ミロのヴィーナス

ミロのヴィーナスは、ミロス島の農民が畑仕事をしているときに偶然掘り出されたのだそうです。

その話を聞いて、思い出したことがありました。

仏師が木から仏像を彫るとき、それは彫刻をしているのではなく、もともと木の塊に埋もれている仏様を掘り当てる作業をしているのだという話です。

ミロス島の農民が、大理石の岩盤を巧みにくわで削ってヴィーナス像を作り上げ、「いや、もともと埋まっていたのを出してさしあげたんです」と言っている姿が目に浮かびました。

コメント

読み込み中...



チェックすると、このコメントは公開されず管理人にだけ届きます(3000字まで)。