ブータン見聞録(2)-人を食べていた国

初日(5月31日)は、ホームステイ先に行く前に、まずパロの町をぶらぶらすることにしました。

空港のある町

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空港の東を抜けて、北にあるパロの町へ。

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土曜日なので、野菜市場が開かれていました。

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「ブータンでは唐辛子は野菜です。スパイスじゃないです。」

さぬき(香川県)の人が「うどんは飲み物です」と言っていたのを思い出しました。

このツアーのパンフレットにも、ブータン料理は世界一辛いともいわれると書かれてありました。どんなんかな?

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東南アジアでよく見かけるビンロウジ(ビンロウの種)。噛むたばこみたいなもん?前にミクロネシアで見たのと同じく石灰をまぶします。ちなみにこの包み紙は新聞ではなく、なんと本。

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道ばたで血を吐いたような跡を見かけても、それはたぶん血ではないです。

ここでビンロウにまつわる興味深い言い伝えを聞きました。

食人から不殺生への転換

7世紀までは、このあたりの地域には人を食べる習慣があったそうです。

そこにインドからグル・リンポチェというえらいお坊さんが来て、人なんて食べるものじゃないと、代わりに伝えたのがビンロウだったそうです。

ビンロウジは骨を表し、葉っぱが肉。口が赤くなるのが血を表しているのだとか。

今では動物を殺したりすることが禁止されていて魚釣りすらできない国なので、これでフラストレーションを晴らしてるんかな。

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そして国技は狩りを連想させる弓。

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家畜を殺すことはできないけれど、お肉を食べるのはOK。なので外国から輸入されたお肉を売るお店があります。でも6月26日ぐらいまで仏教のお祭り期間なので、お肉屋さんは店を開けてはいけないのだそう。

ブータンの人の娯楽

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町でコンシューマーゲーム機を並べたゲーセンを発見。近隣国のバングラデシュにもこんなんあったなあ。

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まだ閉まっているけどカラオケバー。

ブータンには2種類のカラオケがあるそうです。

1つは日本と同じで、お客さんが自分で歌うタイプ。こちらはあまり人気がないそう。さっきのお店はこの日本式。

もう1つの人気のある方は首都ティンプーにあるそうで、お店の女の子にリクエストして歌って踊ってもらうタイプ。

知らないところで日本の文化が独自の進化を遂げているようでした。

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