中東袋小路の旅(8)-日本大使館の医務官さん

この続きです。

2011.12.30(金) クウェート2日目

夕方アリマさんを迎えに、医務官のサエキさんという方が来られました。50代ぐらいの方です。

医務官というのは、日本大使館にいるお医者さんのことで、その国での医療の免許を持っているわけではないので、医療行為を行うことはしないのだそうです。

外国にいる日本国民に対して、病院の紹介などをしたりするのが主な仕事のよう。

あと、今回アリマさんがこちらに来られたみたいに、医療を通じた国際交流をコーディネートしたりといった仕事も精力的にされているようです。

サエキさんのクウェート駐在は2~3年前からで、その前の何年かはボリビアにいてはったそうです。

ちょうど自分がボリビアに行った時期と重なります。

あのとき高山病で病院に行こうかどうか迷って結局標高の低いペルーの町に逃れて事なきを得たけれど、日本大使館に行ってたらサエキさんが対応してくれはったんやね。

そういえば医務官の方同士の交流ってあるんですか?

実は10年ほど前にタンザニアで入院したことがあって、そのとき宮武さんという大使館のドクターの方にお世話になったんです。

「宮武さん知っていますよ。医務官は全部で90人ぐらいしかいませんから。今はタンザニアではなかったと思いますけど。」

まさかこんなところでこんなつながりがあるとは・・・宮武さんのお仕事は医務官やったんやね。

日本大使館って、隣に日本大使館のない国があった場合にその国の仕事も兼務したりしますけど、医務官の方もやっぱりそうなんですか?

「日本大使館は90よりもっとありますけど、医務官は全部で90人ぐらいしかいません。つまり、医務官のいない日本大使館もけっこうあるんです。医務官は、日本大使館がないところ以外にもそういうところも兼務で見ています。」

そういうわけで、サエキさんはお隣のイラクも担当エリアになっているそうです。

年末年始は日本大使館が閉まってしまうので、何か急病やけがをしたときのために、サエキさんの携帯番号を教えていただきました。

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