裸眼画質の北朝鮮(23)-素朴な疑問

この続きです。
これで終わりです。

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平壌には玉流館という、北朝鮮で一番有名な冷麺のお店があります。
(今回そこでは食べられなかったけれど。)

かつてチャンさんが担当した日本人旅行者が、そこの冷麺をおいしいと言っておかわりしたそうです。

なのに帰国後に彼が新聞に投稿したという記事を読むと、「玉流館の冷麺はまずかった」と書かれてあったそうです。

彼が再度北朝鮮を訪れたときにそのことをたずねてみると、「私はあんなことを書いた覚えはないのに・・・」と。

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「インターネットに今回の旅行のことを載せるなら、いい印象になるように書いてください。」とユンさんは言っていたけれど、チャンさんは「見たままを書いてもらったらいいです。」と言っていました。

ユンさんも「いい印象になるように」なんて言わなければいいのにと思ったけれど、よくよく考えてみると、日本の人に北朝鮮のことをよく思ってほしいという気持ちがあること自体、反日ではないということの表れやなと気づきました。

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今回の旅行記も1か月ほどかけて書いていれば、見聞きしたことの整理がつくだろうと思っていたけれど、ここまで来てもまとめらしいまとめができないです。

見聞きしたことはそのまま書けるけど、そこから何かを言おうとすると、とたんに不確かな領域に踏み込んでしまうので。

そのたびにリピーターさんの「ここは来るたびにわからないことが増えるんです。」というせりふを思い出してしまいます。

なので今回は、旅行中ずっと疑問に感じていたことで締めたいと思います。

そもそも社会主義と資本主義って、殺し合うほどの意見のちがいなん?

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