ジョン万次郎率

日曜日に四国最南端の足摺岬(あしずりみさき)に向かう途中、土佐清水市というところを通りがかりました。

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そこで見かけたのがジョン万次郎資料館。

あの人このへんの人やったんやねー。

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ジョン万次郎は漁の途中で嵐に遭い、5人で無人島に漂着します。そこで何か月も生き延びたあと、アメリカの船に助けられます。

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5人のうち、アメリカ本土に渡ったのは万次郎だけ。

その後アメリカで捕鯨や造船技術を吸収し、日本に持ち帰って近代化の礎を築くわけです。

ジョン万次郎ってそういうすごい人なわけやけど、「ジョン万次郎率」ってどんなもんなんやろってふと思いました。

遭難して無人島を生き抜いて、アメリカの船に助けられるっていうだけでも相当なレアケースなはずです。

このレアケースを、当時の日本人をランダムに1000人ぐらい選んで経験してもらったとして、その中で何人ぐらいがジョン万次郎並みに日本にそれだけのものを持って帰れるもんなんやろ?

意外と高確率でなれるような気もするし、やっぱりジョン万次郎は特別な人だったという結果になるような気もするし・・・

少なくとも、無人島に漂着した残りの4人はジョン万次郎にはなれなかったわけです。

5人の中で1人だけアメリカ本土に連れて行ってもらえたのは、たぶん一番下っ端だったからというのが大きいと思います。

救助されたアメリカの船で、一番がんばって手伝いをしたという話やし。性格も人なつっこかったんでしょう。そして好奇心旺盛。

自分の知り合いの中で想像してみても、思い当たる人は2~3人です。

やっぱり遭難救助のレアケースに人格のレアケースが重なってジョン万次郎ができあがったような気がするなあ。

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