暮れのスペイン(7)-混濁する記憶

この続きです。

2001.12.19(水) スペイン5日目

今回の旅行記の目的の1つは、ぼんやりしたスペインの記憶をメモと照合しながらはっきりさせたいということでした。

でも困ったことにそんなにはっきりしない。一番はっきりさせたかったこのあたりが一番ぼんやりしたままなのです。

「忘れた記憶」も脳には存続:実験で実証 | WIRED VISION

記憶は消えないものだと信じたいけれど、残らないこともあるかもしれないという実サンプルを今つきつけられています。

・・・

グラナダには朝の8時すぎに着きました。(←覚えてない。)
バスで宿のあたりに移動します。(←覚えてない。)

ペンションアボガドスにチェックイン。(←名前覚えてた。)

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そしてアルハンブラ宮殿にお出かけ!

グラナダに来る前から、この町にアルハンブラ宮殿があることを知っていたかは疑問です。

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高台にあるので、町が見下ろせます。

ここに来たときには、ひとりじゃなかったことは記憶に残っています。たぶんタニモリくんとサヤカさんがいっしょだったんでしょう。でももうあと数人いたような気もするのです。

記憶に不思議3人組の影が見え隠れしてきました。

いいや、いなかったはず。いなかったはず・・・

・・・

このあと15:30に宿に帰ってきています。そこには

「17:00に市庁舎前ひろばへ」

というメモ書きが。どうやらタニモリくんとサヤカさんと待ち合わせをしているみたい。

夕食の待ち合わせかと思いきや、このあと夕食前にもう一度宿に帰っています。広場ではいったい何を??

夕食はみんなでパエリヤを食べに行きました。

でもそれが、タニモリくんでもサヤカさんでもない誰かのおすすめだったような気がしてなりません。

・・・

グラナダは居心地がよかったので、クリスマスまでずっとここにいてもいいかもと本気で悩んだ覚えがあるけれど、意志を持った誰かといっしょでそんなこと考えるかなあ。

何かとんでもない思いちがいをしているのかもしれません。

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