浦沢直樹の漫勉

もうシーズン2も終わってしまったけど、NHKの「浦沢直樹の漫勉」が
おもしろいです。

ひとことで言えば、漫画家さんの対談番組。

毎回1人の漫画家さんの仕事の様子を定点カメラで撮影し、
その映像を見ながら、浦沢さんとその漫画家さんが話をする
というスタイルで進められます。

自分は漫画にそんなに詳しくないし、取り上げられる
漫画家さんもほとんど知らない人なんやけど、いったい
何をおもしろがってるのか?

世の中には「おもしろくない対談」というのがあります。

たとえば野球にそんなに興味のない人が、野球選手にインタビュー
するみたいな。

「どんなときに喜びを感じますか?」
「あなたにとって野球とは?」

とか、質問する側もどこにピントを合わせていいかわからないし、
質問される側も本気で聞かれてるんじゃないことがわかるので、
答えに魂も入らないし。

浦沢さんの切り込み方にはそういう感じが一切ないです。

相手への理解とリスペクトをベースに、同業者ならではの
具体的で正直なやり取りをされてるし、それでいて詳しくない
人を置いてけぼりにもしない。

噛み合った小気味よいやり取りの中で、
漫画を描くってそういうことなのかーとか、
こんなことを考えている漫画家さんがいるのかーとか、
新しいことを知れるのを自分はおもしろがってるんかな。

1回見るごとに、取り上げられた漫画家さんの本をAmazonで
買ってるけど、これもおもしろいです。

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