深夜特急はバックパッカーのバイブルとして知られている本で、
これがきっかけで旅に出ることになったという人も何人か
知っています。
自分としては、行ってない国のことを先に知るとおもしろく
ないと思っていたので、これに限らず知人でない人の旅行記は
ほとんど読まずにいました。
でももうそろそろいいかな。
読み始めてみて気がつきました。
今まで読まなかったのは
行ってない国のことを先に知るとおもしろくないからという
のももちろんあるけど、
自分よりうまくやっている人を見ると、どうしても自分と比べて
しまっていやだからという理由もあるなあと。
それは主に人との関わり方と、劣悪な環境への耐性について。
バックパッカーの集まる宿を無意識に避けてしまうのと同じ
気持ちがベースになっていそうです。
今のところ、全6巻のうち5巻目。おもしろいです。
そもそも時代がちがうので、同じ国でも状況がずいぶんちがって
新鮮ということもあるし、
こんなできごと自分にもあったと共感できることもありました。
たとえばこんなこと・・・と自分の過去の日記から引用しようかと
思ったけれど、そういえばあのインド旅行は旅行記を書いて
なかったんでした。
沢木さんにとってこの本は、自分の体験と見聞きしたことの
意味を整理する場でもあったんやろなあ。
書かれているできごとの細かさからすると、帰国してから
思い出しつつというより、旅行中にほぼリアルタイムで
元ネタの記録はしていってたんじゃないかと思います。
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