錦帯橋は、江戸時代に最初に作られて以来、何度か流されて架け直されているそうです。
そういえば金閣寺もいつか全焼して建て直されたものやけど、それって「本物の金閣寺」と呼んでいいもんなん?って昔は思ってました。
でも最近はそう思わなくなりました。
人間も100日ぐらいで全身の細胞が入れ替わるといいます。それでも100日後の自分は他人じゃない。
それは会社もそう。月日がたって構成する社員が全員入れ替わったとしても、同じ会社と見なされ続ける。
錦帯橋や金閣寺や人間や会社は、物体そのものじゃなくて入れ替わりも含めたシステム全体に対して名前がつけられているんじゃないかと思うようになったわけです。
瞬間瞬間を見ると物体的な側面はあるけど、本質はシステム。物体が残ってもシステムがなくなってしまうと、それは死体と呼ばれるようになる。
今日職場の親睦イベントで地引き網大会があって、陸に上げられて死んでいく魚の群れを見ながらそんなことを考えていました。
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