最後の賭け

フィリピン旅行記第13夜。

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マニラには、途中で考えていた予定より1日早く戻ってきました。1月2日の午後。

あとは明日1月3日まる1日をマニラで過ごしたらこの旅行も終わりです。

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宿にチェックインして、すぐそばのリサール公園を夕方歩いていました。このあたりがマニラの中心地です。

このあたりは外国人観光客も多いからか、

「どこから来た?どこ行きたい?」

みたいな人によく声をかけられます。そして勝手についてきて「あれは○○だ」とか解説を始めます。あとで「ガイドをしてやったんだから金をくれ」とか言われそうです。

そんなとき、芝生で寝ころぶ愛想のいいおじさんと出会いました。

「もう城壁は見ましたか?」

城壁?

「公園のすぐ向こうですよ。マニラに来てあれを見ないのはもったいないですね。」

おじさんがガイドをしてくれるといいます。

いえいえ、ひとりで見て回りますので。

とは言ったものの、バギオで買った地図以外に何の情報もないので、最低でもミクロネシア連邦で聞いたアジア最大というショッピングモールの場所だけでも知りたいと思って、すこし話を聞いてみることにしました。

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おじさんの名前はポールさん。消火器の充てんやスプリンクラーの設置の仕事をしているそうです。

何分か話をしてて思ったのが、この人ただ者じゃないということ。

見かけはふつうのおっちゃんなんやけど、話し方や聞き方にものすごくインテリな雰囲気を感じました。このおっちゃん何者なんや?

この人に明日1日ガイドしてもらったらおもしろいんじゃない?と正直に思ったので、お願いすることにしました。

では単刀直入に。このガイドでいくらほしいですか?

「700ペソ(約2000円)でどうですか?」

了解です。食費も移動代も2人分全部こっちで出します。

インテリだからとかお金持ちだから大丈夫という保証がないのは身をもって知っているけれど・・・

実は自分がお願いする前に、「またフィリピンに来たいって言っていた友達がガイドをお願いするかもしれないので。」という名目で住所やメールアドレスも教えてもらっていました。

これでにせの住所ってことはあまり考えられないって思ったし、何より本当に悪そうな人に見えなかったので、これで何かあったら人を見る目がなかったとあきらめるつもりでした。

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