2種類の「できる」

後輩の子に引き継ぎ作業をしていて、ふとこんなことを考えていました。

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これまで治らないとされていた病気があったとして、それが医学の進歩で1億出せば治る病気になったとします。

治らない病気だったころは、しかたのないこととあきらめればよかったけれど、治せるようになると、1億集めらなかった自分のせいで治せなかったというふうになってしまいます。

同じ「治らない」が、「できる」ようになることで、「しかたない」から「自分の責任」に変わってしまうわけです。

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技術の進歩や社会の成熟のおかげで、いろんな「できない」が「できる」ようになっています。

それにつれて自分の責任範囲も広がっていくわけで、その中で全力をかけて取り組まないといけないことにぶつかる確率も上がっていくはずです。

さっきの「1億集める」みたいに。

そんなわけで、時代が進むほど、スキルを上げるほど、自然と人は切羽つまる方向に進んでいくんじゃないかな。

そうならないようにしようと思ったら、「責任範囲を広げる『できる』」だけじゃなくて、「責任範囲内で悪いことにぶつかる可能性を下げる『できる』」を増やしていかんとあかんわけやね。

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この引き継ぎでは、「責任範囲を広げる『できる』」を与えるだけになってしまっているけど、「責任範囲内で悪いことにぶつかる可能性を下げる『できる』」をこれから自分で編み出していってください><

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