できごと編はちょっと休憩。
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ブータンは日本語では「ブータン」というけれど、クサナギくんはいつも「タ」にアクセントを置いて「ブタン」と発音していることに気がつきました。
それって英語の読み方やんね?
これまでも、バングラデシュが地元でも「バングラディッシュ」ではなく「バングラデシュ」と呼ばれていることを確認したり、ツバルが「トゥバル」でないことを生で聞いたりしてきました。
で、地元ではこの国のことをどう呼んでいるんですか?
「『ル・イル(龍の土地)』です。」
おおー!ジャパンの人がジャパンのことをニホンと呼ぶように、インドの人がインドのことをバーラトと呼ぶみたいに。
「今でもチベットの人からは『南の国』という意味の言葉で呼ばれているし、昔はここで採れるヒノキや薬草の名前で呼ばれてもいたんです。」
ってことは「ブータン」って何なんですか?
「『ブタン」(『タ』にアクセント)は今のインドでの呼び方ですね。」
えーっと、じゃあ「ブー」って伸ばすのは日本だけ?
「イギリス領になる前のインドでは『ブ・ウタン』と呼んでいたんです。」
なるほどなるほど。「ブ・ウタン」をまねたなら「ブータン」でいいわな。
今ブータンの人は、外国人向けには「ブタン」と自分の国を呼ぶけれど、日本では昔のなごりの呼び方をしてるってわけやろね。
きっと世界には今でも日本のことを「ジパング」と呼んでいる国があるにちがいありません。
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