この続きです。
暗闇で起こること
視覚情報がなくなると、残り4感のうち耳からの情報が状況把握の重要度トップにきます。
「ここ段差があります!」とか
「うわっ!こっち竹やぶ!」とか
自分が触れる範囲外の触覚情報も音として伝わってきて、それを助けに脳の中に世界を再現する状態になります。
まったく未知の感覚のようで、これってマスコミやインターネットも似たような性質を持っているなあとあとで思いました。
会話でたとえばものの形を伝えるときにジェスチャーが使えないというのも、電話だってそうやしなあ。
前に「暗闇とは[実はよく知っていた所]でした。」と書いたのには、そういう意味もあります。
体感時間の不思議
最後にアテンドさんから、今回の暗闇体験が何分に感じたかを聞かれました。
体感的には20~30分。
でも実際には75分でした。
今までの経験上、未知の体験とか自分が何かを選択する場面が多いと、思い返したときにいろんなことがあったように思うからか実際より時間を長く感じていました。
今回もこんな暗闇体験は初めてやし、ささいでもどうすればいいかの選択はいろいろあったので、長く感じて当然だと思っていたのに、まったく逆でびっくりしました。
あとでいろいろ考えて思い当たったのは、「思い返したいろんなこと」の分量が、視覚情報がない分ふだんより大きく目減りしてるからでは?ということでした。
たぶんあと1回続きます。
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