今日車に乗っていると、工事で片側通行になっているところがありました。
自分の走っていた側の車線が工事中で、旗を持ったおっちゃんが交通整理をしてくれています。
近づいたときには、ちょうどこちら側が「青」のタイミングだったみたいで、工事現場をかわしながら向こう側の旗で止められていた対向車に会釈をしました。
・・・あれ?
この交通整理がなかったら、ふつうに
「待っててくれてありがとう。」
のシチュエーションなんやね。
でも今回対向車は旗のところで止まってるということで、それは親切ではなくて義務だったからという解釈をされて、ふつうは感謝されないところになりそうです。
・・・
なんか信号機がちがったものに見えてきました。
信号機が全然なかった時代、交差点をスムーズに通行するためには人の親切に頼ることが多かったと思います。
たぶんそれだとうまくいくこともうまくいかないこともあったんでしょう。
これがたとえば平均して70点ぐらいのスムーズさだったとすると、「じゃあ90点にするために、人の親切という不確定なものに頼らなくてもいいようにしよう」と生まれたのが信号機なんちゃうかな?
交差点での人同士の「ありがとう」を減らして、スムーズさに変換する機械。
人間関係を希薄にさせることで、金銭的価値を生み出す機械。信号機のほかにもいろいろありそうです。
先進国の人間関係はこれからも薄くなる方向にたぶん進んでいくと思うけど、どのぐらい希薄になったところに安定ポイントがあるんやろか?
ゼロになるところまでってことはさすがにないと思うけど、その最終安定ポイントってやっぱり最高に幸せなんやろか?
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