何ごとも過ぎたるはなお及ばざるごとし?

「やっぱり何ごともやりすぎはいけないね。」

という話の締め方があります。

安易にそういう決まり文句に頼るのが嫌いというか、
部分を見ていきなり「何ごとも」と全体を語ると
まちがいにはまりやすいので、ついその逆を考えて
みたくなります。

何ごともほどほどがいいというのなら、ほどほどを徹底的に
貫き通すのがいいということになるけど、それって「ほどほどを
やりすぎている」ってことにはならないの?

ほどほどなものとほどほどでないものをほどほどに混ぜた方が
いいというのなら、ほどほどでないものも認めるということに
なって、「何ごとも」ほどほどがいいという精神に反するけど
それはいいの?

これは「何ごとも」と全体を語ってしまったがゆえに生まれた
矛盾です。

多ければ多いほどいいもの。

そういうものがあるとすれば、それ自身が人生の目的に
なりうるようなものなんやろね。

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