アフリカの角の生え際(15)-AK47

この続きです。ソマリア難民の方のお話です。

銃の入手

銃って、そんなに簡単に手に入るものなんですか?

「あのAK47ってあるでしょう?」

なんですかそれ?
(・・・会いに行けるアイドル?)

「銃の名前です。平和な国の人は知らないんですね!それが300ドルぐらいで売られているんです。」
(今調べてみたら、カラシニコフの一種なんやね。構造がシンプルで壊れにくいホンダのスーパーカブみたいな銃。)

意外とお手ごろ価格・・・でも300ドルだって大金ですよね。
(たぶんこのへんの人の平均年収ぐらい?)

「1000ドルぐらい持ち歩いている人もいるので、強盗すれば簡単に手に入るんです。」

(経済が疲弊しきっているイメージやけど、現金がそんなに流通しているのか。)

「あと教育を受けていない子供が仕事につけなくて、ガンマンから銃を奪って強盗に使ってしまうなんてこともあります。」

亡命のしかた

モガディッシュからここまではどんなふうに移動されたんですか?

「車です。自分の車ではなくて乗り合いバスのような。いろんな武装勢力(具体的な名前がいくつか挙がってたけど、話の腰を折らないようにメモはしていません)からの襲撃のリスクがあるので、そういう車を出してもらうのには、それなりのお金が必要になります。」

これからのソマリア

「ソマリアの状況は、だんだんよくなってきているんです。」

日本にいると全然そういう話は聞こえてきてなかったんですけど、それはいい話ですね。平和になったソマリアに行ってみたいです。

「でも私たちはこのあとカナダに行くことになっているんです。」

難民って、そんなこともできるんですか!でもそうなると、将来ソマリアに帰りたいなんて思うものですか?

「そうですね。モガディッシュには家も土地もありますから。」

(ここで友人などの人を理由に挙げないのは、人については「未来の予定を立てることがむずかしい場所」の事情なんだと理解しました。)

おまけ

今シャンプーを探しているんですけど、なかなか売ってないんです。もしかしてこのへんの人って、頭洗わないんですか?

「そんなことないですよ!シャンプーもあります。もったいないからって、石けんで洗う人もいますけどね。」

石けんで洗ったら髪がきしきしになって余計気持ち悪いんですよねー。めっちゃ短髪ならいいのかもしれないですけど。

「ソマリアにも、ケニアの方から来たアフロの民族の人がいて、その人達は髪の毛を洗わなかったと思います。」

そうかアフロかあ。いつか世界放浪に出かけるときには、坊主かアフロかなあ。

このへんの会話はあとで思い出しつつメモをしたのですが、今回メモし忘れていることがあることにも気づいたりして、今度からは記者さんみたいに録音とかもしようかな。
(実はAK47の値段、300だったか500だったかちょっとあやしかったり。)

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