたことあったわ・・・確かにこのときイミグレで何かもめた記憶はないです。

暗号資産も含めてe-Taxで確定申告してみる

各金融機関からの特定口座年間取引報告書が出そろったので、今年もe-Taxで確定申告をしてみました。2024年分。

医療費通知情報がマイナポータルから利用できるのは2/9以降ということなんですが、今回は医療費控除は影響しないので、待たずに今日終わらせてしまいます。

今回の入力環境

ChromebookではブラウザのUser-Agentを偽装してもマイナポータルが使えないので、Windowsに頼らないとするとスマホを使うしかありません。ということで、AndroidのChromeブラウザでe-Taxのサイトを開いて申告します。

去年はスマホでぽちぽち入力したんですが、今年はせっかくミニPCもあるのでWindowsのEdgeブラウザでやってみました。

マイナンバーカードの読み取りをスマホのマイナポータルアプリでやりさえすれば、

このサイトにある「事前準備セットアップ」や

e-Tax APの拡張機能はなくても最後の送付までできてしまいました。なくていいなんていう説明どこにもなかったのに・・・

それならもしかして・・・と思って、

ChromebookでUser-AgentをWindowsのChromeに偽装して再申請してみたら、これも最後までちゃんとできてしまいました。

これでできるんやったら今後楽やわー。

マイナポータルに銀行口座を登録してあるのに、e-Taxではなぜかその情報を使ってくれないので、還付金の振り込み口座の情報は手打ち。ほかにも氏名のふりがなや住所を手打ちしないといけない箇所があったりして、マイナポータルとの連携がまだ甘い印象です。

あと、今回は還付金の受取方法の選択肢に「公金受取口座への振り込み」があって、口座情報の手打ちが必要なくなっていました。氏名のふりがなや住所も。

ちょっとずつ便利になっていっています。

暗号資産の申告

今年の新しいポイントは、暗号資産のステーキング報酬があること。

「その他の収入がある方」から「雑所得(業務・その他)」の入力ができて、

項目はこんな感じ。「種目」に「暗号資産」という選択肢があります。

BITPOINTから届いた年間取引報告書の2ページ目の表にステーキング報酬やキャンペーンでもらった暗号資産の額がまとまっているんですが、合計金額が円貨額で書かれているので、それをそのままこの「収入金額」の欄に入力します。

ちなみにこの年間取引報告書によると

・キャンペーン付与分、貸して増やすの貸借料の円貨額は終値(仲値)で算出しています。

  • ステーキング報酬、ご紹介プログラムの付与分の円貨額は受取時点の価格(仲値)にて算出しています。

とのことです。

やっぱりステーキングに日本のサービスを選んどいてよかったなあ。

旅先での洗濯物干し環境

旅先での洗濯物干しについて見直しをしています。

旅先では、洗濯物はスクラバウォッシュバッグに入れて、

メンズビオレONEを洗剤にして手洗いしています。

それをこの洗濯ひもで干すというのが毎日のルーティーン。

でも最近ちょっとこまったことが。

ここのところカプセルホテル的なスタイルの宿を海外でも見かけることが多くなっていて、この前の上海の宿もそうだったんですが、洗濯物一式を干しきれるほど長くひもが張れないんです。

ハンガーが1つあれば、シャツだけでもひもに対して直角に干せるのでだいぶちがうんやけどなあ・・・

ということで、軽くてかさばらなそうな折りたたみハンガーを調達。実測1個35g。

針金みたいな素材にすればもっと軽くできそうな気がするんやけど、今回はいったんこれで。もっといい方法ないかなあ。

ミニPCを高機能トラベルルータに仕立てる

12月に中国からの金盾越えにZeroTierを使ってみたけれど、

SoftEther VPNプロトコルで中国外から中国内のVPNサーバにつながるなら、中国内からの金盾越えにも使えるんじゃないかと思っていました。

けれどSoftEther VPNプロトコルでの通信は、今のところAndroidやChromebookではたぶんできない。
(SoftEther VPN ServerにAndroidからL2TP over IPsecで接続する方法もあるようですが、それは「SoftEther VPNプロトコル」ではないので金盾を越えられなそう。)

それならWindows搭載のミニPCをトラベルルータに仕立てればいけるかも?と思ったので、いろいろと試行錯誤してみました。

追記 2025-02-20

SoftEtherプロトコルで金盾越えできることが確認できました。

旅先でミニPCを操作する方法

旅先に持って行く荷物はあまり増やしたくないので、できることなら、ふだんの荷物+ミニPCだけでなんとかしたいです。

そこでこまったのが、ミニPCを旅先でどうやって操作するかということ。ディスプレイやキーボードがないわけなので。

Chromebookからリモートデスクトップ接続をすればいいんですが、それにはネットワーク接続が必要で、さらにミニPCのIPアドレスを把握しておく必要があります。一番手がたいのは、ミニPCをモバイルルータに有線接続して固定IPをふってしまうこと。でもミニPCとモバイルルータの両方持っていくのはかさばるので、モバイルルータなしでもなんとかならへんかな?

ということで考えたのが、スマホテザリングを活用する方法です。

▼家にいるうちにやっておくこと

(1) テザリングをONにしたサブスマホ(Rakuten Hand 5G)に、ミニPCからWi-Fi接続をして範囲内の場合は自動的に接続する設定をONにしておく。

(2) ミニPCでPINGを受けられるようにしておく。

Windows11はデフォルトでPING応答しない仕様になっているので、

設定をいじっておきます。

▼旅先でやること

(1) サブスマホでテザリングをONにする。
(2) ミニPCを起動する。

これでミニPCはサブスマホのテザリング配下に入って、IPアドレスがふられます。

(3) メインスマホ(OPPO Reno7 A)をサブスマホのテザリング配下につなぎ、Network AnalyzerでLAN ScanしてミニPCのIPアドレスを割り出す。

テザリングで割り当たるIPアドレスって、スマホの再起動とかでサブネットごと変わってしまうので、毎回なんとかして割り出す必要があります。

(4) Chromebookをサブスマホのテザリング配下につなぎ、先ほど割り出したIPアドレスに対してリモートデスクトップ接続をする。

追記 2025-01-28

ミニPCをトラベルルータに仕立てる

Windows11には、モバイルホットスポットという機能が標準搭載されていて、PCをWi-Fiルータ化できるようになっています。PC版のテザリングと言ってしまっていいかな?

このミニPC、Wi-Fiで上位ルータにつなぎつつ、同時にWi-Fi接続を受けるようにもできるんですが、

GL.iNetの無線ルータとちがって、上位へのつなぎと下位からの受けで同じ周波数帯が使えました。5GHz帯の親機につなぎつつ、5GHz帯で待ち受けるみたいなことも。

ところがこまったことが。

モバイルホットスポットって、PCのインターネット接続を共有する機能なので、配下の機器がどのネットワークアダプタを使ってインターネット接続するかを設定で指定するんですが、これがイーサネットかWi-Fiかの物理インタフェースしか選べないんです。

つまり、ミニPCがSoftEtherやZeroTierとかでVPN接続をしていても、配下の端末のインターネット接続はこのVPNトンネルを通ってくれません。これって、Androidのテザリングと同じ問題やなあ。

★解決策1 〜 ミニPCでSOCKSサーバを動かす

ミニPC上にSOCKSサーバを立てて、配下の端末にSOCKSプロキシ設定を入れてみました。これで、配下の端末の通信はミニPC本体が代行するという形になるので、インターネット接続は無事VPN経由となりました。

でも、ChromebookにはWi-Fi設定にSOCKS設定があるのでいいんですが、AndroidやKindleにはそんな設定がありません。あと、SOCKSはTCPやUDPの通信を代行してくれるものなので、PINGとかには効きません。

(Chromebookで使う注意としては、なぜかSOCKS4でなく5でないとうまく動きませんでした。)

★解決策2 〜 モバイルホットスポット機能の代わりにフリーソフトを使う

PCをWi-Fiルータ化するのに、MyPublicWiFiというフリーソフトを使ってみました。

すると、Internet Connection設定の選択肢として物理インタフェースだけでなくVPNのインタフェースも選べるようになっていて、あっさり問題解決。

ただ、ちょっと注意点が。

Network Access設定としてRouter Mode (NAT)を選ぶと通信速度がずいぶん落ちたので、Internet Connection Sharing (ICS)を選ぶことにしました。これでちょっとましに。

本家サイトに説明は見あたらないけど、ルータ機能として必要なDHCPやNAPTをMyPublicWiFi自身が担当するのがRouter Mode (NAT)で、Windowsの標準機能に任せるのがInternet Connection Sharing (ICS)という意味あいかな?なので、Internet Connection Sharing (ICS)を選んだ場合、WindowsのRouting and Remote Accessサービスを動かしていないと機能しませんでした。

ちなみに、WLAN HotspotでなくMultifunctional Hotspotモードにすると、有線ルータ化もできました。Chromebookをつなぐなら、こっちの方が速かったです。

SoftEtherで金盾は越えられるか?

以前ZeroTierの通信が中国内から金盾を越えられるかを日本にいながらにして確認したことがあったけれど、同じようなやり方でSoftEtherの通信が中国内から金盾を越えられるかを実験してみることにしました。

まずWi-Fiルータ化したミニPCで、中国にあるSoftEtherのVPNサーバに接続し、その配下に古いWindows10のPCをつないで日本にあるSoftEtherのVPNサーバに接続してみればいいわけです。Windows PCが2台ある今だからこそできること!

・・・と思ったんですが、中国の公開サーバが1つもなくなってる(>_<)

追記 2025-02-09

現地利用のイメトレを繰り返して改善してみました。

Windows11のミニPCを買ってみる

Windows10のサポート切れ対応は、10月ぎりぎりまで待とうかと思っていたんですが、

ミニPCでいろいろやってみたいことが出てきたので、もう買ってしまうことにしました。Windows12は今年出ないんじゃないかという話も見かけたし。

製品名は、GMKtec NucBox G2 Plusです。

物理構成

最初のセットアップは

ディスプレイ:HDMIでプロジェクタに接続
キーボード・マウス:あまっている機材を流用
ネットワーク:LANケーブルでルータに直結

こんな構成で。

途中からはChromebookにRemote Desktopアプリを入れてネットワーク越しに操作することにしました。

セキュリティ的に気をつけていること

ゼロナレッジとかエンドツーエンド暗号化とかで、サーバや通信経路でのデータ漏洩対策をいくらがんばっても、端末側がやられてしまえば終わりです。なので、うちのシステムの中では、Windows PCが一番のセキュリティ的な弱点になると思っています。

特に、パスワードマネージャーのデータをウイルスとかでまき散らされるのが一番心配。

ということで、

  • Windowsでは、極力Microsoftアカウント以外のログインをしない。
  • Microsoftアカウントに大事なデータは置かない。

という運用にしています。パスワードマネージャーだけでなく、Googleにもログインしない。Outlookのメールボックスには何も転送せず、連絡先も空にしたまま。

旅先端末としてもあり?

このミニPC、手のひらサイズで実測重量201gなので、旅先に持っていくこともできそうです。

具体的にどう使えそうかは、これからの検証次第。