第3次中東遠征(5)-イスラエル入国審査

この続きです。

2010.12.27(月) ヨルダン2日目 イスラエル国境

いよいよイスラエルの入国審査。

「入国目的は?」
「何日滞在しますか?」
「どこに滞在しますか?」
「十分なお金は持っていますか?」

ここもヨルダンと同じく入国カードがないので、ふつうそこに書くようなことから質問されます。

「西岸地区には行きますか?」

(パレスチナ自治区(ガザ地区・ヨルダン川西岸地区)はなんかこわそうなので、近づかないつもりでした。でも、本当は別にこわくないというなら行ってもいいなとも思っていました。)

西岸地区って危ないんですか?

「いや、危なくはないです。」

そしたら行くかもしれません!いやいや、やっぱり行かないかも><

「テルアビブには行きますか?」

(テルアビブといえば、イスラエルの本当の首都。国際空港もエルサレムでなくこっちにあります。パレスチナ自治区みたいなややこしい場所でもないはずやのに、この質問の意図は何?)

たぶん行かないと思いますが、行くかもしれません!

あまりのノープランさに、職員さんもちょっとあきれ顔。

途中どこかに電話をかけたり、パスポートを持って窓口の外に出て行ったりしていたけれど、結局15分ぐらいで入国スタンプを押してもらえました。

意外とあっさり!シリアやレバノンの入国スタンプがないからかな?

・・・

隣の窓口では、「天使にラブ・ソングを…」のシスターみたいな豪快な黒人のおばちゃんが入国しようとしていました。

「これから私たち、エルサレムをちょっと観光して今日中にここに戻ってくるわ。そのあとシリアとレバノンに行くつもりだから、スタンプは別紙に押してちょうだい!」

そしてあっさり別紙にスタンプをもらっていました。

シリアやレバノンに行くって明言しても、別に渋い顔をされへんのや~。キャラ勝ち?

あと、「今日中に戻ってくる」ということは、この国境は午後も開いていて、その時間帯もヨルダン側の交通機関が動いてるってことかな。

・・・

荷物チェックも、よく空港にあるような機械を通すだけだったので、暗号化技術の持ち込みうんぬんのチェックは何もしていない気がします。

心配しすぎやったかも?

第3次中東遠征(4)-キングフセインブリッジ

この続きです。

2010.12.27(月) ヨルダン2日目

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早朝にJETTオフィスでチケットを買い、キングフセインブリッジ行きのバスに乗り込みます。

この大きさのバスに乗客は3人だけ。

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やたらと下ります。

キングフセインブリッジは死海の近く。死海の標高はマイナス420mで、ギネスブックにも載っている世界最低標高です。

それで下っているのだと思っていたけど、アンマンの標高も800mぐらいあるとあとで知りました。

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アンマン出発からちょうど1時間ぐらいで国境地帯に到着。

ひろびろとした平原が広がっているけれど、誰かがいたずらで海から水路を引いてきたら、ここは水深400mの海底に沈んでしまうんやろなあ。

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あっ、ATMある!イスラエルから戻ってきたら、ヨルダンの通貨の心配はいらんねー。

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ここで出国手続き。今日か昨日にヨルダン入りしたばかりなら、出国税はいらないようです。ふつうはJD8(1000円ぐらい。JDはヨルダンディナール)。

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ここから国境越え専用のバスに乗り込みます。無料かと思ったら、JD4.25(500円ぐらい)。パスポートはこの中で返してもらえます。

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これがキングフセインブリッジ?短いし、下を流れるのもちょろちょろした小川でした。

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バスは何度か検問を抜けて、いよいよイスラエル側の入国審査に到着しました。

これまでの入国の履歴や質問の答え方によっては、審査に5時間ぐらいかかることもあると聞いたこともあります。

アンマンからのバスが朝一なのは、それを見越してのことなんやろか・・・?

第3次中東遠征(3)-アンマンの町

この続きです。

2010.12.26(日) ヨルダン初日 首都アンマン

「エルサレム行きのバスはないです。」

イスラエルの国境を越えるバスは出ていなくて、行けるのはキングフセインブリッジという国境までだそうです。

このバスが朝7時発。

国境はひなびたところが多いので、現地通貨の手に入れやすさを考えたら、向こう側の町まで一本で行ってしまいたいところ。

でもよく考えると、国境でいったん切れている方が、入国で何時間もめてもバスに待ってもらわなくてすむので、気は楽かもしれません。

明日さっそくキングフセインブリッジに向かうことにしました。

・・・

ホテル周辺の半径2kmぐらいを探索してみました。

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やっぱり中東は町がきれい。天気ええなー。

バスターミナルはあったのに、バスがほとんど走ってないけど、ここの人のメインの移動手段はなんなんやろか?

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モスク立派や!

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砂漠やといちいち洗車する気もなくなるやろなあ><

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食べるところはファストフード系が多い気がします。

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飲みものの自販機っぽい。それぞれのボタンの下にアラビア語が書かれてあって、何が出るのか戦々恐々。

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路上で耳あてを売っていました。

この時期でもTシャツ1枚で過ごせるのに誰が買うのん!?外国行く人用?

と、このときは本気で思っていました。

第3次中東遠征(2)-続・出鼻をくじかれる

この続きです。

2010.12.26(日) ヨルダン初日 首都アンマン

あのー、シリアに行きたいんですけど。今日、じゃなくて明日。

「シリアへのバスは、JETTオフィスから朝6時か7時ぐらいに出てるので、その近くのホテルに泊まるといいよ。」

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ということで、着いたホテルがここ。1泊5000円ぐらい。メータータクシーなので、交渉の必要がなくて安心です。

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ちょっと広すぎひん!?

もっとぼろいとこでもいいんやけど、日本からの長時間フライトで疲れていて、ほかを探す気力もないのでここにチェックイン!

・・・

JETTオフィスは、最初は「ジェット」じゃなくて「ジェッダ」と聞きちがえていて、しかもでかいバスターミナルを想像していたのでなかなか見つかりませんでした。

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まん中の青いのがJETTオフィス。

こんにちは!ダマスカス(シリア首都)に行きたいんですけど!

「そこの張り紙にも書いてあるけれど、非アラブ系の人は事前にビザを取らないといけません。」

えー、ビザは国境で取れるって聞いたのに><

「いや、だめです。」

そこで、シリア大使館の場所を教えてもらいました。でも今日は日曜日なので、たぶん開いていない。

明日ビザ申請をして仮に即日発給されたとしても、バスは早朝発なので、最速でもシリア入りはあさって。

今回のメインの目的のイスラエルに行くのが日程的にも厳しくなりそうなので、やむなくシリア行きはあきらめることにしました。

・・・

とはいえ、シリア・レバノン行きがなくなって正直ほっとしている自分もいました。

日程が厳しくなるほど、ちょっとしたトラブルがあるだけで帰国の便に間に合わなくなることがでてきそうなので。

あのー、エルサレム(イスラエル首都?)に行きたいんですけど!

「エルサレム行きのバスはないです。」

第3次中東遠征(1)-出鼻をくじかれる

年末年始の旅行記です。

2010.12.26(日)

「ヨルダン入国にはビザが必要ですが、申請代行いたしましょうか?」

ネットの情報によると空港で取れるようなので、大丈夫です!

10月に航空券を取ったときにこんなやりとりがあったけれど、もうその情報は古かったようです。

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アンマン空港のビザカウンターの列に30分ぐらい並んだあげく、「日本人はビザいらないよ!」って!

そんなわけでいとも簡単に入国は完了。入国カードのたぐいは何も書かず。税関でも何のチェックもなし。

このゆるさだと、アンマンにあんまんを持ち込むことだってできそうです。

・・・

空港周辺を見て回ってみたけれど、空港からの交通機関はバスとタクシーだけっぽい。

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アンマンに行くというバスに乗ると、50分弱で終点のバスターミナルに到着。

このバスターミナルからシリアやイスラエル行きのバスが出ていて、そして近くにホテルがあったりしたら狙い通りのロケーションや!

ここを拠点にすれば、最終日に空港に戻るのもバスで一本やし!

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と思っていろいろ探し回ってみたけれど、ここには切符を買う窓口もないし、バスに書いてある行き先がアラビア語でさっぱり読めない。

聞いてみると、ここは国際バスターミナルではないらしい。つまり、シリアやイスラエルに行くバスは出ていない。

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おまけに周辺にはホテルらしきものも見当たらない。

空港からここまでの景色を見る限り、アンマンは大阪ぐらいあるんじゃないかという広大な町のようで、徒歩ででたらめに行ってもどうにもならない気がしました。

そこでタクシーをつかまえて聞いてみました。

あのー、シリアに行きたいんですけど。