絵心のある人が絵を描いているところを見るのは
なんか気持ちがいいです。
そんなところからそんな線が出るの!?
みたいな。
・・・
大舞台になればなるほど、「定規で線を引く」みたいな
ことが行われやすい気がします。
何かに名前をつけるとき、神話の登場人物にちなんで
みるとか。
建造するピラミッドのサイズに円周率をこめてみるとか。
こんなふうに、すでにあるかたいものにきっちり合わせて
何かを作るっていうのは、絵心のある人の奔放な線の
描き方とはおもむきがちがいます。
・・・
完全主義と呼ばれる人は、「定規で線を引く」型の行動を
好むと思います。
あと、なんとなくやけど、批判を受け続けた人の行動も
この「定規で線を引く」型に寄っていくような気がします。
奔放な線は、ほかから批判されたときに、これでいいんだと
抵抗できる力は自分の自信しかないけれど、
定規で引いた線は、バックに定規がいるので奔放な線よりは
批判に強そうです。
ただ、定規の線は定規のあるところにしか引けないので、
決して万能というわけではないです。
・・・
人の育て方には「ほめて育てる」と「しかって育てる」という
2つの方法があるというけれど、
自信しかバックにない奔放な線を引く力は、ほめて自信をつける
ことでしか育たなくて、定規で線を引く力はしかっても育つ
という関係にあるんかな。
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