ラオス横断バスの24時間(3)-対立

この続きです。

2000.9.14(木) クロン(ベトナム・ラオス国境)

バスの乗客は、3つのグループに分けられそうでした。

西洋人グループと、ベトナムの人たち、そして日本人の学生さん。10人・10人・10人ぐらいの比率だったかな?

朝7時になって開いた国境では、パスポートにスタンプを押したりしないといけないので、一度全員バスを降ります。

そして出入国手続きを済ませてみんなが戻ってきたときにもめごとが起こりました。

バスの座席。

特に決まりはないと思うけれど、降りる前と同じ位置に着くのが無言のルールのようになっていました。

そんな中、おそらく国境前は通路にいたベトナム人の若者が、日本人の女の子のいた席に座っていたようです。

それに怒ったのが日本人の男の子。ベトナム人の若者に怒鳴りかかります。そして日本人側に西洋人グループが加勢します。

バスの中に罵声が飛び交いました。

身動きの取れないバスでストレスがたまっているのはみんな同じようです。

最終的にはベトナム人の若者が折れたけれど、日本人+西洋人とベトナム人との間に不穏な空気が残ってしまいました。

・・・

国境を越えてからは、くぼみとぬかるみの悪路が続きます。

ぎゅうぎゅうなのは変わらないけれど、国境前の停車がかなり苦しかったので、悪路とはいえ前に進んでいるのは気分的に楽でした。

サバナケットまでの距離を着実に縮められている・・・

そんな気持ちを折るように、1時間ぐらい走ったところでまたバスが動かなくなりました。

今度は何!?

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