文明崩壊

8年前(!)の日記に出てきた「銃・病原菌・鉄」のジャレド・ダイアモンドさんの「文明崩壊」を最近読みました。

今まで訪れたいろいろな場所を思い出しながら、文明が滅ぶに至ったプロセスを読んでいると、「あの国で見たあの光景は、その過程の一場面だったのかな」と思いあたるところがあったりしました。

宇宙にはこんなに星があるのに、なんで宇宙人はなかなか見つからないのかという話が一般にあります。

個人的には、知的生命体は手段と目的の逆転を必ず起こすからかなと思っています。

どういうことかというと・・・

生き物は、種(しゅ)が生き残りやすい方向の行動や環境に幸せを感じるように進化していきます。

種からすると「種が生き残る」が目的で、「幸せ」は手段です。
(厳密にいえば種ではなく遺伝子?)

でも知的生命体の個体視点では、その「幸せ」の方が目的で「種が生き残る」はその手段のひとつという位置づけに必ずなってしまうんだと思います。今人間がそうなっているように。

そして科学技術が発達すると、「種が生き残る」を伴わない「幸せ」を実現する方法が必ず発明されます。
資源が枯渇してくると、資源を必要とする「種が生き残る」をあえて選ぶ理由がなくなって、宇宙人候補は幸せなまま消えてしまうのかなと。

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