ネパールは神の手の上(16)-とある小芝居

この続きです。

2012.05.05(土) ネパール8日目 出国予定日

最後のマウンテンフライトがキャンセルになったので、出国便のチェックインまでの間、チャーターしていた車に空港近くの名所を案内してもらいました。

DSC04370

ヒンズー教の火葬場。川のほとりで木を組んで、その上で人を焼くのだそうです。

DSC04363

焼いた跡が。

まだ見ぬインドのバラナシってこんな感じ?

DSC04392

次はストゥーパ(仏塔)へ。

DSC04396

カトマンズの町で、このボールの形をしたワイヤーの実演販売に何度か出会いました。
(「ゲーム」という名前だそうです。)

まんまるのボールになったり、ティーカップ形になったり、ぺたんこのひまわり形になったり、いろいろ変形しておもしろいです。

ライダーくんがおみやげにほしいというので、カトマンズの町で2つで150ルピー(約150円)まで値切ってみたけれど、そのとき結局彼は買いませんでした。

で、今日やっぱりほしいというので、町まで戻ろうか?と思っていたら、このストゥーパの近くで発見。

もしまた見つけたらということで、ライダーくんと事前に打ち合わせしていた小芝居をしてみることにしました。

ライダーくん(以後「ラ」):「これいくらですか?」
お店の人(以後「店」):「1つ200だ。」
はやし(以後「は」):「うーん・・・」
店:「作るの大変なんだ。」
は:「大変なんでしょうね・・・」
ラ:「でも200ですか・・・」
は:「200か・・・」

(2人顔を見合わせる。)

店:「いくらなら買う?」
は:「これで200はないですね。」
ラ:「さすがに200は・・・500出しましょう。」
店:「え?いくつで?」
ラ:「もちろん1つで。」
は:「作るの大変ですからね。」
店:「500・・・?」
は:「500です。ご・ぜろ・ぜろ。」

意味不明の逆値切りに、お店の人もちょっと困惑気味。

でも最後には、お互いいい取引ができたと笑顔で固い握手を交わしていました。

ネパールは神の手の上(15)-エベレスト再アタック

この続きです。

2012.05.04(金) ネパール7日目 出国予定前日

明日のネパール出国の飛行機は13:30発です。チェックインは2時間前の11:30ごろ。

そういえば、エベレストを見て戻ってくる遊覧飛行(マウンテンフライト)があったけれど、うまくすればこれを明日の朝一にすべりこませることもできるんじゃない?

ポカラの空港での待ち時間にそんなことを考えていました。

今回トレッキングは予定より1日長いのが体験できたし、予定外のアンナプルナやダウラギリも見られた。その上遊覧飛行とはいえエベレストも見られたとなれば、何も思い残すことはないです。

「エベレストを見てきます!」と職場で吹聴したので、ほんまに見てくるねん!

カトマンズに戻ったあと、またヒマラヤンアクティビティーズを訪ねました。
(ここで当初の戻り便である5月3日のルクラ-カトマンズ便が全日欠航になったことを聞きました。)

マウンテンフライトは1人15000円ぐらい。6:30発-7:30戻りの便も空いているそうです。

よっしゃ!行くで!

マウンテンフライト中、空港に荷物を預けるところがないようだったので、車を1台チャーターして荷物置き場として空港で待ってもらうことにしました。

2012.05.05(土) ネパール8日目 出国予定日

DSC04346

チャーターした車で空港へ。

チェックインしてゲートで待っていると、予定の便が7:20に遅延になりました。またかいな~><

マウンテンフライトは所要1時間。帰国便チェックインの11:30に間に合わせるためには、10:00発ぐらいが遅延の許容限界か・・・

と思っていたら、6:43にコールがかかりました。

ゲートを出てバスに乗り込んだけれど、これがなかなか出ない。人が全員集まっていないのだとか。

しばらく待っていると、またアナウンスがありました。

1本前に飛んだマウンテンフライトの便からの情報によると、曇っていて山がまったく見えなかったのだそうです。

ということで、遅延ではなく一発キャンセル。くやしい~!!

ネパールは神の手の上(14)-豪雨の余波

この続きです。

2012.05.04(金) ネパール7日目 出国予定前日

日程通りに帰国できるかどうかという話で言えば、ルクラ行きがなくなった時点で心配がなくなったはずでした。

天候で飛ぶか飛ばないかという話があるのはルクラの空港だけで、ポカラはそういうことはないと。

ガイドのアンカミさんとは昨日でお別れやったけど、ツアー自体にはこの日の9時半発の航空券がついていて、ちゃんとカトマンズまで戻ってこられるようになっています。
(ツアー代節約のために、アンカミさんはバスでカトマンズに戻ってくることになっていたようです。)

8時半ごろポカラの空港へ行ってみると、9時半の便は10時に遅延になったと言われました。また30分後にチェックインに来てほしいとも。

なんかいやな予感が・・・

心配なので、30分待たずにちょくちょく窓口に顔を出していると、9:35の便に乗れることになりました。ラッキー!

でもしばらくすると、やっぱりその便はいっぱいだったと撤回。そして10時に遅延した便は11:40発に再遅延。

そもそもなんで遅れているのか聞いてみると、昨日の大雨で夕方の便が軒並みキャンセルになって、その代わりの便を今朝追加で飛ばしているからそのぶん全体的にスケジュールが後ろのずれているということでした。

さすがにあれだけ降ったら、着陸できへんのか・・・

DSC04277

11:40発だと聞いてゲート入りしたけれど、電光掲示板を見るとわがAG-402は13:45発と表示されています。

ええー!13:45発やったら、ゲートから出てお昼ごはん食べてくるわ!

カトマンズとちがってゲートの中に航空会社の人がいないので、荷物検査の人に確認してみると、「あの電光掲示板がまちがっているのでゲートから出ないでください」といいます。

もしこのままルクラ便のようにキャンセルにでもなったら、帰国便の買い直し危機が再燃です。この航空券を捨てて、アンカミさんと同じように深夜バスでカトマンズに行く心づもりを始めていました。

11:40を過ぎても予想通りお呼びはかからず。やっぱり13:45の方が正しいんじゃないですか?と荷物検査の人に聞いてみると、「そんなことはない。カトマンズからの飛行機がまだこちらに着いていないだけだ。」と回答。

つまり、13:45も11:40も正しくないと。で、何が正しいの!?

その答えは、意外とすぐに明らかになりました。11:45にAG-402にコールがかかったのです。

DSC04279

来た!

DSC04280

乗った!

DSC04284

飛んだ!

ネパールは神の手の上(13)-洪水

この続きです。

2012.05.03(木) ネパール6日目 トレッキング4日目

ポカラのレイクサイドの宿にチェックインし、ATMにお金をおろしにいった帰りに、雨が降り出しました。

かさは宿に置いてきてしまったので、商店の軒をつたってある程度移動してみたものの、途中でつたう軒がなくなってしまいました。

DSC04263

あまりに雨がきついので、帽子屋さんの軒で立ち往生。

MAH04266

ひょうも混じっています。

「ちょっと手伝って!」

と帽子屋さんに頼まれて、歩道に出していた商品机をいっしょに店内に運び込みました。

トレッキングの2日目も3日目も昼過ぎに雨が降ったけれど、ちょっと待っているとやみました。なので今日もそうだろうとたかをくくっていたけれど、今回はいくら待っても降りが強くなったり稲妻が天を駆けたりするばかりで、いっこうにやむ気配がありません。

いつまでたってもらちがあかないので、宿まで歩いて5分かからないぐらいの距離だったけれど、タクシーをつかまえて帰ることにしました。

軒からタクシーに飛び込むだけでびちょびちょです。

2日後、帰りのバンコクの空港でネットニュースを見ていると、見覚えのある地名が出ていました。

「カスキ郡のセティ川」というのは、ポカラの湖に流れ込んでいる川です。

村ごと流されてしまったところもあったようです。

トレッキング中出会った人たちの中で、うちらより遅く下山するルートの人もいてはったけど、みんな無事やったやろか・・・?

ライダーくんの話によると、うちらより2日旅程の長い北九州ハイパーおねえさんは、無事に帰国しはったようでした。
(しかも消えたと思っていた写真も全部救出できたようです。)

ネパールは神の手の上(12)-下山

この続きです。

2012.05.02(水) ネパール5日目 トレッキング3日目

DSC04169

ガンドルック(1940m)の宿は山小屋ではなく、部屋にトイレもシャワーもついたいいところでした。

ここは1000軒以上家のある、今回のトレッキングコース最大の集落で、ちゃんと舗装されていないとはいえ、車道がふもとからつながっています。

DSC04215

なのでここからジープをチャーターすれば、空港のあるポカラまで歩かずに戻ることができるそうです。

体調が持たないようだったらそれで下山してしまおうとも考えていたけれど、のどと頭の痛みが引いて意外に持ちそうだったので、引き続き自力で下山することに。とはいえ鼻が出てこまるので、トイレットペーパーを1ロール買いました。

夜こごえもしないし、明かりに虫が寄ってくることもない絶妙の標高でした。

2012.05.03(木) ネパール6日目 トレッキング4日目

今回のトレッキングコースを地図上に描くと、逆三角形になります。登った道をそのまま下るわけではないです。

1・2日目に1辺目を歩き、昨日2辺目を歩き、今日は最後の3辺目。

DSC04194

早朝はいつも通りの晴れ。2辺目ほぼずっと見えていたアンナプルナサウスも見納めです。
(まん中の宿の真上に見える山。)

DSC04220

DSC04235
DSC04210

DSC04233
階段あり、なだらかな坂ありで、標高差900mを下っていきます。

DSC04245

そしてお昼ごろ、3辺目が1辺目の根元あたりに合流。3日前、このあたりでは削岩機が岩を砕いていました。

そしてお昼過ぎにポカラに戻ります。ここまでは非常に穏やかな天候でした。