幻覚と実体と

捨てるときの分別のためにペットボトルのラベルって
はがれるようになっているけど、なんとなく飲む前に
はがしてみました。

中身は何も変わっていないけれど、急に得体の知れない
液体に見えてきました。

・・・

人の開いた目をまっすぐ見ているとき、黒目を目として
見ているけれど、閉じた目を見ているときはまつげの
ラインを「表情としての目」と認識している気がします。

でもその人のまぶたが透明なら、まつげのラインではなく
まぶたの向こうに真正面を向いた黒目が実はあったりする
わけで、それが事実でもふだん意識することはないです。

・・・

得体の知れない液体に見えたのは幻か?
まつげのラインを目と認識するのは幻か?

「だって同じ液体じゃないか。」
「まぶたの向こうの眼球を見ないと。」

そんな「かしこい意見」が必要なのは、問題を起こすか
起こさないかの境目あたりだけで、それ以外のところでは
「自分にとっての実体」はもっと大事にされていいと
思うわけです。

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