ラオス横断バスの24時間(2)-超高密度バス

この続きです。

2000.09.13(水) ダナン(ベトナム中部)

夕方、ラオスへ向かうバスを待っていました。

子供たちがやってきて、かぶっていた帽子をひょいと持って行ってしまいました。

カンボジアの市場で買った麦わら帽子です。

あちゃー。悪いことするなあ!

でも帽子ほしかったんかなあと思って、追いかけもせずににこにこ見守っていたら、あとで戻ってきて返してくれました。

99570004
みんないい子。一生懸命に、通じるジェスチャーや言葉を探してくれていました。

短い出会いやったけど、バスが出るときにはがんばって追いかけて見送ってくれました。

ベトナムいい国やったな・・・

・・・

このバス、ほかにあまりお客さんがいなかったので、窓際の席にのんびり座っていました。

ところが出発して3時間ぐらいすると、途中どこで乗り込んできたのか、東京の通勤ラッシュなみのすし詰め状態に。

これ予約がいるバスやのに、座席数考えてないの!?

クッションがどこかへ行って金属のフレームだけになった座席にあたった西洋人のにいちゃんが、「ファック!」と怒りをぶつけていました。

2000.09.14(木)

朝4時ごろ。

いつからかバスは止まっていました。ぎゅうぎゅうすぎて手も動かせません。窓際に押さえつけられている感じです。

トイレに行きたいけれど、どうすることもできません。

ていうか、なんでこのバス止まってるん!?

・・・

わかる言葉やらわからない言葉で、車内のひそひそ話が聞こえてきます。

わかる言葉を拾っていくと、今の状況が見えてきました。

どうやらここが国境らしい。国境は朝の7時に開くので、それまで待っているようです。

月明かりで見える外は、ちょっとしたジャングルのようでした。

コメント

読み込み中...