山口弁では、語尾に「ちゃ」とつけることがあります。
「それはペンっちゃ」のように、名詞の後ろに来ることもあるし、「それ食べるっちゃ」のように、動詞の後ろに来ることもあります。
標準語でいえば「だ」(断定の助動詞)とか「のだ」(格助詞「の」+断定の助動詞「だ」)の言い換えになるようです。
助動詞だったら、活用形があるはず。
たとえば過去の助動詞「た」をくっつけようと思ったら、標準語なら「それはペンだった」のように「だっ」という連用形になるところ、山口弁では「それはペンちゃった」とは言いません。
「ペンだろう」を「ペンちゃろう」とも言いません。
その代わり「ペンじゃった」「ペンじゃろう」は言います。そして「ペンじゃ」とは言わない。
こっちでよく聞く「じゃろう」とか「じゃけぇ」って、「ちゃ」とは全然別の言葉だと思ってたけど、それからすると「ちゃ」が活用して濁った「ぢゃろう」「ぢゃけぇ」だとするとすっきり説明ができそうです。
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