中華圏おためし放浪大陸編(9日+帰国後振り返り1)-無人自動運転タクシーにチャレンジする

昨日無事に帰ってきました。
帰国便も1時間ほど遅れて、成田空港では京急まで走って終電にぎりぎり間に合いました。

以下昨日の話です。

無人自動運転タクシーにチャレンジする

この前こんな記事を見かけました。このときは香港いいなあ・・・と思っていたんですが、上海でもテスト運行をやっているということに帰国前日に気づきました。

よし、乗ってみよう。

まず、このページにある「微信小程序」の放射状QRコード(?)をWeChatアプリのスキャナで読ませると、Apollo Go(萝卜快跑)のミニアプリが起動します。

上海での営業エリアは、北西のはずれの方みたいです。苏州の地下鉄とつながる上海地下鉄11号線あたりのエリアなので、苏州から地下鉄で戻れば途中通りそうやね。

兆丰路站あたりでエリアに入った!

・・・と思ったんですが、まだだと。

次の安亭站でちゃんとエリアに入って操作できるようになったので、地下鉄を下りてみました。

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アプリの操作感はUberとかと似ていて、ピックアップポイントと目的地を指定していざ召喚!

・・・と思ったら、身分証明が必要と。アカウントにパスポート情報を登録しているWeChat内のミニアプリなので、ふつうはそこから情報を取れるようになってるんですが、Apollo Goはやってくれません。

姓名はローマ字で入れると文字数オーバーになったので無理やり漢字で入れて、身份证号のところにパスポート番号を入れてみたんですが、提交(提出)ボタンが薄い色のままで押せません。やっぱり人民ID持ってないとあかんのかー。

ということで、今はまだ外国人は乗れないようです。

中華圏おためし放浪大陸編(9日目)-苏州の水辺と次の訪中予定@苏州

苏州3日目の朝です。今日上海から飛行機に乗って帰国します。
明日は用事があっていそがしいので、帰国日の投稿はできないかも?

以下昨日の話です。文中に「今日」とあっても昨日のことです。

苏州水辺めぐり

水辺の町が好きなんですが、苏州はびしゃびしゃです。

たぶん長江がめっちゃ暴れ川で、このへん氾濫原やったんやろなあ。

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市街地にほど近いところにある金鸡湖。

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ウォーターフロント的な施設が建ち並んではいるんですが、朝早いからか寒いからかほぼ誰もいませんでした。太極拳をする人たちさえも。

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町の西にある一番大きな太湖。

地下鉄でのアクセスがあまりよくなくて、なんとか近づいてもひと気がほとんどありませんでした。今日は昼も寒いです。

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京杭大运河はこの町にも通っていて、ここでも何かを運んでいました。働き者です。

次の中国訪問予定

当面目指すところは「現地に着いてから次の目的地を決めて移動する」というふだんのやり方が中国でも気軽にできるようになることなので、「こんな感じでやればできそう」という感触を1回目でつかんできたいです。

出発前にこんなことを書いていましたが、「現地に着いてから次の目的地を決めて移動する」は今の中国でも特に問題なくできることが確認できました。

この調子で何度目かでチベットにも行ってみようと思っていたんですが、チベットはツアーじゃないと入れないというブータン状態だったということを今日初めて知りました。なんと!

そして次は四川かな。

とも書いていましたが、たぶん次は広州とか南の方かな?わりと近いうち(日本が冬の間)に行くと思うので、寒くないところで。

逆に言えば、そういうところは冬行っておかないとあとで暑くなってしまいそうです。

中国は南北に幅があるので、年中どこかに適温の町があって便利そうやなあ。

中華圏おためし放浪大陸編(8日目)-高鉄じゃない鉄道で移動する@苏州

昨日杭州から苏州(蘇州)に移動してきてその翌朝です。

苏州は上海のすぐ西に位置する町で、最終日の明日はここからそのまま上海の空港に向かいます。

3つの町に来てみたことで、上海になくて杭州にあった性質が杭州特有のものなのか上海から離れたことで出てきたものなのかとかが立体的に見えてきた気がします。

以下昨日の話です。

高鉄じゃない鉄道で移動する

杭州には上海から高鉄で移動してきたけれど、今後中国をあちこち回るのに高鉄じゃない鉄道も利用すると思うので、こちらも今回経験しておくことにしました。

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杭州站。高鉄で下りた杭州东站とは別の場所にある駅です。高鉄と同じく入るときにはID(パスポート)と荷物チェックがあります。

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今から乗るT112の終着駅は兰州(蘭州)なんやね。でも兰州ってどのへん??

こんな遠くまで行くんや〜。黄河沿岸で西安より上流なのか。このまま乗って行ってしまいたいなあ・・・

と思ったけど、気温-12〜-1℃!1回帰って装備整えないと。

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候车室(待合室)はホームごとにあるようで、この改札は出発の30分ぐらい前に開きました。

え、放送で今なんか言ってる??ときょろきょろしていたら、待合室で隣に座っていた男性が

「ちーよーよーあーる」

と教えてくれました。あ、なるほどT112の改札開始って言ってたんですね。ありがとうございます!Tは「ちー」で、1はこのへんの言葉では「いー」じゃなくて「よー」に聞こえるんやなあ。もしかしたら、日本でもDを耳で識別しやすいように「でぃー」じゃなくてあえて「でー」と読むみたいな感じだったのかも?

上海の虹桥火车站の高鉄改札では、全台パスポート読み取り機能がついていたけど、ここでは一番はしっこの優先搭乗列的な1台だけが対応していたので、長い列に並ぶ必要がありませんでした。

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寝台車!そっか、遠いもんなあ。今調べてみたら、兰州到着は翌日の11:59でした。所要25時間42分。インド横断がそのぐらいだったかな。

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今回乗る車両はこちら。入口でまたID(パスポート)チェックがありました。スマホアプリで読み込んでいます。

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今回取ったのは、硬座という一番安いはずの座席です。

中国ラオス鉄道でも硬座に乗ったけど、がやがやした雰囲気も含めてけっこうそっくり。「硬」座とはいえ、座席はそれなりにふかふかしていて、ただ後ろにリクライニングはしないというところも。

全席指定のはずやけど、車両連結部にずっと立っている人たちはどういう切符で乗ってはるんやろ?

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苏州站には3時間ぐらいで到着しました。

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全然知らずに来たけど、苏州は古都のようです。

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建物に高さ制限があるからか高層ビルがないこともあって、大通りも奈良っぽい雰囲気があります。京都よりも空間の使い方に余裕がある感じ。

中華圏おためし放浪大陸編(7日目)-シェアサイクルにチャレンジする@杭州

杭州4日目の朝です。これから次の町に移動します。

以下は昨日の話です。文中に「昨日」とあればおとといのことです。

シェアサイクルにチャレンジする

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杭州の町では、そのへんにシェアサイクルが止められているのをよく見かけます。

青い自転車(哈罗)はAlipayアプリ、黄色い自転車(美団)はWeChatアプリ、緑色の自転車(滴滴)はどちらのアプリでも解錠ができるようです。

中国に限らずシェアサイクル全般でこわいのは、利用後にうまくロックができずに、永遠に課金され続けてしまうこと。

なので、事前にロックのしかたをネットで調べてみたんですが、見つかるのはリング錠を物理的にがちゃっと閉めよという体験談ばかり。でも今やリング錠のついた自転車はほぼなく、ないものは物理的にさわれるロックが見つかりません。

現物をいろいろチェックしてみて、これはアプリ操作でロックするとしか考えられない!ということで、思い切って乗ってみることにしました。

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まず、自転車についているQRコードをAlipayアプリのスキャナで読ませると、シェアサイクルのミニアプリが起動して、解錠用のボタンが表示されました。
(「开錠」なんとかだったかな?)

解錠すると、今度は「还」(「返す」の意味)が含まれたボタンが表示されたので、乗り終わったらこれを押せばいいみたいです。やっぱりそやったかー。

ところが乗り終わってAlipayアプリを再度開いてみると、トップ画面に戻ってしまっていて、さっきの「还」なんとかのボタンが消えていました。

あかんあかん!

結局、もう1回自転車のQRコードを読ませると、「还」なんとかボタンのある画面に戻って、無事利用終了ができました。あぶないあぶない。

で、この数分の乗車での通常料金は1.5元(約30円)だったんですが、30分以内の乗車なら3日間何度でも乗り放題になる権利が4.9元(約100円)で買えるみたいな選択肢も出たので、そちらで支払いをしました。これがめっちゃ便利。

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ちょっと移動して気になるところがあったら、初乗り料金とか気にせず気軽に乗り捨てられるので、目的なく転々とうろうろするのにちょうどいいんです。

なので青いのばかり選び続けるとお得やけど、黄色いのや緑のも気になるなあ・・・

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あと、ちょっと気がついたんですが、このタイヤ、空気を入れる口がないです。ノーパンクタイヤかな?

うちのPECOのリペアムゲルより乗り味はかたかった気はします。サスペンションの差かもしれないけれど。

それからこの前かご、ハンドルを左右にふっても向きが変わりません。あー、これいいかも。

追記 2025-08-11

シェアサイクルの追加情報です。

黄色(美团)と緑(滴滴)の乗り方についてちょっとふれています。

あと、いろいろな地域で合計160回以上乗ってわかった細かいTipsと。

中華圏おためし放浪大陸編(6日目)-西湖と京杭大運河@杭州

杭州3日目の朝です。

杭州めっちゃ気に入りました。このまま最終日まで杭州にいようかと思ったんですが、明日最後の町に移動することにしました。

以下昨日の話です。

西湖

水辺の町が好きです。

今回杭州を選んだのは、地図で見て湖があったからということもあります。

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地下鉄の最寄り駅から西湖に向かって歩いていると、インラインスケートをするおばちゃんたちとすれちがいました。

中華圏の朝の公園とかだと、けっこう太極拳をしてはる人を見かけるんですが、西湖周辺ではインラインスケートをするシニアの方々を一番よく見かけました。種目的に。

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西湖いいねー。路面も含めて。周囲10kmちょっとぐらいなので、インラインスケートがあったららくらくまわれそう。

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達筆な水の書道。この朝活、めっちゃかっこいいなあ。

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食べ物やさんがあちこちにあるのもポイント高いです。

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自動運転のパトカーが巡回しています。

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湖の西側は地下鉄からだいぶ離れてしまうけれど、バスが周回しているので、疲れても脱出可能です。

京杭大運河

最近中国の歴史の話を聞いて、どこかで見てみたいと思っていたのが京杭大運河。

隋の時代に長江と黄河を無理やり縦につないだという水路です。

あまりに重労働な工事だったので、人民の反発を受けて隋が滅ぶきっかけになってしまったそうやけど、次の唐の時代以降もその運河が便利に使われたというのは皮肉な話です。「ブラック企業あってよかったね」みたいなことなので。

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運河って、縦にずっと長いのでどこで見るのがいいか迷ったんですが、ずばり大运河(大運河)という名前の地下鉄駅があったので、そこから歩いて行ってみることにしました。

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おお〜。今でも何か運んでるなあ。

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京杭大運河の「京」は北京のことで、「杭」はここ杭州。南の終点です。

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せっかくなので博物館入ってみようと思ったんですが、月曜定休でした(>_<)